メルマガ:口臭よ バイバイ♪
タイトル:口臭よ バイバイ♪No.8  2004/11/04


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    ┃口┃┃臭┃┃よ┃┃、┃┃バ┃┃イ┃┃バ┃┃イ┃┃♪┃
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                                 No.8
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こんにちは〜!

台風に地震、今年の日本は、なんかヘン?! (;^_^A アセアセ・・・
では、お届けします。
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第8号

『日本人と臭いの関係』

日本人と臭いの関係で、重要なのは、日本における香道(においの芸術)の
成立と発展です。日本の文化は、仏教の伝来によって大きな影響を受けました。

仏教はインドから中国に入り、538年に朝鮮半島南部の百済から初めて日本に
伝わり、寺院で仏前を清める供香として用いられ、その後、香りを楽しむことが
日本文化に浸透していきました。

源氏物語に薫大将と匂宮の物語があるように「万葉集」「古今集」「新古今集」
の和歌集から現代に至るまで、日本人は伝統的な文学に香りを多く取り入れ
また、詩や小説、歌舞伎の世界にも、香りが重要な要素として登場しており
日本人の香りに対する感性の豊かさを物語っています。

このように、日本人は鼻が敏感で、香りに強い関心を持つ国民ですが、それは
日本人が古来より、香りを食べる料理を好むことにも関連しているように
思えます。
例えば、ゆず、木の芽、しそ、みょうが、うど、春菊、マツタケなど 四季折々
の旬のものを好んで食べることにも現われています。

明治以降は、香成分を抽出して、香道具、化粧品などを通して、香りを楽しむ
ようになり、男女間のコミュニケーションとしての匂い、性のツールとしての
匂い、はたまたビジネスや学習能力アップのための匂いなど、世はまさに
”香りの時代”であり、香りビジネス大繁盛といったところです。

そして、この”香りの時代”だからこそ逆に”臭いにおいを忌避する時代”とも
言え、”臭い”という言葉の周辺には、否定的侮蔑の意味があり、ここに
日本人における「恥の文化」が横たわっているように感じられます。

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[口臭よ バイバイ♪]

ホームページ:http://makityann1.hp.infoseek.co.jp/iki.htm
発行者 : 安田 信
お問合せ: makityann1@infoseek.jp

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