|
===================================================== 発行部数 15 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2004/06/18 (Fri) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.金曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 金曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル ホームドラマ! 局 名 TBS系 放映日時 金曜22時 キャスト 井坂将吾(堂本剛) 秋庭智彦(ユースケ・サンタマリア) 原口仁美(酒井若菜) 長峰翔子(井上真央) 中西光太(西洋亮) 青山宏樹(泉澤祐希) 新見まゆみ(紺野まひる) 遠山映子(いしだあゆみ) 河野清一郎(田村高廣) 脚 本 岡田惠和 あらすじ 仁美(酒井若菜)の出産シーンから始まった。 −生きるって書いて、生って読みます。 将吾(堂本剛)は朝から何か作っているみたいだ。 光太(西洋亮)達が学校に行く時間から長細い棚みたいなものを作 っている。 そして出来上がった。 それは、生くんがハイハイして段差があるところも行けるようにす るための橋だった。 仁美は、栄養士になるために勉強を黙々としていた。 そんな時、映子(いしだあゆみ)がある提案をした。 「…ねぇ、行ってみない?」 と清一郎(田村高廣)と、仁美に提案した。 向かった先は…翔子(井上真央)が働いているファーストフード店 だった。 外から少し翔子の働きぶりを眺めていた。 「出来次第お席の方へお持ちいたします。」 そして3人は中へと入った。 「いらっしゃいませーあはははは」 そんな翔子を見て「超可愛いなぁ」と清一郎が言った。すっかり若 者の言葉を使い慣れているみたいだ。 映子たちが席に着き 「普通翔子ちゃんぐらいの歳だったら家族が来るの嫌がるのかなぁ …?」 仁美は「少し嫌かもしれませんね。」 そんな話をしてる時に、翔子がテーブルに来て、 「これ私のおごりです。食べてください。」と運んできた。 一方智彦は、ある喫茶店に通い始めていた。 「じゃあブレンドお願いします」 と言って、智彦(ユースケ・サンタマリア)は、店の女の人(木村 多江)をじっと見つめていた。 将吾達は生くんにメロメロ。 帰ってきたら即生くんの元へ。 将吾が帰ってくると、人が少ない事に気づいた。 「宏樹(青山祐希)は野球、光太は塾、翔子ちゃんはバイト」 そこに一本の電話がかかってきた。 「今日も仕事で遅くなりそうだから、ご飯いらないです。」 電話の相手はまゆみ(紺野まひる)。 「最近なかなかみんな揃わないね…」と将吾が言った。 そういえば… 「あれ、秋庭さんは?」と聞くと、 「遅くなるとは言ってたけど、ご飯は食べるって。」 ご飯を食べている時に、将吾がみんなに言った。 「あのさぁ…最近秋庭さんおかしくない? 今日の朝もさぁ…」 朝に将吾と同じ部屋の智彦は、スーツに着替えて仕事に行こうとし た。 「よしっ」と言って出ようとするが、将吾にとめられた。 「いやいやそれじゃマズイでしょ…」 「え?」と言って下を見ると…上はスーツなのに下はパジャマのま ま。 どこか最近智彦の様子がおかしいようだ。 仁美が「リストラされて、いえないとか?」 将吾以外も最近おかしいと思っているみたいだ。 まゆみが仕事からの帰りに、前方に歩いている智彦を見つけた。 「秋庭さん〜!」と呼んだが、智彦は全く気づかない。 智彦は、ボーッとしながら歩いていたのか前方にあった自転車置き 場に気づかず、そのまま突進。 自転車がドミノ倒しのように倒れていった。 そんな姿を見たまゆみは走って智彦に駆け寄った。 「大丈夫??」 智彦は「大丈夫大丈夫。全然大丈夫!」と言った。 その後「悪いけど…手伝って!」 まゆみも智彦がいつもと違うなぁ・・・と思っていた。 まゆみたちが家に帰り、食卓に集まった時に智彦に一斉に視線が集 中した。 智彦は異変に気づき、 「何?あ。分かった。誕生日パーティーだろ!みんなバレバレだ よ。」 「やったでしょ。誕生日パーティー!」 「あぁーそうだった。じゃあ何?」と智彦が聞くと、 将吾が重たそうに口を開いた。 「あのさぁ・・・リストラとかされてない?」と聞いた。 「リストラなんかされるわけないじゃん!優秀なんだから。」 と言うが…どこかやはりおかしいと智彦以外の全員が思っていた。 次の日、智彦はまたあの喫茶店に行っていた。 お店の女の人に逢うためだ。 その人と話していたら、10人くらい一気に客が入ってきた。 智彦はどこかご機嫌斜め。 その夜、翔子がバイトの帰りに、たまたま喫茶店の前を通ると、智 彦の姿が目に入った。 智彦は女の人のお手伝いをしていたのだった。 そんな姿を見て、翔子は窓越しに笑っていた。 そんな翔子に智彦は気づき、翔子は指を立てて笑いながらその場を 去った。 翔子は家に帰り早速報告した。 「「「「え〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」」」」 家族全員が驚きを隠せないでいた。 「心配して損したよ。」という言葉が色んなところから聞こえてき た。 智彦が帰ると、家族の視線はまた智彦に一直線。 今日は何で見られているのか分かっている智彦は 「何だよ。まぁ…見られちゃったわけだし?仕方ないけど。」 将吾が「よかったじゃん!何かもうほんとに心配して損した。」 すると智彦が「心にもないこと言うなよ!そんな言葉なんかかけて もらわなくたっていいよ!どうせ思ったんだろ?初め聞いたとき。女 房を亡くしたばかりなのに、好きな人なんか作ってもいいのか?って 思ったんだろ!?」 将吾は「……思った。確かにそんな風に思った。」 智彦は「じゃあ聞くけど。お前は一生ほかの女好きにならないの か?」 「そんなのわかんないよ。」と将吾は答えた。 各自の部屋に帰り、思い思いに智彦の言葉について考えていた。 −自分は事故で亡くした人以外、好きな人を作らないのか と。 映子が台所にいると、清一郎が起きてきた。 「どうかなさりました?」と映子が聞くと、 「喉が渇いた」と言った。 そこで少し2人で話すことにした。 「智彦さんの言うとおりですよね。本当は好きな人とか作った方が いいのかもしれないですね。みんなまだ若いんだし。・・・・・・・ でもそうなった時にはここはどうなるんだろうね。」 智彦は、将吾との同じ部屋で寝ている為、息苦しさを感じたのか 「悪い。言い過ぎた。」と将吾に謝った。 そして続けて「あのさ…ちょっと行かないか?」と言った。 向かった場所は、前将吾と初めて飲んだ居酒屋だった。 そこで智彦が話しはじめた。 「実はさ…死んだ女房にそっくりなんだ。忘れようとしてるのかし てないのかわかんないんだよ。営業で行ってさ…驚いたよ。ほんっと に驚いた。それでちょうどトイレの契約してもらって、それから毎日 行くようになった。」 将吾が「あのさぁ…似てるから好きなの?」 「違うよ!そりゃあ初めは少しそうだったけど…」 「まぁ・・・ちゃんと好きになったんだね。」そう将吾は言った。 「何かスッキリした。今日はつぶれるまで飲んでもいいか?」と言 い智彦はとことん飲み続けた。 案の定、智彦はその場で寝てしまった。 将吾は智彦をおんぶに近い形で家までつれて帰った。 次の朝、将吾がみんなにある提案をした。 「応援しない?俺達の長男の恋を。んで今日は休みだから、ビシっ といかせよう!」と将吾が言うとみんなは大賛成した。 そこまで決まると、光太が智彦を起こしにいった。 智彦を起こすと、無理やり椅子に座らせ智彦のよくない所を言い始 めた。 「私服がださい」「ピンクがウザイ」「髪型が…」「姿勢がよくな い」など言いはじめた。 耐えられなくなった智彦は席を立とうとするが、またそれも阻止さ れた。 「デートにはどこに連れていったらいいかなぁ?」と将吾が聞くと 「映画館」「遊園地」「ラーメン屋」など色んな意見が出たが、清 一郎が 「やはり…ご婦人と逢う時には花を持っていくのがいいのではない か?」と提案した。 全員大賛成。 智彦は、綺麗に正装して、綺麗な薔薇の花束を持って喫茶店に向か った。 薔薇を渡すと「あのこれ…パチンコの景品であったもんで。」と照 れ隠しで言っていた。 渡した後、コーヒーを飲んでいると、桃子さんが近づいてきた。 「あの…相談にのってほしいんですけど。家庭のトイレもできるん ですか?新居建てるんです。私来年結婚するんです。」 そう聞くと、智彦の頭は真っ白になった。少し涙目になりながら、 「おめでとう!もうほんとに破格でご奉仕いたしますよ。」と言っ た。 家では、今頃遊園地かなぁ〜などと話していた。 が、その話をしていた時に智彦が帰ってきた。 「早くない…???」と驚く将吾たち。 智彦が「来年彼女結婚するそうだ。」と言った。 言葉をなくす将吾たち。 しかし映子が「よかったーーー!フラれて。何かみんなもいつかは ここを巣立っていくのかなぁ…って思うとすごい悲しくて。だからフ ラれてよかった!ほんとに。」と言った。 続けて「よし。お祝いしよう!フラれ記念日!」 初めは嫌がっていた智彦も「まぁいいか!」と言ってみんな一緒に なって騒いでいた。 その時、ベルがなった。 将吾が玄関のドアを開けると、そこには亜由美のお父さん(黒沢年 雄)が居た。 急な訪問に驚く将吾。 亜由美の父は、「いい家だ!週刊誌に載って少し心配していたが、 これなら大丈夫だな。そしていい家族だ。家を見て分かる。」 「…将吾くんと2人で話がしたいんだがいいかな?」と言い、2人 で上へあがっていった。 2人で話をしているときに将吾は何か亜由美の父に頼まれたみたい だ。 しかし、将吾はすぐには返事は出せないような表情。 「無理な事を承知で言ってる事は分かっている。少しでもいいから 考えてもらえないか?」 と土下座をしてお願いをした亜由美の父。 何をお願いしたのか気になるところだ。 寸 評 今回は比較的笑えるとこが多かったかな?って思いました。 智彦のキャラにとにかく私は笑いました。 フラれ記念日ってすごいことですよね。 そんなこともやっちゃう井坂家が好きです(笑) 執 筆 者 堂本(xxkinkikidslovexx@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- いよいよ来週最終回ですね。 私は10話の最終回予告ってとこを見て既に泣けそうでした。 全然見てないって人も、少ししか見てないって人も、最終回は見てください。 でも最終回だけ見てもよくわかんないですよね…。。。 4月から始まったドラマももう終わりなんですね。 次のここの枠は『世界の中心で愛を叫ぶ』なんですか。 私は見てないんですけど、どんな風になるんでしょうね? とにかく金曜日のホームドラマ!見てください。 そしてWAVERも買ってください(笑)(堂本) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |