メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2004/06/16大引け  2004/06/16


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株式情報局
2004/06/16大引け

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◆住友石炭鉱業(1503)
129 +2 +1.57% 
発電用石炭の高騰が続くとの報道を受けて、関連銘柄として物色される。ほか、三
井松島なども買い先行の展開。


◆みらい建設グループ(1792)
199 --- 0.00% 
希望退職者の募集結果を発表。グループ社員を対象に300名を募集した結果、応募者
数は196名となった。


◆五洋建設(1893)
199 --- 0.00% 
緩やかな戻り基調が続く。なお、悪臭や赤潮の原因となる水質汚濁に陥りやすい海
域向けに、運搬が容易な水質浄化装置を開発したと報じられる。


◆森永乳業(2264)
439 +10 +2.33% 
一時、3.7%高の445円まで上昇し、1997年7月以来となる約7年ぶりの高値を更新。5
月の販売実績は低調だったが、収益性を重視する事業戦略を評価して、業績拡大が
高まっていた。


◆柿安本店(2294)
1,720 +80 +4.88% 
5月の月次売上高は全社売上高が前年同月比22.4%増、既存店売上高は同1.3%増。今9
月期累計では全社売上高が前年同期比21.5%増、既存店が同1.3%増となった。


◆システムプロ(2317)
490,000 +50,000 +11.36% 
2004年4月中間期経常利益は前年同期比29%増の3億円になったと発表したことから好
決算買いの動き。モバイル・ネットワーク事業、ネットワーク・ソリューション事業
ともに順調。


◆カカクコム(2371)
999,000 +69,000 +7.42% 
サイバーエージェント(4751)など流動性の高い銘柄の商いは引き続き活発だが、そ
うした銘柄は比較的全体の影響を受けるため、チャート的に加熱感のない銘柄が物
色。直近でアナリストの評価が上がり、昨日は調整しているため安心感。


◆日本エイム(2383)
 1,050,000 +100,000 +10.53% 
ストップ高。四季報関連銘柄として物色。本日発売された四季報によると、06年3月
の業績予想は経常利益が1600百万円、EPSが2万7549円。05年3月期の会社計画では経
常利益が813百万円、EPSが1万4084円となっており、業績変化率の大きさがサプライ
ズ。


◆まんだらけ(2652)
743,000 +33,000 +4.65% 
ランシステム(3326)の公開を控え、注目。もっとも流動性が低く、買いと売りの差
が3万円も開いていることが多い。逆にそれが値幅取り現象を生むかどうか。


◆タスコシステムズ(2709)
124,000 +20,000 +19.23% 
ストップ高。本日発売の「会社四季報」で、2005年12月期の連結経常利益が今期推定
比2倍の10億円になると紹介されたことを好感。この日の売買約定は2456株。438株の
買い注文を残した。ジャスダック市場における上昇率ランキングでトップ。


◆アイケイ(2722)
268,000 +20,000 +8.06% 
昨日、中期計画を発表。平成19年5月期の売上高を107億円(前期推定77億600万円)、
経常利益を5億7000万円(同2億3300万円)、純利益を3億円(同1億2000万円)に引上げ
る計画。生協マーケットにおける同社の推定市場シェアは1%程度といい、深耕開拓
の余地は十分残っているとする。


◆一高たかはし(2774)
660 +65 +10.92% 
6連騰。子会社のウェルネットが、2次元バーコードを使って携帯電話端末を電子チ
ケットにするシステム構築を手掛けていることから、次世代携帯関連として注目。
本日、ドコモがiモードフェリカ端末のサービス開始を発表する予定となっており、
関連人気を先取る動き。2次元コードリーダー関連ではメディアS(4824)とレイ
(4317)が人気化。


◆BSL(3113)
232 +29 +14.29% 
ここブリヴェチューリッヒ企業再生グループ、NDBなど投資ファンド関連が人気
化しているが、その一角。「投資事業を手がけるBSLは、クレジットカードの偽
造防止などに使うホログラムフィルムを販売する日本コーバンの全株式を取得す
る」と報じたことが市場で手掛かり。4月2日高値253円から押していたことも買い安
心感を与える。


◆ケンコーコム(3325)
--- --- 0.00% 
東証マザーズに新規上場。公募価格33万円に対して、2倍超の67万円でも売買が成立
しなかった。1868株の売り注文に対して7025株の買い注文が入り、差し引き5157株
の買い気配で終了。健康関連商品などをインターネットで販売している。


◆トムス・エンタテインメント(3585)
560 -5 -0.88% 
大量保有報告書(5%ルール報告)によると、大和投信委託などの保有比率が5.56%に上
昇。


◆三菱化学(4010)
278 +14 +5.30% 
一時6.4%高の281円まで上昇。合成樹脂製品の値上げで最もメリットを受けるとの評
価が高まったほか、合理化効果もあいまって最高益更新は確実だとみられた。
CSFB証券では目標株価を360円と設定。14日から新たにカバーを開始。サウディ
石油化学が増産計画を正式発表。サウディ石油化学への出資比率では同社が8.3%の
出資と民間企業の筆頭。


◆ラサ工業(4022)
284 +28 +10.94% 
シリコンウエハ再生事業の伸びから業績回復が鮮明化してくる見通しにあるが、本
日はCSFBは新規に「アウトパフォーム」、目標株価を360円。300ミリウエハ再
生事業の成長性に対する評価を高めている。目標株価との乖離に関心が高まる状況
へ。


◆JSR(4185)
1,994 -16 -0.80% 
先週末の韓国サムスン電子の株価急落以降、液晶ディスプレーの先行き不安から機
関投資家などを中心にして液晶関連銘柄を売る向きが強まってきており、JSRに
関してもこうした機関投資家による換金売りが膨らんでいる。「アテネオリンピッ
ク特需の反動売りが始まった」といった声も上がる。


◆インターネットセキュリティシステムズ(4297)
338,000 +25,000 +7.99% 
個人情報保護法について経済産業省がガイドラインを公表、株式市場では改めて関
連銘柄を物色する動きとなった。景気回復を背景に企業の設備投資意欲も回復して
いる。個人情報保護法施行に向けてセキュリティを含めた情報投資が盛り上がる可
能性が大きくなってきた。同業のラック(4359)やアズジェント(4288)も高い。


◆ケネディ・ウィルソン・ジャパン(4321)
576,000 +36,000 +6.67% 
2004年6月中間期と2004年12月期の業績予想を上方修正しており、これを好感して買
いが先行。同社によれば、2004年6月中間期連結当期利益は、5億0100万円から9億円
に、2004年12月期連結当期利益は10億4100万円から12億円に、それぞれ引上げられ
た。日興シティは「1H」、目標株価65万円を継続。年金ファンドの組成も順調に推
移しており、今後も不動産の買い付けに拍車がかかる見通しと評している。


◆応用技術(4356)
189,000 -1,000 -0.53% 
2004年10月期業績予想の下方修正が嫌気。GIS及び公共分野向けシステムインテ
グレーション事業において、前年に受注したプロジェクトの一部に赤字が発生した
こと、中国の連結子会社を活用した売上原価削減計画が期初の計画どおり実行でき
なかったことが主な要因。


◆花王(4452)
2,585 +65 +2.58% 
6営業日ぶりに反発。2003年1月からシカゴ、アトランタの2都市でテスト販売を進め
てきた“体脂肪がつきにくい”といわれる食用油「エコナクッキングオイル」を、
来年1月から全米で本格的に販売すると発表したことから、事業成長性の期待が高
まった。


◆ツムラ(4540)
1,480 +71 +5.04% 
UBS証券は「中立」から「買い」に引上げ。目標株価は1850円(従来は1000円)。
漢方薬がグローバル化してきたことや、採算の改善などを評価。リポートでは国内
漢方薬市場が順調に回復し、かつ同社の市場シェアも拡大傾向にある、家庭用品部
門において『きき湯』などの新製品売上寄与と不採算品の絞込みで採算が改善、売
上利益に貢献し始める。


◆パーク24(4666)
3,800 +70 +1.88% 
この日の正午に2004年10月期中間連結決算を発表したことを受け、好業績があらた
めて評価され、午後に一段高となった。また、5月の月次売上高が、前年同月比15%
増となったことも材料視された。


◆サイバーエージェント(4751)
998,000 +73,000 +7.89% 
10日続伸、5月10日以来の100万円台回復。新興市場の市況が好転するなか、個人投
資家に人気のある同社株への物色意欲も強まる。本日は「口コミ」サイトを月内に
相次ぎ立ち上げると一部で報じられており、支援材料。7月8日には子会社ネットプ
ライス(3328)が東証マザーズに上場する予定ともなっており、ネットプライスの
IPO次第では営業外で大きな含み益を確保することができることなどが好材料視。


◆ライブドア(4753)
6,150 +230 +3.89% 
公募価格6379円に向けて上伸。メディアクリップの運営している無料レンタル掲示
板事業を譲り受けるとの報道から買いを集める。



ソフトブレーン(4779) 898,000 +78,000 +9.51% 
日揮     (1963)   997   +11 +1.12% 
共同で、製品開発や建設工事の工程管理の精度を高める安価なプロジェクト管理シ
ステムを開発し、年内に販売すると報じられたことを好感した。17日に東証2部に上
場することも材料視。


◆アイ・シー・エフ(4797)
209,000 +9,000 +4.50% 
株式の立会外分売の実施を発表。分売予定株数は900株。分売実施予定期間は21日
−25日。


◆メディアシーク(4824)
872,000 +4,000 +0.46% 
前日の決算発表を受け、朝方は利食い売りが膨らんだが、押し目買いはきわめて活
発。こうした過去1カ月間大きく上昇した銘柄は、逆に物色の継続性という点で安心
感。同様に大きく居所を変えた銘柄では、ジェイプラン(2749)は、これまでのパ
ターンが続いているとすれば、翌日は大幅高。


◆ぱど(4833)
545,000 +50,000 +10.10% 
連続ストップ高。地域密着型営業効果からアナリスト筋が強気、ファンダメンタル
ズ面での見直し買いが人気に火をつけた格好だが、ネットトレーダー中心に完全に
仕手化の動き。株式分割期待も出てきている。


◆データベース(4845)
137,000 +20,000 +17.09% 
ストップ高買い気配のまま終了。買収した子会社の収益寄与や特許情報管理システ
ムの受注好調から2005年6月期営業利益は2億円と今期予想の4倍に増えそうとの報道
から買いを集める。なお、4月末に1株を6株に株式分割、効力発生日は週明けの21日。


◆メック(4971)
2,300 +303 +15.17% 
みずほ証券は投資判断「1」を継続、目標株価を2200円から3600円に引上げた。次世
代半導体FCパッケージのビルドアップ層数の増加に伴い、銅表面処理剤CZシリーズ
の使用量が増加する見通しであることを考慮、06年3月期のみずほ予想を上方修正す
る。中期的利益成長が見込まれる。


◆新日本石油(5001)
681 +17 +2.56% 
UFJつばさは05/3期業績予想を上方修正し、レーティング「A」を継続。目標株
価は730円。


◆旭硝子(5201)
1,100 +29 +2.71% 
直近の安値レベルまで調整しており、リバウンド狙いの買いも入る。GSは、「ア
ウトパフォーム」レーティングと投資推奨銘柄としての採用を継続。LCDパネル
需給が多少悪化しても、同社の業績には大した影響はない。日興シティは「1M」、
ターゲットプライス1380円を継続。


◆TOTO(5332)
1,131 +18 +1.62% 
UFJつばさ証券は、レーティング「B」を継続。連結売上高が4月に前年同月比10%
増、5月が前年同月並となった。年間15億円織り込んでいる原材料高の影響が軽微に
とどまる見方。


◆新日本製鐵(5401)
216 -3 -1.37% 
中国での5月鋼材輸入量が前年同月比30%減になったなどの報道が嫌気。朝方から、
外国人投資家の売りオーダーが目立った銘柄との声もあがっており、買い手控えに
つながる。


◆合同製鉄(5410)
453 +9 +2.03% 
業績の大幅な上方修正を期待する買いが先行。会社側では今3月期の連結経常利益に
ついて前期比約2倍増の62億円を計画。しかし、強気とした立花証券では、今期経常
利益について150億円(前期比4.8倍増)、1株利益48円を見込む。


◆東京鋼鐵(5448)
372 +42 +12.73% 
電炉株については原料鉄スクラップ安と製品価格の高止まりによる採算面の改善を
評価する買いが入っており物色。6月4日に会社説明会を実施。「マージンが拡大し
ており、4−6月期において今期の予想経常利益の半分を確保したい」。今期経常利
益15億3000万円(前期比49.2%増)、1株利益84円を計画。


◆三菱マテリアル(5711)
248 +11 +4.64% 
300ミリウエハーの需給ひっ迫を背景に、これまで足を引っ張ってきたシリコンウエ
ハー合弁会社の業績が順調に推移していることから、収益拡大期待が高まった。


◆古河電工(5801)
410 +7 +1.74% 
事業立て直しを進める米・光ケーブル製造子会社を完全子会社化すると発表したこ
とで、事業改善への期待が高まった。


◆ディスコ(6146)
4,490 +90 +2.05% 
米国株高で買い安心感が高まる展開。みずほは「1」から「3」に2段階格下げ、業績
予想を下方修正し株価の割安感がなくなったとする。


◆日立建機(6305)
1,132 +2 +0.18% 
GSは「OP」から「IL」に引下げ。中国市場が不安定な状況にあるほか、ダイ
キンの判断引上げ。に伴い、カバレッジ内での選好順位が低下。


◆ダイキン工業(6367)
2,860 +80 +2.88% 
GSが「IL」から「OP」に格上げ。ディフェンシブ銘柄からグロース銘柄への
転換点にあると判断、増益基調が続く確度が高い企業として評価。妥当株価は3300
円。リポートでは「同社の収益体質がディフェンシブ銘柄としての位置付けからグ
ロース銘柄への転換点にあると判断した」。今期の連結営業利益550億円、来期620
億円になると試算。


◆JUKI(6440)
409 +12 +3.02% 
新四季報によると、連結欠損金解消にメド、05年度の復配が視野にとされる。こう
した復配期待なども短期資金の物色材料になっていると観測される。


◆帝国ピストンリング(6463)
728 -3 -0.41% 
好業績・低PER銘柄の一角として物色。前3月期の連結経常利益は46%増の28億円
となり、今期も17%増の33億円、1株利益58円を計画。14日に決算説明会を開催。シ
リンダライナの受注について、前期実績の月産214万本が今期265万本、来期339万本、
再来期の2007年3月期に426万本(前期実績のほぼ2倍)に増加するとの見込みが明らか
にされた。


◆三菱電機(6503)
546 +11 +2.06% 
NY市場の上昇を好感。なお、UFJつばさは「A」から「B」に引下げた。05/3
期は会社計画達成の公算大だが、06/3期は環境悪化で伸び悩む。


◆サンケン電気(6707)
1,370 +35 +2.62% 
日興シティグループ証券は「2H」から「1H」に引上げ。目標株価は1800円(従来は
1400円)。PDP用電源ユニットと液晶テレビ用電源など新製品お拡大によって増益
基調が続くことが確認されたことが評価。液晶市場の市況軟化リスクを織り込んで、
液晶関連銘柄が調整していることは絶好の投資チャンスになり得るとする。


◆プリヴェ(6720)
1,089 +91 +9.12% 
朝方に4ケタ乗せを果たし、本日が四季報発売日でもあることから、利食いが膨らむ
可能性もあったが、1010円近辺での調整はあっさり終わり1096円まで上昇。


◆シャープ(6753)
1,711 -4 -0.23% 
米国市場の上昇を映して一段とリバウンド機運が高まる格好になった。ただ、その
後は伸び悩みマイナス圏へ、液晶市況の先行き不透明感は拭いきれず、戻り売り圧
力の強さが感じられる状況へ。


◆新電元工業(6844)
383 +3 +0.79% 
100%子会社の東根新電元において新工場棟を建設すると発表。新工場の稼動は2005
年度下期を予定。今回の増強により、現在との比較で当初4割増、最大で約3倍の処
理能力が得られるとする。2007年度におけるIC製品全体の売上高は現状の2.4倍に
当たる140億円を見込む。設備投資総額は約30億円。


◆半導体関連
アドバンテスト(6857) 7,090 +230 +3.35% 
東京エレク  (8035) 5,840 +50 +0.86% 
昨日のニューヨーク市場でハイテク株が堅調だったこと、チャート上株価の位置が
安値圏にあることが買い安心感になる。今週金曜日に半導体BBレシオの発表を控
え、半導体関連株にも関心が集まりつつある。アドバンテストはみずほ証が、
DRAM市況が悪化傾向、市況回復が見込みづらいとの判断から「3」から「4」へ
引下げ。1Q決算は想定以上の可能性もあるが、業績予想は変更なし。


◆日本デジタル(6935)
1,288 +92 +7.69% 
HSBCが新規に「BUY」。同業他社と比較してのPER水準の割安感、1倍を下
回るPBR水準など、株価の割安感などにも注目。


◆FDK(6955)
347 +41 +13.40% 
ブリヴェチューリッヒ企業再生グループ、NDB、BSLなど投資ファンドの傘下
で企業再生を進めている銘柄が人気化しているが、同社も米国投資ファンドの傘下
に入っていることから人気が波及してきた格好。



京セラ (6971) 8,680 -30 -0.34% 
KDDI(9433) 624,000 +19,000 +3.14% 
米投資ファンド大手カーライル・グループと京セラがPHS最大手DDIポケット
の買収で同社の親会社のKDDIと週内にも最終合意するとの報道を材料視してい
る。DDIポケットと提携しているYOZAN(6830)も高い。


◆トヨタ自動車(7203)
4,300 +70 +1.65% 
足元の好業績や株価の割安性などを見直す国内外年金資金の買いが増加してじりじ
りと水準を押し上げている。とくに今年3月まで厚生年金基金の代行返上に伴って売
り一辺倒だった国内の年金資金は4月以降、いったん現金化した資金や債券を売却し
た資金の一部を株式にシフトさせる動きを見せており、業績が好調で割安感があり、
誰にでも説明できる銘柄が投資対象になる。エンジンと電気モーターを併用するハ
イブリッド車「プリウス」の将来性に着目した外国人が流入しているとの見方。外
国人投資家が積極的に買った電機株とは違い、海外ファンド資金の売りを心配する
必要がなく、国内実需勢の買いがそのまま反映される株価形成になる。日経平均が
どん底を付けた2003年春以降、一貫して上昇トレンドを刻んできているが、UFJ
銀行救済の思惑が根強く、銀行株の一つとして買われている面。


◆三菱自動車工業(7211)
189 +3 +1.61% 
ドイツ証券は「SELL」を継続するとしながらも、5月21日の事業再生計画以降に
更に事業環境は厳しさを増したことを理由に目標株価に関しては195円から120円へ
と引下げる決定を行った。
事業再生計画達成のための追加施策を発表。5月21日に事業再生計画を公表したが、
その後三菱自や三菱ふそうのリコール問題により国内販売の大きな落ち込みが予想
されるため、(1)聖域なきコストカット(2)顧客からの信頼回復(3)コンプライアンス
の徹底を進める。コストカットでは労務費の削減、経費削減で今・来年度で計726億
円の削減効果を見込む。早期退職者募集の前倒し、国内宣伝費削減の上積みなどを
実施。顧客信頼回復では「愛車無料点検キャンペーン」に加え、新規購入者には3年
間のフルサポートプログラムを開始。ダイムラーからの補償については「(要求が)
あるかどうかもわからないが、計画の中に盛り込んでいる」としていた。


◆ダイハツ工業(7262)
733 +23 +3.24% 
4月5日の年初来高値を更新。トヨタを中心とした自動車株への関心が高まっている
ほか、足元の販売好調も評価される。なお、本日スモールミーティングが開催され
ているとの観測もある。


◆スズキ(7269)
1,934 +55 +2.93% 
一時、4.3%高の1960円まで上昇し、年初来高値を更新。二輪車部門がアジアで好調
との見方が支援材料となった。アジアで二輪車、四輪車の販売増加を見込んでおり、
今期の純利益は前期比37%増の600億円と連続で最高益更新を計画。


◆ナガイレーベン(7447)
1,871 +41 +2.24% 
今2月期9−5月期の連結売上高は110億円、経常利益は29億6900万円。今期からの四
半期決算開示のため、前年同期との比較は明らかではない。単体の売上高は前年同
期比1.7%増の109億円、経常利益は4.4%増の26億9800万円。第3四半期(3−5月期)に
おける主力のメディカルウェアの売上高は病院市場向けが前年同期比97.2%、介護市
場が同113.1%、全体でほぼ前年並みとなった。今8月期収益見通しに変更はない。


◆コジマ(7513)
1,462 +32 +2.24% 
一時、5.5%高の1509円まで上昇し、年初来高値を更新。アテネオリンピックを控え
てデジタル家電に特需が期待できるとの思惑が高まった。UFJつばさ証券は新規
に「A+」とし、目標株価を1800円に設定。5月の既存店売上高が5%増。


◆タカショー(7590)
 900 +100 +12.50% 
前日に、7月20日に1株を2株に株式分割、期末配当も実質増配、9月1日から1単元を
1000株から100株に引下げ、100株株主から商品プレゼントなど株主優待の「タカ
ショーガーデン友の会」に参加できるようにすると発表、引き続きこの発表を好感
した買いを集める。


◆ノーリツ鋼機(7744)
2,545 -20 -0.78% 
UBSは最近の目標株価(2700円)までの株価急落により、「REDUCE2」から
「NEUTRAL2」へ引上げている。なお、今期通期業績は会社計画を上回るより下回る
確立が高いとみる。


◆ヤマハ(7951)
1,750 +19 +1.10% 
GSは、楽器事業の説明会を受けて、中期経営計画達成に向けた強い意思を示すも
のと評価。ただし、投資評価を変更する段階ではないと判断し、「インライン」
レーティングを継続。


◆任天堂(7974)
12,200 +40 +0.33% 
新光証は「2+」を継続。05/3期に注目の新型機が投入される予定の新型機の概要が
明らかになるに連れて、徐々に評価が高まりつつ。


◆ツカモトコーポレーション(8025)
215 +30 +16.22% 
目立った材料は観測されていないが、本日発売の四季報によると、来年度の経常利
益は今期の14.5億円に対して20億円と予想される。業績変化率の高さや株価の割安
感などに関心。


◆デパート株
高島屋(8233) 1,340 +25 +1.90% 
大丸 (8234) 1,013 +13 +1.30% 
伊勢丹(8238) 1,664 +47 +2.91% 
阪急 (8242) 1,037 +22 +2.17% 
三越 (2779)  583 +4 +0.69% 
5月の東京地区百貨店売上高は前年同月比3.0%減と3ヶ月連続のマイナスとなったが、
全体の約8割を占める店頭売上高は0.5%増と2ヶ月連続のプラスで、一段の景況改善
に伴う外商や法人需要など非店頭売上の今後の回復動向が注目される状況。各デ
パート株は直近の11日申込み現在での信用残動向で売り残が増加する一方、買い残
が減少傾向にあり、信用倍率は高島屋が0.33倍、大丸が0.25倍、伊勢丹が0.30倍、
阪急百が0.44倍など1倍を大きく割り込んでいるものが多い。売り方には一段と厳し
い状況。


◆丸善(8236)
298 +20 +7.19% 
丸の内新本店の9月開店に伴い売上高増加が見込めることから、今後も収益拡大基調
が続くとの期待が膨らんだ。また「四季報銘柄」の一角として、個人投資家などの
買い注文が殺到した。


◆ユニー(8270)
1,444 +51 +3.66% 
一時6.0%高の1476円まで上昇し、年初来高値を更新。5月の既存店売上高は前年同月
比3.8%減と低迷を続けているが、PER20倍前後だっため、イトーヨーカ堂やイオ
ンに比べて割安だとみられた。コンビニ子会社のC&S(7437)も一時5.1%高の2705
円と高値更新。


◆ゼビオ(8281)
3,500 +130 +3.86% 
新光証券は新規に「1」とした。リポートでは「前期に見られた既存店売上高の底堅
い動きや、収益性の向上は事業改革改善の成果ととらえている。中長期的な成長が
期待できるステージに入ってきたと考え、株価面ではなお上値余地があると判断」。
今3月期の連結経常利益は93.5億円(前期比11%増、会社側予想は89.4億円)、来期108
億円(1株利益187.3円)と試算。


◆新生銀行(8303)
670 -14 -2.05% 
5月28日にはMSCIの新規採用銘柄になったことを受けて機関投資家などによる買
いが膨らんだ結果、700円台半ばまで買い進まれたが、その後は、機関投資家による
買いも続かず、ジリ安の展開が続いてきた。全面高の展開となるなかでも下落を続
ける同銘柄に嫌気をさした個人投資家による換金売り改めて膨らむ。期待外れに終
わったIPO銘柄として「西の大証(8697)、東の新生銀行」といった不名誉なコト
バも聞かれるところとなっており、大きく膨らんだ信用買い残が解消されるまでは
今後も上値は重い展開が続きそう。


◆三菱東京FG(8306)
950,000 +25,000 +2.70% 
29日に開く株主総会で、優先株を機動的に償還できるようにする議案を提出すると
報じられる。利益を使って資本を増強していくメドが立ったため、配当負担の重い
優先株の比率を引下げる。


◆地銀株
千葉銀行(8331) 646 +14 +2.22% 
横浜銀行(8332) 627 +3 +0.48% 
金利の上昇を背景に、債券運用比重の高い地方の金融機関の含み損が増加すること
への懸念が浮上していたが、ここ両日、金利上昇が一服していることから、買いが
先行。


◆住友信託銀行(8403)
744 -5 -0.67% 
GSが「IL」から「U」に引下げていることがネガティブな影響を与えている模
様。超金利上昇に対するレバレッジの低さやUFJ信託買収メリットの過大評価を
引下げの背景とする。足元の株価上昇が目立っていただけに、利益確定を誘うこと
につながる。


◆住友信託銀行(8403)
744 -5 -0.67% 
GS証券がレーティングを「インライン」から「U」に引下げたことを材料視して
いる。同証券では、長期金利上昇シナリオに対するレバレッジの低さと、UFJ信
託買収のメリットを市場が過大評価していることを指摘。


◆銀行株
みずほFG (8411) 464,000 +4,000 +0.87% 
三井住友FG(8316) 762,000 +4,000 +0.53% 
三菱東京FG(8306) 950,000 +25,000 +2.70% 
UFJHD (8307) 559,000 +4,000 +0.72% 
りそなHD (8308)   192   +2 +1.05% 
グリーンスパンFRB議長が議会証言で急激な利上げに慎重姿勢を示したことや、5
月の米CPIが市場予想と同水準だったことから、急激な利上げ懸念が後退し、安
心感が広がった。また、日本銀行が15日の金融政策決定会合で金融緩和策の継続を
決定したことも好感。みずほはメリルリンチが04年3月期決算と過去数ヶ月の株価上
昇を受け、「買い」から「中立」に引下げた。信用力の改善は株価に織り込まれた
と判断。


◆東京リース(8579)
1,391 +67 +5.06% 
新光証券がリポートを出し、富士通リースの株式を取得したことによるIT分野の強
化、みずほグループ向けなど金融向けも有望と肯定的な評価。


◆T&DHD(8795)
5,040 -210 -4.00% 
短期金利の上昇がメリットにつながるとの期待から生損保株の上昇が続いていたが、
日銀総裁による金利上昇けん制発言などもあって、本日は生損保株の一角で軟調な
ものが目立つ。


◆URBAN(8868)
2,850 +325 +12.87% 
前日に、不動産ファンド運用子会社を通じて資産規模60億円の私募ファンド運用を
開始するとのニュースが流れたが、新たな材料内包説をはやす声も出ている。


◆東武鉄道(9001)
484 +10 +2.11% 
野村証券は、レーティング「3」を継続。昨年10月以降の株価パフォーマンスが良好
であるものの、事業再構築一巡後の収益力が高いものでなく、財政状態が改善途上
ながらも良好でないとの見方。直近株価水準の割高感が否めず、追加損失発生の打
ち止め感や収益力拡大の方向性が示されることを期待。岡三証は「やや強気」。


◆JR東日本(9020)
584,000 -10,000 -1.68% 
メリルリンチは「買い」、目標株価73万円を継続。05/3期業績上振れ期待、ダイヤ
改正効果、中期計画を徐々に織り込んでいく展開を想定している。


◆阪急電鉄(9042)
448 +5 +1.13% 
GS証券は、レーティングを「U」から「インライン」に引上げた。リストラ期か
ら安定的収益成長期への移行が見込まれる。バリュエーションがEV/EBITDA倍率で依
然割安であり、PERも民鉄株で割安である。


◆NDB(9318)
407 +47 +13.06% 
ブリヴェチューリッヒ企業再生グループと同じ投資ファンド傘下での再生関連とし
てともに仕手化の動きを続けている。


◆インボイス(9448)
247,000 +34,000 +15.96% 
5月中旬から3倍以上になった。ただ、この日の上げ幅が最大で上ヒゲを付けており、
注意は必要。


◆共立メンテナンス(9616)
2,540 -25 -0.97% 
日興シティグループ証券では投資評価「2M」、ターゲットプライスを2400円とした。
05年3月期も成長を予想するものの、04年3月期決算を検討した結果、同証券予想を
小幅下方修正する。ただ、修正幅が小さいためターゲットプライス2400円に実質的
影響が及ばない。


◆アインファーマシーズ(9627)
1,400 +60 +4.48% 
2004年4月期決算は、調剤薬局の積極的な出店と不採算店閉鎖などから経常利益19億
4900万円(前期比42.7%増)。売上高452億2700万円(同27.9%増)、当期純利益8億5500
万円。今期は売上高550億円(前期比21.6%増)、経常利益23億円(同18.0%増)、当期純
利益11億1100万円(1株利益100.6円)を計画。配当は前期比3円増配の年15円配とする
方針。


◆CSK(9737)
4,930 +310 +6.71% 
会社四季報で2006年3月期の連結純益予想が270億円となり、今期予想比で4.15倍の
大幅増益予想となったことが市場で手掛かり。会社四季報の来期純益予想は市場予
想の平均(160億円前後)をも大きく上回っており、業績のV型回復を見込む投資家に
よる買いも膨らむ格好。


◆ドトールコーヒー(9952)
1,895 +3 +0.16% 
UFJつばさ証券は、レーティング「A」を継続。足元業績推移が順調であり、05年
3月期の会社計画が達成可能であるとの判断。株価が05年3月期予想連結PER15倍、
PBR1.4倍と外食セクター内で割安感。


◆ソフトバンク(9984)
4,670 +50 +1.08% 
全般の地合い好転から、個人投資家の投資マインドの高まりが指摘されており、個
人に人気がある同社株の上値追いが、それを示す動き。三角もちあいが煮詰まりつ
つあるチャートも注目されていた。


◆やまや(9994)
1,305 +8 +0.62% 
ドコモのiモードフェリカを利用した電子マネー決済・ネットショッピング(モバイ
ルEdy)・配達・会員特典サービスを8月から開始すると発表。その後、11月の
ボージョレ・ヌーヴォー解禁に合わせて本格サービスを開始し、全国156店舗(6月16
日現在)へ順次拡大する予定。





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◆指標
日経225 11,641.72 +254.02 
日経300 224.54 +3.25 
TOPIX 1,167.09 +15.79 
日経ジャスダック平均 1,946.20 +15.72 
日経225先物期近 11,590 +160 

外資系証券、売りが3760万株、買いが3080万株、差し引き680万株の売り越し。





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●レーティング定義(http://ams.adam.ne.jp/kabu/rating.html)

▼ゴールドマン・サックス証券
阪急電鉄  (9042) 格上げ「U」から「IL」
三菱東京FG(8306) 格上げ「U」から「IL」
ダイキン工業(6367) 格上げ「IL」から「OP」
日立建機  (6305) 格下げ「OP」から「IL」
日本通運  (9062) 格下げ「OP」から「IL」
住友信託銀行(8403) 格下げ「IL」から「U」
小田急電鉄 (9007) 格下げ「IL」から「U」


▼日興シティグループ証券
プロミス  (8574) 据置き「1H」
パイオニア (6773) 据置き「1H」
共立メンテナ(9616) 据置き「2M」
古河電気工業(5801) 据置き「3H」
武富士   (8564) 据置き「3H」(目標株価6200円から7000円)
ACCESS(4813) 据置き「3S」(目標株価9000000円から2250000円)


▼UFJつばさ証券
三菱電機  (6503) 格下げ「A」から「B」
花王    (4452) 据置き「B」


▼みずほインベスターズ証券
サンエー  (2659) 据置き「2+」


▼岡三証券
鉄建    (1815) 格下げ「2+」から「2」
トーホー  (8142) 新規 「2」
東武鉄道  (9001) 新規 「2+」
ノーリツ鋼機(7744) 据置き「2」
三井金属  (5706) 据置き「2+」


▼大和総研
石原産業  (4028) 格下げ「2」から「3」
タキロン  (4215) 据置き「2」
住友林業  (1911) 据置き「3」


▼ドイツ証券
三菱自動車工(7211) 格下げ「Sell」(目標株価195円から120円)
ケーヒン  (7251) 据置き「Hold」(目標株価1060円から1300円)





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●2003年度の対外・対内直接投資状況[財務省]
外国企業による日本企業の株式取得や金銭の長期貸し付けを示す対日直接投資は2年
ぶりに減少し、前年度比3・2%減の2兆1161億円。02年度には米小売り大手のウォル
マート・ストアーズによる西友株式取得など大型投資案件があったが、それが一巡
したため、対日投資がやや減った。地域別では、米国からの投資が41・2%減の3492
億円。欧州からは2・1%減の6929億円。アジアからは約3・5倍の1614億円。業種別で
は、金属や石油が大幅に落ち込み、製造業全体では40・8%減の4872億円。一方、非
製造業は不動産や金融・保険が伸び、19・5%増の1兆6289億円。



●日本経団連が発表した大手企業の今年の夏のボーナス交渉妥結状況(中間集計)に
よると、妥結額(加重平均)は昨夏比3・31%増の84万6343円。妥結額の増加は2年連続
で、1998年夏(最終集計で81万919円)を上回り、過去最高となった。業績が好調で昨
夏に大幅増となった自動車は2・11%増と伸び率は低いものの、金額は101万9272円と、
初めて100万円台に乗せた。春闘での賃上げが厳しい一方、賞与・一時金は業績回復
を強く反映した。他業種でも鉄鋼が24・11%の大幅増となったほか、電機も10・34%
増。繊維(9・96%増)や印刷(8・33%増)も伸びた。半面、造船(2・27%減)、ゴム(1・
23%減)などは減少。調査は、東証1部上場企業など288社を対象に実施。これまでに
妥結し平均額が明らかな150社を集計した。



●石油連盟の渡文明会長は、原油価格が年末に向けて緩やかに下落し、1バレル=30
ドル強程度の水準になるとの見通しを示した。ガソリンなどの末端価格の上昇も7月
にかけて止まる見込み。渡会長は、「地政学的リスクや中国の需要動向によるが、
原油価格は年末にかけて1バレル=30ドル強くらいの水準になるのではないか。当面
は高止まりが続くが、緩やかな傾向をたどるだろう」と述べた。ガソリンなどの末
端価格については、「コストの上昇分は価格に転嫁できている。7月にかけて価格の
上昇は止まるだろう」との見通しを示した。石油業界への影響については、「コス
ト上昇分を価格に転嫁したことで計画していた利益水準を達成できる状況になった。
各社ともそうだろう」とした。



●金融審議会は、証券市場関連の第1部会を開き、少ない保証金を担保に多額の為替
売買ができる「外国為替証拠金取引」で、取引を希望しない個人への積極的な勧誘や、
誤解を招くような広告を禁止するなどの法規制を導入することで大筋合意。
リスクが非常に高い金融商品であるのに、知識不足の高齢者などを強引に勧誘し、
損失が膨らむトラブルが社会問題化している。このため、登録の義務付けなどで業
者の監督を強化するとともに、個人に対する営業行為を規制する必要があると判断。
この取引は、為替差損が生じると多額の損失を被り、商品によっては預けた保証金
以上の金額を失う可能性もある。同部会では「そもそも個人が手を出すような商品
ではない」との意見も出た。





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■ブロ-ドバンド料金比較
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◆大幅分割銘予定柄インボイス以外の「普通の大幅分割予定銘柄」は小動き。全体
的に小幅高、また下値での指値買いがかなり入る。全体の急騰局面とあって、権利
落ちに向けて一定の新規買いが期待できる大幅分割銘柄をディフェンシブ的に物色
する投資家は多いもよう。ただ上値追いはインボイス以外はみられない。結果的に
きわめて頑強なチャートを形成している銘柄が多く、きっかけ次第で「大幅分割予
定銘柄の一斉高」もありそう。


◆メリルリンチ証券はファンドマネージャー調査6月号をまとめた。それによると、
依然として日本株に対して相対的に強気の投資家が多かった。日本株は今後1年間に
最もオーバーウェイトしたい市場に4ヶ月連続で選ばれた。ただ、その強気程度は4
月の37%をピークに、6月には30%に低下。日本株をオーバーウェイトしている世界の
投資家は5月55%から6月53%に減ったが、アンダーウェイトしている投資家も16%から
12%に減った。








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  ┌───┐  「日経ブッククラブ」
  │\〆/│   Mail Vol.00
  └───┘         発行:日本経済新聞社 出版局[2002-00-00]
http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=32&m=161&t=mail
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株式情報局
http://ams.adam.ne.jp/kabu/haisin/melmaga.html
kabujyo@imac.to


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