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===================================================== 発行部数 14 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2004/06/05 (Sat) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.土曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 土曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 仔犬のワルツ 局 名 日本テレビ系 放映日時 土曜21時 キャスト 桜木葉音（安倍なつみ） 水無月芯也（西島秀俊） 水無月器一（風間トオル） 水無月譜三彦（岡本健一） 水無月律子（杉浦幸） 水無月唱吾（塚地武雅） 水無月奏太郎（竜雷太） 脚本 吉野万理子 あらすじ 特別室にいる水無月千世（赤座美代子）に桜木葉音（安倍なつみ） は食事を運ぶ。 千世は葉音とワルツに心を開いている様子。 そこへ水無月律子（杉浦幸）が偶然現れた。 小暮刑事（谷啓）は、千世が入院している病院へ行くが面会させて もらえない。 しかし、医師から千世が脱走して病院に居ないことを聞いた。 木暮は娘である輪島舞子（三浦理恵子）を殺害した犯人を捕まえて も娘は帰ってこないというむなしさを葉音に話す。すると、葉音は大 事に携帯電話に付けていたガラスのハートをお守り代わりに木暮に渡 した。 水無月芯也（西島秀俊）は次の課題曲ルートヴィヒ・ヴァン・ベー トーベン『交響曲第５番ハ短調作品６７ 運命』を葉音に弾いて聴か せる。 「運命を信じる？」葉音は芯也に聞いた。「私は運命を信じない。 ワルツに会ったののも、あなたに会ったのも私が望んだことだから」 と言った。 その時、芯也の携帯が鳴るが葉音は「出ないで。側にいて」と言う。 芯也は携帯を切り葉音の側にいる。 『自分は鍵二だ』と告白した水無月譜三彦（岡本健一）だが、宮西 刑事（袴田吉彦）は信じていなかった。 譜三彦は18年前の事故は健二を殺すために仕組まれたと知り、18年 間譜三彦として生きてきたと言った。 「証拠を見せて欲しい」と言う宮西に譜三彦は「ピアノを弾けと？」 と答えながら左腕の大きな傷跡を見せた。 次の試験が始まる。 今度の試験会場は１８年前に鍵二が事故を起こしたトンネルの中。 トンネルの暗闇の中で、ろうそくの灯りだけを頼りにピアノを弾く。 鍵二の魂へ向けて、彼が命を失った午前２時までピアノを引き続け、 深夜２時にろうそくの火が消えた者が今回の試験の失格者。 本当に1名だけのろうそくが消えるのか…誰も確証が持っていなか った。 しかし水無月奏太郎（竜雷太）は、偶然の積み重ねが運命のような ものだと言う。 演奏を開始すると、怖がる仲間同士話をしたり歌を歌ったり…お互 いを励ましあっていた。 水無月器一（風間トオル）は奏太郎にそこまでして取り戻そうとし ているのは、千世の記憶なのかと聞くが奏太郎は「千世の記憶ではな く水無月鍵二そのものだ」と言う。 その頃、小暮刑事は鍵二が事故の前に行ったバイク修理工場で事故 の原因はブレーキパッドが抜かれたためであることを突き止めた。 とうとう一番怯えていた歌乃の様子がおかしくなっていった。 そんな時、大きな揺れが。そして時計が逆さまに動き始めた。 すると歌乃は全く違う声で「私の名前水無月健二。暗い、寒い、助 けて。ここは暗くて寒い。もっと近くに来て欲しい。」と言い出した。 ふざけているのかと他の仲間達は言う中、葉音は鍵二の魂に呼びか け始めた。 「心を込めてピアノを弾くの。それが健二さんの近くに行くという こと。あなたは独りぼっちではない。あなたの寂しさや悲しみは、い ずれ私たちにも訪れること。愛する人から離れてしまうことは私たち にも共通する。だけど思い違いをしないでください。あなたより、愛 するあなたを失った人の方がはるかに悲しいということを。私たちの ピアノを聴いてください。私たちはあなたを目指しているのです。絶 望的な寂しさや悲しみが訪れるとしても今現在精一杯愛そうとしてい るのです。そしてそう思うと不思議な力がわいてくるのです。仮にも し運命が幸福とは別の方向に私たちを運ぼうとしても私は負けません。 運命には負けません。」 それは芯也への思いそのものだった。 それをモニタで聞いていた器一は芯也に「素晴らしい愛の告白だ。 芯也お前のことだろう。どうする？受け止めてやれるのか？」と言っ た。 「僕にはどうすることもできません」 「それはそうだ。お前には既に愛する女が居るのだからな」 宮西は試験を中止するようにトンネルへ向かうが譜三彦に止められ る。 今までも水無月家はあらゆる手を使い全ての問題を揉み消してきた。 歌乃が「ありがとう」とお礼をいった。「戻してくれるの？私の指 を私に…」 午前２時がきた。すると歌乃の蝋燭の火が消えた…。 木暮は偶然、特別室で千世を見つけた。 病院へ連れて行こうとしたが、何者かに襲われてしまう。 拳銃を取られ額に銃口を向けられた。しかしその時、葉音から貰っ たお守りを犯人が見つけ木暮を殺さずに去っていった。 歌乃が追放され、パートナーを失った水無月唱吾（塚地武雅）だが、 すでに幸子をパートナーとしていた。 奏太郎は譜三彦にトンネルへ連れていってもらいトンネルの中へ向 かっていった。 そして「私のしていることは間違っていないのか？教えてくれ健二。 私はもう限界だ。とても苦しくて辛い。そして何よりも寂しい。」 芯也は葉音に「君に教えることは、もう何も無い。ピアニストとし て嫉妬さえ覚えるよ」と言った。 芯也の携帯がなり、葉音は「出て」という。 芯也は携帯の相手に「どうしてそんなことを言うんだ。僕たちは正 しいことをしているんだ。ただ１つだけ言えるのはそれが僕の運命に 違いないということだ。君を愛している。心から愛している」 電話の相手は律子だった…。 寸 評 歌乃が追放されてしまいました(ToT)今後誰が葉音の側について いるのでしょう。 芯也の相手は律子？何か無理があると思いません？ そうだとしたら、最初にあったホストを愛していたと言うのもウ ソ？この間の「芯也が犯人」と言った律子の態度も偽り？ 本当に律子のことを愛しているんでしょうか。 その前に芯也は何者なんだろう… 「本当に健二は生きているの？」 今回の放送だと何だか全てが『偽り』に感じてしまいます。 執筆者 西脇（chie_disneylove@yahoo.co.jp） ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 週末、演奏会本番でした。 雨の中、過去最高の入場者・過去最高の当日券売上げ・過去最高のアンケー ト回収枚数… 実行委員を務めた私には嬉しい結果でした(^^)。 次はコンクールだぁ〜！頑張るゾ(^0^)/（西脇） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |