*「ハウル」がベネチア出品
9月1日開幕の第61回ベネチア国際映画祭のメーンコンペティション部門に、宮崎駿監督の新作アニメ映画「ハウルの動く城」が出品されることが29日、決まった。
宮崎監督は「千と千尋の神隠し」で、ベルリン国際映画祭の最高賞「金熊賞」と米アカデミー賞長編アニメ賞を受賞しており、世界的に権威がある主要映画賞の“3冠”を目指す。
「ハウル」は英国の児童文学が原作で、魔法で90歳の老人にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの恋を描く。SMAPの木村拓哉らが声優を務める。日本では11月20日公開予定。
最終日の9月11日に最高賞「金獅子賞」など各賞が発表される。