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◆マルハグループ本社(1334) 218 -3 -1.36% 中国で水産物の冷凍加工品を増産すると報じる。生産能力を約6割高め、水産物の国 内需要が頭打ちとなるなか、海外市場の開拓を加速。 ◆三光ソフラン(1729) 488 +13 +2.74% 三菱証券は、「Ｂ＋」を継続。入居率改善により成長分野の介護事業が黒字転換し、 中期的に成長が期待できることから、05年8月期予想ＰＥＲは依然割安。 ◆山加電業(1789) 245 +120 +96.00% 新潟県中越地震後の修復需要への思惑から個人投資家からの買いが膨らむ。200円台 で値ごろ感があり、値動きが良いことで注目が高まる。売買高は約46万株を超え、 発行済み株式総数の9%に達する。 ◆清水建設(1803) 436 -2 -0.46% 2004年9月中間決算見通しの上方修正を発表。連結経常利益を65億円から90億円に引 上げ。工事採算の改善、販売費及び一般管理費、金融コスト等の削減などから増益 となる見込み。 ◆長谷工(1808) 219 +8 +3.79% 7月20日発行のＣＢの転換が全て終了したと発表。財務体質の安定感が増すとの期待 感のほかに、普通株増加に伴うＴＯＰＩＸのウエイト上昇なども需給面から期待。 ◆南海辰村(1850) 75 +12 +19.05% これまで値動きの乏しい展開が続いていたが2004年9月中間期の連結業績予想で、最 終損益が従来予想の4億4000万円の赤字から6000万円の黒字(前年同期は36億2400万 円の赤字)に転換するとしたのを好感。市場全般に手詰まり感が強いこともあり、し ばらくは買いが続きそう。 ◆植木組(1867) 349 +80 +29.74% 新潟県中越地震関連の復興需要を取り込むとの期待からストップ高を交えて急伸。 人気が短期的にとどまると見た投資家からはカラ売りも大量に入り、新規の貸し株 は1331万株に達した。発行株式数は3436万株。新規の貸し株を停止、品貸料の最高 料率を通常の10倍に引き上げ。品貸し料の負担等を警戒した売り方から買い戻しが 入った。 ◆東亜建設工業(1885) 170 -8 -4.49% 中間期の経常損益は23億円の赤字予想から15億円の赤字に増額したが、固定資産の 減損会計適用によって、最終損益は19億円の赤字から79億円の赤字に下方修正。赤 字幅の大きさがネガティブなサプライズ誘う。 ◆福田組(1899) 726 +100 +15.97% 新潟県で余震発生から動意付く。日証金ベースでの売り残が急増し、売方の買戻し を誘う。 ◆トーエネック(1946) 415 -17 -3.94% 今3月期の連結経常利益を従来計画の36億円に対して41億円(前期比29.2%増)に上方 修正。売上高は1737億円計画に対して1790億円(同4.5%増)に修正された。中部国際 空港や愛知万博関連の工事も取り込む。経費削減効果も奏効する。 ◆ショーボンド建設(1988) 910 +87 +10.57% 橋梁、トンネルなどのコンクリート構造物の補修大手。新潟復興関連の有力銘柄。 きょう甲信越地方で強い地震が起きたことをきっかけに買い気を強める。売残が急 増、売り方の買戻しを誘う動き。 ◆ヤクルト本社(2267) 1,647 +2 +0.12% ＵＦＪつばさ証券は、「Ｃ」を継続。血圧が高めの方に適した特保食品「プレティ オ」が11/1に発売予定。今回は血圧効果での特保承認だが、安眠効果も大きく、こ ちらで再度、特保承認が得られれば注目度は大きい。 ◆アルバイトＴ(2341) 2,810 +90 +3.31% 不採算となっている中古車情報誌「のるぞー」から撤退することを発表。採算性の 悪い事業から早期に撤退し、収益性の高い事業に会社の資源を集中させようとする 経営方針が素直に市場からも歓迎される。当初計画した収益規模に達せず、今後は 価格競争の激化が予想されるため、2005年1月末までに関連情報誌の発行や営業活動 を停止する。 ◆シーエヌエー(2361) 39,600 -4,000 -9.17% 2004年12月期の業績見込みの下方修正を嫌気した売りが継続。今期の単独経常損益 は1600万円の赤字(前期は2億6600万円の赤字)となる見通し。従来予想は9400万円の 黒字。市場全体が手掛かり難の中、業績動向に株価が敏感に反応しているのが目立 つ。 ◆ＤＮＡチップ研究所(2397) 489,000 +5,000 +1.03% 業績予想の修正を発表。中間期の経常利益については、若干の増額。ただ、売上高 については中間期、通期ともに減額、一転して減収となる見通し。 ◆ＡＢＣマート(2670) 2,190 +206 +10.38% 説明会において、10月以降の既存店が回復に転じていると示されたことが評価材料。 猛暑や台風の影響によって、8〜9月の既存店は極めて落ち込んでおり警戒感が高 まった。 ◆ゲオ(2681) 259,000 +19,000 +7.92% ＵＢＳは「REDUCE」から「ＮＥＵＴＲＡＬ」に格上げ。株価の下落で目標株価に接 近したことが格上げの背景の模様だが、ＵＢＳによる2段階格下げなどが株価不振の きっかけとなっていたことで、リバウンドの格好の材料とされる。 ◆ゼクー(2758) 44,350 --- 0.00% ストップ高売買不成立。前日に続いての値付かず。差し引きで70万1021株の買い注 文を残した。1株を100株にする株式分割の権利落ちを迎え、子株還流まで一時的に 流動株式数が100分の1に減少することとなり、事前の予想通りに需給関係からス トップ高が続く。昨年末に100分割を実施したライブドアは分割前に222円だったも のが1ヶ月後には1802円まで急騰。しかし、子株還流後には284円まで戻る、行って 来いの相場展開。 ◆カゴメ(2811) 1,055 +1 +0.09% 2004年9月中間連結決算は売上高が862億6800万円(前年同期比1.4%増)、経常利益が 59億100万円(同91.9%増)、当期純利益が35億1000万円(同95.8%増)。2005年3月期は 売上高が1580億円(前期比2.0%増)、経常利益74億円(同47.9%増)、当期純利益42億円 (同70.6%増)を見込む。 ◆小松精練(3580) 572 +11 +1.96% スティール・パートナーズの持ち株比率が5.09%から7.27%に上昇。期待感が高まる 状況。 ◆ワコール(3591) 1,214 +82 +7.24% スティール・パートナーズが発行済み株式の5.12%を取得、筆頭株主となったとの報 道から買いを集める。 ◆レナウンダーバンＨＤ(3606) 906 -164 -15.33% 経営統合してから初の中間決算が営業赤字11億円と不振だったことを嫌気。 ◆アソシエント(3714) 124,000 --- 0.00% 5日続けての値付かず。ストップ安売買不成立。差し引きで1万3256株の売り注文を 残した。2004年7月期決算で利益を過大計上していたことが明らかになり、監理ポス トに割り当てられた。26日から値幅制限の下限を通常の2倍に拡大。 ◆ベリサーブ(3724) 1,030,000 -70,000 -6.36% 中間決算発表を通過、失望売りが先行。好決算期待が高まっていただけに、経常利 益の計画未達と通期予想の据置きが失望感につながる。また、株式分割が発表され なかったこともネガティブ要因。 ◆ベリトランス(3749) 254,000 -46,000 -15.33% 26日は、10月末の1株を4株とする株式分割の権利落ち日。流れを引き継いで、換金 売りが優勢。ベリトランスは上場後1カ月前後で株式需給がまだ不安定なため、換金 売りも出やすい。 ◆ＪＳＲ(4185) 1,926 +67 +3.60% 立花証は参考銘柄として取上げる。ＵＦＪつばさ証券は「Ａ」から「Ａ＋」に引上 げ、目標株価は2600円。今3月期9月中間期の連結売上高は10.6%増の1465億円、営業 利益は37.6%増の207億円。決算内容に対する評価の動きが強まる。ＵＦＪつばさは 「Ａ」から「Ａ＋」に格上げ、目標株価を2600円。業績予想を上方修正、来年度も 増益決算を想定。会社側が10月になって液晶材料の需要が戻り始めたとコメントし ていることなども評価材料。 ◆日本ゼオン(4205) 821 +9 +1.11% 2005年3月期上期の業績予想を上方修正。日興シティは、上期の業績が上振れたこと で、会社の経常利益や当期利益の通期予想は上方修正される可能性が高いとみる。 投資評価「2Ｈ」、ターゲット850円を継続。 ◆宇部興産(4208) 159 +4 +2.58% 三共が抗血小板薬「ＣＳ−747」の欧米における第三相試験開始を発表、年商3000〜 4000億円が期待される大型商品とされているが、三共との共同開発先となっており、 収益寄与への期待材料。 ◆三共(4501) 2,245 +5 +0.22% 抗血小板剤CS-747のPhase-3を開始すると発表。日興シティは、日本製薬企業が開発 中のPhase-3薬剤では最も注目できる薬剤として投資評価「1Ｍ」、ターゲット2600 円を継続。 ◆山之内製薬(4503) 3,850 +40 +1.05% 2004年9月中間期の連結経常利益が減益予想から前年同期比18%増の565億円になった と発表。ＵＦＪつばさは「Ａ」を継続。 ◆ヤフー(4689) 485,000 +5,000 +1.04% メリルは「売り」を継続。株価の上限値は約25万円と試算。メリルは第2四半期の決 算を受けて業績予想を下方修正、販売・管理費予想を大幅に引き上げたため。 ◆トレンドマイクロ(4704) 5,000 +60 +1.21% ＭＳＣＩは目標株価を5350円から6200円に引き上げ。「オーバーウェイト」を継続。 ◆フジスタッフ(4721) 1,040 +105 +11.23% 11月30日の株主に対して1対3の株式分割を実施すると発表、9月中間期と2005年3月 期の業績予想を上方修正。2005年3月期連結経常利益予想を、8億2000万円から10億 5000万円に引上げ。 ◆大塚商会(4768) 5,650 +190 +3.48% 2004年12月期の第3四半期連結業績は1−9月累計の売上高が2810億円(前年同期比 9.8%増)、経常利益が117億1600万円(同2.4倍)、当期純利益が91億6600万円(同14倍)。 ◆ＮＥＣソフト(4774) 2,600 -35 -1.33% ＵＦＪつばさ証券は、「Ｂ」を継続。中間業績が会社計画を上回ったものの、環境 が好転しているわけではない。また、バリュエーション面では、大手情報サービス 産業の中で割安感がない。 ◆富士写真フイルム(4901) 3,630 +60 +1.68% ＪＰモルガンは、「オーバーウエイト」に引上げ。また、キヤノンの判断引下げを 受けて顧客にキヤノンから富士写に乗り換えを推奨しているとの観測。 ◆新日石(5001) 671 -10 -1.47% 2005年3月期の連結経常利益が従来予想を310億円上回り、前期の三倍の1700億円前 後に膨らむ。11月出荷分の石油製品の販売店向け卸価格を10月に比べ1Ｌ当たり2円 前後引き上げることを決めたと伝えたことも支援材料。来期(2006年3月期)の業績に ついて、原油価格の高止まりで、在庫評価による利益押し上げ効果はややはく落す るものの、コスト削減が寄与し、増益が続。 ◆日立金属(5486) 526 -7 -1.31% 大和は「2」を継続。バリュエーションは素材セクター、電子部品との比較で低位で あり、高い成長ポテンシャルを勘案すると再評価余地は大きいと考える。 ◆旭ダイヤ(6140) 558 +6 +1.09% 2005年3月通期連結純利益の見通しを従来予想の16億5000万円から24億5000万円に上 方修正。中間期の連結純利益を8億円(前年同期は7700万円)と発表、従来見通しの4 億5000万円を上回った。電子・半導体業界向けに売り上げが順調に推移し、利益率 も海外子会社の再編効果が出て改善。 ◆東洋機械金属(6210) 560 +10 +1.82% 信用期日売りに伴い株価は軟調な展開が続いていたが、2005年3月期の連結業績予想 で、純利益を従来予想の13億1000万円から前期比4%増の15億円に上方修正。相場全 体にさえない展開となっている中、業績上方修正が改めて見直される。連結予想株 価収益率も7倍台で割安感が強く、当面は上値を追う展開になりそう。岡三証は「中立」 から「やや強気」に引上げ。 ◆日立建機(6305) 1,265 -74 -5.53% 2004年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比67%増の162億円。8月25日時 点の予想(150億円)を上回った。ただ中国関連銘柄として好業績への期待が高かった だけに、材料出尽くし感。ＴＤネットを通じて日立建機の決算が開示されたのは14 時8分。ところが株価は、開示よりも40分程度早い13時30分ごろから下げ足を速めた。 日立建機は、「当初予定通り13時30分から東証で決算会見を開き、同時に自社の ＰＣを通じて東証に決算短信を送る予定だったが、自社のＰＣの不都合で送ること ができなかった」と説明。 ◆日工(6306) 349 +29 +9.06% 04年9月中間期の連結業績を上方修正。中間期の連結経常利益は従来予想に比べて約 2.2倍の7.1億円予想。現在、値上がり率6位。 ◆小森コーポレーション(6349) 1,446 +38 +2.70% ＵＦＪつばさ証券は、「Ａ＋」を継続。段ボール、パック印刷用のオフ輪を中国に 上期、下期と相次いで出荷しており、納入先の周辺企業から購入意欲が盛り上がる。 06年3月期の業績が増収増益になるかどうかのカギを中国が握っているだけにポジ ティブな動きと見る。 ◆千代建(6366) 799 +1 +0.13% 2004年9月中間期の連結純利益が50億円と前年同期の2.3倍。従来予想は34億円。 2005年3月通期の業績見通しを上方修正。連結売上高は従来見通しの2200億円から 2500億円に、純利益は73億円から83億円にそれぞれ増額。年間配当も3-5円と幅のあ る見通しを示していたが、上限の5円と発表。 ◆椿本チエイン(6371) 363 +2 +0.55% ＵＦＪつばさ証券は、「Ａ＋」を継続。04年9月中間業績を上方修正。マテハンが予 想以上に苦戦、パワトラはチェーン主体に期初計画を上回る好成績を挙げているこ とが要因。また、05年3月期通期も上方修正の可能性が大きい。 ◆トリニティ工業(6382) 405 +34 +9.16% 05年3月期業績の上方修正を発表。経常利益は前回予想を5億3000万円上回る15億円 (前期比27.5%増)となる見通し。売上高は33億円増額の355億円、当期純利益は3億 2000万円上乗せの9億2000万円(1株利益50.5円)を計画。期末の配当を前回予想比2円 増配の8円(前期は7円)にすると合わせて発表。 ◆ＳＡＮＫＹＯ(6417) 4,090 +30 +0.74% ＵＦＪつばさ証券は、「Ｂ」を継続。新規則対応パチンコ機として、「大ヤマト2」 を発売したのに続き、子会社ビスティからも新規則対応の「エヴァンゲリオン」投 入が決定。「エヴァンゲリオン」はフィールズとの本格コラボレーション第1弾でも あり、順調に立ち上がれば、06年3月期の業績拡大期待が高まる。 ◆ニチダイ(6467) 629 -1 -0.16% 今3月期業績は三菱自動車向けの落ち込みを新規事業のディーゼルエンジン用ターボ チャージャー部品の量産開始で補い、期初計画通りの利益Ｖ字回復を達成できる見 通し。9月から量産を開始しているが、予定していたより立ち上がりが順調なことか ら、当初見込んでいた今期売上高7億5000万円は、1億円程度上積みできる見通し。 今期の連結業績は売上高が88億5000万円(前期比4.2%増)、経常利益は8億3000万円 (同49.7%増)の見通し。中期計画では来期の売上高は101億円、経常利益は11億5500 万円を予定。 ◆ＮＴＮ(6472) 557 +13 +2.39% 2004年9月中間期の連結業績予想の上方修正を発表。売上高は従来の1340億円から 1403億円(前年同期比9.8%増)に、経常利益は65億円から88億円(同26.0%増)に、当期 純利益も45億円から55億円(同5.9%増)にそれぞれ増額。ＰＥＲは14.8倍と18倍台の 市場平均をかなり下回る。 ◆日本電産(6594) 11,200 -160 -1.41% ＵＦＪつばさ証券は、「Ａ」を継続。上期業績を上方修正。本体の小型精密モー ターが好調に推移していることに加え、三協精機、日本電産コパル電子の業績上乗 せも寄与。3ＱもＨＤＤ需要は拡大続く見通しで、特に1インチＨＤＤの伸びが高い ことが業績に寄与。 ◆日新電機(6641) 318 +41 +14.80% 今3月期の連結経常利益を従来計画の40億円に対して50億円(前期比27.0%増)に増額 修正。売上高は770億円計画に対して800億円(同11.5%増)に修正された。中間期の経 常利益は1億円計画に対して10億円(前中間期は8億円の赤字)に修正。 ◆大崎電気工業(6644) 400 -5 -1.23% 2004年9月中間期と2005年3月通期の連結業績予想の上方修正を発表。通期では売上 高を従来の285億円から290億円(前年同期比4.3%増)に、経常利益は21億円から26億 円(同5.4%減)に、当期純利益も11億5000万円から15億円(同11.7%減)にそれぞれ増額。 ◆セイコーエプソン(6724) 4,290 --- 0.00% ＵＦＪつばさ証券は、「Ａ」を継続。電子デバイスの営業利益予想を下方修正。電 子デバイスの下振れ要因のほとんどが旧三洋電機の15型液晶のようで、これを小型 サイズに切り替えることで来期以降の収益性改善が見込まれるため、必ずしも深刻 な下方修正ではない。 ◆シャープ(6753) 1,452 +12 +0.83% 2005年3月期業績は、期初予想と変更がなく、経常利益は前期比25.4%増の1400億円 になる見通し。売上高は2兆5300億円(同12.1%増)、当期純利益は75億円(1株利益は 78.7円)を計画。期初公表していない中間期実績はは会社側の前提を上回ったもよう で、下期は慎重にみている格好。為替前提は1米ドル＝108円だが、1円の変動は1億 円の利益増減要因といい、ほとんど影響はない。今年1月に稼動した亀山工場(三重 県)は来年3月に第3期ラインが稼動する予定。うわさされる第2亀山工場建設につい ては、来年早々にも決定する考え。 ◆ソニー(6758) 3,660 +10 +0.27% 野村は28日に予定されている決算に先立ち、年間売上高と営業利益を下方修正。音 楽事業再編とＣＣＤ不振による半導体事業を下方修正。レーティングは「3」を継続。 ◆日本ビクター(6792) 807 -17 -2.06% 業績予想の下方修正を嫌気。2005年3月期の連結経常利益は、従来予想の230億円か ら170億円に大幅減額。 ◆アドテスト(6857) 7,140 -120 -1.65% ＴＳＭＣが、10-12月期の設備稼働率が80%台半ばと7-9月実績(103%)に比べ、約2割 下がるとの見通しを明らかにした。ＴＳＭＣは顧客である日米欧の半導体会社から の受託生産が在庫調整のため減少すると予測。株式市場では半導体製造装置や検査 装置の需要減少につながるとの思惑を呼んだ。9月中間期連結純利益が前年同期比12 倍の285億円となり、中間期としては2000年9月中間期以来4年ぶりに過去最高を更新。 足元の受注は想定よりも落ち込んでいたが、利益の確保など同社の製造業としての 姿勢は他の半導体関連企業に比べ優位性。ＵＦＪつばさ証券は、「Ａ」を継続。 ◆シスメックス(6869) 4,060 +360 +9.73% ＵＦＪつばさ証券は、「Ａ」を継続。04年9月中間期業績予想を再度上方修正。利益 の上方修正は、販売管理費が会社予算を下回ったことに加え、中間期末の円安進行 に伴い為替差益が増加したことが要因。また、販売状況は、全地域に渡り極めて好 調に推移。 ◆日本マイクロニクス(6871) 990 -70 -6.60% 利益項目の下振れが売り材料。04年9月期の業績予想を修正している。売上高は従来 予想から上振れとなるが、経常利益及び最終利益は未達となる見通し。新光証券は 「2+」から「2」に引下げ。 ◆ファナック(6954) 6,130 +30 +0.49% 04年9月中間連結決算は売上高が1534億8200万円(前年同期比23.1%増)、経常利益が 606億8200万円(同39.0%増)、当期純利益が376億500万円(同44.1%増)。05年3月期は 売上高が3207億円(前期比21.1%増)、経常利益1237億円(同37.4%増)、当期純利益760 億円(同32.6%増)を見込む。 ◆協栄産業(6973) 335 +5 +1.52% 05年3月期業績の上方修正を発表。経常利益は前回予想を1億2000万円上回る17億 7000万円(前期比85.7%増)となる見通し。売上高は35億円増額の775億円、当期純利 益は1000万円上乗せの9億6000万円を計画。 ◆ＮＥＯＭＡＸ(6975) 1,805 -17 -0.93% 大和は「1」を継続。バリュエーションに割安感は無く、今回決算に短期的買い材料 は無いが、中長期バイアンドホールド銘柄としての位置付けに変化無し。 ◆日野自動車工業(7205) 707 -47 -6.23% 中国・上海氏で進めていた大型トラックの合弁生産計画を凍結する、との一部報道 を嫌気。広報担当者は中国政府が外資の合弁事業に関する規制を盛り込んだことは 事実であり、この影響で直接日野自動車が同政府に交渉することはなくなるが、親 会社のトヨタ(7203)を通して引き続き交渉していく。主張はトヨタを通してする方 向。 ◆ダイハツ工業(7262) 783 --- 0.00% 04年9月中間期業績は、経常利益が前年同期比91.6%増の161億3800万円。売上高は 5528億700万円(同15.9%増)、当期純利益は96億1700万円。05年3月期通期では売上高 1兆1400億円(前期比14.7%増)、経常利益380億円(同380億円)、当期純利益240億円(1 株利益は56.2円)を計画。 ◆ホンダ(7267) 5,040 +20 +0.40% 2004年9月中間連結決算は売上高が4兆1667億円(前年同期比4%増)、税引前利益が 3396億円(同2%増)、当期純利益が2413億円(同1%増)。2005年3月期は売上高が8兆 6900億円(前期比7%増)、税引前利益6000億円(同7%減)、当期純利益4470億円(同4% 減)と増収減益を見込む。1株あたりの中間配当を前期実績より9円増額の28円、期末 配当も同5円増の28円。年間配当は前期の46円から56円に増加。 ◆八千代工業(7298) 980 +49 +5.26% 今3月期業績予想の大幅な上方修正。今期の経常利益は当初45億円の予想だったが、 今回、前期比57%増の60億円の見通しに修正。また、純利益は従来予想に8億円上乗 せし、31億円に上方修正。今期予想1株利益は129円となり、ＰＥＲは7倍に低下。 ＰＢＲは依然として1倍割れのレベルでもあり割安感。 ◆東京衡機製造所(7719) 309 -10 -3.13% 、一気に300円台に乗せた後も利益確定売りをこなす。超臨界水技術を使った廃棄物 処理装置の成長性を手掛かりに上げてきたものだが、なお特定筋の介入の観測も根 強い。 ◆トキメック(7721) 202 -3 -1.46% 2004年9月中間期の連結業績予想の上方修正を発表。売上高は従来の208億円から209 億円(前年同期比3.5%減)に、経常利益は2億円から5億円(同35.8%減)に、当期純利益 も1億7000万円から5億円(同53.4%減)にそれぞれ増額。 ◆三協精機製作所(7757) 1,080 +28 +2.66% 9月中間期の連結業績予想の大幅上方修正を発表。売上高は585億円から600億円に、 経常利益は38億円から55億円へとそれぞれ増額。2005年3月通期の予想は今月29日の 中間決算発表時に公表するとしているが、日本電産傘下での経営再建は予想以上に 順調に進む。 ◆マーベラスエンターテイメント(7844) 271,000 +11,000 +4.23% 修正率の大きさがポジティブに受け止められる。04年9月中間期の業績予想を上方修 正しており、経常利益については従来予想の3800万円に対して2.71億円となる見通 し。 ◆リンテック(7966) 1,417 +8 +0.57% 今3月期の連結経常利益を従来計画の112億円に対して124億円(前期比28.8%増)に増 額修正。売上高は1670億円計画に対して1730億円(同8.8%増)に修正。 ◆ネポン(7985) 280 -30 -9.68% 流動性の薄い銘柄だが、今週に入ってストップ高を交え上げる。災害地やイベント 会場などに設置される簡易トイレ「サイクルトイレ」を手掛けており、復興関連株 として買われる。 ◆オンワード樫山(8016) 1,362 -6 -0.44% ドイツ証券は「Buy」、目標株価2200円を継続。9月以降の台風など天候悪化を背景 に業績予想を微調整するが、会社計画は保守的との考えに変わりない。 ◆キヤノン販売(8060) 1,393 +17 +1.24% ＵＦＪつばさ証券は、「Ｂ」を継続。産業機器の減収懸念も含めて、来期業績が伸 び悩むと予想。10-12月の需要期にコンスーマ機器がどこまで健闘するかが当面のポ イント。 ◆金商(8064) 366 +6 +1.67% 2004年9月中間期の連結業績予想の上方修正を発表。売上高は従来の350億円から401 億4200万円(前年同期比38.5%減)に、経常利益は6億3000万円から7億4900万円(同 42.3%減)に、当期純利益も4億8000万円から6億4700万円(同31.8%減)にそれぞれ増額。 ◆岩谷産業(8088) 259 +12 +4.86% 立花証は「強気」。9月中間期は連結経常利益は4期ぶり黒字転換、来期は中期経営 計画の最終年度、経常利益は続伸を予想。 ◆モスフードサービス(8153) 1,271 -64 -4.79% 連結最終赤字が引き続き嫌気される。25日受付の株式大量保有報告書(5%ルール報 告)によると、10/18時点でスティールパートナーズの保有比率が5.03%。 ◆青山商(8219) 2,215 -120 -5.14% 台風などが響き、衣料品全般の売り上げが落ち込む。下値のメドとみられた2300円 を前場で下回り、見切り売りが出た。ただ、株価純資産倍率は0.7倍台で割安感。し ばらくは2100円台から25日移動平均(2421円)のボックス圏で推移するのでは。 ◆イオン(8267) 1,684 -44 -2.55% 一株を二株にする株式分割の権利落ち(8月17日)以降の安値を更新。円高や新潟県中 越地震の影響で国内景気の先行きに不透明感が広がり、個人消費が落ち込むとの連 想で小売株に売りが出る。 ◆新生銀行(8303) 693 +17 +2.51% 2004年9月中間期の業績予想上方修正を評価。また、海外勢による買いが断続的に入 る。 ◆大手銀行株 三菱東京ＦＧ(8306) 877,000 -5,000 -0.57% ＵＦＪＨＤ (8307) 496,000 -3,000 -0.60% 三井住友ＦＧ(8316) 667,000 +10,000 +1.52% みずほＦＧ (8411) 401,000 -5,000 -1.23% 新生銀行 (8303) 693 +17 +2.51% りそなＨＤ (8308) 176 +2 +1.15% りそな、新生銀の業績上方修正から不良債権処理が予想以上に進展していることが 表面化したことから相場仕切り直しへ向けた買いが入り始める。 ◆りそなＨＤ(8308) 2005年3月通期の当期純利益を従来の1700億円から2850億円。りそな信託銀行の完全 子会社化など傘下銀行の再編案を固めた。りそな信託単体では100億円強の利益を稼 ぎ出し、グループで唯一の課税所得のある銀行だった。りそな信託の「切り売り」 を回避したことで、好感する買いが入った。 ◆京都銀行(8369) 762 -16 -2.06% 2004年9月中間期の連結業績予想の上方修正を発表。経常収益は従来の488億円から 516億円(前年同期比7.0%増)に、経常利益は118億円から156億円(同5.1倍)に、当期 純利益も80億2000万円から118億円(同92.5%増)にそれぞれ増額。 ◆ロプロ(8577) 678 +16 +2.42% 戻り高値からみた下落率は23%に達していた。25日移動平均との下方かい離も急拡大 したことから、目先の底値を確認したとの見方が広がった。株価純資産率は約0.7倍 と依然、割安感。当面は上値を追う展開。 ◆オリックス(8591) 11,840 +610 +5.43% 25日線を一気に上抜。2004年9月中間期の連結決算を発表。純利益が前年同期比36% 増の426億円となり、中間期の過去最高益を更新。2005年3月期通期の予想純利益に ついても740億円(前期比37%増)と、従来予想に比べ140億円上方修正。大和は各事業 とも総じて好調であり、コア銘柄としての推奨を継続。目標株価15000円、「1」を 継続。 ◆ＵＦＪセントラルリース(8599) 3,120 +10 +0.32% 2004年9月中間期の連結業績予想の上方修正を発表。売上高は従来の2510億円から 2520億円(前年同期比37.8%増)に、経常利益は62億円から73億円(同56.3%増)に、当 期純利益も31億円から39億円(同62.8%増)にそれぞれ増額。2005年3月通期の予想は 11月12日に予定する中間決算発表時に公表。 ◆大和(8601) 640 -5 -0.78% 2004年9月中間期の連結決算は、経常利益が572億円と前年同期比27%増えた。上半期 の株式相場の活況で好業績は織り込み済みだったものの、前日に年初来安値(644円) を付けるなど最近の下げがきつかっただけに、自律反発狙いの買いが入った。 ◆みずほイン証(8607) 187 -5 -2.60% 2004年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比17%減の47億円。株式売買委 託手数料は伸びたが、外国債券や外国株式に関連したトレーディング益の減少が響 いた。上半期の相場は活況だったものの9月中間期に減益となり、買いは見送られる。 ◆エイチ・エス証券(8699) 985 -51 -4.92% アソシエントの主幹事をつとめていたことをきっかけに連想売りが続く。同証券の 上場審査能力を疑問視する向きが広がり、一旦、信頼を失うと上場を目指す企業と、 投資家の両方から敬遠され、ベンチャー支援を主体とする業務が成り立たなくなる。 ◆レオパレス21(8848) 1,935 +93 +5.05% ＧＳ証券は「強気」を継続、目標株価は3000円。足元では稼働率は前年同月比で 10ヶ月連続改善、建設受注についても今上半期は前年同月比15%増の1279億円に達し た、直近の株価下落は市場の誤解としていた。ＣＬＳＡは「売り」、目標株価を970 円。 ◆明和地所(8869) 1,153 +42 +3.78% 高層マンションが景観を損なっているとして、周辺住民らが建築主の明和地所など を相手に、建物の一部撤去などを求めた訴訟の控訴審判決があり、一審判決を取り 消し、住民側の請求を棄却した。逆転勝訴となる今回の高裁判決を好感した買いが 入る。 ◆伊豆箱根鉄道(9013) 12,000 --- 0.00% 西武鉄道グループ企業数社による保有株数について、有価証券報告書に過少記載し ていたことが判明。過去5年分の有報で、大株主の保有株数などを訂正することを明 らかにした。西武とまったく同様に上場廃止の可能性が台頭したため、昨日付で監 理ポストに割り当てられており、これを嫌気した売りが増加。 ◆ＪＲ東日本(9020) 565,000 +2,000 +0.36% 新潟県中越地方で強い余震。25日に56万2000円まで下げる場面があり、改めて売り 込む動きは少ない。 ◆テレビ東京(9411) 3,420 +40 +1.18% 2005年3月期の連結純利益が前期比2.9倍の30億円になる見通し。スポット広告やア ニメ番組の海外販売も好調。 ◆イーアクセス(9427) 95,800 +6,600 +7.40% 2004年9月中間期の単独経常利益が前年同期比7倍の39億円。従来見込みは24億円。 2005年3月期通期の単独経常利益は、従来見込みを15億円上回る前期比2.5倍の70億 円になる見通し。下期は、加入者増による売り上げ増がある一方、営業エリア拡大 やＡＯＬ事業の営業強化などの費用増を見込む。そのため、利益予想の上方修正は 中間期の増額分にとどめた。中間期の利益上積みは予想以上だった。加入者増が続 き、下期も利益の増額が可能。 ◆松竹(9601) 637 -1 -0.16% ＵＦＪつばさ証券は、「Ａ」を継続。90年代後半からの経営改革の結果、経常利益 は拡大かつ最高更新を続ける。昨年下期は、興業事業ではハリウッド大型作品の受 託、配給事業では「座頭市」があったが、今下期の品揃えは昨年よりも充実してお り、十分に業績が計画を超過する可能性。 ◆ソフトバンク(9984) 4,930 +20 +0.41% Ｃ＆ＷＩＤＣを買収すると正式に発表。企業の通信需要を取り込むことが狙いで、 ひとまず好感する買いが入った。「ギャン・チャート」で短期的には5300円近辺ま で上値余地があると指摘し、新潟県中越地震が景気全体に与える影響が懸念される 中、主力株を積極的に買い上がるのは難しく、値動きの軽いソフトバンクなどに個 人の買いが向かいやすい。もっとも、今後は割安固定電話サービスへの参入で価格 競争が激しくなることが予想され、今回の買収の採算見通しは不透明。株価は心理 的な節目の5000円近辺で上値が重くなる。 ━━━[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「(゜∀゜)急いで！」今回のキャンペーンで無料口座開設するだけで・・・。 ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓ ┃も┃┃れ┃┃な┃┃く┃┃五┃┃千┃┃円┃┃当┃┃選┃┃だ┃┃!?┃ 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(4501) 格上げ「2Ｍ」から「1Ｍ」(目標株価2500円から2600円) アルゴグラフ(7595) 据置き「1Ｈ」 ニイウス (2731) 据置き「1Ｈ」 ＪＳＲ (4185) 据置き「1Ｍ」 信越化学工業(4063) 据置き「1Ｍ」 スズケン (9987) 据置き「2Ｈ」(目標株価3750円から2700円) トーメンエレ(7558) 据置き「2Ｈ」 ネットワンシ(7518) 据置き「2Ｈ」 アルプス電気(6770) 据置き「2Ｈ」 日本電産 (6594) 据置き「2Ｈ」 ▼大和総研 信越化学工業(4063) 格上げ「4」から「3」 ＪＳＲ (4185) 据置き「2」 キャンドゥ (2698) 据置き「3」 ********************************************************************** __ 株┃式┃投┃資┃な┃ら┃__ 日本信販グループ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ ◆エヌ・エス・ファイナンス◆ ■ ほしい注目銘柄があるけど。。。もう1000株ほしいな〜 >>>そんな株式投資の悩みにお答えします<<< お申込・お問合せは http://s01.j-a-net.jp/gateway/click.cgi?a=28160&d=02505&u= ********************************************************************** ●9月の自動車輸出台数[日本自動車工業会] 前年比3.0%増の45万3633台だった。前年比プラスは7カ月連続。この結果、2004年 4-9月の輸出実績は前年比6.6%増の245万6250台となり、上半期としては2年ぶりのプ ラス。 ●9月の自動車生産台数[日本自動車工業会] 前年比3.5%増の96万4164台だった。前年比プラスは4カ月連続。この結果、2004年 4-9月の生産実績は同3.1%増の512万6787台と2年ぶりに増加に転じた。 ●2004年度上期(4-9月)の国内ＰＣ出荷台数[ＪＥＩＴＡ] 前年比7%増の548万6000台だった。7-9月は同11%増の292万5000台。7─8月の猛暑が 響き、個人を中心に苦戦が続いたが、秋冬向けの新商品を9月に前倒しして投入する などして需要を喚起した。第2・四半期から統計に参加したデル(DELL.O)の出荷実績 も全体を押し上げた。2004年度の出荷台数は、前年比6%増の1140万台になる見込み。 ●9月の半導体製造装置受注・販売統計[日本半導体製造装置協会] 世界からの日本製装置の受注高は、前年同月比3・0%減の1106億8400万円と、2003年 5月以来1年4カ月ぶりに前年水準を下回った。デジタル景気で半導体投資は高水準で 推移していたが、ここにきて一服感が出てきた格好。薄型テレビなどデジタル家電 向けの需要が旺盛だったことから、今年6月には受注高は1645億3100万円と、ＩＴ景 気の末期だった2000年12月の水準(約1700億円)に近づいたが、その後は急速に伸び 悩んだ。9月は半導体製造装置のＢＢレシオも0・87と5カ月ぶりに1・0を割り込むな ど、供給過剰感が広がる。 ●2004年冬のボーナス交渉妥結状況[日本経団連] 大手企業の妥結額は昨冬と比べ2・55%増の82万3489円で、2年連続のプラス。企業業 績が回復したためで、鉄鋼が37・98%増と全体の水準を押し上げたほか、電機は9・ 05%増、機械金属も8・91%増などと大きく伸びた。逆に減ったのはゴム、造船(とも に0・81%減)の2業種だけだった。調査は、東証1部上場で従業員500人以上の大企業 288社を対象に実施。既に妥結し、平均額が明らかな133社を集計した。 ●9月の建設機械出荷額[日本建設機械工業会] 1614億円で前年同月比2・8%増。このうち内需は、同8・7%減の808億円と1年6カ月ぶ りに減少に転じた。都市部での再開発がピークを越えたこともあり、建設用クレー ンなどが減少。外需は806億円で同17・8%増となり、2年6カ月連続で増えた。中国向 けは金融引き締めの影響で低調だったが、北米や欧州向けは幅広い機種で好調。世 界的な素材価格の高値を反映し、鉱山用機械の輸出も堅調だった。 ********************************************************************** インターネットで自分の口座が持てちゃう、イーバンク銀行に登録！ http://s15.j-a-net.jp/gateway/click.cgi?a=28160&d=13074&u= ********************************************************************** ●ＯＰＥＣリサーチ部門の代表は、原油価格は間もなく下落するとの見方を示した。 また、仮に在庫水準が急激に増加すれば、ＯＰＥＣは原油生産を削減する用意があ ると語った。ＯＰＥＣリサーチ部門は「今年は例外だ。多くの事が原油高の要因。 通常、要因はひとつふたつあるが、今年はすべて原油の上昇をさす5つから8つの要 因。この状態は長続きしない」と語った。また、ＯＰＥＣは、現在のような原油高 では生産を削減する意向はないと述べたものの、価格の急落を防ぐために、在庫水 準を引き続き注視していくと語った。 ●ＩＥＡは、年次報告書の「世界エネルギー見通し」を公表し、世界の石油生産が ピークに達するのは2030年以降になる、との見通しを示した。一方、世界の石油需 要は2030年までに約60%増加する見通しで、需要増加に対応するには、石油業界全体 で約3兆ドルの投資が必要になる可能性。ＩＥＡは、「世界の石油資源はまだ尽きて いない。地球には、今後何十年もの需要に対応できる資源がある」とした上で、国 際的な需要増加、供給不安拡大、恒常的な価格上昇、エネルギー放出の増加は問題 であり、「緊急に抜本的な政策対応が必要」との認識を示した。ＩＥＡは、世界の 石油需要が、2002年の日量7700万バレルから2030年には同1億2100万バレルに増加す ると予測。増加分の3分の2は、主に輸送用燃料として発展途上国で必要になる見通 し。 ***************************************************************************** 伊藤忠商事１００％出資の外国為替専門会社ＦＸプライムなら、５万円から 外国為替取引が可能です！２４時間ネットから米ドル、ユーロなどを売買！ http://www.accesstrade.net/at/c.html?rk=01000b46000cnn ***************************************************************************** 株式情報局 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