メルマガ:個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」
タイトル:個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」 2004-09  2004/09/09


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

☆      ◆個人特訓教室 メールマガジン◆
★           
☆      ■■■「 PERSON to PERSON 」■■■
★         ためになる教育マガジン
☆   
★       No.42 2004.9.9
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

                          http://tokkun.net 
       ◎あっという間に“学問の秋”◎    magazine@tokkun.net
  
●教育コラム・・・・・・・・・・・『ジェンダーフリーからの解放』逢坂喜郎
●2004年第3回優秀川柳発表!!!
●ショートユーモア・・・・・・・・・・・・・・・・・・『スットコ君8月分』
●先生の読書
●データの杜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『高校生から見た日本』
●図書券プレゼント
●お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『漢検・英検など』
●アンケートご協力のお願い
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

◆ごあいさつ◆
 暑い暑いといっていた夏休み、終わってみれば妙に懐かしいものです。生徒
のみんなも楽しい思い出がいっぱいできたことでしょう。特に今年はオリンピ
ックがあったせいか、何となくまだ夏の余韻、感動が残っていませんか。

 それにしてもオリンピック日本選手団、すごい活躍でした。特に女子!柔道、
レスリング、マラソンの金メダルなど、女子選手のメダル獲得数はなんと男子
を上回り新記録です。

 さて、当然のことながら、アテネ五輪では、馬術を除く全種目が男女別で実
施されたのですが、まさかこれを“男女差別”だという人はいないでしょう。
が、学校現場では、時として…。東京都がとても大胆な提案をして、話題にな
っています。

 さぁ、2学期スタートは中川校の逢坂先生の登場です! Here we GO!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆教育コラム◆ 

         『ジェンダーフリーからの解放』    逢坂喜郎
               
 「女の子なんだからおしとやかに」「男なんだから泣くんじゃない」
このような「男らしさ」「女らしさ」(ジェンダー)から子どもを解放し「人間
らしく生きる」というのがジェンダーフリー教育と呼ばれます。

 確かに活発な女の子もいますし、内省的な男の子もいるので、それを社会的
な枠組みに無理やり閉じ込めるのは良いことではないという主張には一瞬頷か
されます。

 しかし、これにより必要な男女の区別まで全て「差別」だとされ、徹底的な
男女「平等」教育が全国各地で実践されてきました。

 学校の出席簿を男女混合名簿にしたり(都内では今年4月現在、小学校81%、
中学校42%、全日制高校83%で導入)、男子も女子も「さん」付けで呼んだ
りと、形式的に平等な扱いにすることが善しとされています。そして体育の際
の着替えや合宿での男女同室の扱いなど、明らかに生物学的な性差までも無視
した「教育上の配慮」が行われており、社会問題となっております。

 神奈川県の男女共同参画室では、「男の子だけでサッカーをしたり、女の子だ
けで縄跳びをしたりしているのはよくない。男女が混ざってやっているとよい」
としています。水戸市条例では、「家事、育児、介護などに対して経済的評価
(=カネ)を与える家族をつくろう」とあります。深夜まで残業して帰ってきた父
親に「あんた、私も残業になるんだから時給二千円よこしなさい」などと要求
している母親を目にしたら子どもはどう思うのでしょうか。

 さらに、ジェンダー論者は、おじいさん(男)が山へ柴刈りに(仕事)、おば
あさん(女)が川へ洗濯に(家事)といった昔話は「おかしなかたより」があ
るとし、性別役割意識を小さい頃から刷り込んでしまうので、子供たちに読ま
せてはいけないという、笑えない主張を大真面目にしています。

 このように実社会での慣行など完全無視のジェンダー教育を受けた子どもた
ちが、社会に出て適合できるとは到底考えられません。伝統的な徳目や社会秩
序が失われることはもちろんのこと、性差を踏まえたうえで互いを思いやると
いった当たり前のことすら無くなってしまうのではないでしょうか。

 ジェンダーフリーの先輩格であるアメリカでも「8割の男女がこの役割変化
のせいで育児がより困難なものになっている」「7割の男女がこの役割変化の
せいで結婚を成功させることがより困難なものになっている」という調査結果
が報告され、警鐘が鳴らされています。アメリカとは比較にならないほど長い
歴史のある日本文化が、そのあとを追う必要があるのでしょうか。

 とうとう東京都が動き始めました。この9月以降、教育現場から「ジェンダ
ー」という用語が姿を消します。先に述べた「男らしさ」「女らしさ」のレベル
から男女同室の着替えに至るまで「意味や内容が使用する人によってさまざま
で、誤解や混乱が生じている(都教委)」のが現状ですから、正しい男女平等教
育を行うための適切な行政指導だと思います。

 一部の市民団体や教職員からの強い反発が予想されますが、行き過ぎた性教
育にブレーキをかけ、歪んだ平等思想を是正するために、この動きが全国に広
がっていくことを期待したいと思います。男女が互いの差異を認め合って豊か
な社会を形成するという当たり前のところに立ち戻るべき時に来ているのでは
ないでしょうか。              
y.ohsaka@tokkun.net
◎先日新聞に“男女”という言い方は男が先だからだめ。これからは“女男”
という言葉を使おうという意見が載っていました。冗談?本気!?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆◆ 2004年第3回特訓川柳 ◆◆◆ 
 
            『優秀川柳発表』 
 
◎さぁやってまいりました、本年第3回の優秀川柳の発表です!  
毎週、毎月の予選をくぐりぬけてきた優秀作品。今年4月から今年7月の間に
投稿していただいた川柳が対象で、全作品を毎週、全講師、生徒に採点しても
らっています。  
 
『塾・勉強部門』と『一般部門』があります。 
そして、今回選ばれた優秀川柳に対しては図書カードを進呈!  
(金賞:3千円分、銀賞:2千円分、銅賞:千円分、優秀賞:5百円分)  
では、いよいよ発表です。まずは、優秀賞各部門10作品から、どうぞぉ!  
 
■■優秀賞■■ 
『一般部門』  
●ちょっと待て 桜もあわてる 温暖化(もう毎年異常気象ですね)  
●勇気ある 我が家の愛車は 三菱だ(ちょっとこわいかも)  
●プレステの 検定あったら 僕一級(あればね)  
●軍隊は 出すより引くのが むつかしい(最後まで無事でありますよう)  
●赤信号 みんなで渡る 未納議員(た〜くさんいましたね)  
●パソコンは 空手チョップじゃ なおらない(昔、テレビは直ったんです)  
●生きざまで カメラ以上に 伝えた死(橋田さん、ご冥福をお祈りします)  
●桜好き?いえいえそこでの 酒が好き!(子供から見たら不思議な光景?)  
●ベッカムの 半日分です 我が年収(それを言っちゃあ〜)  
●選挙権 ないのに僕にも 手を振るの?(きっと犬にでも振りますよ)  
 
『塾・勉強部門』  
●したはずの 宿題消える 七不思議(あれ?あれ?ってね)  
●暗記中 一つ覚えて 二つ消え(頭ふったら落ちそうなくらい詰め込んで)  
●さあ宿題 なぜか始まる 部屋掃除(わかる、何となく助走が必要です)  
●新しい 先生指差し 『あれ新入り?』(“私のが古いんだから”って)  
●試験前 これ捨て あれ捨て 全部捨て(もう〜いや!)  
●スットコで 見覚えあるじゃん これオレだぁ。(お〜!感動です)  
●父母面談 母の帰宅が 恐ろしい(“母”もどきどきで行くんですよ) 
●消しゴムで 消したい失敗 山のよう(ドラえもんなら持ってるかも)  
●返品を したいんですけど この宿題(こんなには、ちょっと…) 
●参観日 堂々手ェ上げ 「わかりません」(元気がとりえです!)  
 
◎そして、さらにパワーアップ!銅賞、銀賞です。 
 
■■銅賞・銀賞■■ 
 
『塾・勉強部門』  
☆ 銅賞 ☆:二択まで 絞ってからが 当たらない 
☆ 銅賞 ☆:『えーっ』と言い 宿題減った ためしなし  
☆ 銅賞 ☆:『自己責任!』覚えておこう 受験生 
 
『一般部門』  
☆ 銅賞 ☆:若ぶるな!! 母の絵文字に そう思う  
☆ 銅賞 ☆:「助けるぞ!」行って捕まり 助けられ  
☆ 銅賞 ☆:うれしくない 今年も受賞 花粉賞 

『塾・勉強部門』
★★ 銀賞 ★★:さあやるか こんな時間か もう寝るか  

★★ 銀賞 ★★:休みます 頭の具合が 悪いので 
 
『一般部門』 
★★ 銀賞 ★★:土地もあり 家もあるけど 居場所なし  

★★ 銀賞 ★★:三菱車 となりに来ると 落ち着かず  
 
◎そして、いよいよ本年第3回、最優秀川柳、金賞の発表!これですっ! 
 
■■■■■ 金賞作品 ■■■■■ 
 
『一般部門』 
 
★★★★★ アイフルの 増えた子犬は 利子の意味? ★★★★★ 
 
『塾・勉強部門』 
 
★★★★★ 行き帰り 重さがちがう 塾のドア ★★★★★ 
 
◎以上です。いかがでしたでしょうか?すばらしい作品を多数ご応募いただき
ありがとうございました。入選作品を投稿して下さった方、賞品の図書カード
をお送りいたしますので、メールでのご連絡をお待ち申し上げます。講師や生
徒だけでなく、どなたでもメールアドレスのみで応募できますから、気軽に参
加して下さい。次回は来年1月号、お正月です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆◆ ショートユーモア ◆◆◆

          『スットコ君大集合』

◎アテネで熱い戦いが繰り広げられているまさにその時間、教室では熱い授業
が繰り広げられ、その合間に…、お〜っとスットコ君発見!

★読書感想文★
中学生が夏休みの読書感想文の下書きを持ってきました。その出だしは…。 
『私は読書が嫌いだ』
(日直:いやぁいいですねぇ、ビシッと。続きが読みたくなります(笑))

★金持ち?★
生徒『先生、やっぱり世の中、金ですよ』 
講師『お前は、またそういうことをいう…』 
生徒『だって先生だってお金儲けて、プール付きの“庭”に住みたいでしょ?』
講師『にわ〜?』
(日直:“俺は番犬か!”っとやって欲しかったですね)

★キュートなパパ★
算数の文章題です。 
講師『はい、じゃあ流れから考えて父の年齢はいくつでしょうか?』 
生徒『4歳』
講師『あのねぇ…』
(日直:4歳のお父さん、はたして子供は何歳なのでしょう)

★わかってないなぁ★
夏休み、毎週のように各予備校でたくさんの模試があります。
講師『お前も、夏休み中にいくつか模試を受けろよ!たくさんあるんだから』
生徒『来週も何かありますか?』
講師『えっと、ちょっと待って…、来週は河合塾で京大プレテストと…』
生徒『えっ京大って、あの京都大学の京大ですか?』
講師『もちろん、受けてみるか(笑)?』
生徒『いや、いくらなんでも、京都まで行くのは大変ですから』 
(日直:勉強以前の問題がありそうな…)

◎夏休みも元気にやってくれます。来月もお楽しみに!(^^)/~~~
http://tokkun.net/2002-10/kokuban.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆◆ 先生の読書 ◆◆◆

◎さぁ読書の秋です。こんな本はいかがでしょうか?

★福原先生★
『「哲学」は図で考えると面白い』白取春彦著(青春出版社 1050円)
一般に難解なイメージがある哲学を、図解を駆使して分かりやすく解き明かし
ています。一つのテーマについて解説1頁と図解1頁が充てられていて、ビジ
ュアル的にも読みやすい(見やすい)構成となっています。ソシュールの言語学
の項では「マクド」と「マック」という2通りの呼び方を例に出すなど、徹頭
徹尾、具体的な説明にこだわった本です。学習指導する上でも、具体的イメー
ジを提示することの大切さを再認識させられた一冊でもあります。

★門田先生★
『ニート』玄田有史著(幻冬社 1575円)
時おりテレビで取り上げられる言葉だが、“ニート”とは、“Not in Education, 
Employment, or Training”の頭文字をとったもの(NEET)。フリーターとはま
ったく違う。ニートは働く意志がなく学校にも行かず就職訓練も受ける気もな
い人をさす。もとは90年代にイギリスで社会問題化してきたのだが、今日本で
も急増し63万人にもなるという。働かない理由は複合的であるが、本書の目的
は、環境変化によって、“誰でもニートになりうる”と警告することだ。自分が
将来どのような仕事をしているのだろうか、漠然とでも考えてみること、若い
うちから職業意識を啓発していくことの大切さが伝わってくる。13歳のハロー
ワークとあわせて中高生にも読んでほしい。

★徳永先生★
『論理学』野矢茂樹著(東京大学出版会 2730円)
密かに、私の陰の専攻は、実は、“LOGIC”だったりするわけですが、今回は、
若干コアな入門書を取り上げてみました。といっても、必ずしもこの本である
必要もなく、同じ著者の論理学本のうち、気軽に入れそうなものなら、なんで
もよいのじゃないかと思われます。本書の中では「論理」は驚くほど形式的で、
意味抜きされた姿で登場するのですが、この露な姿に慣れてくると「『論理的』
であるとは、どういうことか?」という疑問に、おぼろげながらの解答が抱け
るのではないかと思います。「論理的に話す法」「説得する論理」「The ろんり」
的な本が巷にあふれている昨今、「そもそも、論理って何?」という疑問を考え
てみるのは、やがて来る秋の夜長の一興にいかがでしょうか。

★光岡先生★
『父の遺した言葉』吉村作治著(ポプラ社 1365円)
マスコミにたびたび登場する、考古学者で早稲田大学教授の吉村氏が、父親に
ついて書いたエッセーです。友禅染めの職人であった父親の言葉が、還暦を過
ぎた自分によみがえっているようです。氏がまだ助教授の頃、テレビで、教授
になれない理由を問われて、“教授会が推薦してくれればなれるのですが、私の
ようにしょっちゅうテレビに出ている人間はダメ。早稲田の頭のかたい教授連
中にはわからない。大学を批判したり、目立つ人間は絶対、教授になれません”
というような発言を聞き、感心しました。先日ラジオで本書の一部が朗読され
ていたのを聞き、さっそく読みました。期待以上でした。お薦めします。実は
吉村氏、4浪しています。

◎読書特集号で募集いたしました感想文に、たくさんご応募いただきありがと
うございました。現在、国語担当を中心に優秀作品を選出しております。詳し
くはHP上で、発表いたします。読書掲示板の方にもお立ち寄り下さいね。
http://tokkun.net/msgbrd/msgbrd.cgi
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆◆ データの杜 ◆◆◆

     『高校生から見た日本−ナショナルなものへの感覚−』

◎日本選手が大活躍したオリンピックが終わり、何となくさびしいなぁと感ず
る人もいれば、やっと静かになったという人もいます(笑)。“○○の金メダル、
感動したね!”と生徒に話しかけますと、“うん!すっごいよ”という子もいれ
ば、“いや、別に”とあっさりいう生徒もいて、ズッコケます。

で、探してみるとこんなデータがベネッセ未来教育センターから出されていま
した。調査対象は3つの公立高校1・2年生、約1500人。2003年実施です。

【質問】
 オリンピックなどの国際的な試合で、次のようなことをしたいと思うか?

●みんなで「ニッポン!」と叫ぶ●
1.とてもしたい:33.2%
2.かなりしたい:37.3%
3.あまりしたくない:21.4%
4.ぜんぜんしたくない:7.8%

●日本に不利な判定にブーイングする●
1.とてもしたい:17.6%
2.かなりしたい:27.5%
3.あまりしたくない:37.5%
4.ぜんぜんしたくない:17.0%

●日の丸の旗を持って応援する●
1.とてもしたい:15.5%
2.かなりしたい:35.8%
3.あまりしたくない:34.1%
4.ぜんぜんしたくない:14.5%

●試合の前に起立して、みんなで「君が代」を歌う●
1.とてもしたい:8.7%
2.かなりしたい:22.3%
3.あまりしたくない:43.1%
4.ぜんぜんしたくない:25.5%

◎1と2を合わせた「したい」と3と4を合わせた「したくない」が、日の丸
については、まっぷたつ、君が代についてはしたくない方が約7割ですね。質
問内容が“微妙な問題”のため、調査対象校の確保にすら苦労したそうです。

そういえば、先日“私、君が代、歌いたくても歌えない、だってずっと習って
ないから知らないんだもん!”という高校生もおりました。な〜るほどね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆◆ 図書券プレゼント ◆◆◆

★今月も5名の方に、抽選で千円分の図書券をお送りします。今月のキーワー
ドは“ジュクノドア”です。メールアドレスと共にキーワードを入力していた
だくだけで応募になりますので、ぜひご参加下さい。

その折、たった一言でもご感想をお書き下さい。これまでにお寄せいただいた
ご意見も、じっくり拝読し、参考にさせていただいております。
それでは http://tokkun.net のプレゼントコーナーへ進んで下さい。今月の
締め切りはやや早く『9月25日』です。ご注意下さい。当選者にはメールで
お伝えします。また会員専用ページには、
 goukaku
で、入る事が出来ます。必ず半角小文字で入力し(enterを押すのではなく)
横にあるOKをクリックして下さいね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆お知らせ◆

★その1:すでに2学期生の授業は始まっておりますが、もうしばらくは新
     学期生の受付をしております。入塾を希望される方はなるべく早
     く、お申し込み下さい。

★その2:漢字検定(11月6日・土曜日)英語検定(10月17日・日曜日)
     数学検定(11月13日・土曜日)がそれぞれ実施されます。一般
     の方も受験できますので、どうぞお気軽にお申し込み下さい。締め
     切りは各検定によって異なりますが、ほぼ一ヶ月前には締め切って
     しまいますので、お早めにお願いします。詳しくは各教室にお問い
     合わせ下さい。

   ■代々木校:0120−153−045 
   ■中川校 :0120−577−955 
   ■中川適塾:0120−579−955 

  http://tokkun.net
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆アンケート(お願いと前回アンケート結果)◆

前回同様のアンケートです。以下の項目の右にあるアドレスをクリックしてい
ただくだけで投票できる仕組みです。ご協力よろしくお願い申し上げます。

●今月のメルマガでもっとも気に入ったコーナーはどれでしょうか?
(複数回答可)
1.教育コラム       http://tokkun.net/merumaga-enq/answer1.htm
2.優秀川柳発表      http://tokkun.net/merumaga-enq/answer2.htm
3.ショートユーモア    http://tokkun.net/merumaga-enq/answer3.htm
4.先生の読書       http://tokkun.net/merumaga-enq/answer4.htm
5.データの杜       http://tokkun.net/merumaga-enq/answer5.htm
6.図書券プレゼント    http://tokkun.net/merumaga-enq/answer6.htm
7.講師・生徒のメルマガ評 http://tokkun.net/merumaga-enq/answer7.htm
8.なし          http://tokkun.net/merumaga-enq/answer8.htm

◆8月号のアンケートにご協力をいただきありがとうございました。前回のア
ンケート結果は以下の通りです。8月号のメルマガはHP上でご覧いただけます。
 *8月号メルマガでもっとも気に入ったコーナーはどれでしょうか?

第1位 ショートユーモア(スットコ君7月分):9票
第2位 教育コラム(『少年犯罪と情報教育』田上先生):7票
第3位 教科の窓(『水の不思議』伊藤先生):6票
第4位 データの杜(『大学長によるアンケート』):3票
第4位 先生の読書(『勉強の本』):3票
第6位 講師・生徒のメルマガ評:2票
第7位 図書券プレゼント:1票
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆編集後記◆

◎“天変地異”といったらおおげさでしょうか。今年の夏は異常に暑かっただ
けでなく、数日前には浅間山の噴火や大きな地震もありました。次から次に台
風も大暴れです。(ついでに申し上げれば、プロ野球界も大混乱!)

今年、台風の日本上陸がこの時期ですでに7つ!とこれは新記録だそうです。
金メダルの新記録なら大歓迎ですが…。これ以上被害が大きくならないでもら
いたいものです。

生徒諸君、あっという間に夏休みも終わり、気が付いてみれば入試まであと4,
5ヶ月を残すのみ。めちゃくちゃ勉強する時期ですよ。決して休校ねらいの、
台風直撃なんていうことを期待しちゃいけません。防災、体調管理には充分気
を配ってください。

風が強い日にはヘルメットをかぶって塾に来るぐらいの用心が必要です!やる
べき時にやるべきことを一つ一つきちんとやって、暑い夏から実りの秋へ。力
を蓄えそして、冬本番へ、そのために今しっかりと受験準備をしておくんです。
早め早めに準備する!勉強もメルマガ発行も基本は同じです(笑)。

magazine@tokkun.net
http://tokkun.net
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆◎◇●×△■講師・生徒のメルマガ評■△×●◇◎◆ 
 
先月と同様のメルマガ評です。以下のコメントは今月号ではなく、先月号(8
月号)に対するものです。8月号はHP上に本日掲載されます。

●教育コラムで田上先生が書かれている通り、戦後一貫して、少年犯罪は「減
少」しているのですね。またけっして「低年齢化」も「凶悪化」もしていない
(むしろ逆)。是非、塾でも「新聞・テレビに代表されるマスコミの言うことを
‘うのみ’にするな!」「むしろ疑ってかかれ!」「自分で事実を調べろ!」と
しっかり教えてほしいです。(おそらく学校では教えてくれないから)「歴史と
は何か」名著ですが難しいですよね。このメルマガを見てこの本を読む中・高
校生がいたらたいしたものです。ところで今の学生さんは「ロシア→ソ連→ロ
シア」と覚えないといけないから大変ですかね?

【編集長:メディアリタラシー(情報を読み解く力)は本当に重要ですね。大
人でもそう簡単に身に付くものではなさそうです。アメリカでも中国でも日本
でも、大衆はひょっとしたらメディアの思うがままに踊らされているのではな
いかと不安になる時があります】

●僕は幼稚園時代、ずっと「麦茶」という言葉を知らなくて昔からその飲み物
のことを「むうぎっちゃ」と呼んでいました。というのも昔からテレビでやっ
てた「ミネラール♪むうぎっちゃ♪ウーロン茶」という年齢不詳の女のCМの
せいで「むうぎっちゃ」と覚えていたからです。そして「むうぎっちゃ」と連
呼して人の前で恥をかきました。少年犯罪についても人と人とのつながりが大
事なのではないかと思います。
【編:そのCMは存じておりますが…、う〜、大胆な論理の飛躍と申しますか、
難解と申しましょうか、いや〜頑張りましょう(^_-)-☆】

●確かに今のメディア(テレビ)は、人々の気を引くため、視聴率を上げるた
めに、映像を加工しすぎている面があると思う。たとえば、恐ろしい音楽を流
しつつ事件を伝えたり、スーパー(字幕)をつけてその単語のみ強調したりす
ることなど。人々の感情は今やテレビにいいように操られている気がする。テ
レビというメディアのわかりやすさ、伝えやすさが問題をひきおこすこともあ
るのだなと思った。
【編:まったくの大賛成で、ここ数年のテレビの脚色振りは、見るに耐えない
ほどだと思っております。ハイ】

●案外ニュースも適当なんだなって思った。
●少年犯罪の件数が昔より少なくなっているとは知らなかった。やはり情報を
集めながらどの情報が正しいかを見極めることも大切だと思う。
●教育コラムを読んで、今が一番少年犯罪が多いと思っていたのに、昔の方が
多いのを知ってびっくりしました。
●「いったい今の少年達は〜」というニュースをキャスターなどの方々は、自分
の少年時代の少年犯罪の数を知らないのには驚いた。子どもは大人の、大人は
子どものことについて批判することが多いがまず自分達の世代の人々の態度に
ついて、よ〜く目を向けるべきかと・・・(思う)。
●僕は、少年犯罪は、どんどん増加してると思っていましたが、教育コラムを
読んで減少しているということが分かりびっくりしました。これからも減少し
ていってほしいとおもいます。
●僕もやっぱり「情報」だけに頼りすぎ、少年犯罪が増えていると、思い込ん
でしまった。しかし実際は増えてなく、かなり減っていたという真実に驚いた。
ただ単に新聞やニュースを読んだり聞いているだけで今の世の中が分かるわけ
ではなく、常に必要な情報に関して真偽することが大切であることを身にしみ
た「ためになる話」でした。

【編集長:実は、心ある識者は数年前から、少年犯罪は増えていない、凶悪化
もしていないと主張していました。しかしその声は決して大きく報道されず、
逆に、主にテレビのセンセーショナルな取り上げ方によって、社会、そしてな
んと法律まで変わってしまいました。気になる話題は、マスコミにだまされな
いように本をたくさん読みましょうね】

●少年犯罪が増えたように思える一因に、近所づきあいが減少していることで、
互いのことが分からなくなり、「もしかしたらそんなこともあるかも」という懸
念があるからではないでしょうか?
小さい頃、自分も「何でわかさぎ釣りとかできるんだ?」と考えていたのが、化
学を学ぶうちに副産的に分かったりすると楽しいもんです。
金沢工業大学とか多摩大学とか、普段そんなに名前を聞かないところがそんな
に学問的に注目されているとは驚きでした。
【編:それぞれに適切なコメント、本当にありがとうございます!m(__)m】

●4℃は不思議です。自然はとてもうまくかみあっていて神様の気くばりには
頭が下がります。
【編:神様の気くばりとは、うまいことを言いますね。当教室の受験生にも気
くばりがありますように!(笑)】

●今日の「水の不思議」まさに大自然の決まり事としか思えません。読んでい
て本当に涼しくなりました。本来寒がり屋なので冬には暖かくなるお話もお願
いします。(笑)
【編:ね、ほら涼しくなったでしょ。暖かくなるヤツも今から探しておきます
ね。(^^)/~~~】

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。