メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2004/06/23大引け  2004/06/23


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株式情報局
2004/06/23大引け

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プリヴェ (6720)   984   +89 +9.94% 
インボイス(9448) 262,000 +36,000 +15.93% 
BSL  (3113)   233   +33 +16.50% 
新興市場に先行して急落したため、2部の人気株にリバウンドの動き。ただ市場全体
が物色難のため、消去法的ではあるが、リバウンドにしては高水準の商い。


◆東急建設(1720)
474 -20 -4.05% 
足元、ドコモやヤフーなどの軟調な動きが目立っているように、TOPIXのフ
リーフロート制移行に対する影響が警戒。同社も同様な観点から売り対象とされる。
以前のUBSのレポートでは、移行に伴うネガティブ・インパクトが最も大きい銘
柄とされた。


◆森永乳業(2264)
466 --- 0.00% 
中国での粉ミルク事業を強化。従来製品よりも機能性を高めた高価格帯の商品を投
入し、高所得層への浸透を図る。新製品をテコに2割以上の売り上げ増を目指す。


◆フォーサイド・ドット・コム(2330)
59 198,000 -24,000 -10.81% 
海外子会社の買収に伴うのれん代の一括償却で特別損失を計上、2004年4月中間期最
終損益は12億2600万円の赤字(前年同期2億200万円の黒字)となったと発表したこと
から売り先行。ただ、本業は好調で経常利益は増益見込み。


◆キリンビール(2503)
1,112 +7 +0.63% 
細胞医療と呼ぶ先端医療分野で米バイオベンチャーと提携したと報じられる。2010
年をメドにまず米国で腎がん皮膚がん、エイズウイルスなどの治療で実用化を目指
す。また、このところ夏日が続いており、ビール・飲料などの売上増期待を材料視
する向き。


◆ゲオ(2681)
 281,000 -18,000 -6.02% 
同社開発の栄養補給液(HER)を原料としたスキンケア化粧品がDHCより発売さ
れることが正式決定しと発表。HERはバイオ技術により、肌老化の原因となる紫
外線の影響を弱化させる働きがあり、皮膚細胞の劣化を防ぐとともに、活性化させ
る効果。新商品は容量100ml入り3150円(税込)。業績への影響額については既に織
り込み済みとのこと。


◆CVSベイ(2687)
880 --- 0.00% 
ストップ高買い気配と連日のストップ高。買い物は差し引き55万株強。前日に、8月
31日現在の株式1株を3株に分割するとともに、2004年3〜5月期経常利益が前年同期
比16%増の3億2800万円となったと発表したことを好感して人気を集める。


◆くらコーポレーション(2695)
406,000 -4,000 -0.98% 
UFJつばさ証券によるレポート。投資判断は付与していないものの、株価は来期
予想PER21倍とセクター並みの水準、中期的な成長余力が大きいことを考慮すれば割
高感はない。


◆ライフォート(2756)
800 +160 +25.00% 
04年5月期実績は2期連続しての経常減益となったものの、従来予想から上振れてい
る。05年4月期については会社計画が四季報予想を上回っているほか、経常利益が2
月に発表した合併後の業績見通しから上積みされる。22日終値ベースでの今期予想
PERは8.7倍であり、割安感と相まって買い安心感が広がる。


◆東京エレクトロンデバイス(2760)
591,000 --- 0.00% 
ストップ高買い気配のまま取引を終了。差し引き5541株の買い気配で終了。前日に
発表した株式分割を好感した買いが殺到。7月31日現在の株式1株を2株に分割すると
発表。市場1部指定替えにつながるとの期待もある。


◆パレモ(2778)
3,500 +50 +1.45% 
8月20日割当で1対1.2の株式分割を実施すると発表。


◆味の素(2802)
1,283 +20 +1.58% 
食品セクター物色の流れが波及しているものと観測される。セクター内での時価総
額は大きい銘柄ながら、株価の出遅れ感は極めて目立つ状況だった。


◆ビーエスエル(3113)
233 +33 +16.50% 
ホログラム(光輝性立体模様)フィルムやレンチキュラーなどの販売で国内最大手の
日本コーバン(非上場)の全株式を音無紀郎社長から取得し、子会社化すると発表。
日本コーバンの2003年12月期の業績は売上高が13億6600万円、経常利益が1億7000万
円。


◆帝国繊維(3302)
561 +49 +9.57% 
大和がデイリーの注目銘柄として取り上げる。消防栓ホース事業の拡大など防災事
業に注目したいとする。最近のモリタ株の上昇などから、関心が向きやすくなる。
来期業績は消火栓ホース特需の反動減が懸念されるものの、それを考慮しても
PER9倍台の現在株価水準は割安と判断。


◆帝人(3401)
387 +2 +0.52% 
一時8円(2.3%)高の362円まで上昇し、年初来高値を更新。米国子会社で展開してい
るフィルム事業の収益改善に加え、産業繊維事業の一段の拡大により、中長期的に
業績が拡大するとの見方が強まった。ドイツは「BUY」継続で、目標株価を400円
から500円に引上げ。今期はコンセンサスを上回る業績改善が見込まれるほか、来年
度は85.3期以来の営業利益最高益更新が見込まれるとする。


◆東レ(3402)
508 -3 -0.59% 
ドイツ証は目標株価のバリュエーション基準年度を05/3期から06/3期へと変更。
06/3期の大幅な収益拡大により、目標株価を600円から700円へ引上げ。投資評価
「Buy」は据え置いている。


◆三菱化学(4010)
273 -2 -0.73% 
CSFBは、投資評価「OUTPERFORM」を継続。会社取材を受けて、4-6月の売上・利
益ともに会社予想を上回る見通し。石油化学事業における製品価格上昇からの採算
改善が理由。DVD製品値下げも想定範囲内にとどまり、販売数量も予想を上回る。


◆花王(4452)
2,680 +10 +0.37% 
「ヘルシア緑茶」の新サイズとして、容量1L入りのペットボトルと、同340ml入り
缶の6本パックを発売すると発表。スーパーやドラッグストアで販売し、家庭向けの
まとめ買い需要を開拓。今年度は前年度の倍の約400億円の売り上げを目指すと報じ
られる。


◆三共(4501)
2,310 +90 +4.05% 
一時はほぼ6%高まで上昇。新しい好材料は出ていないとみられているが、開発中の
新薬が豊富なわりに株価が割安に放置されているとの見方が広がった。会社側の
2005年3月期業績予想を基にした22日終値時点でのPERが18倍と、全業種合計の平
均値(約19倍)を下回っていたことが買い安心感を広げたとも言われる。


◆富山化学工業(4518)
457 +26 +6.03% 
米シェリング・プラウへに対する合成抗菌剤の開発・販売権供与の正式契約締結が
発表。契約一時金として8000万ドルを受領するほか、段階に応じて総額2億4500万ド
ルを得るなどと伝えられている。本日は金額の大きさがインパクトともなる。3月31
日に基本合意がなされており新鮮味はないが、今回予定通りに正式契約に至ったこ
とで安心感。富山化は契約一時金として8000万ドルを受領するが、業績には反映済
み。


◆ヤフー(4689)
930,000 -46,000 -4.71% 
東証がTOPIXなどの指数を、浮動株基準に改定(現在は発行済み株式)するかど
うかを検討しており、今夏に市場関係者へのパブリックコメントを踏まえた結果を
出すことから、浮動株が少なく信用取引での買い残高が多いヤフーに、思惑売りが
先行。


◆アドアーズ(4712)
413 +23 +5.90% 
親会社のアルゼの米国、マカオでのカジノ計画推進に伴いビジネスチャンスが拡大
するのではないかという期待感が根強く、押しても買いが入ってくる展開。


◆リソー教育(4714)
173,000 -7,000 -3.89% 
5月の月次連結売上高は94.5%増の9億8100万円。5月の売上高については、前期は6月
に一括計上した講習会収入を一部含む数字。


◆グッドウィル(4723)
293,000 -24,000 -7.57% 
コムスンの施設介護事業説明会が開催。日興シティは投資評価「3H」で28万円目標
とする。中期的な計画数字については数字合わせの印象が強く、説明会の印象はや
やネガティブ。


◆ガーラ(4777)
225,000 +30,000 +15.38% 
連続ストップ高、4月高値を抜いてきた。韓国でインターネット上の掲示板を監視す
るシステムの特許を取得と発表。インターネット上に自社のインサイダー情報や風
説の流布に当たる内容などが書き込まれたりしていないかを、申し込み当日から監
視できるサービスを始めたとの報道もあり、新たなネットセキュリティ関連として
の評価も高まってきている。


◆アクセス(4813)
2,790,000 -30,000 -1.06% 
日経が「ドコモの中村維夫社長が22日、2006年度中に第三世代携帯電話
『FOMA』の普及台数を現在の約6倍に伸ばす計画を明らかにした」と報じたこと
が手掛かり。


◆シダックス(4837)
160,000 +20,000 +14.29% 
2時半頃にストップ高し、その後かなり売りが出て4000円ほど下げたが、再び急速に
買い上がる動きが出た。この10分間ほどでストップ高の売りが大量に飲みこまれた。
「材料は出ていない」とのことだが、過去最大の商いを記録。


◆旭硝子(5201)
1,110 +33 +3.06% 
3日続伸。前日比33円(3.1%)高の1110円で寄り付き、その後一時、同54円(5.0%)高の
1131円まで上昇。昨日の引け後に今12月期の配当を従来予想の9円から12円に増額。
薄型テレビ用ガラス基板などの売上好調で今期の連結純利益は前期比27%増の680億
円となり、15年ぶりに最高益を更新する見通し。前期実績に比べると実質で33%の増
配になる。


◆電線株
古河電工(5801)  427 +16 +3.89% 
住友電工(5802) 1,079 +29 +2.76% 
フジクラ(5803)  596 +15 +2.58% 
前日の米国株式市場で、SBCコミュニケーションズが光ファイバー通信網の整備
のために今後5年間で40−60億ドルの投資を行うと発表したことを受けて、通信投資
関連株が買われた。光ファイバーで世界トップ企業の古河電工は通信投資関連株の
代表株として位置付けられ、米国市場における物色傾向を参考に買いを呼んでいる。
低位株の中では株価に出遅れ感もあり、買い安心感は強い模様。


◆サトー(6287)
2,785 +35 +1.27% 
ドイツのメトログループよりゴールドメンバーとしての認定を受け、契約を締結す
ることになったと発表したことが手がかり材料。メトログループは世界28カ国に
2300を超える店舗を有する世界4位の流通グループ。今回の契約締結により、ICタ
グを始めとする先進技術を用いたプロジェクトに参画する予定。正式な調印は7月中
旬ごろを見込んでいるが、「ICタグの普及に弾みが出る可能性が出てきた」との
見方が広がった。メトログループのパートナーは、プラチナパートナー3社(IBM、
インテル、SAP)と16社のゴールドパートナー、24社のシルバーパートナーからな
る。


◆鈴茂器工(6405)
920 +100 +12.20% 
連続ストップ高。前日に続いて、すし需要が世界的に広がっているのを背景に自動
成形用のすしロボットの販売代理店を米国や中韓などで2倍に増やすとの報道から人
気が続く。


◆放電精密加工研究所(6469)
1,130 +30 +2.73% 
一部証券紙が注目銘柄として取り上げる。ここ数期間は計画未達となることが多
かったとしているが、今期はいたって順調であり、計画を上回って推移。


◆日立製作所(6501)
736 +11 +1.52% 
ルネサステクノロジーは事業説明会を開催。日興シティは、03年度実績は会社計画
を上回る好決算、損益分岐点の引下げも会社計画通りに推移している、などが確認
されたとし、同社を持分法適用会社としている日立と三菱電にとってはポジティブ
要因。


◆三菱電機(6503)
533 -1 -0.19% 
日興シティは「中立」、ターゲットプライスを560円。今後、キャッシュカウをコア
に差別化された安定収入・構造改革の持続により増益シナリオが続くことを前提に、
季節要因などによる一時的要因で株価調整場面があれば投資チャンスとの見方。


◆オムロン(6645)
2,445 -15 -0.61% 
みずほ証券は「2」、目標株価を3250円。4〜5月の売上累計が前年同期比10%弱増、
会社計画比で数%のマイナスとなった。新札発行開始時期の遅れが影響し、SSBの出
荷出遅れが大きく足を引っ張ったとの見方。


◆富士通(6702)
731 +18 +2.52% 
英国情報サービス子会社は英政府から医療画像処理システムの構築事業を受注した
と報じられる。10年契約で、受注額は2億2000万ポンド(約450億円)。


◆オンキヨー(6729)
530 +30 +6.00% 
岡三証券は、「中立」から「強気」へと2段階引上げ。オーディオ市場縮小化で、プ
ロダクトミックス改善により安定的な収益を確保していると評価しているほか、市
場環境も最悪期を過ぎた。


◆松下電器産業(6752)
1,536 +10 +0.66% 
明菓と半導体レーザーを活用した早期肺がん治療システムを共同開発したと報じら
れる。レーザー光と専用薬剤の化学反応でがん組織を死滅させる「PDT」を採用。
装置、薬剤ともにこのほど厚生労働省の承認を取得。


◆シャープ(6753)
1,676 +31 +1.88% 
ドイツは、世界のハイテク・半導体株は7月にリバウンドとする。4-6月の決算内容
が総じて好調とみられることが要因とする。なお、10月以降は本格調整に転じると
しているが、足元の株価下落がきつかったこともあって、目先のリバウンド狙いの
きっかけになる。


◆光波(6876)
3,900 -10 -0.26% 
みずほ証券は「1」、目標株価を5000円。日経報道のバングラディシュでの新工場増
築、LED生産能力の増強を基本的にポジティブとの見方。現状7000万個の月産能力を
05年4月めやすに1億2000万個に引上げる方針。


◆フェニックス電機(6927)
5,350 +440 +8.96% 
一時10.2%高の5410円まで上昇。背面から映像をプロジェクターで投射するリアプロ
の普及に期待した向きが、同テレビ向け光源ランプの製造を手がける同社にも受注
拡大などのメリットが波及するとみて、買われた。


◆遠藤照明(6932)
784 +34 +4.53% 
みずほは投資判断未付与ながらポジティブなコメントを発表。中国生産によるコス
トダウンの寄与などから、来年度営業利益は26.8%増益と予想、PERは7倍台と割
安感が強い。


◆京セラ(6971)
8,860 +90 +1.03% 
3日続伸で25日線レベルまで回復。06年をめどに、携帯電話の世界市場で主流となっ
ている通信規格のGSM方式を採用した携帯電話端末市場に再参入すると伝えられ
ている。需要増が続く携帯端末事業を収益の柱に育成。


◆NEOMAX(6975)
1,751 +52 +3.06% 
好調な業績が続いている上に電子機器向け磁石部品の分野ではトップ企業というこ
ともあり、市場関係者からはハイテク市況の乱高下に影響され難い優良ハイテク銘
柄として海外の機関投資家による買いが入ってきているといった声も上がる。


◆日東電工(6988)
5,270 +150 +2.93% 
シャープ向けの売り上げが業績のけん引役だったため、シャープの戻りに連動。こ
の2銘柄の商いはかなりの水準に達しており、一時的なリバウンドではない可能性も
ありそう。


◆日産自動車(7201)
1,135 +15 +1.34% 
午場に入り上昇に転じ、一時前日比で2%強高くなった。この日開催した株主総会で、
配当を今後4年間で2倍に増やす方針を表明したことを受けて、一転して買い注文が
優勢になった。2004年9月中間期の配当が前年比4円増の12円。年間では前期比5円増
の24円となる。「今が買い時」などとの社長発言も伝わる。なお、フリーフロート
制移行の影響に警戒感が高まっているが、同社も売り需要の多い銘柄とはされる。



トヨタ(7203) 4,380 +30 +0.69% 
ホンダ(7267) 5,220 +120 +2.35% 
ともに年初来高値を更新。日本銀行が7月1日に発表する短観の改善が見込まれるな
か、トヨタもホンダもPERが10倍前後と割安感が強く、機関投資家や外国人投資
家の買いが入った。景気回復期待から好業績銘柄を物色する流れに乗ったほか、足
元の円高も好感された。


◆三菱自動車工業(7211)
179 -15 -7.73% 
日本証券金融が21日約定分の逆日歩が1株当たり3円となったことを発表したことを
受けて前日後場から今日の寄り付きにかけて上昇する展開となったが、逆日歩3円の
発表を受けても期待した程の反発は見られなかったことから逆日歩3円期待による買
い方の見切り売りが後場に入ってから断続的に入る。


◆マツダ(7261)
361 +7 +1.98% 
4営業日ぶりに反発。同社が中国の自動車最大手、第一汽車集団(吉林省)の高級車
「紅旗」の時期小型車開発に協力、主力ミニバンも委託生産すると報じられたこと
が好材料視された。株価は一時2.3%高の362円まで上昇。出来高は276万2000株。


◆ライトオン(7445)
4,290 -110 -2.50% 
直近の上昇に対する利益確定売りに押される。なお、大和証では「1」を継続。足元
の好調も念頭に04〜05年度予想を上方修正し、向こう6ヶ月間の目標株価を5200円と
した。


◆クラヤ三星堂(7459)
1,667 -32 -1.88% 
10営業日ぶり反落。三菱証は株価判断を「B+」から「B」に引下げた。昨日の1700
円乗せで達成感も出ているようである。


◆ドン・キホーテ(7532)
7,120 -60 -0.84% 
CSFBは、投資評価「OUTPERFORM」を継続。ただし、電話取材を受けて、04年6月
期業績が想定以上の下振れの可能性が確認された。当面、株価の調整局面を予想す
るとの見方。


◆西松屋チェーン(7545)
3,910 +20 +0.51% 
6月の月次売上高を発表。既存店売上高は前年同月比4.6%増、全店売上高は同22.0%
増加。3〜6月の累計では既存店が前年同期比0.9%増、全店は同19.7%増。


◆モリテックス(7714)
1,048 +100 +10.55% 
ストップ高。5月24日以来の1000円台回復。バイオ事業を強化するとの報道を材料視。
5月に経営破たんした日本レーザ電子から事業を買収、DNAチップ事業などに新規
参入。1/22の年初来高値1208円を意識。米国で光通信関連株が上昇していることも
追い風とされる。


◆キヤノン(7751)
5,600 -40 -0.71% 
UFJつばさは、レーティング「B」を継続。IJPの事業説明会を受けて、製品の技
術的優位性について過去開催の説明会とほとんど変わらず、世界市場シェアも大き
く改善した印象がなかったとの見方。08年に市場シェア30%以上の目標なども、現時
点での実現確度に信頼性が乏しい。


◆凸版印刷(7911)
1,247 +19 +1.55% 
商品のバーコードやICタグをかざすとその商品のCMが流れる拡張機能を備えた
店頭広告用ミニ液晶を発売すると報じられる。店舗では商品陳列棚に設置し販促に
利用。初年度1万台の販売を見込む。


◆セガ(7964)
1,304 +32 +2.52% 
3日続伸し8カ月ぶり高値。10月1日付で合併するサミー(6426)が議員連のカジノ構想
などで高値を更新するなかで、合併比率に株価をさや寄せする形で買われた。


◆ルック(8029)
578 +39 +7.24% 
取り立てて材料が出たわけではなく「全体の手詰まり感が、この手の仕手株の同調
を促している」とは市場筋の弁。「なぜか6月高の習性がある」と季節性に注目の声。


◆三井物産(8031)
848 -22 -2.53% 
米製薬関連業務を請け負うクインタイルズと提携すると発表。三井物産は米クイン
タイルズからクインタイルズの日本法人「クインタイルズ・トランスナショナル・
ジャパン」の株式20%を87億円で取得すると発表。クインタイルズは製薬企業向けの
業務請け負いで世界最大手で臨床試験の実施代行や、MRの派遣などを手がけてい
る。


◆住友商事(8053)
820 -20 -2.38% 
1億4000万株の公募増資を実施すると発表。現在の発行済株式総数の13%強に相当す
る新株発行。国内で9800万株、欧州を中心とする海外で4200万株をめどに募集。申
込期間は7月12日から14日までで、発行価額は7日から9日までのいずれかのに日決定
する。


◆デサント(8114)
389 +28 +7.76% 
3月17日以来の年初来高値更新。オリンピック開催を控えて、シーズンストック的な
側面に対する関心も高まっている模様。HSBCでは新規に「BUY」、PBR水
準の割安感などを指摘している。


◆ムーンバット(8115)
153 +9 +6.25% 
前日は台風一過で全国で猛暑、今夏は猛暑観測が根強く、同社の主力製品の日傘需
要拡大期待から買いを集める。


◆大手銀行株
三菱東京FG(8306) 935,000 -43,000 -4.40% 
UFJHD (8307) 495,000 -20,000 -3.88% 
三井住友FG(8316) 712,000 -23,000 -3.13% 
みずほFG (8411) 430,000 -18,000 -4.02% 
後場の後半から下げ幅を拡大し、続落。日経225先物の下げに連動し、ずるずると下
げた。これまで比較的しっかりだった三菱東京FGは利益確定の売りが出やすく、
下げ幅が最大。また、UFJHDは2日以来の50万円割れ。買い先行スタートも下降
する5日線に頭抑えられる。審査部門の人事刷新や役員体制の一部見直しなど抜本的
な組織改革に乗り出すと報じられる。銀行の寄与度が大きいTOPIXは一時マイ
ナスに転じた。



ほくぎん(8377) 270 +28 +11.57% 
北海道銀(8353) 216 +19 +9.64% 
9月に経営統合を予定するほくぎんFGと北海道銀行が急騰。GS証券が、ほくぎん
の株式を新規で「OP」推奨したことをきっかけに、一時は東証1部値上がり率トッ
プに付けた。目標株価は420円。統合によるスケールメリットと収益拡大に期待が高
まった。


◆横浜銀行(8332)
656 +15 +2.34% 
ほくぎんFGの株価急騰を受けて上昇。


◆住友信託銀行(8403)
721 --- 0.00% 
他の大手銀行株が軟調ななか、一時、3.2%高の744円まで上昇。メリルリンチ証券が、
住友信託の「中立」から「買い」に引上げたことが材料視され、UFJ信託部門の
買収で来期以降の収益寄与に期待が高まった。リポートでは「住友信託は増資なし
でUFJ信託の財管部門を買収。単純には、同行のキャッシュフローにUFJ信託
からのキャッシュフローが加わることによりEPSが増加することになる。中期的
には重複店舗の削減など経費削減も期待」。目標株価は1000円。


◆パシフィックマネジメント(8902)
381,000 -9,000 -2.31% 
2004年11月期の5月中間期と通期の連結業績予想の上方修正を発表。11月通期の売上
高は従来の184億6000万円から214億1800万円(前期比2.1倍)に、経常利益は19億6200
万円から27億3100万円(同2.3倍)に、当期純利益も9億7900万円から13億7600万円(同
2.3倍)にそれぞれ増額。
1万1500株の公募増資と1500株を上限とするオーバーアロットメント方式による株式
売出しを実施すると発表。申込期間は7月7日から9日までで、発行価額は1日から6日
までのいずれかのに日決定する。


◆JR3社
JR東日本(9020) 604,000 +11,000 +1.85% 
JR西日本(9021) 429,000 +6,000 +1.42% 
JR東海 (9022) 900,000 +1,000 +0.11% 
6月29日には利上げ観測が強まってきているFOMCが、更に7月1日には日銀短観の
発表を控えて東京株式市場は今週に入ってからは様子見の展開が続いており、一時
的な資金の逃避先としてディフェンシブ性の高い、JR3社などの陸運株や東京電力
などの電力株が買われる。


◆近畿日本鉄道(9041)
421 +15 +3.69% 
GSは、「U」レーティングを継続。会社訪問を受けて、06年3月期不動産事業の収
入予想を引下げ、業績予想を微修正。ただ、今期利益水準が会社計画を上回る従来
予想に変更ない。


◆NDB(9318)
555 +80 +16.84% 
投資ファンド傘下で企業再生を進めている企業の人気が続く。これまではブリヴェ
が関連銘柄を引っ張る形だったが、ここにきてはNDBが引っ張る形と攻守を交代
しながら互いに刺激し合って仕手化している。


◆日本テレビ放送網(9404)
17,510 +50 +0.29% 
CSFBは「OUTPERFORM」、目標株価21000円でカバレッジ開始しており、材料視す
る向き。06年3月期予想ベースPERは、国内放送会社平均比較で割安な水準。


◆MTI(9438)
151,000 +20,000 +15.27% 
UFJつばさ証券は新規に「A+」に設定。目標株価は22万円。リポートでは「05
年9月期は保険の赤字がなくなる見込みであることと、携帯コンテンツ会員増加によ
る利益増から経常利益は7億円の黒字に転換すると予想。06年9月期は保険の利益貢
献、携帯コンテンツの利益増から経常利益は2.1倍を予想」などとしていた。


◆HIS(9603)
3,280 +180 +5.81% 
昨日発表した4月中間決算で連結経常利益が20億3200万円円と前年同期比2.4倍に急
増したことを評価した買いが続く。今夏は企業のボーナスが増加傾向で国内外の旅
行市場は好調に推移すると見られており、これも見直し買いの増加に結び付いてい
る。さらに持ち分法適用会社であうスカイマークエアラインズが最終黒字を見込ん
でいることも買い安心感を誘っている。


◆DCS(9645)
1,300 +1 +0.08% 
岡三証はレーティングを「強気」とした。05/3期、06/3期とも2割程度の連結営業増
益が続くと予想。成長性から判断すると現株価指標には割安感が強い。


◆ナムコ(9752)
2,920 -55 -1.85% 
3000円回復目前で利食いに押される。CSFBは投資評価「OUTPERFORM」を継続。
国内ビデオゲームセクターで最も魅力的な投資銘柄のひとつと考える。


◆ホーマック(9840)
817 -100 -10.91% 
午前9字30分以降、ストップ安。北海道や東北地方の景気停滞に加え、消費税の総額
表示問題で、実質的な値下げを行ったことから、3-5月期(第1四半期)の最終損益が
赤字に転落、2005年2月通期の業績予想も下方修正したことが嫌気された。



吉野家  (9861) 174,000 -2,000 -1.14% 
ゼンショー(7550)  2,280  -45 -1.94% 
壱番屋  (7630)  1,957  -22 -1.11% 
幸楽苑  (7554)  1,491  -19 -1.26% 
すかいらー(8180)  2,175  --- 0.00% 
「8月中間期末に赤字転落」と報じられて小口売りが先行。ただ、今2月期に入って
からの月次売上高の不振は既に認知されていたため、下値を売り込むような動きに
は至っていない。吉野家の既存店月次売上高は3月76.9%、4月68.4%、5月69.5%と厳
しい動向が続く。牛丼販売中止の影響を豚丼でカバーできない。
カレーライス、ねぎとろ丼など「肉丼」以外のメニューを充実させているゼン
ショーでは「すき家」の既存店売上高が4月101.9%、5月101.6%と好調に推移。壱番
屋の月次売上高は3月95.8%、4月95.9%、5月98.4%とまずまず。幸楽苑の5月の直営店
の既存店売上高は100.2%で4月の96.0%減を上回った。すかいらーくの全業態平均の
既存店売上高は100.1%と3月(91.3%)、4月(97.1%)と比べて改善。


◆富士エレクトロニクス(9883)
2,430 +20 +0.83% 
今2月期の連結売上高を従来計画の454億円に対して480億円(前期比48.8%増)、経常
利益を38億円計画に対して40億円(同58.9%増)に増額修正。第1四半期(3−5月)の連
結売上高は2.1倍増の126億円、経常利益は2.2倍増の9億5000万円。3−5月期の単体
の受注高は114億円で前年同期比93.8%増、12−2月期との比較で14.5%増となった。
今期1株利益は141円計画。


◆ソフトバンク(9984)
4,380 -280 -6.01% 
続落で25日線を試す展開。TOPIXの浮動株調整導入を控え、ヤフーに対する売
りが止まらない状況が影響している。また、顧客放れの再燃も燻っており、短期筋
も上値を追いづらい。SBBは、大阪で新卒者採用活動の一環として会社説明会を
開いた。来春3000人の大量採用を予定しており、大阪会場と23日の東京会場を合わ
せて1万人の学生が集まると見込んでいたが、この日は3000人弱の予定に対し約1600
人にとどまった。説明会直前に、IP電話「BBフォン」の通話記録流出が発覚し
たことなどが影響したとみられる。また、優秀な新卒社員には入社時から1.8倍の賃
金を支払う制度を導入すると説明。顧客情報流出事件にも触れ、事件を乗り越えて
事業を拡大する考えを示した。





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◆指標
日経225 11,580.56 -0.71 
日経300 222.52 -1.05 
TOPIX 1,156.16 -6.15 
日経ジャスダック平均 1,964.37 -9.62 
日経225先物期近 11,570 +20 

外資系証券、売りが2320万株、買いが3040万株差し引き720万株の買い越し。





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●レーティング定義(http://ams.adam.ne.jp/kabu/rating.html)

▼大和総研
KDDI(9433)据置き「1」
ACCESS(4813)据置き「2」
飯田産業(8880)据置き「2」
日立ソフトウェアエンジニアリング(9694)据置き「4」

▼岡三証券
オンキョー(6729)格上げ「2」から「1」
ダイヤモンド(9645)新規「1」
日産化学工業(4021)新規「2+」

▼みずほインベスターズ証券
日特エンジニアリング(6145)据置き「1」

▼大和総研
飯田産業(8880)据置き「2」
KDDI(9433)据置き「1」

▼UFJつばさ証券
MTI(9438)新規「A+」((目標株価22万円)
旭化成(3407)格下げ「A+」から「A」
住友化学(4005)格下げ「A」から「B」

▼日興シティグループ証券による株価格付けは以下の通り。
常陽銀行(8333)格上げ「2M」から「1M」(目標株価470円から520円)
横浜銀行(8332)格上げ「2M」から「1M」(目標株価630円から710円)
滋賀銀行(8366)格下げ「1L」から「2L」(目標株価620円から610円)
福岡銀行(8326)格下げ「1M」から「2M」(目標株価680円から650円)
静岡銀行(8355)格下げ「1M」から「2M」(目標株価1120円から1050円)
KDDI(9433)据置き「1H」(目標株価740000円から770000円)
三井住友FG(8316)据置き「1H」
プロミス(8574)据置き「1H」
日立製作所(6501)据置き「1H」
広島銀行(8379)据置き「1L」(目標株価580円から640円)
千葉銀行(8331)据置き「2M」(目標株価680円から700円)

▼ゴールドマン・サックス証券
ほくぎんFG(8377)新規「OP」
日立製作所(6501)据置き「IL」
キヤノン(7751)据置き「IL」
三菱電機(6503)据置き「U」
近畿日本鉄道(9041)据置き「U」

▼CSFB証券
三菱化学(4010)据置き「OP」(目標株価360円)

▼メリルリンチ日本証券
住友信託銀行(8403)格上げ「中立」から「買い」(目標株価は1000円)





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●証券系シンクタンクが先ごろまとめた今・来年度の企業業績予想によると、業種
別の業績動向に関しては複数の研究機関が、情報サービスセクターの見通しの良さ
を強調。理由は第1に、情報サービスセクターの業績は景気動向に対して遅行性があ
ること、第2に、来期にかけてはIT投資減税の駆け込み需要が予想される、ことを
指摘している。前者は、景気回復により企業業績が持ち直してくると、資金繰りに
余裕が出来て経営者が設備投資に前向きになるためだ。一方、後者はとりわけ中小
企業向けに効果が大きいと見られる。
IT投資減税は、正確には「ITネットワーク化投資促進税制」といい、2003年1月
1日から2006年3月31日が対象期間。対象設備は1.電子計算機、2.デジタル複写機、3.
ファクシミリ、4.ICカード利用設備、5.デジタル放送受信設備、6.インターネッ
ト電話設備(IP電話)、7.ルーター・スイッチ、8.デジタル回線接続装置、9.ソフ
トウェアの9つ。IT投資に関わるパソコンなどの取得価格の10%相当額が税額控除
できる。中小企業から大企業、資本金3億円以下の企業はリースも全額控除が可能。
99年から2000年度に実施されたパソコン減税(100万円未満のパソコンが全額対象)の
拡大版ともいえるが、使い勝手のよさもあり、インパクトはきわめて大きいと期待。
ハード、ソフト両面で6000億円規模の減税効果があるとの試算もある。
今回のIT投資促進税制は、対象範囲が広く使いやすいうえ、A.景気回復で企業業
績が上向き、設備投資気運が盛り上がっている、B.コンピュータの西暦2000年問題
で発生した特需から4〜5年が経過し更新需要の山を迎える、といった要因も重なり、
関連業界には強い追い風になると期待。
実際、大手SI商社では「前期第4四半期は売上高が前年同期比9%増と好転したが、
とりわけ年度末の3月は前年同月比20%増と需要が急増した。中小企業中心に減税を
睨んで駆け込み的な需要があったと推測できる」。こうした証言は他のIT商社か
らも聞くことが出来た。
このIT投資減税の恩恵を受ける業者として株式市場で注目されているのは、中小
企業向けに強みを持つ大塚商会(4768)。最近のIT投資では、機器がデジタル化、
ネットワーク化するようになり、従来以上にサポートの必要性、重要性が増してい
る。トータルサポート力に秀でる同社の優位性が注目。
また、ダイワボウ情報システム(9912)もエンドユーザーには中小企業が多く、減税
による需要喚起が取扱高の拡大につながりやすい。ここ需要が急拡大しているIP
電話関連では岩崎通信機(6704)、エフティコミュニケーションズ(2763)、レカム
(3323)などにも商機が広がっている。さらに、大企業向けのIP網構築ではネット
ワンシステムズ(7518)、ネットマークス(3713)、ネクストコム(2665)の繁忙状態が
続きそう。




●5月の貿易統計速報[財務省]
同月の貿易黒字が9342億円で前年比35.5%増と、大幅な伸びとなり、11カ月連続で前
年比プラスとなった。輸出は前年比9.8%増、輸入は同4.9%増となった。
財務省幹部は「黒字額は依然、高水準」との見方を示している。対米黒字額が前年
比で減少する一方、対アジアやEUの貿易黒字が前年比でプラスになった。特に、
対アジアの黒字額は5940億円で前年比53.7%増と大幅に伸びて黒字額を押し上げた。
原油高が貿易黒字に与える影響に注目が集まっていたが、輸入品目でみた原油およ
び粗油は、前年比6.0%減となり、影響は小さかった。財務省によると、5月は金額
ベースでは前年比16.6%増と5カ月ぶりに大幅な増加となった一方、製油所の火災発
生で数量ベースでは同19.4%減と落ち込んだという特殊要因があった。財務省幹部は
「6月は、原油価格(上昇)の影響がそれなりに効いてくるのではないか」とみる。
国・地域別にみると、対アジア向けは、輸出・輸入ともに好調だった。輸出は前年
比17.5%増で、科学光学機器などが伸びた。対EU向けも輸出入ともに引き続き堅調。
輸入品目では、自動車が前年比40.5%増と大きく伸びた。「国内でのドイツ車の売れ
行きが好調」(財務省幹部)。
一方、米国向けは、輸出・輸入ともに前年比マイナスとなり、貿易バランスも前年
比4.9%減と3カ月連続のマイナスとなった。輸入では、引き続きBSEの影響で肉類
の減少が続いており、5月は前年比54.3%減と落ち込んだ。




●米国のベーカー駐日大使は、農水省に亀井善之農相を訪れ、米国で発生した牛海
綿状脳症(BSE)など日米の農業分野の問題について意見交換をした。
ベーカー大使は会談後、記者団に対して、米国産牛肉の対日輸出再開について「楽
観している。技術的なことを専門家が協議しており、夏ごろには解決できるのでは
ないか」と述べ、決着に強い期待感を示した。
会談でベーカー大使は、BSEをめぐる交渉に関連して「正しい方向で議論が続け
られている」と述べ、専門家・実務者会合を通じて問題点を整理し、8月にも牛肉貿
易の解禁条件を詰める段取りを尊重する考えを示した。亀井農相が、国産牛肉の対
米輸出の解禁も必要と指摘したことについて「公平(な要求)だと思う」と応じた。
このほか会談では、WTOの農業分野の大枠合意に向けて、ジュネーブで再開する
農業特別委員会の交渉で、日米双方が努力することを確認した。







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  ┌───┐  「日経ブッククラブ」
  │\〆/│   Mail Vol.00
  └───┘         発行:日本経済新聞社 出版局[2002-00-00]
http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=32&m=161&t=mail
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株式情報局
http://ams.adam.ne.jp/kabu/haisin/melmaga.html
kabujyo@imac.to


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  ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
  ┃ダ┃イ┃ヤ┃ル┃ア┃ッ┃プ┃無┃制┃限┃ ┃月┃額┃1┃0┃0┃円┃
  ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛
   フレッツ・ADSL12Mbps 月額1,000円 ★ Bフレッツ100Mbps 月額2,000円
http://ad2.trafficgate.net/t/r/35/110/9777/
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