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更新したが、ＰＢＲが1倍割れの水準など、セクターとしての出遅れ感もある。 ◆長谷工コーポレーション(1808) 316 +21 +7.12% ＨＳＢＣが新規に「ＢＵＹ」としており、評価材料になっていると観測される。目 標株価は400円にしている。 ◆土屋ホーム(1840) 425 -15 -3.41% 2004年4月中間連結決算は売上高が118億3700万円(前期比7.2%減)、経常損益が15億 1900万円の赤字(前年同期は12億4200万円の赤字)、当期純損益が11億5300万円の赤 字(同10億1700万円の赤字)。2004年10月通期は売上高が364億円(前期比3.1%増)、経 常利益10億300万円(同17.9%増)、当期純利益も5億8200万円(同81.9%増)を見込む。 ◆大明(1943) 706 +17 +2.47% 4日続伸。一時5.2%高の725円まで上昇し、年初来高値を更新。光ファイバーの敷設 や第3世代携帯電話向けの基地局関連工事など、ブロードバンド(大容量通信)の普及 進展で工事受注が堅調に推移しているとの観測が広がり、業績拡大期待が強まった。 ◆中外炉工業(1964) 265 -4 -1.49% コスモ証は新規「Ｂ+」。足元の受注環境が依然好調であり、会社側が発表した業績 見通しの上振れが期待。 ◆ビービーネット(2318) 390,000 +50,000 +14.71% 7月末割当で1株を3・1株に株式分割すると発表。第3・四半期業績(昨年8月から今年4 月までの9ヵ月)は、売上高が前年同期間比2・35倍の27億9500万円、経常利益は2・32 倍の1億5200万円になった。売上、利益とも第3・四半期段階で前期通期の実績を上 回った。 ◆クインランド(2732) 372,000 +27,000 +7.83% 6月期末配当を800円にすると発表。2月に1対5の株式分割を行っており、前期の配当 2000円から換算した400円に対し、実質二倍。 ◆三光マーケティングフーズ(2762) 494,000 +50,000 +11.26% 一部新聞報道が買い材料視。2005年6月期末までに店舗数を現在の約2倍の129店に拡 大するとの報道から積極展開を買う動き。 ◆アヲハタ(2830) 1,215 -15 -1.22% 2004年4月中間連結決算は売上高が100億1000万円(前年同期比1.6%減)、経常利益が4 億7800万円(同0.9%増)、当期純利益が2億3500万円(同2.0%増)。利益は前年同期の実 績を上回った。2004年10月通期では売上高が210億円(前期比3.2%増)、経常利益9億 円(同2.2%増)、当期純利益も4億6000万円(同2.4%増)と増収増益を見込む。 ◆ＪＴ(2914) 849,000 +2,000 +0.24% ＭＳＣＩは17日終値を基準に、ＪＴのＦＩＦを35%から45%に引上げ。政府保有株放 出に伴う措置だが、指数連動系資金の買いから、引けにかけ上方波乱があるのでは。 ◆ケンコーコム(3325) 900,000 --- 0.00% 東証マザーズに前日上場し、健康関連商品などをインターネットで販売しているケ ンコーコムの初値は80万円と、公募価格の2.4倍となった。上場2日目での初値成立 で、依然として、ＩＰＯ銘柄の人気の高さを裏付けた。市場では、同社株に対する 買い意欲は旺盛で、初値をつけた後も株価は上昇、午後にはストップ高となる90万 円まで上昇し、そのまま終了。東証は、取引の早期成立を促進する狙いで、初値決 定日の売買は買い付けた顧客が代金を即日に支払うなどの売買規制措置を実施した。 ◆東洋クロス(3552) 205 +15 +7.89% 2005年3月期は3.5倍経常増益予想、4月に筆頭株主の東洋紡がＴＯＢで買い増しし、 連結子会社化したことで需給が締まっていることなどを背景に買いを集める。 ◆アプリックス(3727) 2,840,000 -150,000 -5.02% 野村証券によるレポートが嫌気材料。会社側では今期の経常利益を前期比49%増と計 画しているが、同レポートでは同9%減と減益を予想しており、新規に「4」とした。 なお、同業のＡＣＣＥＳＳ(4813)については「3」を継続。 ◆コネクトテクノロジーズ(3736) 1,240,000 +100,000 +8.77% 「iモードFeliCa」関連として物色。iモードFeliCaを利用した鍵管理システムをす でに開発しているほか、前日にはiモードFeliCaに対応した第一興商(7458)向けiア プリを共同開発したと発表。 ◆三島製紙(3872) 335 +10 +3.08% 今年4月に日本製紙の100%子会社だった大竹紙業の全株式を取得して子会社化。これ によって今3月期の連結業績は急拡大し、今期の売上高は前期比2.1倍の362億円、経 常利益は同6.8倍の22億円に急増する見通し。純利益は6億円にとどまるが、来期に は10億円を大きく超え、今期20.3円の予想1株利益も40円超の水準に膨らむ公算が指 摘される。 ◆積水化学工業(4204) 906 +16 +1.80% モルガン・スタンレーでは投資評価「オーバーウェイト」継続、目標株価を650円か ら980円に引上げ。 ◆セプテーニ(4293) 309,000 +23,000 +8.04% 昨日、5月のインターネット事業月次売上高を発表。前年同月比68%増と好調な業績 動向が確認された。インターネット事業の収益は今期決算で全体の過半に達する見 通しで、株価もネット関連株としての評価にシフトしつつある。新四季報による来9 月期予想ＰＥＲは50倍、他のネット関連株との比較では割安感。 ◆第一工業製薬(4461) 337 +4 +1.20% 収益回復に加え、デジタル家電向け樹脂添加剤の拡大が材料視。昨年7月高値359円 までフシがなくなり、ここを抜ければさらなる大相場。 ◆パーク24(4666) 3,820 +20 +0.53% みずほ証券は、投資判断「1」、目標株価を5000円とした。上期実績が6月7日上方修 正に沿った内容となり、サプライズがない。ただ、41.9%の経常増益を素直にポジ ティブ評価。 ◆アドアーズ(4712) 440 +61 +16.09% 自民党の「国際観光産業としてのカジノを考える議員連盟」による「ゲーミング法 基本構想案」の概要が表面化、カジノ施設整備に税金を投入せずに民間資金を活用 することや、カジノ事業から得た税収の一部をギャンブル依存症患者対策の財源と するなどの方針を打ち出したが、アルゼが米、マカオでカジノ計画を推進している ことから思惑人気が集まる。 ◆グッドウィル(4723) 339,000 +39,000 +13.00% 5月安値からの戻りがこれまでほとんど見られなかった。6月決算とあって業績への 期待。また持ち株会社への移行を予定しており、これによってＭ＆Ａ戦略などが活 発になる。明確な材料がなく上昇したが、材料含みである可能性が高い。 ◆アドバックス(4749) 148 -7 -4.52% 7月8日を払込期日として351万株の第三者割当増資を実施すると発表。発行価額は1 株につき86円で、割当先および株式数は菊地一174万株、金岡秀司116万株、森下恵 子50万株、佐久間真里11万株。 ◆ライブドア(4753) 6,160 +10 +0.16% 価格的にはほとんど調整しておらず、上値志向の展開が続く。一般的に新興市場銘 柄は、3、4日の調整で次の動きが出るケースが多く、今週中にも再び人気化しそう。 ◆ＴＯＷ(4767) 760 -100 -11.63% ストップ安。受注を予定していた数件の大型イベント案件が主催者側の事情で中止 になったとして、今6月期の連結経常利益を従来計画の11億円に対して7億5000万円 (前期比30%減)に下方修正し、嫌気売りが膨らんでいる。大口顧客の発注延期が響く。 ◆ぱど(4833) 545,000 --- 0.00% ここ仕手化の動きを強めてきたが、本日は、いちよし経済研究所が新規に 「1-A-MR」、妥当株価を98万円と打ち出したことから一段と買いが盛り上がってき ている。株式分割期待も出てきている。 ◆インデックス(4835) 609,000 +41,000 +7.22% 新興市場の主力株の中では、Ｆオールが先導役となっていたが、チャート的には修 復が終わったばかりと言えるインデックスの人気が高まってきている。また本日は ベリサインがマザーズでは人気化し、前日急騰しているサイバーエージェントはも み合い、ただ朝方の軟調な場面から押し目買いが膨らんでおり、高値更新をにらむ 動き。 ◆ブリヂストン(5108) 1,970 -35 -1.75% ＮＨＫが正午に自衛隊向けのタイヤ納入に関して防衛庁の入札でブリヂストンなど タイヤメーカー十数社が談合をしていた疑いがあるとして、独占禁止法違反の容疑 で公正取引委員会が立ち入り検査に入ったと報じられたことが嫌気され、午後に下 げ幅を拡大。東洋ゴム工業(5105)、横浜ゴム(5101)は一時1.6%安の442円まで下げる 場面もあった。 ◆住友ゴム工業(5110) 946 --- 0.00% 日興シティは投資評価「1Ｍ」、ターゲット1200円を継続。国内での値上げが6月か ら本格的に浸透しており、保守的な会社計画は上振れするとみる。 ◆中山製鋼所(5408) 402 +3 +0.75% 上昇する5日線をサポートにした戻り基調が続く。立花証では参考銘柄として取り上 げているようであり、材料視する向き。 ◆ノーリツ(5943) 1,721 +33 +1.95% ＵＦＪつばさは目標株価を1950円としてレーティング「Ａ」を継続。業績が計画か ら下振れしたとしても、EV/EBITDA倍率の割安感は依然として強い。 ◆アドバネクス(5998) 608 +29 +5.01% 会社四季報(2004年第3集)銘柄として注目する向き。精密バネが国内ＯＡ機器向け好 調。業績保守的。ただ、600円処でやや上値を抑えられる。 ◆アマダ(6113) 710 +7 +1.00% ＧＳは業績見通しを上方修正し、現時点における妥当株価を800円と試算。レーティ ングは「アウトパフォーム」を継続。 ◆ＳＭＣ(6273) 12,150 +40 +0.33% ＵＢＳは前期決算と説明会、会社訪問を受けて、業績予想を上方修正。ただし、設 備投資サイクルは弱気な見方をしているようであり、目標株価は14500円から13000 円に引下げ。 ◆オーイズミ(6428) 1,335 +136 +11.34% 新紙幣関連銘柄として物色されてもいる。政府では10月下旬にも新紙幣の流通を開 始する方針と、15日付の夕刊紙でも伝わっている。 ◆ミネベア(6479) 511 +2 +0.39% ドイツ証は、機械セクターの推奨ポートフォリオの変更を行い、ファナック(6954) を外して、新たに今年度下期から業績がボトムアウトに向かうと予想されるミネベ アをウェイト10%で組み込んだ。リポートでは「今年度下期から業績がボトムアウト に向かうと予想される」などとしていた。このほか、ダイキン(6367)と小森(6349) のウェイトを引上げている。 ◆山洋電気(6516) 606 +42 +7.45% 日本サーボや日立産機システムとＦＡ機器の共同開発を行うと15日に報じられて以 降、買い注文が急増。一気に上値を追う展開。今3月期の連結経常利益は前期比2.3 倍の33億5000万円に増加する見通し。業績好調にもかかわらず国内外機関投資家の 保有が少なく戻り売り圧力が小さいうえ、500〜600円台という手掛けやすい株価水 準も個人投資家からの資金流入を促す。 ◆エスケーエレクトロニクス(6677) ,310,000 +110,000 +9.17% 内外での液晶ディスプレイ増産の恩恵を受け同ディスプレイ向けフォトマスクの伸 長から2004年9月期は47%経常増益予想と業績は絶好調。株式分割期待も出ている。 ◆サイレックス・テクノロジー(6679) 349,000 +21,000 +6.40% 本日は公募・売出し株(公募価格30万3610円)の払込日にあたるが、利食いをこなし 力強い動き。5月20日には今12月期業績予想の上方修正を行っている。指紋認証シス テムを手掛けていることから、市場ではセキュリティ関連として注目する向きも多 い。 ◆富士通(6702) 729 +5 +0.69% 配線幅が65nmの次世代半導体素子を実現するのに重要な絶縁膜技術を開発したと報 じられる。同価格でデジタル家電向けＬＳＩの高性能化が可能。 ◆ワコム(6727) ,170,000 +100,000 +9.35% 11日に大和住銀の小型株ファンドが設定された際に、同社株にまとまったロットの 買いが2回入り、注目されたがその際には上昇しなかった。本日は後場寄り以外では、 1時22分に突如して商いが膨らんでいる。 ◆コーセル(6905) 3,390 +90 +2.73% 2004年5月決算は、経常利益は前期比26.3%増の46億5200万円。前期の年間配当は前 回予想比5円増配の37円にする。売上高は177億5400万円(同16.6%増)、当期純利益は 26億8900万円。今期は1ドル＝112円を前提に、売上高196億6800万円(前期比10.8% 増)、経常利益53億円(同13.9%増)、1株利益152.5円)を計画。今期の年間配当金は44 円(中間配22円)とする方針。 ◆ウシオ電機(6925) 1,992 +10 +0.50% 25日線に上値抑えられる。業務用プロジェクター事業を強化すると報じられる。映 写機器子会社の米クリスティが日本法人を設置し、今月内に稼働するのを契機に、 映画館やメーカーなどに大画面用の高精細プロジェクターを売り込む。 ◆ファナック(6954) 6,360 -20 -0.31% ドイツは機械セクターの推奨ポートフォリオを変更、同社を削除とする。一方、ミ ネベアを新規に組み入れたほか、小森とダイキンのウエイトを引上げている。 ◆ 三菱重工(7011) 303 -1 -0.33% 日立 (6501) 728 -15 -2.02% 空調冷凍事業を統合すると発表。日立の100%子会社「日立空調システム」は連結売 上高1396億円。三菱重工の冷熱事業部は1250億円。双方の強みを生かし、効率的な 事業運営を行う。 ◆日野自動車(7205) 787 +7 +0.90% 4日続伸。地方を中心にトラックの受注が計画を上回っているなどとして、今期業績 の減益幅が縮小しそうだと報じられたことから、買い安心感が広がった。 ◆三菱自動車工業(7211) 183 -6 -3.17% 一時3.7%安の182円を付け、上場来安値を更新。5月に策定した再建計画の追加・見 直し策を発表。たび重なるリコール隠しで顧客からの信頼が著しく低下、国内販売 が想定以上に落ち込むことから、総額726億円の追加コスト削減の実施などを打ち出 した。しかし、売れる車が出せるか、という根本的な問題解決にはつながらないと して、三菱自の思惑とは裏腹に追加策を好材料視する向きは少なかった。ドイツ証 券が「売り」の投資判断と120円の目標株価を継続。ＧＳ証券も弱気の評価を継続。 日興シティは投資評価「3Ｓ」、ターゲット100円を継続。また、長野県飯田市内の 中央自動車道下り線の座光寺パーキングエリアで15日夜に三菱ふそうトラック・バ ス製の10tトラックの左後輪から出火し、積荷の一部を焼く事故が発生。 ◆ユタカ技研(7229) 1,950 +50 +2.63% 大和総研は「自動車部品セクターを見直そう」と題するレポートをリリース。利益 率上昇、海外事業拡大、大型設備投資予定の3つの観点から銘柄をピックアップして おり、新興市場で唯一、エントリーされている、3項目のうち2項目が評価。 ◆アイシン精機(7259) 2,245 +35 +1.58% 子会社アイシンＡＩは、国内でＭＴを増産すると報じられる。トヨタの欧州向け生 産拡大を受け、2004年度中に生産能力を前年度実績比で4割増の年120万台にする。 ◆ダイハツ工業(7262) 778 +45 +6.14% 昨日高値更新で上値妙味が広がっていることに加えて、昨日のスモールミーティン グで足元の販売好調が認識されているとの見方。トヨタとの共同開発プロジェクト を牽引役とした業績の拡大を期待。トヨタが連日で高値を更新していることも心理 的な追い風。ガソリン価格の高騰を受けて燃費の良い軽自動車の需要が増加すると の読み。 ◆ホンダ(7267) 5,010 --- 0.00% メリルリンチ証券は、投資評価「中立」を継続。05年3月期に再び営業減益の公算が 大きいとの見方。現在の株価水準がEV/EBITDA6.0倍とほぼ妥当水準である。ただ、 国内自動車メーカーの中では日産のほうが投資妙味あり。 ◆西松屋チェーン(7545) 3,850 -80 -2.04% 今2月期第1四半期(2月21日−5月20日)の連結売上高は18.9%増の217億円、経常利益 は44.1%増の22億1300万円。気温が高めだった春先の3月には春物が堅調に動き、4月 から5月にかけては初夏物が好調に推移。既存店の売上高は99.7%だった。業績見通 しは変更しない。 ◆幸楽苑(7554) 1,527 -27 -1.74% 岡三証はレーティングを「強気」とした。今・来期と高い利益成長が見込まれてい る点を評価。バリュエーションで割安感ある。 ◆ジャパンケアサービス(7566) 388 +43 +12.46% 北海道乙部町から町立特別養護老人ホームの運営を来年4月に受託する見込みだと発 表。なお、現在、特養は公的団体しか運営できず、民間企業の運営は国内で初め。 正式には、乙部町が21日にも政府から構造改革特区の認定を受けて決定する。 ◆トップカルチャー(7640) 1,990 +174 +9.58% 前日にラジオＮＩＫＫＥＩマーケットトゥデイの「企業インタビュー」のコーナー に清水秀雄社長が出演。関東地域において今後3年間に20店舗、5年間で40店舗を展 開する計画を示した。今10月期の連結経常利益は31.9%増の8億5000万円を計画、関 東地域への出店を進め、中期で経常利益30億円を目指す。 ◆キヤノン(7751) 5,680 -80 -1.39% 一時は1%高の5820円まで上昇、年初来高値を更新。今期(2004年12月期)は中間期、 通期ともに従来予想を上回る収益を上げるとの報道を受けて、買い注文が先行。た だ、その後は下落に転じた。みずほ証券は、「3」とした。17日の日経観測記事を受 けて、内容自体にはサプライズがないとの見方。営業利益160億円の上振れ分がほと んど円安効果によるものと判断。会社側が上方修正する可能性があるものの、円安 による調整のみと考える。 ◆Ｔ・ＺＯＮＥＨＤ(8073) 2,920 -310 -9.60% 株主割当増資の発表が嫌気材料として捉えられている。16日、中間時価発行による 株主割当増資を実施すると発表しており、1株利益の希薄化並びに需給悪化懸念が生 じる。発行価額が1株1630円(16日終値3230円)のため、割当後の需給悪化懸念が強ま る。 ◆大塚家具(8186) 3,900 +130 +3.45% ＵＦＪつばさ証券によるレポートを観測。2月以降、売上高は前年割れで推移してお り、中間期、通期ともに会社計画の達成は困難と判断しているほか、バリュエー ション面でも割安感はないとして、新規に「C」とした。 ◆ＵＦＪＨＤ(8307) 544,000 -15,000 -2.68% 金融庁は明日にも検査忌避と2004年3月期の業績が目標を3割以上下回ったことなど を理由にＵＦＪ銀行に対して業務改善命令を発動する方針が固まったと報じられて おり、ＵＦＪに対する対処が業務改善命令だけで済むのかどうか、見極めたいとす る見送りムードが市場で広がる。メリルは、日本テレビとともに同行をフォーカス リストに採用。また、先週11日申込み現在での信用残動向では売り残が前週より913 株減って4万8538株になる一方、買い残は同3133株増の9万1803株で信用倍率は1.89 倍。以前に比べて取組妙味が薄れてきた。 ◆アイフル(8515) 11,590 +90 +0.78% 日興シティは投資評価「1Ｈ」、ターゲット11500円を継続。景気回復は調達金利上 昇のネガティブインパクトよりも、貸倒率低下のポジティブインパクトがはるかに 大きい。 ◆武富士(8564) 7,820 +200 +2.62% 3日続伸。後場に入って出来高を伴い急騰。同社創業者一族の保有株放出をにらみ、 米リップルなどの外資系が同社株の取得に関心を示して、予備調査を開始したこと が明らかになった。再編への期待があらためて高まる格好。 ◆日本信販(8583) 422 +5 +1.20% 400円前半レベルで煮詰まる。立花証は参考銘柄として取り上げ、材料視する向き。 業界再編も根強く、上放れ期待。 ◆大阪証券取引所(8697) 355,000 +50,000 +16.39% 大阪証券取引所の株式を旧通産省ＯＢの村上世彰氏が運営する投資ファンド(Ｍ＆Ａ コンサルティング)の関係会社が所有していることがわかった。大証は証券会社が決 済不能になった場合に備えて前3月期末で200億円近い利益剰余金を保持。これに対 し配当金の総額は約3億円にとどまる。過去の事例から判断して村上ファンド側はこ の配当金の増額を要求してくるのではないか、といった思惑が強まる。 ◆アーバンコーポレイション(8868) 3,230 +380 +13.33% 三菱の新規「Ｂ＋」格付けなどで人気化していたが、本日は新光が新規に「1」。目 標株価は4300円、利益成長性の高さから現在の株価は割安であると評価。業績面で は今3月期の連結経常利益は会社側と同じ62億8000万円(前期比30%増)、来期88億円 (1株利益286.1円)と試算。首都圏や地方の政令指定都市などのオフィス、商業施設 などを中心に投資を行っていく「アーバンバリューアップ2号ファンド」の運用を開 始。 ◆リサ(8924) 2,050,000 +160,000 +8.47% 5月高値に対しての戻りを意識した相場展開となっており、業績面での不安感も乏し い不動産関連株が、「図式的」な戻りをしている格好。クリード、ゼファー、東誠 不動産など。 ◆日本テレビ放送網(9404) 18,100 +160 +0.89% メリルリンチ証券は、注目銘柄とする「ジャパン・フォーカス・リスト」に追加し たことなども市場で材料視。 ◆ＫＤＤＩ(9433) 621,000 -3,000 -0.48% 大和は「1」を継続。部分合算法による理論株価を91万円としており、現在株価と比 べ依然として割安感が高い。また、今回の新料金プランはポジティブに評価。 ◆ドコモ(9437) 200,000 -1,000 -0.50% 三菱証は「Ｂ−」から「Ｂ」に引上げ。リポートで「ｉモードＦｅｌｉｃａビジネ スの期待が徐々に高まることで、当面のファンダメンタルズの停滞が株価に与える 悪影響を補うと考えるため。長期的には2006年の番号ポータビリティや ＴＤＤ−ＣＤＭＡの新規参入などのリスク要因は依然大きいが、少なくともそれを 織り込みに行くであろう2005年まではｉモードＦｅｌｉｃａの話題性が現状の株価 水準を支えることを期待している」としていた。 ◆スクエアエニックス(9684) 3,040 +110 +3.75% ＰＳ2のソフト「ドラゴンクエストVIII空と海と大地と呪われし姫君」を今冬に発売 することを発表。 ◆ＳＲＡ(9714) 1,280 +50 +4.07% 5月31日に株式の立会外分売を実施すると発表、6月7日に予定通り30万株を分売価格 1015円で実施した。買付け申込み数量の限度300株。単純計算で30万株÷300株で 1000人の株主が生まれた構図。同社の前3月期末の株主数は2186人で市場1部指定替 えに最低必要な2200人にはわずかに足りない。立会外分売実施により基準を満たし、 将来的な指定替えが期待されるとして買いが先行。 ◆堺商事(9967) 345 +18 +5.50% 電子材料の伸びなどから2005年3月期は20%経常増益予想と3期連続の2ケタ増益、 ＰＥＲも8倍台と割安感もあり、見直し買いが入る。 ◆ソフトバンク(9984) 4,880 +210 +4.50% 5営業日続伸で6/1以来の4800円を回復している。後場に入り上昇ピッチを強めてい る。相場全体に手詰まり感が台頭する中、値動きの軽い材料株へ短期資金が集中す る展開か。13週線突破で中期的な上昇期待強まる。 *************************************************************************** ■ブロ-ドバンド料金比較 http://www.geocities.JP/asunaro_no_mori/kakaku.html *************************************************************************** ◆企業再生関連 ブリヴェチュ(6720) 1,119 +30 +2.75% ＮＤＢ (9318) 410 +3 +0.74% ＢＳＬ (3113) 227 -5 -2.16% ◆ネット喫茶銘柄 まんだらけ (2652) 843,000 +100,000 +13.46% ヴィレッジバ(2769) 975,000 +45,000 +4.84% ブックオフ (3313) 2,640 +40 +1.54% ランシステムなど複合カフェを経営する企業の公開が続くことから、似た感覚の銘柄が物色 される。ランシステムの大株主のブックオフもしっかり。 ◆「ジャパン・フォーカスリスト」の銘柄入れ替え[メリルリンチ証券] 新規採用 ＵＦＪＨＤ (8307) 544,000 -15,000 -2.68% 日テレ (9404) 18,100 +160 +0.89% 削除 みずほＦＧ (8411) 463,000 -1,000 -0.22% *************************************************************************** 絶対お得な航空券はエアーズシステム☆ 羽田、伊丹発着の激安航空券！！最大58％off！さらに希望者全員に高級ホテ ル無料宿泊クーポンをおつけします！ http://s01.j-a-net.jp/gateway/click.cgi?a=28160&d=05023&u= *************************************************************************** ◆指標 日経225 11,607.90 -33.82 日経300 224.14 -0.40 TOPIX 1,166.78 -0.31 日経ジャスダック平均 1,960.81 +14.61 日経225先物期近 11,570 -20 外資系証券、売り2120万株、買い3590万株、差引き1470万株の買越し。 *************************************************************************** スタイルのある住まいを割安に ■ アーキネットからのご案内 ■ 日本でも指折りの建築家とつくる「スタイル」のある住まい ■ 通常三〜四割もの中間コストを、コーポラティブ方式で省いて割安に ■ ネット会員限定でご案内 詳しくは（ここにURL挿入）まで ■ 会員登録・情報提供料は無料！ 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