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タイトル:Daily Drama Express 2004/07/13 ウォーターボーイズ2 (2)  2004/07/19


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/07/13 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル ウォーターボーイズ2
局  名 フジ系
放映日時 火曜21時
キャスト 水嶋泳吉(市原隼人)
 矢沢栞 (石原さとみ)
 山本洋介(中尾明慶)
 川崎仙一(斉藤慶太)
 岩田巌男(小池徹平)
 佐野秀樹(木村了)
脚  本 橋本裕志

あらすじ 水島泳吉(市原隼人)を部長に、山本洋介(中尾明慶)を副部長に
して、仮スタートさせた男子シンクロ部。
 早乙女先生(金子貴俊)の指導の元、なかなか上達はしないが、楽
しく一生懸命に練習していた。
 彼らは、正式に部の発足を学校に認めてもらうため、2週間後の終
業式で全校生徒に向けて発表会を行わなければならないのだ。
 早乙女先生は、迫力のあるシンクロを披露するにはもっと部員が必
要だと言う。
 すると、どこからともなく川崎仙一(斉藤慶太)が現れて
「俺もシンクロ部に入ってやる! 部員も俺が沢山集めてきてやる!」
と調子よく言った。
 泳吉は、仙一のその申し出に素直に喜ぶが、いつも温厚なはずの洋
介は
「本当かよ?いつもそんな調子のイイこと言って、ちゃんと実行して
みせたこと無いじゃないか。」
と仙一の入部と部員集めの申し出に難色を示した。


 自宅に戻ってからも、泳吉は矢沢(石原さとみ)から、
「仙一は嘘つきで調子ばかりいいこと言って信用できない奴だ。
どうせすぐ周りを裏切るから気をつけて。。。」と忠告された。


 ところが、仙一はすぐに入部希望者を5人集めてきた。
 その5人はシンクロをすることにとても乗り気で、皆で熱心に練習
をした。
 そして仙一は、
「全校発表会を盛り上げるために、ブラスバンド部の生演奏をバック
に、シンクロをしよう! 俺はブラスバンド部にも掛け持ちで所属し
ているから、 俺がブラスバンド部に交渉してやる!」と言った。


 そして仙一はブラスバンド部の練習場に向かい、部長の栞に協力の
要請をした。
 しかし栞は、ブラスバンド部は今夏のコンクールの猛特訓の最中で、
シンクロ部に協力する余裕は無い、と断る。
 でも仙一は、夏のコンクールは自分も出てティンパニでも叩いてお
返しするから、何とかシンクロ部に協力して欲しいとしつこく頼む。
 そして、ティンパニ演奏担当の女生徒とバチの取り合いになり、揉
み合っているうちにティンパニをひっくり返し、めちゃめちゃに壊し
てしまった。
 皆から責められる仙一だか、ちゃらちゃらと笑って
「代わりのティンパニなら俺が用意してやるよ!」
といいかげんな事を言い残して逃げていった。

 仙一が学校の高価な備品を壊してしまい、シンクロ部全体まで即刻
廃部へと、風当たりが厳しくなってしまった。
 ティンパニは高価で到底学生である彼らに弁償できる代物ではない。
 仙一はどこかに消え、泳吉と洋介だけがティンパニの弁償に頭を悩
ませていた。
 そこへ、仙一が現れて、
「シンクロ部は辞める。どうせ発表会も上手くいかないだろうし、学
校にも、部の発足は正式に認めてもらえないだろう。」といとも簡単
に言った。
 それを聞いて、洋介は激怒し
「どうしてお前はいつも、大してその気でもないのに調子のいい嘘を
言って、無責任な行動を とって周りに迷惑かけるんだ。 誰もお前
のことなんか、嘘つきだし本気で相手にしていないよ。僕も、もうお
前にはうんざりだよ!」
と言った。
 転校生で過去の事情をよく知らない泳吉は、洋介に言い過ぎだとた
しなめるが、洋介は怒って立ち去ってしまった。残された仙一に、泳
吉は、
「僕も前の学校ではいいかげんで何でも中途半端で諦めるダメな奴だ
った。
 だけど、一生懸命に物事に取り組んで責任のある人間になろうと、
 自分を変えようと思っている最中なんだ。」と思いを打ち明け励ま
したが、
 仙一は、
「同情かよ。俺は何も変われないダメな男だ」と逆ギレしてしまった。

 次の日、仙一のおこした騒動でシンクロ部は関係がギクシャクして
しまい、仙一どころか洋介も練習に参加しなかった。
 それでも泳吉は、最後の最後まで諦めないで出来るだけのことはし
よう!と心に誓い、ティンパニを弁償しようと奔走する。
 そして、隣町の中学校が廃校になって不要になった備品を処分して
いるという、噂を聞きつけた。泳吉は中学校だからティンパニがある
に違いないと、すぐさまその学校に向かったが、ティンパニは、トラ
ックに乗ってゴミ処分場へと、運ばれた直後だった。
 泳吉は、そのトラックを必死で追いかけていった。
 そしてその姿を、洋介は家業の手伝いの最中見かけた。

 夜中までかかり、泳吉はゴミ処分場でティンパニを探していた。
 すると洋介が駆けつけ、同じく仙一もゴミ処理場でティンパニを探
している所だった。
 3人は、ティンパニを無事発見し、意気揚々と学校へ朝までかかっ
て運び入れた。

 3人が音楽室へティンパニを運ぶと、ブラスバンド部員どころか生
徒会の女生徒達まで、怖い顔をして集まっており、
「学校のティンパニを壊して!シンクロ部は即刻廃部だ!」と声を荒
げていた。
 3人は、得意顔をしてゴミ処理場から持ってきたティンパニを差し
出すが、そのティンパニはあまり良い音がしなかった。
 泳吉達は気付かなかったのだが 実は後ろの方に穴が空いていたの
だった。
 また、振り出しに戻ってしまった、シンクロ部は発表会を待たずし
て廃部になるのかと、泳吉、洋介、仙一が愕然としていると、早乙女
先生が、新しいティンパニを運んできた。
「校長先生が、学校の予算で買ってくれたの!これでブラスバンド部
はコンクールの、練習ができるし、シンクロ部だって発表会までの
活動に問題は無いよね!」
と早乙女先生はシンクロ反対派の生徒会長(浅見れいな)に言った。
 ブラスバンド部はティンパニが戻ったことに喜び、生徒会一派は
渋々とその場を引き上げた。

 仙一は、とつぜんブラスバンド部に頭を下げて真剣な態度で謝罪の
言葉を述べた。
 ティンパニの演奏担当だった女生徒は、素直に仙一を許した。
 しかし、部長の栞は、
「仙一君。ここまできたなら、最後まで責任を取りなさい。幽霊部員
のブラスバンド部は、きっぱり退部してちょうだい。そして、シンク
ロ部に専念して、今度は一生懸命やりなさい」と凛として仙一を諭し
た。

 校長が買ってくれたというティンパニだったが、それは実は、早乙
女先生が、ローンを組んで個人で購入したものだった。
 早乙女先生の影の努力のお陰で、シンクロ部は練習を再開した。


寸  評 順調に部員が増えてますね。良かった良かった。
 泳吉は、東京ではダメ人間だった、という設定ですが、もう充分ち
ゃんとしっかりしたコになってますよねー。
 何か、具体的な前の学校でのダメエピソードが見たいような気が。

執 筆 者 あべ()

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2. 編集後記
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 最近、HPで日記をつけています。HPといってもほとんど日記のみですが。。。
 ウォーターボーイズや冬ソナのことなんか書いてますので、良かったらささ
〜っとご覧下さい。
http://plaza.rakuten.co.jp/corazonlatino/
(あべ)

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