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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…………‥‥‥・☆★☆ ●○● 私を成功に導いた 心の習慣 ●○● ☆★☆・‥‥‥…………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【一人の人間の中には二つの心がある。】 ┏[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[┓ 自分自身の心の中をのぞいてみると、決して私はいい性格ばかりを 持っていたのではありません。ときどき怠け者の性格がでたり、 遊び好きのところもあります。嫌なことを断る勇気がなくて、ずるずると 引き受けそうになったり、「とても将来、人の上にたっていける人間ではない」 と思っていました。ですから、「長男などに生まれなければよかった」と しばしば思いました。 しかし、父は「おまえは、この家の第十六代目の頭領である。六人の弟の 手本になって、立派な人間にならなければならない」ということを 二言目には聞かされていました。たぶん、そういう父も祖父から同じことを 言われていたのでしょう。 そんなわけで、父の期待には沿えそうもない自分が情けなく、「こんなことなら 生まれてこなければよかった。死ねるものなら死んでしまいたい」とさえ 思ったこともありました。 このような繰り返しの中で、自分の中にすばらしい自分とすばらしくない 自分の2人の人間がいることに気付いていました。この先、人生を どうして生きていけばいいのだろう。表面的には明るい自分が、本当は 暗い気持ちの自分のことに悩んだのは高校時代の頃でした。 やがて、高校を卒業すると家業に入りました。家業と言っても、 県内で最悪の鋳物工場のです。社員はやる気もなく、暗い顔をしています。 そのうち、「給料は二回払いだし、他社よりも15%も安い」という社員の 不満の声が私の耳に入ってきました。 自分の責任で人を苦しませている、という事実に私は強い衝撃を受けました。 「何としてでも、県内で一番明るい顔の会社にしたい」という願望が 私の心の中に生まれていました。このためには、どんな勇気も出せたし、 怠け者の自分を心の中から一掃してくれる効果がありました。 振り返ってみると、この目標こそが私を大きく育ててくれた原点であり、 私に「成功の心の習慣」を植え付けてくれたものでした。 しかし、その時はまだそんなことには少しも気付いていませんでした。 人のためになる私心なき目標と、自分の能力を大きく超える志を持てば、 そしてそれを達成することを自分の責任とすれば、成功の習慣は イヤでもあなたについてしまうことを、これからあなたと共に 考えていきたいと思うのです。 今日はこの辺で。 ┗[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[┛ |