*SMAP新CM
5人そろって出演
5人組アイドルグループ「SMAP」がNTT東日本の新CM「ほほえみの波紋」編に5人そろって出演する。
シリーズ第2弾となる同CMが伝えるメッセージは「光に代表される通信の進化は人の幸せのためにある」というもの。CMではメンバーひとりひとりの思いが、鳩やチョウなどに姿を変え次々と連鎖していく。最後には“世界にひとつだけ”の“ほほえみの花束”となって草ナギ剛(30)から少女に手渡される。CM楽曲はビートルズの「アクロス・ザ・ユニバース」。12日からオンエアされる。
*和久井映見の涙
フジが米中枢同時テロドラマ化
日本人犠牲者の妻を演じる
2001年9月11日の米中枢同時テロで犠牲となった日本人銀行員の妻で、半年後に3男を出産、前向きに子育てを続けている杉山晴美さん(39)の手記をフジテレビがドラマ化、「9・11」のタイトルで、発生3年となる9月11日午後9時から放送する。11日、東京都内で制作発表が行われ、主演の和久井映見(33)ら出演者が感動の涙で声を詰まらせた。
予告編見て…
控室で6分ほどの予告編を見た杉山さんをはじめ、和久井や共演の鈴木杏樹(34)、白川由美(67)らが号泣。会見は、時間通りに始めることができなかった。
ドラマは杉山さんの手記「天に昇った命、地に舞い降りた命」(マガジンハウス刊)をもとに、大石静さん(52)が脚本を担当。杉山さんは「テロには多くの人がかかわっているのでドラマ化で新たに悲しむ人が出るのでは、と迷ったが、フジの熱意に打たれた。天の主人も納得していると思う」と話した。
迷いながらも
杉山さんを演じる和久井は時折、涙で声を詰まらせながら「脚本を読んで涙が止まりませんでした。杉山さんは母として妻として1人の人間として明るく力強い愛を感じさせる。1シーン、1カットごと悩み、迷いながら演じています」。テロで亡くなる夫陽一役の稲垣吾郎(30)は「描かれている家族のきずなや命の尊さに心打たれました」と神妙な表情だった。
ほかに石黒賢(38)、勝村政信(41)、柏木由紀子(56)、宇津井健(72)が出演する。