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□■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ■■□ ■□ 山登りでも始めてみませんか！ ■ ［山は素晴らしい心の病院］ Ｖｏｌ.２ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ こんにちは〜♪ 山岳太郎です。 先日、新聞に出てましたが 東大生の半数が中高一貫私学出身で 親の年収は平均１０１６万円とのこと。。。。。 いろんなこと調べるんですねぇ。(;^_^A アセアセ・・・ では、お届けします。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ==== [ ▼PR ] =============================================== あなたは大丈夫ですか？ 気が付けばリストラ要員って事、無いと断言出来ますか？ ----------------------------- → http://web.poporo.net/home/aoto/225/so1.htm ----------------------------- ==== [ ▲PR ] =============================================== Ｖｏｌ．２ ［歩けば頭が軽くなる］ いまから、ちょうど１０年前 私を乗せた飛行機は、成田空港から バンコクに向けてテイクオフしました。 この日は、私が日常生活からテイクオフ（離陸）する記念すべき日に なりました。 昨日までの二日間、この日のために徹夜で仕事をして、頭は朦朧と なっているはずなのに、残してきた仕事のことばかりが気になって・・ Ａ社からクレームの電話はかかってないか、Ｂ社への見積もりは、うまく 通ったか、Ｃ社は・・・ そんなことばかりが、頭の中をめぐります。 ネパール・ヒマラヤにあるニルギリ南峰登山のために、飛行機に乗って いるというのに、なんということでしょう。 最初のキャンプ地、ヤンザに向かうまで、残してきた仕事の心配を してるんです。 翌日から、キャラバンが始まりました。 ニルギリ・サウスに向かって、私たちは毎日歩きました。 そして、いつの間にか仕事の事は、頭から消えていました。 ラリーグラスが美しいゴラバニ手前のシャクナゲのジャングル。 のんびりビールを飲みながら、ニルギリ南峰を見上げたタトパニの スルジェ館。積雪に苦しめられたトロブギン峠の通過。 山は少しづつ近づいてはくれましたが、全員が初見参のヒマラヤは 手強くて、Ｃ２を出すこともできず敗退してきました。 しかし、ネパールのカルチャーショックは素晴らしいものでした。 日本に帰った私は、いい学校・いい会社・かわいい奥さん・自分の家 というアスナロ物語に訣別できました。 会社を辞め、山のことなら何でもやってやろうと企画会社を設立して しまいました。 歩いて頭が軽くなったせいでしょうか。 ニルギリ南峰に向かって歩きはじめたとたんに、プッツンと忘れて しまった仕事の事を思い出したのは、ネパール行から帰ってきて 数週間後のことでした。 都合の悪いことは忘れてしまえる。 登山には、大いなる魔力があると信じられますね。 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 【タイトル】山登りでも始めてみませんか！ ［山は素晴らしい心の病院］ 【発行人】 山岳太郎 【ホームページ】http://miuraran.hp.infoseek.co.jp/yamanobori.htm 【ご意見 ・お問合せ】miuraran@infoseek.jp ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ |