メルマガ:気まぐれXP
タイトル:気まぐれ[MailuX]XPNo.79 2004/09/06  2004/09/06


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  〜気まぐれメルマガXP 第079号 発刊日:2004年09月05日〜


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※ちょっとした報告※

 最近は、全然メールを書く時間がとれない日々でありまして...これからもこの状況を打破するような
 すばらしいスケジュールを検討出来ないでいることもあるので、
 今後は月刊として周期を変更してお届けする形になりそうであります。
 大変申し訳ございませんが、一つよろしくお願いします。
 毎週お送りする予定で創刊したはずなのにもかかわらず、そのような結果になってしまうことをどうぞお許しください。
 よって、今後は方針をかなり変更しての内容構成になるものと考えられますが、
 一つよろしくお願いいたします。

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〜Today'sインデックス〜
 1.携帯電話・PHS業界の躍動、激動、そして衰退
  〜とうとうアステルは市場から姿を消してしまうのであろうか〜
 2.SP2でセキュリティは本当に強化されているのか?
  〜実際にインストールしていない私が口を挟む...〜
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今回のメールから、コンピュータニュースは取り上げないことにいたしました。
マンスリーニュースと言うことで取り上げようかと思ったのでありますが、
なにぶん一ヶ月分もニュースを掲載していない関係もありまして、利用出来ないのがそもそもの原因であります。
まぁ私がさぼっているのが原因なのでありますが、そういうことにはあえてふれない方向で。

さて、その代わりといっては何ですが、項目をこのメールマガジンを創刊した時に想定していた
2コンテンツに拡充いたしまして、表題の「1.」がやっと活きるような形態になりました。
そういう次第でありますので、メールを制作時間がかなり短くなっていると言うことにご注目ください。
自分の好きなことを核で毛になってしまいましたので、はっきり言って1時間もかからないで
書き上げられるのではないかと思います。

では、早速本題に入っていきたいと思います。
今年の携帯電話サービスははっきり言って競争が激化している恩恵にあずかれているような気がいたします。
au、ドコモ双方で携帯電話コンテンツ用パケット通信料定額提供サービスが開始されています。
私もFOMAなので利用しようと思えば利用出来ないわけではありませんが、そこまで
i−MODEを利用していないのが実態でありますので、必要性が感じられません。
と思っていたら、今度は家族内ではメールの送受信が無料になるというサービスまで始まると言うんですから、
驚きであります。早速利用させていただこうと考えています。
このようなサービスが増えるに従って、確かにメリットは増大してくるのでありましょうが
ちょっとした疑問がわいてきます。正規の価格設定というものがあやふやなのではないか?と。
だいたいが2回線以上で半田区に設定してみたりするのはいかがなものなのかということであります。
1回線も角も2回線も角も同じ値段と言うことになってしまいますね。
1回線しか持っていない人はかなりのデメリットと言うことになるのではないかと思ってしまうわけでありますが
いったいどういうことなんでしょうか?
確かに、1回折よりも2回線の方が客単価が高くなる傾向があることは事実でありますが
だからといって1回線しか持っていない人に対する待遇があまりにも冷酷というか何というか。
そういう点では、元々値を下げられる余地があるところにサービスの名目で値下げをするのはいかがなものかと...
なんだかだまされているような気がして仕方ありません。

ポイントサービスというのも、それに準ずるようなまやかしサービスのような気がいたします。
確かに、他のキャリアへ流れるのを食い止めるための苦肉の策という見方もできますが、
それがかえって逆効果になってしまうのではないかと心配してしまうのはあまりにも神経質でしょうか?
使い続けていようがいまいが、情報があまりにも膨大でどのようなシステムを採用すればよりリーズナブルになるのか
全く持って判断するのに膨大な統計から算出しなければならず、その時々に応じた一番適したプランなり
料金体系を採用することが非常にしづらい環境であることも事実であります。
このようなシステムをとり続ける限りに於いては、なんだか損をしているような気がするユーザーも
多いのではないかと?思ってしまうのは私だけでありましょうか。

携帯電話にはこのような料金体系が採用されているにもかかわらず、
固定電話にはプランというものが存在するという話を聞いたことがありません。
まぁ、そんなことをしても無意味だということなのかもしれませんが、その代わりに
付加サービスとやらがやたらとありますよね。トーン、キャッチホン...etc
トーンというサービスに付加機能利用料がかかるのが激しく不明なのですが
ダイヤルパルスを使っている人が果たしてどれぐらいいるのかと?電話機黒電話の家庭って...
全国に1割いるんですか?と聞いてみたいものであります。

そのような料金プランの設定や、サービスの多様化によってPHSはどんどん衰退している現状で
みなさんアステルが今どのようになっているかご存じないようであります。
http://www.astel.ne.jp/というサイトは現存していますが、北海道と九州のサービスエリアが存在していません。
つまり、なくなってしまったと言うことであります。どうしてか...簡単に言えばエリアをカバー出来るだけの
ユーザーがいないと言うことでありますかね。キャリアが一つ減って、次は何処がなくなる番でしょうか?
昔東京テレメッセージというところがポケットベル(ドコモの商標で今はクイックキャストって言うらしいです)
のサービスをしていましたが、携帯電話の登場で真っ先になくなってしまいました。
最大手のドコモも昨今新規加入をストップしてこれから廃止の方向でシフトしていくことになりそうであります。
第2世代携帯電話も第3世代携帯電話に取って代わっているところも多いので流れに逆らうことはできないのでしょうが
確実に変わっていますね。

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さて、話題が変わりまして...Windows XP Service Pack 2に関する話題であります。
どうも、最近ではダメな噂をいろいろ耳にするようになっていまして、まだ二の足を踏んでいるところなのでありますが
機能的には拡張と言うよりも頑丈さを前面に押し出しているバージョンになるようでありますね。
今までも何かアップデートするたびに一部のソフトなどで不具合がでることはありましたが、
今回の件ではいろんなことで不具合がでてしまうようなことが書いてありますので、非常に問題です。

一番気になっているのは、ネットワークの設定をもう一度しなければならないような感じの話でありますので
インターネットにつながらなくなってしまうのではないか、およびLANから切り離されてしまうのではないか
というような疑問が漠然とあるわけであります。そのようになってしまうと、非常に面倒な事態になりまして
再設定するにも、元々の設定がどうなっていたかよく覚えていないという状況に陥るのではないかと...
もう守りに入っている状況でありますので、怖いですよね。完璧に機械に使われています。
でも、そんなことをいっても新しいものを使ってみたいという欲求がありますので、今月中にはインストールしたいのですが
どうもセキュリティのアップデートというものが果たしてどれぐらいの効力があるものなのか
疑問でありますよね。

今までセキュリティに関してはあまり関心を持っていなかったと言うこともありまして、
未だにウイルス対策ソフトウェアの供給メーカーごとにどれぐらいの差があるのかをよく知らないのであります。
とりあえずどこでもそれなりのウイルスは発見してくれるのではないかと考えていたりするのですが
最近ではあまりにもウイルスの蔓延スピードが速すぎてそれについて行くので精一杯という感じもします。
アンチウイルス会社はよく頑張りますよね。それが仕事だからやっているんでしょうが。

自分でも、このようなことをしてみようと言う気が起きないので、なかなか情報を手に入れようともしませんが
そんなにたいしたことをしなくてもウイルスを作成することができるという話でありますから、
(というかウイルスというもの自体の定義が曖昧なような気がしているせいもあって)
気分的にはあまり恐ろしいというイメージが持てないんですよね。
どうもミステリアスというかそういうイメージが持てないでいるわけであります。
奇妙という単語を使うとわかりやすいのかもしれませんが、そのようなイメージがわくと
自分でも深く追求したいという気が起きる次第であります。
それが起きない限りに於いては、静観するというか無視することしかあり得ないのであります。

Windows XPというOSがとても頑丈でハッキングなどされないようなものであるという環境であれば
ウイルスに対する認識も変わってくるんでしょうが、
今の状況ではウイルスが情報を盗み出したりする可能性があるということで、びくびくしているんですよね。
特に企業などの管理部門では、情報が命と言うところもありますから神経質になりがちであります。
でも、ウイルスを作っている人たちが全員情報がほしくてやっているのであれば話はわかりますが
そういう人は本当に少ないような気がいたします。
だいたい情報をどれだけ集めれば飯が食っていけるか考えただけでも頭が痛いです。

ウイルスに感染しようが、どうしようが情報さえ流出しなければ(もしくは削除されなければ)
ほとんどの場合は実害を受けることはそうそうあるものではありませんから、
復旧自体もそれほど大変ではないかと思われます。
が、情報が流出してしまったり、消去されてしまうようなことになると...恐ろしいですね。
私の場合は、ウイルスが原因で情報が消去されてしまったわけではありませんが
一度情報が消えてしまうと、復旧するのに相当な労力の時間を浪費しなければなりませんので
頭が痛い次第であります。

共有データベースなどといって、サーバーを利用したネットワークデータ構築がなされていますが、
サーバーというものがそういう頑丈なシステムなりハードで構成されていない限りに於いては
非常に危険度が増すと言うことも身をもって知らされました。
今ではバックアップも一カ所だけではダメであると言うことに気がつき始めました。
よって、現状のバックアップのほかの方法を考え出さなければならないのでありますが、
どうもそこまでまだ手が回っていないのが危険でありますね。

昔に比べて(10年ぐらい)パソコンも小さくなりましたし、とっても良いことなんですが
その代わりといっては何ですが、壊れやすくなったような気がしますよね。
使う頻度が高くなったから必然的に壊れると言うことなのか、それとも...
あまりにも製造工程でのリストラを進めすぎたための弊害なのではないかと思っているのであります。
よって、市場に出回ったすべてのマシンに欠陥があったりするのが増えているような気がいたします。
IBMのマシンでコンデンサーがふくらんで破裂しているというものを何度か見たことがありますが
このコンデンサーは1年ぐらい使わないと破裂しないと言うことでありまして、ちょっと怖いですね。
粗末なもので作っていると言うことはないと思いますが、中を見てみると安っぽくなったという気がいたしますね。
値段もかなりリーズナブルになったことは事実でありますが、果たして満足度が上がっているのか
非常に不思議であります。とりあえず、私はどちらかといえば値の張る方が安心なので
安価なものと言うことで選ばないようにしているつもりであります。

ただ、ソフトに関しては全世界に於いてWindowsがかなりの部分使われていますので
これをLinuxで動かすなどと言うことはまたできていません。
まだまだその点では安心出来る環境が整っているわけではないことは、言うまでもないのでありますが
CPUが破裂して、ハードディスクに傷が付いて...などと言うことで作業がストップしてしまうことがないように
していただければ大変ありがたいであります。

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今年もあと4ヶ月ほどで終わってしまうわけでありまして...オリンピックも終わりました。
いやはや、はやいものであります。
来月もよろしくお願いします。
では、また。

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※署名※
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