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タイトル:[ep-update] 夏バテ?そんなときにはやっぱりスポーツ!  2004/08/11


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                    [[ e p - u p d a t e s ]]

                    edition: 11-Aug-2004

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おはようございます。
発行人しております、shi でございます。

昨日で町内会のラジオ体操も終わりました(笑)
昨日は最終回ということで表彰式があったのですが、
ご存知の通り当の娘たちはお泊まりでいないので
パパが代わりにもらってきました。

ああ、なんて娘思いのパパなんだろう(笑)

でも、これで朝の20分を取られなくなるのでメルマガやコンテンツ書きに
ちゃんと時間が割けるぞ(笑)
でも、物書き以外に時間を取らないといけないものがあるんですよねぇ。。。

<<<<<<<<<<<<<<<<<< Word of the Day >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

                                          ウォーキング 

なんて聞こえはいいけど、単に歩いて帰っているだけ。

週末テニスをしたときに、暑さのせいも多少あるのだろうけど、
全く集中できずにいる自分に体力不足を感じずにはいられず、
仕事帰りにリフレッシュの時間をかねて30分ほど歩いて帰った。

もうすぐ真夜中で涼しいはずなのに汗がたっぷり出て

                                                 少しはやせたか?

と変な期待をしてしまうのは。。。いけないなぁ(笑)


                   http://www.emichanproduction.com/
                               -> "Word of the day"
<<<<<<<<<<<<<<<<<< Word of the Day >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

皆さんはこの暑い中、ちゃんと体を動かしてますか?
動かせますか?辛いですよね。暑いから自然と寝不足にもなるし、
来週からは運動は見るもの、になっちゃいますしね。。。

で、読む運動、っていうのはどうでしょう。
これもやった気になっていいのですが。。。

<<<<<<<<<<<<<<<<<< Book Review >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
                             [エースをねらえ!/山本鈴美香]
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4834279022/kikuyaasakusa-22

まず、なぜビジネス本にこのマンガを?と思われたかもしれない。
そのためにちょっとした説明をしたいと思います。

ご存知の方もいるかもしれませんが、私は元々テニス少年(笑)で、
一応テニスで学費を稼ぐことが出来た幸運に恵まれることもありました。
とはいえ、当時多かった、この「エースをねらえ!」に影響を受けて
ラケットを持ったというタイプではなく、実際にこの本を読んだのが
昨年末までに掛けてテレビで放映された、実写版ドラマ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001GGTFI/kikuyaasakusa-22
の影響で元々ファンだったemichanの強い要望で買ったためだ。

当然、読むまでは、「松岡修造もはまったスポコンものでしょ?」程度に
しか思わなかったのですが、実際に読んでみて、話の作り込みの出来に
驚かされるとともに、特に後半がビジネスにも相通ずるところがある、と
感じたので、今回のご紹介となったのです。

さて、ご存知の方も多いと思うので、あらすじも省くとしますが、
後半、すなわち宗像コーチの死後という、連載時の第二シリーズとされて、
テレビアニメでもドラマでも取り上げられないところですが、
実は、
「一人の選手を作り出す為のチームを作り上げるには」
とか
「草の根でも組織的に国内にマーケットを作り出すには」
という、マネジメント的な要素の強い話に仕上がっているのです。

考えてみれば、中田英寿などの例に考えても、
一人のスポーツ選手を商業的に成功させる為にはかなり大掛かりな
マネジメントが必要になるわけで、世界と言うマーケットに押し出すその役目を
レイノルズ氏や竜崎理事が作り出していて、そこに押し出させる為に桂コーチを核とする
「チーム岡」的な周りのサポートが出来てきていた、と読み込むことが可能でしょう。

また、庭球連盟の旗のもとでテニス人口の増加とレベルの底上げを図るべく全国で
行脚するあたりは、エバンジェリストが布教して歩くマックだったり、やはり草の根から
じわじわと組織的に普及を進めた Linux だったり、とマーケティングの初期に
熱狂的なファンを作り、その人たちに市場を拡大してもらう、という手法に近しいのでは、
と考えたりもします。

こうやって見るとこれが日本が海外に輸出する文化の一面だと、案外マンガも捨てがたいということに
気づくのです(笑)

           http://www.emichanproduction.com/
                    -> "Book Review"
<<<<<<<<<<<<<<<<<< Book Review >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

やっぱり思うのですが、人間も動物である以上、動くというのが
体にとって自然なんだろうなぁ、と思うものの、とはいえ、スポーツのように
あるルールに基づいて物事を極めるというのは体に実は酷なのかなぁ。。。とも。

だからこそ、来週のオリンピックに参加できる選手の意味があるのでしょうね。

さて、今日を持って ep-updade から専門3誌へのハンドオーバーも終了です。
結構好き勝手に書いていた ep-update ですので、愛着があるのですが、
週一ペースに落とすのはなんとなく。。。でも実際に書くのはほぼ二日に
一日のペースなので以前と変わらないのですが。。。

いずれにしても、今後もペースは落ちるものの、ご愛顧のほどよろしくお願いします。
では、info-asakusa <http://melten.com/osusume/?m=18835&u=18652> をお読みの方は明日、
取られてない方は、これを気に購読していただくとして(笑)
それまでは来週の土曜にお会いしましょう。

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発行人: shi

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