メルマガ:個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」
タイトル:個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」 2004-08  2004/08/10


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☆      ◆個人特訓教室 メールマガジン◆
★           
☆      ■■■「 PERSON to PERSON 」■■■
★         ためになる教育マガジン
☆   
★       No.41 2004.8.10
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                          http://tokkun.net 
       ◎残暑お見舞い申し上げます◎    magazine@tokkun.net
  
●教育コラム・・・・・・・・・・・・・・・『少年犯罪と情報教育』田上直樹
●ショートユーモア・・・・・・・・・・・・・・・・・・『スットコ君7月分』
●教科の窓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『水の不思議』伊藤義巳
●先生の読書『勉強の本』
●データの杜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『大学長による大学評価』
●図書券プレゼント
●お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夏期講習など
●アンケートご協力のお願い
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◆ごあいさつ◆

昨年は不作が心配され、東京ではせみの鳴き声すら聞こえないほどの冷夏、今
年は観測史上最高というフレーズが何度も使われ、東京40度!などという猛
暑、う〜ん、なかなかうまくいかないものです。

まぁ子どもにとっては、暑かろうが、寒かろうが、夏休みは夏休み。旅行や合
宿に出かけたり、部活漬けになったり、きっと充実した時間を過ごしているこ
とと思います。

ただし、甲子園で白球を追いかけ、全力でプレーする球児たちのような純粋さ
だけが、夏の象徴ではありません。ついついたがが緩んでしまうのか、非行や
事故、また犯罪が懸念されるのもこの時期が多いようです。

特に最近は“少年犯罪”が大きく報道されていますが…、実は…。
初登場、中川校の田上先生が鋭い指摘をします!お読み下さい。
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◆◆◆ 教育コラム ◆◆◆  

           『少年犯罪と情報教育』     田上直樹
                             
 昨今よく言われる少年犯罪の「増加」「低年齢化」「凶悪化」。報道では連日少
年少女による犯罪が取りあげられ、ニュースキャスターも「いったい今の少年
達はどうなってしまったんでしょうねぇ」とため息交じりにかぶりを振る。

 インターネット上のウェブサイトで少年犯罪データベースというものをみつ
けた。http://kangaeru.s59.xrea.com/

過去50年以上にわたって年度ごとの少年犯罪の発生件数を統計的に取り
あげ、またそれぞれの事例を簡単に紹介もしているものである。見ていくうち
に、自分がある違和感に囚われていることに気づいた。

 最近5年間の微々たる増加はともかく、統計的に少年犯罪はかなり減っている
のである。また低年齢化ということも見られず、凶悪化ということに関しても、
事例を読み解く限りではそんなことはない。皮肉なことに、最近の少年を嘆い
ていたニュースキャスターが少年の頃(昭和35年頃)には現在の2倍以上の
件数の凶悪な少年犯罪が起こっているのである。

 しかし、現実に共通認識として「増加」「低年齢化」「凶悪化」という考えが
あるのはなぜだろうか。考えられることは、報道が、(世間に与える影響の善悪
は別にして)その商業主義からインパクトだけを考えて情報を伝える傾向が強
くなったのではないか、ということ。そして我々は思考が停止した状態で、受
動的に情報を捉えているのではないか、ということである。

 インターネット普及に伴い、取り扱われる情報量は急激に増加し、今や情報
過多の時代と言われる。「人間は真実ではなく、信じたいことを信じる」とはよ
く言われることであるが、少年犯罪の情報もその一例で、我々は常に情報に関
して真偽を判断し、必要な情報を取捨選択していく姿勢を持たなければならな
いのではないか。

 情報が氾濫する時代には、「どれだけ多くの情報を集めることができるか」よ
りむしろ、「どれだけ真実を見極めることができるか」ということが重要である。
問われるのは、得た情報を判断する「論理的思考能力」であり、情報の発信者
の意図を読み取る「行間を読み解く力」ということになってくる。最近の企業
が求める学生の人物像として「論理的思考能力を有する」「コミュニケーション
能力を有する」ことが挙げられるのも興味深い。(「行間を読み解く」は広義に
解釈すると「コミュニケーション能力」とも言える)

 情報教育の一環として、低年齢の頃からパソコンに触れる機会を持たせるこ
とが重要と捉えられがちであるが、「見極める力」抜きで情報の渦巻く中に子供
を放り出すのはあまりに危険で無責任ではないかと思う。それこそ情報の取捨
選択がうまく出来ず、閉じた空間の情報のみを真実と捉えてしまい、偏った考
え方しかできなくなるのではないだろうか。昨今の少年犯罪の一部も、このよ
うな情報教育の弊害が原因であると思われる。

 それよりも、「論理的思考」をトレーニングするための数学教育、「行間を読
み解く力」をトレーニングするための国語教育に、より一層の力を入れるべき
だと思う。情報を集める技術(スキル)は、社会人になってからでも充分習得
できるのである。結局は基礎学力の充実が真の意味での情報教育となるのでは
ないだろうか。
n.tanoue@tokkun.net
◎実に重要な指摘だと思いませんか。我々も、ついテレビや新聞で大きく報道
されると、無条件に信じてしまうことがあります。 
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◆◆◆ ショートユーモア ◆◆◆

          『スットコ君大集合』

◎季節は変わろうとも、笑いのタネは尽きないもんです。夏期講習中の緊張か
ら放たれる瞬間です。どうぞ!(^o^)丿

★そんなの出るか?★
生徒『先生、この単語が分からないんですけど』 
講師『どれ、見せてみなさい』 
生徒『これですよ、green teaってやつ』
講師『分かるだろう、飲んだこともあるよ』 
生徒『あ!分かった!!青汁でしょ?』 
(日直:気になって辞書で“青汁”引いたら、green juiceでした。惜しい!)

★か・か・会話が…★
期末試験を終えて反省会です。 
講師『君は好きな英語はいい出来だったけど、数学はもっと時間を使って練習
しないとダメだぞ』
生徒『はい、やるだけはやりましたが』 
講師『いや、まだまだ。目的意識がキハクなんだって!』 
生徒『そうなんです。キハクだけは負けません』
(日直:希薄と気迫。全く会話になってませんね(笑))

★そりゃすごい★
生徒『先生!昨日ついに我が家にも"イナズマ"テレビが来ましたよ!!』
(日直:きっと、大きな音が出て、画面が明るいテレビでしょう)

★お、なるほど★
文字式の応用です。 
 “百の位がa、十の位がb、一の位がcである3桁の整数を文字を使って表せ”
という問題で、A君の解答は
【100a+10b−c】となっていました。 
講師『あれ、惜しいな。何で最後だけマイナスにしたんだ?』 
生徒『だってマイナスの位って書いてあるじゃないですか・・・』 
(日直:そう見えなくもないのですが…)

◎どうです、今月は?スットコ君たち、夏バテも休みもありません。いつでも
元気に教室に生息しているんです。(^.^)/~~~
http://tokkun.net/2002-10/kokuban.htm
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◆◆◆ 先生の読書 ◆◆◆

◎参考書を!というリクエストが多いので、受験参考書の類とはちょっと違い
ますが、いずれも学問理解を深めるのに役立つ本を紹介します。

★逢坂先生★
『歴史とは何か』E=H=カー著・清水幾太郎訳(岩波新書 819円)
有名なソヴィエト史家カーの講義録です。内容は易しいものではありませんが、
歴史に興味のある方にはじっくりと味わって読んで頂きたい一冊です。カーは
歴史を「現在と過去との間の尽きることを知らぬ対話」であると定義し、歴史
は解釈され、選択されるものだと説明します。教科書に載っている事項が動か
ぬ事実だと考えたり、過去の出来事を現在の価値基準で道徳的に批判したりす
ることは、歴史家の仕事ではないという指摘には頷かされました。

★光岡先生★
『英文法その微妙な違いがわからない!?』中川信雄著(研究社 1155円)
英文法好きという生徒は(めったにいませんが)うろこがいくつも落ちると思
いますし、講師が読めば、授業で役立つ知識がたくさん得られます。例をあげ
ましょう。次の英文はどう訳しますか?一見、中1レベルですが…。
  【He tried to get a pen under the table.】
“彼はテーブルの下でペンを取ろうとした”とはなりません。正解は“テーブ
ルの下にペンを押し込もうとした”という感じです。なぜでしょうか?本書以
外でも、中川氏の英文法に関する著作はすべて自信を持ってお薦めできます。

★塚田先生★
『私探しゲーム―欲望私民社会論』上野千鶴子著(ちくま学芸文庫1,050円)
大学入試世界のベストセラーと言えば、この本。 ところが、高校生が読解中に
「頭真っ白!」になってしまうのも、この手の話題。80年代の消費社会の中で、
『隣の人とはちょっとだけ違う私』を手に入れようとした、「彼ら」のけなげ
な「自己実現」は、きっと「私たち」にも確実に受け継がれているはず。 高校
2年生のうちに、びびらずじっくり読んでみて頂きたい1冊です。 「男をなん
だと思ってるんだ」と、ツッコミまで入れられるようになったら、しめたもの!

◎先月の読書増刊号、お読みいただけましたか。みなさまもこの夏お読みにな
った本で、印象深いものがございましたらぜひご紹介下さいね。
http://tokkun.net/msgbrd/msgbrd.cgi
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◆◆◆ 教科の窓 ◆◆◆

◎あんまりにも暑いもんですから、伊藤先生にちょっと“ひんやり”するお話
をお願いしました。自由研究のヒントになるかもよ。

             『水の不思議』         伊藤義巳

 今回は数ある水の不思議の中で、密度に関するお話をします。密度とは体積
1cm3あたりの重さのことです。氷は水に浮きますよね。これは、氷(固体)
の密度が水(液体)よりも小さい(軽い)ためです。普段、当たり前に思って
いるこの現象は、実は非常に特殊なことです。自然界では固体は液体よりも密
度が大きい場合がほとんどなのですから。

さらに不思議なことに普通、温度が高くなるにつれて密度は小さく(つまり、
軽く)なっていきます。温かい水や空気が上にいき、冷たい水や空気は下にい
くのはこの理由のためですが、水の場合は不思議なことに『4℃』の時、密度
が最大となるのです。

氷は水よりも軽く、4℃の水が一番重たいという事実から、“なぜ湖の水は
全部凍らないのか”、ということが説明できます。冬になって湖面で冷やされた
水は4℃に近づくにつれ、密度が大きくなるために湖底に下がっていきます。

そして密度の小さい、暖かい水がかわりに湖面に上がってきます。このこと
が繰り返されて、やがて湖全体が4℃となります。湖面の水が更に冷やされ4℃
よりも下がりますが、密度は4℃よりも小さいために、今度は湖面から下に移
動することなく、そこでそのまま氷になっていくのです。

湖面に氷が張った状態での水の温度は、湖底から4℃→3℃→2℃→1℃→
0℃の水、そして湖面の氷、という状態になっているのです。更に氷はどんど
ん熱を放出し、冷たい氷となって、氷の下にある水の温度が下がるのを守って
くれるという訳です。

 だからこそ、湖底に棲む生物や魚たちは生息し続けることができるのです。
もし、氷が水より重たかったら、水の密度が0℃で最大だとしたら・・・、厳寒地
の湖で生物が生息することはできないでしょう。自然の素晴らしさ、不思議さ
を感じていただけたでしょうか?
                        y.itoh@tokkun.net
◎いやぁ〜不思議です。う〜ん涼しくなりました。作戦成功!
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◆◆◆ データの杜 ◆◆◆

         『大学長による大学評価』

◎大学長による評価ランキングが話題になっているということで探してみまし
た。大学長というのは、ほとんどの方がそれぞれの分野で超一流の研究者また
は、教育者です。そういう方々が教育分野、研究分野で注目する他大学を各々
6校上げてもらい、それを何名から指名されたかを集計したものです。(朝日新
聞社『2005年版:大学ランキング』より)

話題になっているというのは、そのランキングの先見性なのだそうです。この
ランキングに新しく登場するような大学は間違いなくその後、大きく注目を集
めたり、さまざまな実績を残すということなのです。

【教育分野】
第1位:国際基督教大学・・・・・90人
第2位:金沢工業大学・・・・・・89人
第3位:立命館大学・・・・・・・80人
第4位:慶応義塾大学・・・・・・76人
第5位:早稲田大学・・・・・・・32人
第6位:多摩大学・・・・・・・・25人
第7位:九州大学・・・・・・・・21人
第8位:上智大学・・・・・・・・20人
第9位:東京大学・・・・・・・・19人
第10位:京都大学・法政大学・・17人

【研究分野】
第1位:京都大学・・・・・・・118人
第2位:東京大学・・・・・・・・99人
第3位:慶応義塾大学・・・・・・80人
第4位:東北大学・・・・・・・・63人
第5位:大阪大学・・・・・・・・57人
第6位:立命館大学・・・・・・・43人
第7位:東京工業大学・・・・・・38人
第8位:早稲田大学・・・・・・・34人
第9位:九州大学・・・・・・・・27人
第10位:名古屋大学・・・・・・25人

◎そして上の二つを合計した総合ランキングでは1位:慶応(140人)2位:
京大(135人)3位:立命館(123人)4位:東大(118人)5位:金沢工大、
国際基督大(92人)などと続きます。

全部ご紹介するスペースがなくて残念ですが、もう少し下位になると、失礼な
がらあまり聞いたことのない大学もランキングに入っています。どういう点で
評価されているのか調べてみると、現在の大学の方向性が見えてくるような気
がします。
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◆◆◆ 図書券プレゼント ◆◆◆

★今月も5名の方に、抽選で千円分の図書券をお送りします。今月のキーワー
ドは“4℃”です。メールアドレスと共にキーワードを入力していただくだけ
で応募になりますので、ぜひご参加下さい。

その折、たった一言でもご感想をお書き下さい。これまでにお寄せいただいた
ご意見も、じっくり拝読し、参考にさせていただいております。
では http://tokkun.net のプレゼントコーナーへ進んで下さい。今月の締め
切りはやや早く『8月22日』です。ご注意下さい。当選者にはメールでお伝
えします。また会員専用ページには、
 goukaku
で、入る事が出来ます。必ず半角小文字で入力し(enterを押すのではなく)
横にあるOKをクリックして下さいね。
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◆お知らせ◆

★その1:後半の夏期講習会は、学年によって若干の空きがございます。教室
によって日程などが異なりますので、詳しくは直接お電話下さい。
■ 代々木教室:03-3370-4440
■ 中川教室:045-910-1435
■ 中川適塾:045-912-0092
  http://tokkun.net
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◆アンケート(お願いと前回アンケート結果)◆

前回同様のアンケートです。以下の項目の右にあるアドレスをクリックしてい
ただくだけで投票できる仕組みです。ご協力よろしくお願い申し上げます。

●今月のメルマガでもっとも気に入ったコーナーはどれでしょうか?
(複数回答可)
1.教育コラム       http://tokkun.net/merumaga-enq/answer1.htm
2.ショートユーモア    http://tokkun.net/merumaga-enq/answer2.htm
3.先生の読書       http://tokkun.net/merumaga-enq/answer3.htm
4.教科の窓        http://tokkun.net/merumaga-enq/answer4.htm
5.データの杜       http://tokkun.net/merumaga-enq/answer5.htm
6.図書券プレゼント    http://tokkun.net/merumaga-enq/answer6.htm
7.講師・生徒のメルマガ評 http://tokkun.net/merumaga-enq/answer7.htm
8.なし          http://tokkun.net/merumaga-enq/answer8.htm

◆7月号のアンケートにご協力をいただきありがとうございました。前回のア
ンケート結果は以下の通りです。7月号のメルマガはHP上でご覧いただけます。
 *7月号メルマガでもっとも気に入ったコーナーはどれでしょうか?

第1位 教科の窓(『英語の歴史:えばるなEnglish』光岡先生):15票
第2位 ショートユーモア(スットコ君6月分):12票
第3位 教育コラム(『やる気を引き出すプラス思考』福原先生):7票
第3位 データの杜(『“真”就職率』):7票
第5位 先生の読書(夏だ!読書だ!長編だ!):4票
第6位 講師・生徒のメルマガ評:3票
第7位 図書券プレゼント:1票
                         magazine@tokkun.net
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◆編集後記◆

◎さて、いよいよオリンピックが始まります。寝不足になりそうな生徒が(講
師も)一杯います。つい遅くまでテレビ観戦してしまい、宿題が終わらず次の
日に怒られようと、やはり4年に一度の大舞台で、必死に戦っている自国選手
は応援したくなるものなんですね。高校野球甲子園大会も始まりましたし、サ
ッカーアジアカップの日本も強かった。スポーツ界は盛り上がる一方です。

アテネ五輪に出場する日本人選手は312人で、海外五輪としては史上最多だそ
うです。比較するのもどうかと思いますが、毎年の東大の入学者はおよそ3500
人もいて、4年間なら10000人をゆうに超えますから、五輪出場に比べれば、
楽に入れそうです(笑)。オリンピックはとてつもない狭き門なのですね。

そういうわけで受験生諸君!君たちのくぐらなければならない門はか・な・り
広〜い!五輪選手の姿を見てエネルギーをもらったら、今度は君の番だ!夢に
向かって、彼らに負けない情熱で勉強だ。

magazine@tokkun.net
http://tokkun.net
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◆◎◇●×△■講師・生徒のメルマガ評■△×●◇◎◆ 
 
先月と同様のメルマガ評です。以下のコメントは今月号ではなく、先月号(7
月号)に対するものです。7月号はHP上に本日掲載されます。

●毎度のことながら、スットコ君はおもしろいのがいっぱい(つっても4つ)
ありますね!よくあんなおもしろいことが起こりますのぉ〜(笑)
(編集長:いやホント、まったく)

●僕が部活をやっていたころは、負けたらどうしようとかは考えもしませんで
した。常に相手に勝つイメージをもって臨んでいました。そういう気持ちをも
ってプレーすると何かしらいい方向に物事は動いていたように思います。たと
え失敗したとしても、なぜ失敗したのか、どこがいけなかったのかを後で考え
ることによって、さらに能力は上がっていくものだと思います。一番いけない
事は失敗を恐れて何も行動をおこさないことだと思います。
(編:その通り!受験もその精神で乗り切るんだ)

●もし、日本が第2次世界大戦に勝っていたら、アメリカ人は日本語を話した
りしていたかも…と考えると、やはり英語を勉強している意味は、ないのかな
…と感じてしまいます。
(編:確かに歴史が今につながっていることを感じるのは偉い。ただし、英語
の勉強はとっても必要ですぞ!)

●教育コラムについて。私はただいま期末テストの真っ最中なのですが、まさ
にこの心理の壺に填っていたようです。失敗したくない、やらなければ点数を
とれないと分かっていながら、机に向かって勉強するやる気というのがどうし
ても出てこなくて、あげく私はどうしてこうなんだと益々マイナス思考になっ
ていく繰り返しをしていたからです。けれどもこれを読んで私も所詮人間だっ
たんだと思いました。いつでもどこでもイメージトレーニングをしていこうと
思います。
(編:いつでもどこでもって…、授業中は集中してね)

●スポーツで使われているイメージトレーニングが勉強にも活用できるとは思
っていなかった。でも考えてみれば自分が笑顔でキャンパスライフを送ってい
るところを想像するとやる気が出るなあと共感してしまった。これから勉強を
したくなくなった時は実践してみよう。教科の窓も楽しめたけれど、なんとな
く『英語は簡単なのだよ』と理屈で丸め込まれた気が…。やはり英語はむずい!
(編:いや、だから簡単ですって!)

●ショートユーモアはもう少し頑張って欲しいです、あと教科の窓では今まで
全く考えようとも思わなかったもの(英語の歴史)について書いてくれたので
とてもいい内容でした。これからも奇抜なアイデアを楽しみにしています。
●教科では歴史や出来ない攻略方法など書いてあって、とても助かっています。
今日は日本語が英語の方よりも難しいことにおどろきました。また、いろいろ
教えて下さい。
(編:はいはい、頑張りますよ!リクエストも大歓迎)

●ここにいる、ほとんどの先生に、おすすめの本を教えてもらいたいです。
(編:前回の読書特集でご満足いただけましたでしょうか?)

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