メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=076 知多新四国八十八ケ所53 内海3  2004/09/19


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 2004ー09-19---------第076号 (毎週日曜日発行) 
  地方の札所を巡る旅  知多新四国八十八ケ所53 内海3
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内海  知多新四国八十八ケ所 47番札所 持宝院 真言宗豊山派 14−9−5

内海駅から山手に5分,「山寺観音」といわれる持宝院が建つ森がある。
石柱に「尾張名勝 桜寺」と有り 桜の名所でもある。
鉄扉の門を入る左手に池、濁った水面に黄色の大輪の蓮が咲いていた。

レンガ造りのメガネ橋の先に弁才天を祀る祠が建っている。
三十三観音石仏が並ぶ木立の中の参道を更に進むと森がだんだん深くなっていく、
突き当たりに『岩屋弘法』ここには岩屋の中にお大師様が安置されている。

その横から急な石段が上に伸びている数えてみると87段。
登りきると被さるが如く「大銀杏」が鈴なりに実を付けいた。

正面に『本堂』秘仏 如意輪観音を中尊に左に弘法大師、右に一光三尊仏が祀られている。
本堂の隣に『本坊』があり前庭の石庭には、薬師三尊石、釈迦三尊石、
阿弥陀三尊石が配され一見の価値あり。
参拝を済ませ石段を下ると、
目の前に内海海岸のホテルの建物の影に青い海原が広がって見えた。

 所在地 知多郡南知多町内海字林之峯66  0569−62−0498
     
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         『にごり池 一際目立つ 蓮の花』
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