メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-環境教育メールマガジン- Vol.147 2004/10/31  2004/10/29


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【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.147 2004/10/31
      http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/mm/mm.htm   配信 5920
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 ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |1.メルマガ日記
  |2.博物館水展ボランティア募集    千葉県立中央博物館
 |3.プロジェクト・ワイルド 指導者養成講習会(岐阜)
  |4.第5回 乙女高原の草原を守る! 草刈りボランティア
 |5.理科教育・科学おもちゃがテーマのお店がOPEN
 |◆無料・実費配布◆
 |  月刊誌「理科教室」試読誌
 |☆読者プレゼント
 | 
    ○"子どもと自然"に関する、原稿をお寄せください。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
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 あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>>
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 新潟の中越で大きな地震がありました。
 妻の実家が長岡、親戚が見附、栃尾、小千谷にいます。安否を安否を確認す
 るのに、電話は通じない(携帯も)。i-mode メールで連絡が取れました。
 携帯のメール機能を見直しました。

 弟が神戸に住んでいます。長田区に住んでいて被災しました。

 神戸の時も問題になったのですが、マスコミは何を伝えに現地に入っている
 のか?
 ヘリの音がうるさい。リポーターが悲惨な現場、避難所にズカズカ入ってリ
 ポートする。悲しい現場を無理矢理探してテープを回す。

 食料、電池、必要な物の買い占めも指摘されていました。今回も同じ事が・・
 
 孤立している村にマスコミが入っているんだ?
 食料が届かないところにマスコミが先に到着してリポートしているんだ?

 ニュース番組でお涙ちょうだいは少しは必要かもしれない。
 それにより寄付なり助けようと思う人が増えるだろうから。

 本当に必要な情報を、道路の状況や行方不明者の情報、本当に必要な物の送り方
 などを伝える事がマスコミの仕事です。

 現地が落ち着いたら新潟に行こうと思います。
 いつも日本酒を買っている酒蔵(遠い親戚)が心配なあきちゃんです。

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  博物館水展ボランティア募集    千葉県立中央博物館
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 千葉県立中央博物館では平成17年度に、子どもたちのための企画展「水再
発見!− 旅する水の不思議−(仮称)」を計画しています。

 水が大切な資源であることは誰でも知っています。では、どうして大切な
のでしょ うか? なぜ、なぜを繰り返すと、水についてわからないことがた
くさん出てきま す。この企画展では、水の循環をテーマに、水に関連するク
イズや参加体験型展示を 中心に、水について発見してもらえるような展示を
目指しています。

 参加体験型の展示を支援してくれるボランティアを募集します。

1.展示期間(予定) 2005年7月2日(土)〜8月31日(水)

2.活動場所    千葉県立中央博物館 本館企画展示室 1階ホール
          及びその周辺

3.活動内容    参加体験型展示の活動補助及び水展関連イベント補助
          来場者に参加を呼びかけ、体験をサポートします。参
          加体験型展示について は、現在作成中です(水につい
          て楽しく学べる企画を募集しています。また、ものづ 
          くりが好きな方、お力を貸してください)。
4.活動条件

(1)活動者の年齢制限  高校生以上
(2)活動時間      原則として午前9時から午後4時半
(3)報酬        無報酬
(4)活動の頻度 水展開催中、週1回程度の活動を希望します。学校の夏
         期休業中 など期間を限った活動も受け入れます。

(5)研修会 2005年2月より開催する月1回程度の研修会に参加して、
       いっしょに学 んでいただければと思います。

5.募集人数   50人程度 

 自分が楽しめる人。教えるというよりも、子どもたちの学びを支援すること 
が楽しいと思える人。サービス精神のある人を募集します。

6.募集スケジュール

2004年12月28日 一次締め切り

2005年1月上旬  応募者多数の場合は抽選を行い、結果を郵送で連絡します

   1月中旬  説明会開催

   2月〜6月  事前研修(日程については、当選者と相談の後、決定します)

   6月末   最終ボランティア登録
       (研修を受けた後、登録しないことも 可能)

   7月〜8月   活動開始
       (具体的な活動日や研修の日程については相談の後、決定します)

7.応募方法

A4判用紙1枚に、上部に氏名、年齢、住所、電話番号、e-mailアドレス
(あれ ば)、所属や活動団体(あれば)を明記し、中段以降に、簡単な自己
紹介文と応募動 機についてお書きいただき、郵送、FAX、メールで下記問い
合わせ先にお送りください。

8.お問い合わせ

  千葉県立中央博物館 環境教育研究科 小川かほる
  〒260-8682 千葉市中央区青葉町955−2(県立青葉の森公園内)

  電話 043−265−3167  FAX 043−266−2481

  e-mailアドレス ogawa@chiba-muse.or.jp


  ━…━イベント 情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 
 プロジェクト・ワイルド 指導者養成講習会(岐阜)
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プロジェクト・ワイルドは、「生き物」をテーマに取り上げ、子ども達に
も親しみやすく、生態系について楽しみながら理解することができます。
「自然を大切に」と思うだけでなく、自然や環境のために行動できる人を
育成することに取り組んだ体験型の環境教育プログラムです。
この講習会は、参加体験型のワークショップ形式なので、楽しみながら参
加できます。多彩なアクティビティを体験し、子ども達への指導方法が学
べます。

・日 時 平成16年11月28日(日)9:30〜17:00
         (9:00受付開始)
・講 師  神谷 佐緒理(プロジェクトワイルド・ファシリテーター
          (上級指導者))         
・場 所 木曽三川公園 アクアワールド水郷パークセンター
・定 員  30名(定員になり次第締め切り)
・対 象  環境教育指導者または、学校教育関係者および教員を目指す方。
          環境教育に関心のある18歳以上の方ならどなたでも。
・参加費  7,000円(テキスト、資料代等)※当日受付にて集めます。

●      お申し込み・お問い合わせ
  木曽三川公園 アクアワールド水郷パークセンター
  〒503 - 0628 岐阜県海津郡海津町福江566
  TEL: 0584 - 53 - 7200 FAX : 0584 - 54 - 5022
  E-mail : fusha@prfj.or.jp  
URL:http://www.kisosansenkoen.go.jp/

 
  ━…━イベント 情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 
 第5回 乙女高原の草原を守る! 草刈りボランティア
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主催 乙女高原ファンクラブ,牧丘町,山梨県

日時 2004年11月23日(火曜日・勤労感謝の日)
     午前9:30−午後2:00(少雨決行)

集合場所 乙女高原グリーンロッジ
     0553−35−3866

持ち物 弁当,飲み物,軍手,雨具,帽子
     お持ちの方は・・・カマなどの道具

参加費 一人100円(保険料 他)

作業内容
 ・草原内の枯草の刈り取り
 ・草原内のごみ拾い
 ・遊歩道のロープ回収
 ・湿地のごみあげ
 ・ぶな爺をすくえ!(キッズボランティア)

※温かい豚汁を用意します。

●申し込み・問い合わせ  牧丘町地域活性課内
          「乙女高原の草刈りイベント係」
〒404−8550 牧丘町役場
(特別な郵便番号なので,住所は必要ありません)
電話 0553−35−3111(代)
ファックス 0553−35−3733
メール kanko@town.makioka.yamanashi.jp

※以下は,乙女高原で草原の草刈りをする意義です。
■乙女高原って,どんなところ?
 標高1700メートル。秩父山塊のふところに位置する草原(を中
心としたエリア)です。
 江戸時代にはすでにふもとの集落の共有の草刈り場として利用
されていたようで,そのような草地の利用が明治・大正・昭和になっ
ても続いていました。ところが,1952年,山梨初の競技スキーのでき
るスキー場としてオープンし,『スキー場としての乙女高原』の歴史
が始まりました。多くのスキー選手の練習場として,また,山梨,特
に東山梨地区の一般の人が楽しめるスキー場としてにぎわいました。
しかしここ数年,ここでスキーをする人の姿はめっきり見られなくな
り,2000年春,スキー場としての歴史を閉じました。
 その一方で,植物や野鳥などを観察する場,ハイキングのコース,
スケッチ・写真撮影の場,アウトドア(キャンプ)の場,また,天体
観測の場として,つまり,乙女高原の自然を求めて訪れる人が増えま
した。

■どうして草刈りをするの?
 ここ乙女高原では,昔はふもと集落の『草刈り場』として,その後は
スキー場として管理するために伝統的に草刈りが行われてきました。
 草刈りのシーズンは初冬。ですから,地上部が枯れている草は刈られ
てもあまりダメージを受けません。それどころか,刈らないでおけば,
翌春,地上に出てきた草の芽が日の光を十分浴びることができないのに,
草を刈ることで日の光が地表まで十分に届くのですから,草たちにとっ
てはかえって好都合といえます。
 一方,草原の中に進入してきた樹木にとっては,刈り取りは致命的と
なります。
 乙女高原の草原は放置しておけば,やがて草原内に生えた木々が大き
くなり,森へと変わっていく運命です(これを「遷移」といいます)。
ところが,草刈り時に若木も一緒に刈ってしまうので,草刈りを続ける限
り,森へと遷移していくことなく,ずっと美しい草原の景観を保っていら
れるのです。

 ところが,スキー場としての使命を終えた乙女高原は,草刈りを行う理
由がなくなってしまいました。このことは,毎年行われてきた草刈りとい
う伝統が失われ,やがて乙女高原が森に飲み込まれてしまうことを意味し
ます。このままでは,私たちの子孫は草原の姿を見ることができなくなる
のです。
 そこで,「スキー場管理としての草刈り」のかわりに乙女高原の草原を
守るために市民がボランティアで草刈りをしようと立ち上がったのです。

 全国的にも,大正時代には国土面積の約10%を占めていた草原が,今
ではなんと1%しかありません。阿蘇(熊本),久住(大分),三瓶 (島根) 
など,草原の多くが放牧・火入れ・採草などの農作業によって遷移が止めら
れ,草原の姿が保たれていたため,農業・畜産業が衰退するに従って草原
面積も急激に減ってしまったのです。
 ところが,乙女高原の場合は,たまたま『草刈り場』から『スキー場』
へと土地利用が転換され,農業とは無縁だったため,奇跡的に草原が保た
れてきたのです。
 また,草原性の植物には絶滅危惧種が多く含まれています。生物多様性
の面からも,草原の保全は国をあげて取り組まなければならない緊急の課
題だと言えます。
  ━…━…情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ 
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   学生のための環境教育メーリングリストのご案内    
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 本メーリングリストは、環境教育や環境教育に関連したテーマで研究をし
  ている学生、また、これからそのような研究を行いたいと考えている学生
  のためのメーリングリストです。
 該当する学生の方は、この機会にぜひぜひご参加下さい!お気軽にどうぞ!

【対象】
1.環境教育や、環境教育に関連するテーマで研究をしている学生
2.今後、そのようなテーマで研究をすることを考えている学生
3.その他、そのような研究に特に興味のある学生

【参加方法】
 ee_students@hotmail.com まで、件名を「ML参加希望」とし、
本文に、名前(フリガナ)・所属・学年・Eメールアドレスを記入した
メールを送ってください。
なお、記入された各項目は、ML上に公開されます。

その他、ご質問・ご意見等は、本ML呼びかけ人
北海道大学大学院 教育学研究科 研究生
野島智司 ee_students@hotmail.com まで、お寄せ下さい。

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    子どもと自然に関するHP情報の提供
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 地球規模の環境問題が身近になる。 
 目次  
1 環境問題ってどんなこと?(地球温暖化・酸性雨・大気汚染
 エアロゾルによる地球温暖化・冷却化オゾン層の破壊と紫外線)
2 環境にやさしいエネルギー(電気エネルギーといろいろな発電・太陽電池
 風力発電・燃料電池・省エネルギー)
3 これからの地球を考える(環境家計簿京都議定書)  
 
【応募要領】メールの件名に「環境」お書きの上、本文に、
      郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを
      どこで知ったかを明記してご応募ください。
【応募先】biotope@zero.ad.jp
【締め切り】 11月 1日まで
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☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で)

○学校ビオトープメールリングリスト
  http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm
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○こどもエコクラブML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/ecoc/eco.htm
○プロジェクトワイルドML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/pw/pw.htm
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○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される
場合には発行人まで、ご連絡ください。
○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。
 自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報(
ホームページの更新、開設)、団体紹介(フィールドレポート)その他
を掲載させて頂きます。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
○このメールマガジンに対する全てのご意見・ご感想・掲載要望等は、
  biotope@zero.ad.jp
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 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん)
  「子どもと自然」教育研究所 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama
   全国学校ビオトープネットワーク http://www.ds-j.com/nature/jsbn/
  市原ネイチャークラブ http://www13.ocn.ne.jp/~inc/index.htm 

 ご意見・お問合せは  biotope@zero.ad.jp
 〒299-0114 千葉県市原市泉台4-6-1
       TEL 090-4023-1476  Fax 0436-66-5463

メルマガ梁山泊に参加しています。  http://www.iw-jp.com/ryozanpaku

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