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/*========================================================*/ <<<あゆしゃのC言語プログラミング>>> /*========================================================*/ 第455回 ストップウォッチ 発行 2004年5月31日(月曜日) 発行数 約2900 {magclick} /*========================================================*/ はじめに ( 決り文句 ) /*========================================================*/ ・このメールマガジンはまぐまぐさんから発行しています。 ・ジャンルは、マルチメディアのプログラム、C言語です。 ・このメールマガジンは、横60文字で作成しています。 また、インデントはすべて半角スペース4つで構成しています。 ・ここで扱うプログラムは、C言語と半光年以内のものです。 ・登録解除は、まぐまぐさんのホームページでお願いします。 ・まぐまぐさんのバックナンバー(下欄参照)を活用して下さい。 ・ここは私の復習の場です。内容は約1ヶ月内外に私が勉強した 内容になっています。最新の技術があれば、へたれもあります。 ・わかりやすさを優先させる為、たまに嘘があるかもしれません。 ・セキュリティ突破のため、暗号化された単語があります。 /*========================================================*/ ご挨拶 /*========================================================*/ こんにちは。あゆしゃです。 先日、ふとひらめいて、ある実験を行いました。 魔道合成士の稼働率について調べました。 40人キャラメイクして、ステージをクリアしたときに、お化け 島の出来事が何件発生するかをまとめました。 その結果、平均は21件でした。 稼働率は約50パーセントです。 しかし、ゲームをプレイしていると、これが動作するときとしな いときの落差が激しく、その要因はザコ兵士にあるのではないかと 思いました。 そこでザコ兵士を1人加えて平均を取ったところ、あまり変りが ありませんでした。 さらにザコ兵士を1人加えて平均を取ったところ、あまり変りが ありませんでした。 関係ないようです。 ファントムのお話でした。 {magclick} /*========================================================*/ 今回のお題 << ストップウォッチ >> /*========================================================*/ 処理時間を計測する場合、 ・100万回の時間を計る ・その秒を3.235秒という感じで表示する ・単位を3.235マイクロ秒とすると、1処理あたりの処理時間 になる という感じでやることが多いですよね。 これを実現するため、 // ライブラリのロード #pragma comment( lib, "winmm.lib" ) #include <mmsystem.h> // 開始時間 UINT t = timeGetTime(); for( int i = 0; i < 1000000; i++ ) ret = sqrt( i ); t = timeGetTime() - t; // 表示 CString st; st.Format( "%d.%03dus/1time\n", t / 1000, t % 1000 ); という感じになりますが、 ・・・毎回毎回、マルチメディアライブラリを入力するのに、 飽きてしまいました。 /*========================================================*/ そこで、 #include "StopWatch.h" CStopWatch sw; for( int i = 0; i < 1000000; i++ ) ret = sqrt( i ); st.Format( "%sus/1time\n", sw.str() ); という感じにできるようにしましょう。 短くて幸せな感じですね。 ちなみに us はマイクロ秒、100万分の1秒です。 /*========================================================*/ // ヘッダーファイル #ifndef _C_STOP_WATCH_H_ #define _C_STOP_WATCH_H_ class CStopWatch { public: UINT t; CStopWatch(); CString str(); }; #endif // _C_STOP_WATCH_H_ // シーピーピーファイル #include "stdafx.h" #include "StopWatch.h" #pragma comment( lib, "winmm.lib" ) #include <mmsystem.h> CStopWatch::CStopWatch() { t = timeGetTime(); } CString CStopWatch::str() { UINT t2 = timeGetTime() - t; CString st; st.Format( "%d.%03d", t2 / 1000, t2 % 1000 ); return st; } /*========================================================*/ たったこれだけですが、ツール集に追加しました。 StopWatch というスペルがやや長いですが、他にいい名前が 思い浮かびませんでした。 {magclick} /*========================================================*/ さいごに /*========================================================*/ 新C言語使いにおくるチョー基本講座 第1回。 インクルード文は#から始まっているので、行末の;が必要 ありません。 ほかに、define pragma if endif なども、;がないのです。 #から始まるものはプリプロセッサといって、行末で終わり ます。 プリプロセッサを複数行記述する場合、行末に¥をつけます。 ¥は、¥に続く1文字をエスケープします。 エスケープされた行末(改行文字)は、本来の行末としての 機能、つまりプリプロセッサを終了させるという機能を失います。 {magclick} /*========================================================*/ 次回予告 /*========================================================*/ 次回は6月2日(水曜日)に、第456回をお送りします。 お題は「掛け算の高速化」 処理時間のほとんどは、掛け算(二乗倍)にかけられています。 そこで、残念ながら、掛け算を高速化しましょう。 お楽しみに! /*========================================================*/ 最後の決り文句 /*========================================================*/ このメールマガジンは、まぐまぐさんから発行しています。 このメールマガジンを解除したい場合は、まぐまぐさんをご利用 ください。このメルマガのまぐまぐアイディーは最後にあります。 このメールマガジンには広告が挿入されていますか? このメールマガジンの内容に文面の引用はありませんか? めーらっくすの場合はめーらっくすの利用方に従ってください。 このメールマガジンの内容の、転用、流用、宣伝、リンク、 お部屋の温度が31度 なんて大歓迎です。 {magclick} /*========================================================*/ /*========================================================*/ 発行者 あゆしゃ まぐまぐアイディー 0000020674 まぐまぐバックナンバー http://jazz.tegami.com/backnumber/frame.cgi?id=0000020674 あゆしゃの世界 http://ayusya.hp.infoseek.co.jp/ 登録と解除 http://www.mag2.com/m/0000020674.htm ご意見・ご感想・ご質問メール mailto:ayusya@flamenco.plala.or.jp めーらっくす <<過去ログがタイトル別になっています>> http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E1AEE285AB4F |