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【二百二十日とは】 立春から数えて220日なのです。台風の厄日とされています。 今年は、暦どおりに?大きな台風が、二つも遣ってきました。 古の人々が暮らしの中で育んだ暦は、現代でも通用をするのです。 驚きと同時に、現代文明の力の無さを感じます。 東海沖でも、大きな揺れが生じました。 新潟でも揺れました。 火山を噴火を繰り返します。 其の一つも、予知は疎か、予言さえ出来ないのです。 【災害が残したもの】 人々の不安と、過ぎ去った、束の間の安堵です。 被災した人達は、復旧の作業が続いています。 小さな被害だった人は、こんなことで済んで良かったと思っています。 台風は、襲ってくるまでに少し時間があります。 心の準備ばかりか、風や雨に対する備えも出来ます。 でも、地震は、噴火は、突然に襲ってきます。 逃げられない情況も在るのです。 人々が恐れる訳が、此処に在ります。 【災害を避けるには。】 方法は、たった一つしか在りません。 危険な場所から逃げることです。 今直ぐに、安全と言われている場所に、引っ越すことなのです。 殆どの人は出来ません。 工房「多津蔵」は、此の意味でも貴重な存在なのです。 今回の台風の影響からしても、多津蔵は安全です。 地震も、心配は在りません。 工房に、業務の中枢を引っ越してくる時期が、遣ってきたように思います。 多津蔵物語の、第二章が始まります。 夢幻出版社編集長 田鶴彦乃蔵人 |