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タイトル:Daily Drama Express 2004/07/01 バツ彼 (1)  2004/07/09


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/07/01 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル バツ彼
局  名 TBS系
放映日時 木曜22時
キャスト 安達恭介(高橋克典)
 佐久間陽平(高嶋政伸)
 川口夏樹(真矢みき)
 山根正博(天野ひろゆき)
 藤井真奈美(滝沢沙織)
 森下美加(北川弘美)
 柿崎俊貴(阿部サダヲ)
 柿崎章子(稲森いずみ)
脚  本 小松江里子

あらすじ  第1回 バツイチの彼と恋の予感

 安達恭介(高橋克典)は、出張の用意をすると、娘の写真にそっと
手を触れ、家を出ると、スーツケースを車に積む。
 そこに娘・彩香(三浦成)がかけてくる。
 「ママの言うこと聞いて、いい子にしているんだよ」と言うと、恭
介は車を出す。

 車を運転しながら、恭介は涙を流していた。


 夜の居酒屋。
 佐久間陽平(高嶋政伸)が恭介に声をかける。
 まずは住むところを探さなければ、と恭介。今のマンションは慰藉
料代わりに妻に明け渡し、ローンは恭介自身が払う。養育費も払うと
いう。
 陽平は、当然。離婚の原因は恭介が女にだらしなかったからだ、と。
 娘と別れるのは辛い、と恭介。
 女を追い払えば?と言う陽平に、女の方から寄ってくる、と恭介。

 もう一軒行こう、と言う恭介に、明日早いから、と陽平は帰ってい
く。


 恭介がホテルに1人でいると、離婚原因の女性・藤井真奈美(滝沢
沙織)が訪ねてくる。
 真奈美は強引に部屋に入ると、ズルズルと受け入れてしまう恭介。


 恭介は、下着メーカーの課長。
 今日もパンストの試作品をモデルに履かせて、検証している。

 昼休み、恭介は山根正博(天野ひろゆき)と外でパンを食べている。
 正博は妻と仲良く、もうすぐ二人目が生まれる。


 陽平は見合いをするが、しゃべっていることは、ずっと息子・太一
(佐藤勇輝)の自慢ばかり。


 その晩、恭介が陽平の部屋に来ている。
 陽平は、これで6回、見合いを失敗。結婚したい、と落ち込む。
 「次はラッキー・セブン」と励ます恭介。そして、結婚を焦らず、
太一と2人で生きていくのもいいだろう、と言う。
 陽平は、自分は独身でもいいが、太一に母親が欲しい、と言う。
 恭介は、それがいけない。自分を女と見てくれない男と結婚する女
はいない、と言う。
 陽平は、一番かわいそうなのは両親が離婚したこともわからない彩
香だと反論。


 柿崎章子(稲森いずみ)は、引っ越した部屋を片づけている。
 その途中、川口夏樹(真矢みき)に呼び出されて、商品を取りに行
く。

 恭介は、エレベータで、両手で商品の箱を抱えた章子に声をかけて
手伝おうとするが、断られる。

 エレベータの中で、恭介の携帯が鳴る。
 恭介がポケットから携帯を取り出すと、ついでにパンストがはみ出
してくる。
 顔をそらす章子。

 恭介は、片づけている夏樹に、後でビールを届けると約束。
 それを見た章子は、「知り合い?」と夏樹に聞く。
 頭を横に振る夏樹に、顔をしかめる章子。

 恭介が訪ねた先は陽平の部屋。
 陽平は、夜遅く女性の部屋を訪ねるものじゃないと止めるが、恭介
はきかない。

 章子は、夏樹に、恭介は下着泥棒だという。

 でも、夏樹は訪ねてきた恭介をあっさりと上げて、乾杯。

 夏樹と章子は、食器と雑貨の店を始めようとしているのだ。
 それ系の会社に14年勤めて、念願の独立。
 章子はその当時の同期。夏樹は章子に挨拶させ、章子が『柿崎』と
名字を言うと、「もうすぐ名字変わるけど」と夏樹。
 恭介と章子はバツイチ同士。
 夏樹は結婚に興味がなく、でも、誘ってくれれば深い関係になって
もいいと言う。

 戻ってきて、一緒にくればよかったじゃないかという恭介に、陽平
は離婚されたばかりなのだから、もう少し落ち込め、と言い、恭介の
態度にキレて、追い出す。


 翌朝、陽平は章子と一緒のエレベータに乗り、心ときめく。

 夏樹たちの店の開店まであと2週間。

 章子は、まだ夫の欄がブランクの離婚届を取り出す。


 正博は、恭介に、奥さんが受取人の生命保険、書き換えた方がいい
んじゃないのか?再婚する時もめる、と言うが、恭介は再婚しない、
と言う。

 恭介の離婚の噂に、女性社員達は恭介に憧れる。

 正博が、恭介の飲みの誘いを断ると、「今までの保険、全部解約だ」
と恭介は怒鳴る。

 彩香から恭介に電話。
 「いつ、帰ってくるの?会いたいよ」と彩香。
 でも、彩香は母親に、「電話で遊んではいけません」と言われ、切
る。

 恭介は会社帰り、ふらりと夏樹達の店に立ち寄る。
 そして章子が離婚前、専業主婦だったことを聞いて、「大変だ」と
言うと、章子をからかう。

 恭介は、陽平達にハンバーグを作って詫びようとする。
 陽平は、またお見合いを頼んでいる。

 陽平は、恭介が決勝戦前夜、合宿所を抜け出して女の所へ行ってい
たから、大学生活最後のレースで負けたと文句を言っている。
 恭介はそのお詫びに、陽平に女房を紹介した。持ちつ持たれつだと
言う。

 陽平は恭介に昨夜の女性について聞き、章子がもうすぐ実一になる
と聞き出す。

 ハンバーグができたと、陽平が太一を呼ぶと、太一がいない。
 恭介が公園に捜しに行くと、太一はジャングルジムのてっぺんでし
ょげていた。

 恭介が太一に、話してみろと再三促し、太一は遂に話す。
 「お父さんに再婚して欲しくない。ボクのお母さんは1人だけだも
ん」と太一。
 恭介は、「そうだな。ここにするもんな」と太一の胸を、そっと叩
く。

 恭介は太一に同意し、でも、陽平が本当に再婚したかったかもしれ
ない。寂しいのかもしれない。でも、あの調子なら当分再婚はないだ
ろう、と言う。

 そこに陽平が駆け付け、見つかったら早く電話しろ!と怒る。
 そして太一にわけを聞くが、恭介が、「女のこととか、親に話さな
いだろ」と助け船。
 「まだ、小学三年生だよ」と驚く陽平。


 恭介が目覚めると、隣に秘書の森下美加(北川弘美)が寝ている。
 「あったの?なかったの?」と聞く陽平に、
 「びとーい。わたし、初めてだったのに!課長になら、捧げてもい
いと思ったから」と美加。
 頭を抱える陽平。

 トイレで真奈美は美加に、「昨日、飲み会があるって、知らなかっ
たんだけど」と言う。
 「あら、お伝えしたと思ったのに。勘違いなら、ごめんなさい」と
美加。
 「わたし、課長と付き合ってるんだけど」と真奈美。
 「知ってます。噂どおりのいい方でした」と美加。

 章子が夫・柿崎俊貴(阿部サダヲ)に離婚届のハンをもらいに行く
と、ハンは押さないと言う。離婚が知れたら、出世に響くから、と。
 でも、家を出て行こうと、それは章子の自由。
 離婚の原因は、俊貴の浮気だと章子が言っても、俊貴の母は、俊貴
の味方をするばかり。

 恭介が駅を出ようとすると、真奈美が待ち伏せ。
 そこに章子が通りかかり、恭介は章子の体を抱き寄せると、章子を
楯にして、真奈美のそばを通過。

 「やっと離婚が片付いたのに、またもめちゃって」と愚痴る恭介に
章子が逆上。
 女は結婚したらもう走らなくていい。これから目の前のことだけを
見ていればいいというゴール。
 それなのに離婚するのは、大人の男がいないから。
 あんたみたいなのが最低!!と章子は怒って行ってしまい、ただ見
送る恭介。


寸  評  珍しく、俳優・女優の年齢の高いドラマです。平均で、というこ
とではなく、ヒーロー、ヒロインが、ということです。
 狭いコミュニティーなのにその中での三角、四角関係が成立.....
 そういえば、稲森は、また高橋を好きになってしまうのでしょう
か?それとも今度は高嶋?
 「年下の男」と同じ枠でまた2人。
 ダブらないストーリーをつくれますでしょうか?

執 筆 者 鈴木(sumire_@anet.ne.jp)

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2. 編集後記
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 東京をはじめとして、全国の広い地域で、毎日最高気温の最高記録を更新し
ています。
 しかも、雨が降りません。今週末だか来週には、梅雨明けだと言います。
 このまま更に暑くなり、水不足も深刻、などという事態になったら、恐ろし
いです。
 電力不足で停電しても怖いし。
 体温を超えた気温.....蒸し風呂に入ってるようなものですよね。(鈴木)

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