メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=72 知多新四国八十八ケ所49 南知多17  2004/08/22


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 2004ー08-22---------第072号 (毎週日曜日発行) 
  地方の札所を巡る旅  知多新四国八十八ケ所49 南知多17
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南知多 知多新四国八十八ケ所 43番札所 岩屋寺  尾張高野山宗 14−8−22

42番天竜寺から更に北へ10分程歩くと岩屋寺の大屋根が見えてくる。

石柱門を入る、左に豪壮な造りの『鐘楼』続いて『大師堂』、
正面に『本堂』、広い須弥壇には大きなお厨子が三殿、
正面の厨子には本尊の千手観世音菩薩、秘仏で御前立が立つ、
左の厨子には聖観世音菩薩、右の厨子には弘法大師、
その他多くの仏像が厨子の前後左右に安置されている。

本堂を出て右手の丘の上には『多宝塔』が建ち、
山の斜面には「五百羅漢」がずらり並んでいる、なかなかの壮観。

羅漢さんの前から階段が伸び裏山の「大師ケ岳」へのミニ四国
八十八ケ所霊場の巡拝路がくねくねと登っている、山登りに挑戦する。

山道の各所に,1番から順に1体から3体の石仏が祀られ巡拝するようになっている、
中間部が頂上そこには8,5mの弘法大師の立像が立っている、
台座の周りには、阿弥陀如来、大日如来、釈迦如来、観世音菩薩、不動明王が配されて、
お砂踏み場にもなっている。

更に奥の院を目指して下がる。
上り始めてから30分、88番結願場から下を覗くと番外札所『奥の院』の朱の塔が見えている。


所在地 知多郡南知多町山海字間草109  0569−62−0387

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       『岩山の 五百羅漢に 目を見張り』
               kamiike@par.odn.ne.jp  
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