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============================================================ [[ e p - b o o k s ]] edition: 29-Sep-2004 ============================================================ こんばんは。 発行人しております、shi でございます。 emichanproduction.com http://www.emichanproduction.com で、毎週連載中のいろいろなビジネス関連の本を紹介して行きます、本メルマガは 発行人の知識と経験をもとにした、ビジネス本に対する 感想や批評などを、だいぶ言いたい放題に盛りだくさんで進めて いこうと思っております。 さて、毎日の生活の習慣って自分ではどこまで気がつきますか? 自分の癖って知ってますか? なんでそんな質問をしたかと言うと、昔から「なくて七癖」なんていうくらい、 自分では気づかないものの、自分自身を規定する行動って知らないうちに行っている ようなのです。 もし、その一つ一つが自分をお金持ちに変えてくれるものならば。。。 そんな魔法がここにはあるようです。 <<<<<<<<<<<<<<<<<< Book Review >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> [ワン・ミニッツ・ミリオネア / マーク・ハンセン] http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198616590/kikuyaasakusa-22 いくつもあるお金持ち本の中で、一番精神的な話をした本だと思われるのが 今回ご紹介する「ワンミニッツミリオネア」です。 確かにこの本、1分間の魔法でお金持ちになれる、とはいうものの、 その実は毎日、いつも何かをする時に一分気持ちをそこに集中することで、 お金持ちになるメンタリティがつくんですよ、そして、その積み重ねが お金持ちなんですよ、とひたすら言い続けています。 そして、もうける方法論は多少はありますが、その辺りは却って「金持ち父さん」に 任せるべきで、やはりこの本は「こころのチキンスープ」的な、毎日の向上心が 前向きを作り出し、そして常にその人の振る舞いがお金を吸い寄せる、という ことのほうがメッセージとしても強いですね。 そして、チームとしてのつながりや、ミリオネアがミリオネアを作り出す、という チェーンによって人類が発展して行く、というかなりポジティブで壮大なゆめを語ってます。 ところで、この本左ページはかなり理論的な物の書き方をして知識としてのノウハウを 与えてくれているのですが、右ページはそのノウハウを生かしたり教訓とするような 事件が延々と続いて行く小説仕立てになっています。この小説自体、よく出来ているなぁ、 とは思う一方確かにこのシチュエーションだと誰でも死ぬ気だよねぇ。と思ってしまう位 そこそこによく書かれたお話です。しかも、左ページの良い例としても使われています。 そう考えると、先人のノウハウというのは頼るべきものであり、 仲間のパワーというのも集めればすばらしい力になるし、 という今までのお金持ちになりたい!という人のイメージとはかけ離れた、 別な人がお金持ちになるんだろうなぁ、 と思わせてくれる、ある種心を軽く洗ってくれるような本でした。 http://www.emichanproduction.com/ -> "Book Review" <<<<<<<<<<<<<<<<<< Book Review >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> お金持ちになりたかったら、気持ちから変えて行くべき、というところから 変えたらば行動を変えて、付き合いを変えて。。。 というのが結果として最初の100万ドルを作り出すきっかけで、 この本はそこで終わらせないようにする、というさらに大きなゆめがあるんですね。 とはいえ、実査にお金を作るのにはハイリスク・ハイリターンをどのように リスクヘッジするか、のようなのですがねぇ。。。 さて、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、 金曜には 80年代や90年代のポップスの紹介をする ep-music <http://melten.com/osusume/?m=18932&u=18931> 月曜には金融小話の連載、 ep-finance <http://melten.com/osusume/?m=18930&u=18931> をそれぞれ開始しております。 また、既発のきわめて個人的で、何でもありの ep-update <http://melten.com/osusume/?m=18652&u=18931> は、土曜にこの3つをダイジェストを中心に いろいろアップデートしたことやはみ出したネタなどをご紹介して行こうと思っております。 ところで。 shiの糧は皆さんのフィードバックです。 ぜひとも、読後の感想もお送りいただけますと幸いです。 今夜は十五夜。でもよく見えなかった。 やっぱり仕事が大詰めだから?余裕がないなぁ。。。 また来週。 ============================================== ep-books: 発行人: shi http://www.emichanproduction.com/ メニューの "main magazine" でバックナンバーと 登録/解除をどうぞ。 melcup: 49部 emaga: 16部 Mailux: 1部 メル天: 11部 メルマ: 19部 ============================================== 本メルマガは転送は変更を加えない限り許可ですが、 あわせて、上記サイトからの購読をお勧めください。 |