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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2004ー10-31---------第082号 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 知多新四国八十八ケ所59 美浜11 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 美浜 知多新四国八十八ケ所 50番札所【大御堂寺】 真言宗豊山派 14−3−25 野間の大坊で知られている寺の境内に有る、 源頼朝が800年前に建立した『大門』の正面に重要文化財の『阿弥陀堂』が建つ、 均整の取れた美しい建物、ご本尊は阿弥陀如来、外に地蔵菩薩、弘法大師、 源頼朝公像が安置されている。堂の右隣に『源義朝公御廟』がある。 源氏の総帥左馬頭源義朝公は、京都六波羅の合戦に敗れ、 東国へ向う途中この地の東方、野間田上の湯殿で、 家臣の長田忠致の為に入浴中謀殺された時、 我に小太刀一本なりとあればと悲痛な一言を残されて最期を遂げられた、 その慰霊の為に多くの小太刀が奉納され山のように積まれている。 大門を右に少し行くと、源義朝公の御首を洗ったという『血の池』も残されている。 所在地 愛知県知多郡美浜町野間東畠50 0569−87―0050 ==================================== 『歴史を肌で感じる大御堂』 『kamiike@par.odn.ne.jp ===================================== |