メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=69 知多新四国八十八ケ所46 南知多14  2004/08/01


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 2004ー08-01---------第069号 (毎週日曜日発行) 
  地方の札所を巡る旅  知多新四国八十八ケ所46 南知多14
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南知多 知多新四国八十八ケ所 40番札所 影向寺 曹洞宗 14−7−25

小佐の岬の空にトンビが数羽輪を描いている、
懐かしい「ピーヒョロロ」の声を久しぶりに聞く

 『ピーヒョロと 岬の空に トンビ鳴く』

豊浜の町に入る、7月27,28日「豊浜鯛祭り」の案内が目に付く、
張子の鯛が豊浜港に飛び込む勇壮な祭り、テレビでよく見た、
その張子の鯛が出番を待つかのごとく広場に置いてある。なかなか見事な出来栄え。

R247の豊浜の町外れ、中州のバス停から右の路地に入ってぐるりと左旋回する、
保育園の隣に【影向寺】がある。

境内に入ると右に手洗い所がある,
近ずくとセンサーが感知し龍の口から水が出る仕組み
正面に『本堂』立川流建造物といわれ、正面上部に親子龍、
両側には獅子と獏の彫刻は信州下諏訪立川流名工立木音四郎種清の150年前の作と伝わる。

本堂正面に本尊 十一面観世音菩薩 左脇段には弘法大師が祀られている。
本堂脇の白の竜宮門を潜り奥に進むと、朱塗りの橋の袂に『病よけ地蔵』、
橋を渡り更に進む、岩と皐月で造られた築山の上に3m近い『子安観音』が立ち、
その地下が『十二支守り本尊』が安置されている。

所在地 知多郡南知多町豊浜字中之浦84  0569−65−0040

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         『出番待つ 広場に座る 赤い大鯛』
        kamiike@par.odn.ne.jp  
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