|
===================================================== 発行部数 15 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2004/07/15 (Thu) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.木曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 木曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 南君の恋人 局 名 テレビ朝日系 放映日時 木曜21時 キャスト 堀切ちよみ(深田恭子) 南 進 (二宮和也) 日下部征一郎(田辺誠一) 野村麗花(宮地真緒) 南 桜 (安倍麻美) 堀切千次(北村総一朗) 南謙一 (西村雅彦) 南竹子 (名取裕子) 脚本 中園ミホ あらすじ 日下部征一郎(田辺誠一)と堀切千次(北村総一郎)は堀切ちよみ (深田恭子)がいなくなったことを心配し警察に連絡する。 その頃、小さくなったちよみは南進(二宮和也)でお風呂に入りスッ キリしていた。 南は妹の部屋から人形の洋服を持ってきて、ちよみのサイズに縫い 直そうとする。 ちよみに「うちに帰らなくていいのか?」と聞くとちよみは「こん な姿みたらおじいちゃん卒倒しちゃう。心臓発作で倒れたことあるし 私のせいで死んじゃったら大変」と答える。 南はちよみを先に寝かせ、ちよみの洋服作りと苦戦する。 『こんなにずっと一緒にいるの初めてだね』 翌朝、両親は南を心配するが妹・南桜(安倍麻美)は「お兄ちゃん、 変態に目覚めちゃったんだよ」と言う。 ちよみはスッカリ学校に行く気。 南はちよみを鞄にしまい家を出るが鞄の中では居心地が悪く制服の 胸ポケットに入り登校する。 登校中、ちよみの家の前を通ると「臨時休業」の紙が。 学校でちよみはインフェルエンザで欠席とされていた。 授業中、顔を出そうとするちよみを止めたり、南に答えを教えよう とするちよみを止めたり…南は誤魔化すのに必死になっていた。 休み時間、南は担任の日下部征一郎(田辺誠一)から警察に失踪人届 けを出したことを告げられ動揺してしまう。 誰もいない書道室でちよみと今後について話し合おうとするが、そ こへ突然、野村麗花(宮地真緒)がやって来る。麗花は「堀切さん誰か と駆け落ちしたんじゃないかしら」と言い出し、いきなり南を抱きし める「かわいそうな南くん」と耳もとでささやく。南は、胸ポケット の中のちよみの「苦しい」という声にあわてて体を離す。麗花は「忘 れてた。今日ノーブラだった」と言うと南はボーッとしてしまう。そ んな南に、「南、ノーブラくらいで驚くな!こっちだってノーブラ だ!」とちよみは怒る。 放課後、ちよみが元の身体に戻れるように試す。 その様子を麗花は尾行する。 ちよみが小さくなったってしまった時と同じに再び自転車で橋にぶ つかってみようとするが「やっぱりやめて!怖い!」というちよみの 声で寸前で辞める。南は顔に怪我をする。 そして、フォーチュンクッキーの占い結果を思い出し、「あの占い が当たっちゃったんだ」占い『あなた(南)は大物になれる。あなた方 はず〜っと一緒です。但し、もし、あなた方が離れ離れになる時がき たら大変なことが起こりますよ』「南君が大きくなるのではなく、私 が小さくなったんだ」とちよみは気づいた。謎の中国人がいた中華料 理店へ急いで行くが、既に閉店され中国人も居場所も解らなかった。 家に帰る途中、ちよみの家の前を通ろうとするが千次が店の前に立 っていて通ることができなかった。 麗花は、ちよみの家へ。千次にちよみと親友だと言い、貸していた ノートが急に必要になったから返して欲しいとウソをつく。そして、 ノートを探すフリをしてちよみの部屋に入り、ちよみ失踪の手がかり を探す。 南が帰宅すると両親は南を心配する。 部屋に戻り、自転車で転んだ時の傷の手当てをしていると、警察が やってきた。「堀切ちよみさんとら連絡はありませんか」という質問 に「会ってません」と動揺して答える。「会ってない?連絡がないか と聞いたんだけど」と言われ、ますます動揺して答える。 その様子を見ていた父は、南が自分の部屋にちよみを隠しているの ではと疑い、突然に部屋を調べる始める。ちよみは焦るが、何とかベ ットの下に隠れ、見つからずに済む。 ちよみをかばい騒動が続き南は疲れ切ってしまっていた。そんな南 をちよみは自分の責任だと思ってしまう。 翌日、ちよみは、わざと南を怒らせるようなことを言い、南の元か ら離れる決意をする。 「いろいろありがとう。じゃあね。南君」 ちよみは一人で家に帰ろうとするが、交差点すら渡れない。 南は昼休み屋上でひとり考え込んでいた。「自分で帰るって言った んだ。俺はやるだけのことはやったんだ…」 突然、日下部が来て今日の夜までにちよみから連絡がなかったら公 開捜査になると告げた。 そして、南にまた走るように説得する。「万年補欠だったお前がこ こまで続けてきたには、それなりの理由があったんだろう。逃げ出す のは簡単だ。でも、お前はまだ何もやっていないじゃないか。」 南は、一年前のことを思い出していた。 選手に選ばれなかった南は、駅伝部を辞めることを考えていた。す ると、そこに、はかま姿で大きな半紙に大きな筆で何かを書いている ちよみと出会った。書いてた字は「○」。「なんであんなもの書いて いるの?」と聞く南に「解らない。書きたいから書いてるだけ。これ を書くと生きてるって気がする」というちよみ。 その後、何度かちよみと接触をする南はちよみに恋をしていた。 キャンプファイヤーの夜、ちよみを見つける。「よくぶつかるね」 というちよみに「それは、いつも君を見ているからだと思う」と南は 言い、「掘切さん。僕は堀切ちよみさんが好きです。僕と付き合って くれませんか」ちよみはもっていた竹ボウキで、地面に大きな「○」 を書いた。 自分の気持ちに改めて気がついた南は、書道室へちよみの大切にし ているもの取りに行った。 ちよみは交差点をまだ渡れずにいると魚新がやってくる。「助かっ た」ちよみは魚新が運んでいたサンマが入った箱に忍び込んだ。その ままサンマの箱は保冷車の中へ入って行きちよみは凍えそうになって しまう。 ちよみを探し回る南だが、まったく見つからない。 公園で「ちよみ」「ちよみ」とゴミ箱の中を探す南をみていた麗花 は「わからない」と首を傾げる。 やっと魚新がお店まで戻ってきて、凍えて動けなくなっていいたち よみは南に助けられる。 ちよみを連れて帰った南は、「ちよみの一番大切なものを持ってき たぞ」と書道室から持ってきたちよみの筆を渡した。「何か書きたい ものあるんじゃないの?」と聞く南に「うん」と答え、筆を走らせる。 ちよみの家では、千次と日下部が心配している。その時、電話が鳴 った。 千次が出るとちよみだった。 「おじいちゃん。ちよみです。ごめんなさい。今、理由は言えない。 けど必ずおじいちゃんの所へ帰るから。おじいちゃん愛してる。必ず 帰るから、それまで身体気をつけて。」と泣きながら話す。最後に 「おじいちゃん。お店の外に出てみて。じゃぁ。」と言って電話をき った。 千次と日下部が急いで外へでると「本日、臨時休業」という張り紙 の上に、ちよみが書いた「営業中」の張り紙があった。 それを見た千次は「警察への届け。取り下げてくれ」と言う。反対 する日下部に「この字を見ればわかる。ちよみの気持ちは安らいでい る」と言う。 南「ちよみが居なくなった時、心臓を持っていかれる気分だった」 「これでいいのかな。南君、本当に平気?」と不安そうにつぶやく ちよみに「俺、ちよみがいる方がいいや」と答える。「じゃぁ。ずっ と一緒にいてあげるよ」とちよみは嬉しく答える。 翌日、ちよみをポケットに入れて南が登校すると麗花は「私解っち ゃった。南君、制服抜いて」と言い出した。 寸 評 ちょっとしたちよみのシグサが可愛らしく思えました。 執筆者 西脇() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- みなさん。暑いですね。夏ばてしないように。夏はこれからが本番です。 (西脇) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |