展覧会へ行こう-[京都]：04/07/10号 2004/07/10

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／「公的資金」この言葉を聞くようになってからもう随分になる。〝社会主義体制〟を名乗る国々が、大きくその進路を変えざるを得なかったのと同じように、その対極で資本主義社会も、やはりこれまでの膨大なツケを支払わなければならない時期に来ているのだろうが、この連日の報道の中、私はふと或る老夫婦の小さな記事を思い出した。・・生活保護の下、ひっそりと暮らすこの老夫婦の買えるものと言えば、日々の食料、光熱費、年に一度下着を買うことぐらい。まさに爪に灯を点すようなや遣りく繰りを更に切り詰めて、お互いの先々への心配からほんのわず僅かずつ預金をされていたそうである。記事は、その預金をお役所がみとが見咎めて取上げてしまったというものだった：国民の税金なのだからと。かたや銀行、金融機関はどうだろう。バブルに踊りはしゃいだ揚げ句の相次ぐはたん破綻を国民の血税に肩代わりさせ、企業への貸し渋り対策としての予算を組んでもらってもなお貸し渋りを続けている。そこへまだ国は援助するのだという話し。殆ど経営責任を問われないままに上層部は居座り、国家予算並みの数字が見え隠れしている・・どちらも同じ〝公的資金の投入〟だが、どうにもやりきれない気持ちばかりが残る。「貸し渋り」という言葉の意味を、やっと理解した頃に、今度は「貸しは剥がし」というのが出てきた。金融機関は預けてもらった資本を〝借りてもらって〟利を上げる商売だ。企業が調子の良い時に、要らないというのに無理に借りてもらったことも少なくない。ところがそれに利子付けて、突然返せと毟り取るんだとか・・こんな国がいいですか？　此処まで食い物にされて、まだ彼らを信じますか？　税金毟り取って大企業助けても、潰れかかっているあなたの会社はどうですか？下請けの代金を大幅にカットされたあの屈辱・・・お忘れですか？・・リストラで人を切り捨て、憲法を変えて何処にでも出て行ける軍隊を作り、あぶれた人たちを最前線の弾除けに使う。そんな筋書きでも失業率は減りますよ・・しかし、家族や子供達がそういう道具にされるの、だまって見ていることは私には出来ません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・次は徴兵が待っています。〓〓〓〓〓〓〓〓〓【京都　展覧会一押し情報！！！】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ★04/27～08/08 【1960年代日本の抽象絵画展】元永定正、須田剋太、上田臥牛、難波田龍起、津高和一、白髪一雄/京都工芸繊維大学(松ヶ崎) http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/gallery/senidai.html ★05/26～07/25 【華麗なるガラス芸術展】吹きガラスの巨匠ルイ・ルル－ /ルイ・ルル－美術館(関西文化学術研究都市・精華町) ★07/02～08/08 【近代日本画壇の巨匠　横山大観展】横山大観（1868-1958）は水戸市に生まれ、東京美術学校に第1期生として入学します。明治31年岡倉天心を中心とした日本美術院の設立に参加し、天心の指導の下、狩野派を軸とした伝統的な日本美術を元に、西洋美術を参考としながら新しい日本画創造を目指しますが・・・/京都国立近代美術館(岡崎) http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/gallery/kindai.html ★07/07～07/19 【池田泰佑展】陶製モザイク/CCM現代美術観(堀川四条上) http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/gallery/kan.html ★07/09～08/03 【サルバドール・ダリ版画展】生誕100周年記念 /神楽岡(吉田山東側) http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/gallery/mituhasi.html ★07/10～07/19 【屏風絵展】/鐵齋堂(新門前東大路西) http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/gallery/tessaido.html ★07/31～08/16 【アンドレ・ダーハン絵本原画展】おつきさまの奏でるファンタジー/美術館『えき』(JR京都駅ビル) ★08/18～08/29 【『オリビア』絵本原画展】イアン・ファルコナーの世界 /美術館『えき』(JR京都駅ビル) ★08/19～08/31 【大、水木しげる展】なまけものになりなさい/大丸(四条高倉) http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/gallery/daimaru.html ★07/05～07/30 【高谷光雄　染色作品展】猫たちの気ままな世界/かもがわ (出水葭屋町・・・出水堀川西入る) ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ ～芸術というのではありませんが、ちょっと見て感じていただきたい展覧会～＜日露戦争から１００年が経ちました。＞ ★07/31～08/08【平和のための京都の戦争展】立命館大学　国際平和MUSEUM http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/gallery/ritsumei.html 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆ 掲載希望の方は、お気軽に情報をお寄せください。詳しくは↓ ■京のまち中美術館■・・・・・・・・・http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/gallery/ ■京都画廊マップ■・・http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/gallery/kchizu.html ■作家リンク■・・・http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/tokusetu/artslink.html ■掲載要項■・・・・・・http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/gallery/youkou.html ^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~ ●上記の展覧会情報は、アクセス地図をご利用頂けます。『京のまち中美術館・展覧会情報』http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/gallery/ zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz ～投稿募集中：あなたの展覧会、応援します～ ^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~ ◆作家(自称を含む)の皆さんへ個人ＨＰを作っていらっしゃる方リンクしませんか。お気軽にご連絡下さい。・・・・・・http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/gallery/artslink.html ^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~ イラクの歳入の九割以上を占める石油。ところが、フセイン政権打倒後の米国占領期間に石油収入の管理がずさんな状態におかれ、その責任をとらないままに「主権移譲」で連合国暫定当局（ＣＰＡ）が解散したことが、いま大きな問題になっています。ＣＰＡは五月末までのイラクの石油収入を百億ドルだというが、われわれの計算では百三十億ドルあるはず。三十億ドル（三千三百億円）はどこに行ったのか―英国の民間援助団体クリスチャン・エイドは六月末、こう告発する報告書を発表しました。「疑惑をあおる―連合軍とイラクの数十億の石油」と題された同報告。昨年五月に採択された国連安保理決議一四八三でイラクの石油収入は「イラク国民の利益のために使う」との条件でＣＰＡが管理すると決まったにもかかわらず、ＣＰＡの対応が極めてずさんだったと指摘しています。まず正確な統計に不可欠な原油採掘・販売量の計測が満足になされないままでした。計測機器は、湾岸戦争後の対イラク経済制裁下で壊れて放置されたまま。クリスチャン・エイドなどの要請にもかかわらず、ＣＰＡは今年四月末まで、これに手をつけませんでした。安保理決議一四八三は、イラクの石油収入を積み立てるイラク開発基金（ＤＦＩ）をＣＰＡが適正に活用しているか監督するため、国際諮問監視委員会の設置を決めました。ところが、この機関の権限を制限しようとする米国の抵抗により、同委員会は実質的な活動を始めることができませんでした。ようやく今年四月になって、会計会社ＫＰＭＧをＤＦＩの監査役とすることが発表されました。しかし、同社が活動を始めたのは、六月末の「主権移譲」の数週間前。ＤＦＩを正しく管理していたかどうかが明らかにされないまま、ＣＰＡは解散。ＣＰＡ文民行政官を務めたブレマー氏は直ちにイラクを離れてしまいました。クリスチャン・エイドは、イラクで戦争請負業をする米国のハリバートン社への支払いもＤＦＩの金で行われてきたと指摘しています。英国ではこの問題を野党、自由民主党などが提起。英国政府の責任を追及しています。しかしクリスチャン・エイドによれば、英外務省報道官は、ＣＰＡの責任問題は「厄介なもの」だと認めつつ、ＣＰＡがすでに解散してしまったので、それに説明を求めることは困難だとしています。 ^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~ ※中学校の教師であった著者の体験談『背に香る若草たち』（杉並けやき出版）塩貝文明著・・・・http://www.arkworld.co.jp/obnotaka/column/essay.html ^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~ ※戦後の日本は、自ら犯した侵略戦争の・『私たちが中国でしたこと』（緑風出版）星徹著・・・・・http://www.ryokufu.com/books/ISBN4-8461-0202-5.html ^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~ ※半世紀、25万枚の写真に・・『写らなかった戦後ヒロシマの嘘』（現代人文社）福島菊次郎著http://202.33.140.26/genjin/search.cgi?mode=detail&bnum=10019 ^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~^~ ★≪展覧会へ行こう≫マガジンID：0000072330(無料) 【登録と解除】http://www.mag2.com/m/0000072330.htm 【新作情報】http://www.mag2.com/new.htm ★≪メイラックス≫ 【登録と解除】http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E203B5C71670 -最後までご覧頂きまして有り難うございました。お気をつけて展覧会へ御出掛け下さい『ＨＰを見て来たよ』と言って戴くとHAPPYです。これからもどうぞ宜しく。 (^-^)ノ~~☆：

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