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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2004ー08-29---------第073号 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 知多新四国八十八ケ所50 南知多18 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 南知多 知多新四国八十八ケ所 番外札所 岩屋寺奥の院 尾張高野山宗 14−8−22 杉木立の参道の両脇には、墓石や石仏が並びミニ高野山の様な雰囲気が漂う。 暫らく進むと前方に朱の『三重の塔』が木立の間から窺える。 塔の手前に『阿弥陀堂』阿弥陀如来、不動明王、地蔵菩薩や多くの石仏が祀られている。 塔の右脇には4人の子供地蔵が足元に遊ぶ『親子地蔵』があり、 参拝路は山の傾斜に沿って階段が.左から右回りで続いている。 不動明王の脇の階段上ると『観音堂』三十三観音の石仏が安置、 続いて『地蔵堂』そして頂上の静かな森の中に『本堂』、聖観世音菩薩を御祀りしている。 本堂からは下り階段、山間の池を巡って『女人堂』を径て再び三重の塔の前に戻ってくる。 静かな森の中に厳粛とした雰囲気の寺である。 所在地 知多郡南知多町山海字城州62−2 0569−62−0387 ===================================== 『杉木立 木の葉がくれに 朱塔建ち』 kamiike@par.odn.ne.jp ===================================== |