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タイトル:Daily Drama Express 2004/09/06 東京湾景 (10)  2004/09/26


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/09/06 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 東京湾景
局  名 フジ系
放映日時 月曜21時
キャスト 木本美香[李美香/涼子][金優里](仲間由紀恵)
 和田亮介(和田聡宏)
 早瀬佳男(佐藤隆太)
 大杉健 (哀川翔)
 神谷文 (仲村トオル)
 井上弘一[朴弘一](中村俊介)
 木本正雄[李正雄](石坂浩二)
脚  本 原夏美

あらすじ  和田亮介(和田聡宏)の部屋に半裸の山根真理(佐藤江梨子)が
いるのを見てしまった木本美香(仲間由紀恵)。呆然としたまま訪れ
た井上弘一(中村俊介)の病室で、自分のふがいなさに苦しむ弘一の
姿を見て、思わず弘一を抱きしめてしまう。二人の姿を見た弘一の母
麗子(李麗仙)は、「ありがとう。本当にありがとう」と心から繰り
返した。

 一方、亮介(和田聡宏)は山根真理(佐藤江梨子)とのことを大杉
健(哀川翔)に責められて殴られていた。

 亮介は福島に帰ることにしたと父健介に報告する。「まさかおまえ
・・・」と尋ねる父の電話を一方的に亮介は切る。部屋を整理する亮
介の前に真理が現れた。留学すると聞いて美香のことを尋ねるがもう
別れたと話す。

 弘一の退院。美香が弘一との結婚を決めたと言うことで、弘一の両
親は一刻も早く話を進めようと顔をほころばせる。弘一は退院後すぐ
に、父正雄(石坂浩二)の元へ正式に申し込み行った。もちろんよい、
と答える正雄。

 美香が亮介の部屋を尋ねる。もう一度話をしたいから、と言いなが
らドアを開けると、部屋はすでにもぬけの殻だった。唯一部屋に残さ
れていた丸めた半紙には、”私”の文字が書かれていた。

 双方の親が立ち会いの下、美香と弘一の婚約式が行われ、チマ・チ
ョゴリ姿の美香は弘一から婚約指輪をはめられる。その夜、美香の部
屋を訪ねる正雄。父親としては車いすの弘一との結婚は反対したい気
持ちもあったが、弘一が心から美香のことを愛してくれているのだか
ら・・・と話す。壁に掛かっている亮介の”私”の二つの書を正雄は
目にとめるが、何も言わずに部屋を出て行った。

 福島に帰った亮介に、健介は美香の話を振るが「今更何を聞いても
兄弟という事実は変わらない!」と亮介は席を立った。

 淡々と日が過ぎていき、10/31の美香と弘一の式の招待状が関係者
に配られる。それとともに二人の新居の相談も進んでいく。

 健介は、手を尽くして美香の結婚式の日取りを探るが、明日10/31
と聞いて呆然とする。亮介も明日留学に出発する予定だった。

 早瀬佳男(佐藤隆太)は真理から亮介とのことが芝居だったという
真相を聞く。いてもたってもいられない佳男は美香に電話してすべて
を告げた。「うそだったの!?」今更間に合わない、と嘆く美香を
「いまならまだ間に合います!」と真理は励ます。

 成田出発の前泊をするためにホテルにチェックインした亮介に、真
理からすずかぜ公園に呼び出す連絡が入る。亮介が公園に向かうと、
そこには美香がいた。

 「私が一番はじめに涼子と嘘をついた。最後は亮介さんが嘘をつい
たね?嘘って便利ね、こうして別れられるんだもん。」言い訳しよう
とする亮介に、美香は、明日結婚することを告げる。さらに美香は、
亮介を自分の家庭の事情に巻き込んであんな嘘まで付かせて・・・と
涙を流す。

 「いっぱいごめんね。」そう言って美香が流す涙を亮介は手で拭い
て美香を抱きしめた。「ごめん・・・海、超えられなかった。約束守
れなかった・・・ミヒャン、ヘンボッカセヨ。幸せになってくれ」亮
介はそういうと、美香に後ろを向かせて背中を押した。涙を流しなが
ら美香は一人歩き出す。

 結婚式当日。ほぼ支度の終わった美香の腕から、母優里(仲間由紀
恵・二役)の思い出のブレスレットがはずされる。

 そのころ健介が木本家を訪れていた。健介を罵倒する正雄に、健介
は優里が死ぬ直前に送ってきた手紙を読んで欲しい、と差し出す。読
んでくれ、と頭を下げる健介を見て、正雄は渋々読み始める。呆然と
した表情で健介を見つめる正雄。

 すべて準備が整い一人待つ美香の元に正雄が現れた。「今になって
大事なことがわかったんだ。」

 健介の息子が美香の相手だと知ったときは狼狽したが、単なる嫉妬
からおまえたちの仲を反対したわけではなかった。私はおまえの本当
の父親ではない、おまえの父親は健介だ、と亮介に話したから、亮介
は目の前から姿を消したのだ。しかしそれが間違いだったことをさっ
き知らされた。そう正雄は切り出した。

 健介と別れてボロボロになった優里を支えたのは神谷教授で、寂し
さのあまりにたった一度だけ優里は教授と関係を結んでしまい、その
ときの子供が美香だったということが健介への手紙に書かれていた。

 健介は、正雄と優里が見合いをした後、彼女と一度も会ったことは
ないと話す。優里は、本当に正雄を愛して生涯を過ごしたのだ、と。

 ”すべてを知った上で結婚しようと言ってくれた正雄さんを、これ
以上傷つけることができなかったため、事実を告げることはできなか
った。それほど今の幸せを大切にしたかった。正雄さんの奥さんにな
って幸せでした。”

 こんな重要なことをなぜ自分に言わずに健介だけに話したのか?と
問う正雄に、”彼女にとって胸の内のすべてを打ち明けられたのは、
この世にいない恋人だけだったからですよ”と健介は答えた。

 正雄は、「父としてすべてをおまえに話さなければならないと思っ
た。亮介と結ばれてはいけない理由はもうないのだ。”自分が韓国人
になる、だからつきあいを認めて欲しい”と自分に土下座をした彼の
態度を見て、亮介に美香をゆだねられない歯がゆさを感じていたよ」
と漏らす。

 「美香、幸せになりなさい。後のことは私に任せてお前は彼のとこ
ろへ行くんだ。」そういって正雄は美香を送り出した。招待客が集ま
る中、普段着で美香が会場から飛び出していった。騒然とする出席者
たち。その姿を見た佳男は、電話で大杉たちにそのことを伝えた。

 すべての準備が整い、会場に笑顔で現れた弘一親子に向かい、正雄
は土下座をする。「申し訳ない・・・」

 「ヘンボッカセヨ」そうつぶやきながら健介は木本家からの帰り道
を笑顔で歩いていた。

 成田へ急ぎながら亮介の携帯に美香は連絡するがつながらない。イ
ライラしながら赤信号を待ち、青になったとたん飛び出した美香にバ
イクがつっこんできた。

 正雄と紀香(ソニン)が医師から話を聞いている。外傷は一週間も
すると完治すると聞きホッとする正雄たちに、事故のショックですべ
ての記憶を喪失してしまっている、という事実が医師から告げられた。


寸  評  今週が最終回だと勘違いしてしまって、先週の分に”ハッピーエ
ンドでは?”と書いてしまいました。失礼しました。でも予告を見る
限り、来週はすべてを忘れて弘一とやり直すけど、最終的には亮介の
元に行きそうな・・・やはりハッピーエンドとみた!

執 筆 者 井村(tokyowankei@mail.goo.ne.jp)

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2. 編集後記
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 今日、まだつたない運転の娘を14inchの自転車に乗せて押し、下の子もベビ
ーカーに乗せて押し、と両方を押していたら、ちょっと手を離した隙に上の娘
が坂道で暴走してしまい、ブレーキをきかせることがまだうまくできない娘は
民家の駐車場につっこんで転倒、さらにそちらに気をとられてベビーカーの手
も離してしまって、ベビーカーが坂道を勝手に転がり、同じ民家の段差に激突
してベビーカーごとひっくり返ってしまいました。
 二人とも少々の打撲で大事には至らなかったのですが、本当に反省です
(_ _ )/ハンセイ(井村)

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