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タイトル:Daily Drama Express 2004/06/08 ワンダフルライフ (9)  2004/07/05


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/06/08 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル ワンダフルライフ
局  名 フジテレビ系
放映日時 火曜21時
キャスト 桐島明(反町隆史)
 伊佐山みずき(長谷川京子)
 妻坂正義(八嶋智人)
 桶川治虫(堀内健)
 伊佐山保(西村雅彦)
脚本  福田靖

あらすじ  第9回 落ちこぼれの奇跡

 桃の木商店街に、『祝 桃の木ジャガーズ 東京リーグ戦出場!!』
の横断幕。
 30年ぶりの快挙だった。

 桶川治虫(堀内健)は智学ゼミの本部に呼ばれ、学力が低い児童は
辞めさせればいいと言われる。
 智学ゼミは、生徒数を競うような塾ではなく、一流校への進学を目
指すゼミ。桃の木校は最下位。このままでは、智学ゼミの看板は貸せ
ないと言われる。
 桶川は、智学ゼミの看板がなくなったらやっていけないと慌てる。
 本部は桃の木校立て直しのために、特別講師・香山一子(森口瑤子)
を送り込むという。


 風呂上がり、伊佐山みずき(長谷川京子)は、桐島明(反町隆史)
から、「話があるんだけど」と声を掛けられる。
 慌てて髪を直すみずき。

 でも、桐島が聞いたのは、選手別メニューを考えていたけど、『翔』
の字が書けないので、教えて欲しいと言うことだった。
 拍子抜けするみずき。


 智学ゼミ桃の木校。保護者会。
 一子は、今度の実力試験で平均点以上を取れなければ、智学ゼミを
辞めさせると言う。
 慌てる保護者達。リーグ戦も近いし、と。

 そこに、桐島と妻坂正義(八嶋智人)が現れる。
 なんと2人を呼んだのは一子。

 一子は桐島に、どうして野球選手になれたのか問う。
 「才能があったからでしょ。努力してなれるもんじゃありません」
と桐島。

 一子は妻坂に、どうして弁護士になれたのか問う。
 「勉強を頑張って、司法試験に合格したからです」と妻坂。

 桐島も妻坂も、一子に心を奪われていた。

 保護者達は、自分たちの息子は天才じゃないから、野球は続けられ
ない、と言い出す。
 一子は、「努力して何とかなるのは、勉強だけ。勉強すれば弁護士
にもなれるし、一流企業にも就職できる」と追い打ちをかける。

 夕食、桐島と妻坂は、一子に甘えてみたい。一子は大人の女性と憧
れる。
 不機嫌なみずき。
 桐島は 耕介は伊佐山翔(川口将平)に、勉強するように言う。

 みずきが自室でむくれて暴れていると、隣の部屋で勉強していた翔
が、「うるさい!」と言う。


 一子の授業は、試験対策に絞られ、試験に出ないことはすべて、関
係ないと切り捨てる。

 授業が終わってからみずきは、一子の授業は早すぎて、付いてこら
れない子もいるが、いいのかと問う。
 一子は、レベルの低い子に合わせる必要はない。ここは学校ではな
い、と一子。

 ジャガーズのメンバー達は、授業の後、全然理解できないとぼやき
合う。

 龍苑に来た桶川は、今日は気前よく食べている。

 桐島は桶川に、一子に彼氏がいるか聞く。

 今日は風呂上がりのみずきの髪が爆発していても、桐島は何も言わ
ない。
 みずきがふくれていると、振り向いた桐島が、明日の晩、予定空い
ているか聞く。
 みすきが空いていると答えると、「そこ、キープ。和洋中、何がい
い?」と桐島は聞く。
 「和食.....かな?」とみずき。
 「よし、わかった」と桐島。


 ジャガーズのメンバー達は、親から智学ゼミをやめさせられたら、
野球もやめさせられると言われたとぼやいている。


 みずきはおしゃれして、料亭の個室で待っている。

 そこに桐島が現れ、「一緒に家、出ようとしたのに」と言う。
 「おじちゃんも、おばちゃんもいるのに、そんなこと、できるわけ
ないでしょ」とみずき。

 そこに桶川がやってくる。
 そして、一子もやってくる。

 なんと、ダブルデート!
 むくれるみずき。


 食事が終わり、一子をタクシーに乗せ、桐島は今度は2人だけで会
いましょう、と言う。
 そして桶川に、「女はかわいいだけじゃダメ」と言う。
 でも、2人が振り向くと、みずきがいない。

 なんとみずきは、ベンチでのびていた。
 そして、やってきた桐島に、自分のことなんて、心配していないく
せに。でも、一子はできる子しか相手にしていない。ジャガーズの子
供達は、どんどん置いて行かれる、と愚痴る。

 桐島は、ジャガーズの子供達も、授業についていこうと頑張ってい
る。人はそうやって伸びていく、と言う。
 その時みずきは、ベンチで寝てしまっていた。


 一子が本部に報告。
 ジャガーズ10人は、もうついて来られない。彼らは切るべきでし
ょう、と。

 実力試験開始。

 カンニングしている子.....監督に見つかる.....それは翔だっ
た!!

 他のジャガーズのメンバー達も、カンニングしていた。野球を続け
るためだった。

 「ここまで追いつめられているとは、わからなかった」と言う桐島
に、「大変なのは、他の子も同じよ。野球では、フェアプレー精神は、
教えなかったの?」と一子。
 「オレが、インチキ野球をやらせた時、一番怒ったのは、あいつら
だった。あいつらがそうまでしたのは」と桐島。

 一子は、自分の仕事は伸びる可能性のあること、落ちこぼれを見分
けること、と言う。
 桐島も自分は才能のない奴は嫌いだった。どれほど努力しても、一
軍半止まり。
 スターになる奴は、なんと言っても才能がある、と桐島。だから最
初、ジャガーズの監督をする時、何でと思った。でも、子供達は伸び
る、と桐島。

 そして桐島はみずきに、次の試験日を聞く。
 「1週間後」とみずき。
 一子は、自分たちは採点するだけ。ただし、不正をしない子だけ、
と。
 桐島は、その試験でリベンジを宣言。

 桐島は、子供達に焼き肉を食べさせる。
 その栄養を筋肉ではなく、脳に入れろ!と桐島は気合いを入れる。
 次の試験で成績の悪かった者は、もう、グランドに戻ってくるな!
と桐島。

 それからみずきと妻坂で、子供達の猛勉強をみる。
 桐島も、鶴亀算を悩んでいて、妻坂にからかわれる。

 帰ろうとするみずきを、桶川が呼び止め、なぜ、桐島まで一緒に勉
強しているのか聞く。
 みずきは、桐島は勉強を教えられないから、子供達と一緒に悩んで
いる。それが、桐島の応援の仕方。そして桶川のやり方にはついてい
けない、と言う。
 智学ゼミのやり方を受け入れなければ、ここはつぶれてしまう、と
頭を抱える桶川。

 桐島は、翔と一緒に勉強していて、中休みを取る。そして、自分が
今まで一番嬉しかったのは、寺島からホームランを打ったこと、と言
う。
 「寺島って?」と翔。
 「チームメイト」と桐島。
 「そんなピッチャー、パイレーツにいましたっけ?」と翔。
 「小学生の時のチームメイト。エースだったんだ。そのころのオレ
は、三振ばかりで、毎日素振りをしてばかりだった。人間、オリンピ
ックに出ることもすごいが、それと同じくらい大切なのが、自己ベス
トを出すこと」と桐島は教える。

 やがて、翔と桐島は並んで畳の上に寝てしまい、みずきはそっと
2人に、毛布を掛ける。


 試験開始。

 試験が終わり、結果発表。誰も平均点が取れていない。
 桃の木校が最下位なのは、ジャガーズのメンバー達のせい。
 一子は、彼らに塾をやめてもらう、と宣言。

 みずきが口を出し、ジャガーズの子供達の成績は、今まで一番。努
力を認めてあげては?と言う。
 一子は、頑張ったのが認められるのは、合格した者のみ。そんな甘
い考えの講師も切るべき、と言う。

 桐島は、ジャガーズの子供達に、今までのベストを出したのだから、
いいじゃないか、と言う。そしてみずきにも、こんな塾、やめちまえ
!と言う。

 その時、桶川が、自分もやめると言う。智学ゼミを除名してくれて
いいと。
 そして桶川は、子供達がそれぞれ、今まで苦手としていた問題がで
きていた。採点していて、とても嬉しかったと言う。

 「受験のレベルとは、ほど遠いです」と一子。
 「辞めていいです」と桶川。
 「ご勝手に。でも、智学ゼミの看板のない塾に、何人来ると思う?
ゼロよ。賭けてもいいわ」と一子。

 ジャガーズのメンバー達が、次々と立ち上がる。
 「そう。落ちこぼれ同士、仲良くやってね」といてぜりふを言うと、
一子は出ていく。

 ジャガーズのメンバー達は、ポケットからボールを取り出すと、教
室を飛び出していく。

 ジャガーズのメンバー達はユニフォームに着替えて、グランドで、
野球の練習。
 桐島も、生き生きとノックを打つ。

 みずきと桶川もグランドに来る。
 「桐島がうらやましいよ」と桶川。
 「桶川塾にも、みんな通っているじゃない」とみずき。
 「ボクは、みずきさんに好かれたいと思って.....」と桶川が言っ
た時、すでにみずきはそばにいなく、みずきは転がってきたボールを
走っていって拾うと、桐島に投げる。


寸  評  桶川って、結構まじめにやっていたんですねぇ。見直しました。
塾長ながら、生徒達の苦手分野を1人ずつ把握していたとは。
 でも、この桃の木校の生徒って何人いるのでしょう。
 今の時代、進学塾と補習塾とどちらが生徒を集めているのでしょう
か?進学塾にしたかったのは、元々の桶川の趣味?というか見栄?

 ところで、子供達の採点を桶川にもやらせていましたが、これは問
題では?
 桶川と子供達の利害は一致します。桶川が採点でずるをしていたら、
どうするのでしょうか?

 あと、みずきは、あんなに全身で桐島に「好き好き」光線を出して
いるのに、どうして桐島は気付かないのでしょう。

執筆者  鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 わたしの勤めている会社は外資系で、四半期毎の決算です。6月も期末なの
で、何かと忙しいです。なんでこう、いろいろなことが発生するのか!?と思
うぐらい、毎日、何かしら発生します。
 さて、春ドラマも次々と最終回を迎えましたが、まだ、配信しきれていない
ものが多く、ご迷惑をおかけして済みません。
 言い訳をするつもりはないのですが、これから7月になり、少し時間ができ
るはずなので、頑張っていきたいと思います。
 また、今日から夏ドラマが始まっていますので、夏ドラマの配信も開始した
いと思います。
 よろしくお願いいたします。(鈴木)

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