メルマガ:運ちゃんのひとりごと
タイトル:運ちゃんのひとりごと 5月30日号  2004/05/30


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                     運ちゃんのひとりごと

  2004/MAY/30TH 第162回(mag2は-100回)、melten87回、e-mag65回
              購読者数 769名    posbeeは第32回
          今日現在までの走行距離40,638km
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 皆さんこんにちは、あさやんです。
 最近テレビを見ていますと、トラックからタイヤが外れたというニュースを見る
ことが多くなりました。
 大阪ではトレーラーから2本のタイヤが同時に外れて、それが民家に直撃
したとか、えらい物騒な情報がありますねぇ。

 私は大型のタイヤとホイールの合計の重量を知らなかったのですが、ニュ
ースによれば、そのペアで120kgにもなるそうです。
 こんなのが慣性をつけて突っ込んでくるのですから、直撃を食らえばたま
ったものではありません。
 小錦が突っ込んでくるような比ではありません。

 私らがトラックのタイヤ交換をしていてそれが足の上に落ちたとしても、やは
り痛いのですが、これが勢いをつけて突っ込んでくるのですから、これを逃れ
る方法といえば、それはただひたすら逃げるに限るのです。

 タイヤがトラックから外れる瞬間というのは、やはり何かしらの前兆があるもの
なのですが、それって普段から普通にあるものではないので、長年乗っている
運ちゃんでもわからない人って案外多いのではないでしょうか。

 私も過去にヒヤッとしたことがあります。
 積込先でたまたま時間があったので、クリップボルト(ホイールを締めているボ
ルトのこと)を叩いて点検してみたら、緩んだとき特有の鈍い独特の音がしてい
るのです。
 どういうふうに例えようか。

 『緩んだ音ってどんな音?』

 って、新人運ちゃんなどに聞かれたりもしますが、そのようなときには実際に
自分のトラックのボルトを緩めてみて叩いてみればわかるよと説明することに
しています。

 自分で実際に緩んだ状態のものを叩いてみないと、わかりません。
 叩こうとしているボルトの辺の反対側のところの辺を指で軽く押さえて、ハン
マーで叩いてみます。
 すると正常であれば、『コン、コン!』と音がしますし、緩んでくるとこれが少
しずつではありますが、叩いたときの振動が伴ってきます。

 完全に緩んだ音と緩みかけている音というものも違いますし、そのあたりの判
断はやはりかなり叩いていかないと区別がつかないですね。
 ボルトが緩んでいるときに走行していると、どのような感じになるか?
 その緩み加減によっても違いますが、かなり重症だとハンドルを切ったときに
ゴリゴリッと下のほうから異音がしたり、腰砕けみたいにググッときたりします。

 少し症状が軽いときには、ブレーキを踏んだときにゴリッというような異音が少
しします。
 つまり緩んでいるところがたまたまホイールの前方にあるときにおきやすいで
しょうか。
 この動作の繰り返しで、徐々にホイールのゆるみが大きくなっていきます。

 クリップボルトの本数は4トン車で6本、国産の大型車で8本、ベンツですと少
し多い10本ありますが、これだけボルトの数が多いのは、ホイールを均等にハ
ブに締め付けて多少のゆるみでは外れないようにと、考えられているのです。
 ですがこのなかのボルトの1本が緩んだりしますと、全体としてのバランスが
崩れますので、必然的に他のボルトに余分な力がかかるようになります。

 4トン車を例にしますと、6本あるクリップボルトのうちの1本が完全に緩みま
すと、その緩んだボルトの両側のボルトに多くの力が余分にかかるようになり、
そのうち3本、つまり半分が緩んだ状態になります。

 そしてこのまま放っておきますと、走行中ハンドルを切ったりすることによりハ
ブとホイールとの固定が効かなくなってしまい、終いには残りの3本にも緩むよ
うに働きかけていきます。
 ここまでくると、あとは早い段階でタイヤ脱落の悲劇が待ち構えていることに
なりますね。

 こうなると、もう手の打ちようがありません。
 行き先はトラックに聞いてという状態になります。
 タイヤの外れるのが後輪ならばまだしも、前輪だとタイヤが独り歩きする以外
に完全にトラックの安定感を失いますから、それこそ大事故になります。
 重量が増してくると、想像のつかないことが起きるのが怖いところです。

 でもこの怖いことが、現実にいま起こっているのです。

 ここまではタイヤを固定しているクリップボルトについて書いてきましたが、現
在、とあるトラックメーカーが槍玉に上がっているのは、実はハブなんですね。
 正確にはホイールハブとでもいうのかな。
 メーカー関係とかメカニックの方も私のメルマガを読んでおられるようなので、
よろしければ補足の方お願いします。

 ハブは車軸との間をベアリングで介し、タイヤホイールを固定して回転してい
るとても重要な役目をしている部品です。
 それがある日突然、外れていくのです。
 我々運ちゃんも普段はクリップボルトについてはハンマーで叩いて点検して
いるわけですが、このハブについてはあまり気には留めていませんでした。

 荷物を積んで何十万キロと走るトラック。
 積んでいる重量と路面から突き上げられるような突然の加重。
 そのような力関係を常に受け止めながら走っているわけですが、縁の下の力
持ち的な存在であるが故に、重要なものとは受け取られていなかった訳です。

 安定走行ができるというのは、ひとえにこのハブがスムーズに動作していたか
らなんですね。
 ハブがダメージを受けるとどうなるのか?
 ベアリングの回転がぎこちなるから、回転のスムーズさもなくなります。
 『ゴツゴツ、ガタガタ』という軽い振動が伝わってくることも時にはあります。

 トラックメーカーの欠陥というものではなくても、普段乗っている運ちゃんのト
ラックの扱い方でも、昨今のような事故は起こりえると私は思います。
 どういうことかといいますと、もともとハブというのは左右均等に荷重がかかっ
ているということを前提に設計していますから、このバランスを崩して走行し続
けていますとおかしなことにつながっていきます。

 たまにいますよね。
 極端に右にでも左にでも大きく傾いたように走っているトラックが。
 今にでも荷台が落ちるんじゃないかと思えるくらいに傾いているトラック。
 あれがまさしくそうです。
 ハブに正しいかたちで荷重がかかっていませんから、ハブの回転部分が偏
磨耗していきます。

 するとどうなるのか。
 走行中に何かしらの振動が伝わってきます。
 それがブレーキを踏んだときだけとか、ハンドルを切ったときだけとか、もうす
でにスムーズに回転するような部品ではなくなっていますので、特定の動作を
することによって振動が出るようになります。

 なぜこれに対して詳しいのか。
 私も一度そんなことを体験しているからです。(笑)
 荷物を右側に寄せるか左側に寄せるかを迫られたとき、私は左側に寄せる
ようにしています。
 もっともこれはパレット積みでのことなのですが、これには意味があります。

 道路というのはかまぼこ状になっていて、道路端が低くなっているように作ら
れています。(通常は)
 だから均等に荷物を積んでいても、左側に傾くのがごく普通のことなのです
が、右側だけにパレットの荷物を置いて走っていると、納品先に着いた頃には
真ん中とか左側に寄ってしまっているということが少なからずあります。

 特に鉄板の床の場合には滑りやすいので、注意が必要です。
 でも、アンバランスの状態を長く続けると想像していないことが起こります。
 そんな極端な片荷ではなかったのですが、知らず知らずのうちに磨耗してい
ったようです。
 さすがに私も気持ち悪くなり、恐る恐る帰った記憶があります。

 ですからスムーズにまっすぐ走れることをごく当たり前のことと考えずに、これを
維持することを普段の整備で勝ち取っていく必要があるのですね。

 まあいずれにしても、新聞に載るような大きな事故があったならば、トラックメ
ーカーも販売・製造している自社のトラックに欠陥がないのかどうかということを
いち早く調べることが、自社ブランドというものを高めるひとつのプロセスになる
のではないでしょうか。

 いま槍玉に上がっているトラックメーカーは、運ちゃんからとても崇拝されてい
るトラックメーカーなのです。
 だけどあのチーズや牛乳などで有名な青地で雪のマークの入ったメーカーも
度重なる不祥事で、ブランドや信頼性が完全に地に堕ちてしまい、会社の存続
が困難になったという経緯もあります。

 国民の、いや多数の運ちゃんから愛されているトラックメーカーなのですから、
おなじ道を歩んでもらいたくはありませんね。
 私は個人的には好きなメーカーではありませんが・・・。
 どうか企業努力をお願いします。
 
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 購読者からはこのようなメールをいただいております。
 以前私は、九州の運ちゃんの運行リズムについて知りたいということを書いて
いたのですが、その九州の運ちゃんからリアルな内容のものをいただきました。
 凌雲さんからのものです。

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あさやん、こんにちは。

(中略)

そうですね、
私の現状を申しますと、会社は九州は福岡、荷物は上りが某大手メーカーの
ゴム製品(タイヤ、自転車...etc)、下りが某大手メーカー3社の部品、九州〜
関東2マン(2人乗車)特急便です。

運行リズムは、説明するのが難しいのですが、たとえば月曜日に荷物を積ん
で出発、火曜日の明け方〜午前中にかけて荷卸し、その日の昼〜夕方(14
時〜20時)に下りの荷物を積んで出発、水曜の朝一(6時〜11時半)に荷卸
し、その日の昼〜夕方に次の荷物の積んで積み置き、木曜日の朝出発、金
曜...土曜...と、週2航海のぼります。

これが月曜着、火曜着...と、一日3台(下りが3台いるから)上ります、ですから
三日三日で上るので、車は全部で9台(18人)必要です。
着日はローテーションで変わりますが、荷物次第でズレる事もあればズレない
でそのまま、もしくは休み返上でズリ上がったり(火曜着が月曜着)します
トホホだよ..。

移動は、主に高速道路で4時間半〜6時間運転で交代、週あたまは翌々着で
上る事もまれにあります。
帰りが決まっているので、荷卸しが終わって次の積み込み場所までベタ移動、
一口に関東と言いましても広い...朝、埼玉で荷卸して神奈川に移動はOKで
すが、昼過ぎに川崎荷降ろして埼玉に16時までに移動...間に合いません、

そんな時は有料道路や高速などを使い移動します、下り(帰り)は大急ぎです
先発が相模原〜兵庫県まで6から7時間かけて走り、後発が残りを走ります
交代は5分〜30分ですから事故や通行止めなどあった時には最悪です。

車は、いすゞの低床四軸370馬力、約2年半で走行距離が55万キロ...。
残念ながら(!。?;)、スムーサーGではありません、キャビンが赤黄色の変な
ウィんグ車です。
もっと詳しく書きたいのですが、あまりに長くなり過ぎですねぇ〜、
ちなみに給料は最悪な上に、ボーナスは寸志程度です

おまけに、配車係はすぐ給料を誤魔化そうとします。
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 凌雲さん、どうもありがとうございます。
 うーん、よくわかりましたよ。
 ツーマン体制だから、翌々日着とはならないわけですね。
 トラックが悲鳴をあげそうな運行体制ですね。
 せいぜい普段からトラックを労わってあげてくださいね。

 普段かっ飛んで走っているトラック(つまりは私をいつもまくっていく奴ら)が、
道端でキャビンをあげて根をあげている姿を見ると、

 『ばっちゃくそ〜!』

 って思ってしまいますね。
 日頃の行いが悪いんですよ。
 悔い改めなさいってね。(俺はキリスト様か?)
 これは関係ない話ですが・・・。

 だけどこのツーマン体制っていうのは、私にはできないかなぁ。
 下手をすれば同乗の運ちゃんと一緒にいる時間が、自分の妻と過ごす時間
よりも長く時間を共にしているかもしれないから、これはとても危険です。
 一匹狼のほうが私には合っているから。

 でもしかし、この運行は結構ハードですね。
 ツーマン体制とはいえ、翌日配達で九州から関東に行くわけですから。
 距離にしてだいたい、片道1,500km位にはなるでしょうか。
 2で単純に割っても、700から800km位はひとりで走らなければならないわけ
ですから、走ることが好きではない人にしてみればこれは耐えられないでしょう。

 いくらもらっているんでしょうかね。
 きつい仕事って、長く続けられることはそうは滅多にありませんから、あまり額
には刺激されないようにはしています。
 知人の運ちゃんからも、

 『あさやん! そんな安い給料でよく走っているなぁ。私ならばそんな給料なら
ばトラックには乗りませんよぅ!』

 って言われます。
 だけど私は細く長くの生き方なので、まあ食っていけるのであれば特に問題は
ないのではないかと考えているのであります。
 太く短くか、それとも細く長くなのかを選択することは、とても運ちゃんをやって
いくには重要なことではないでしょうかね。

 配車係が給料を誤魔化すとのことですが、私も運送会社のなかではこの配車
係の役割というのは、とても重要なものだと解釈しています。
 定期運行関係の配車係であれば特に問題はないでしょうが、一般区域運送
事業の運送会社の場合、その日その日で行き先が変わってきます。
 特定の運ちゃんに良い仕事を与える差別配車はどこででも問題になる。

 『なんであいつばかりが良い仕事をするんだ!』

 こんなことをいう人がどこの会社にでもいることでしょう。
 能力などを判断して仕事を出すということは当然ではありますが、誰にでもで
きるような仕事なのに、楽な仕事だからこれをお気に入りの運ちゃんに優先的に
仕事を回りしたりする。
 すると他の運ちゃんも馬鹿ではありませんから、次第にイライラが募ってくる。

 良い思いをしている運ちゃんと配車係との関係は如何程のものなのか。
 調べたくもなりますよねぇ。
 菓子折りを持っていって仕事の内容が良くなるのであれば、オラっちも持って
いこうかなと思わなくもありませんが、なにもそこまでしてねぇ。

 盛者必衰の理をあらわすではありませんが、必ずそういう奴らは落ちぶれてい
くんだ。
 言われた仕事を確実にこなす。
 これしかないんじゃないかな。
 こつこつやればいつか良いことはあるさってね。

 でも、仕事を選ぶ選ばないじゃなくって、仕事が今日はこれだけしかないとい
うような運送会社もあることでしょう。
 近頃はこういった運送会社のほうが逆に多いんじゃないかな。
 こういう環境になると仕事は選べないから、仕事をもらう・もらえないというレベ
ルになってくる。

 こうなると仕事をもらえない運ちゃんというのは、まさにお飯食い上げの状態に
なるのである。
 大変だぁ。
 生活設計が成り立たなくなってしまうではないか!
 こんな運送会社はいまどき多いですよ。

 『あさやん、えらい詳しいなぁ!』

 と言われる皆さんへ、
 いままさに自分がそういう立場なのかもしれませんねってか。
 毎年暇な時期になると、そんなふうにたそがれる私なのでありましたとさ。
                                     
                                       (完)

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 ここに、最近のタクシー業界の情報があります。
 ちょっと紹介してみましょうか。

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◎国交省、タクシー運賃の規制緩和――2割引や定期券容易に

国土交通省は7月をメドに、タクシー運賃に関する規制を緩和する。初乗りを含
む通常運賃は2割程度の引き下げまで簡単な申請で容認。
定期券や回数券のほか高齢者割引なども導入しやすいようにする。
割高な料金による利用者のタクシー離れが深刻な現状を重視、高齢社会や観
光立国をにらみ、弾力的な運賃設定により、安価で利用しやすいサービスの提
供を促し、新たな需要を呼び起こす。

タクシーについての規制は2002年の道路運送法改正で、運行台数の規制など
需給調整を廃止した後も、運賃の下限制などは残ったまま。
政府は3月の規制改革・民間開放推進3カ年計画で、運賃規制を今年度の早期
に緩和するとしており、関係業界と調整を急ぎ、7月実施をめざす
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 タクシー料金って、未だ規制の範囲にあったんですね。
 トラックの運賃なんて縛りがなくなってしまったものだから、悲惨なことになって
いますが、タクシーも近いうちにこんなふうになるのでしょう。
 しかしタクシーって高いですよね。

 いくらも距離を走っていないのに、普段高いと思っている田舎方面に行く路線バ
スよりもさらに高いんだから、気軽に乗るなんてことはできないよなぁ。
 私の住む市の近くないところでは、コミュニティバスと称する100円均一のバス
の運行も試行的に運行されていますが、もし利用したいところにそのバスがあるの
であれば積極的に利用してみたいところです。

 黒煙を巻き上げるトラックを削減しろという声は多いが、それではトラックがまっ
たくいなくなってしまったら、この世はどのようになるのであろうか。
 結局は今回のような、汚い排ガスのトラックは東京さ入るなという法律の下に排
ガス規制を強化してクリーン化をすることはごくごく当たり前のことかと思う。

 でも、乗用車だって各個人が通勤に使用しなくなれば、これはかなりの環境に
対する配慮ではないだろうか。
 大都市あたりでは、ノーマイカーデーと銘打ってクルマによる通勤をこの日だけ
はしないようにしましょうと訴えてはいるが、そんなことが簡単にできるのか。
 それができるのならば、いまさら問題になることはない。

 バスの走らないところに勤務する人はバスを利用したくても利用ができない。
 利用しないから運賃が上がる-運賃が上がると利用者が減る。
 そうやって地方のバスは、利用者を自らが減らしてきた。
 地方のバスで満足に収益のあがっているところというのはほとんどないのでは
ないだろうか。

 大都市のように均一料金で乗れるようになれば、あちらこちらへ行けるようにバ
ス経路図を取り寄せて研究することだろう。
 バスはともかくとして、タクシーはもっと気軽に手をあげて利用できるようなもの
になってもらいたいものだと、個人的には思うね。
 規制の縛りがなくなると、やっぱり運ちゃんが辛い思いをすることになるのか。

 時代がこうなんだから、仕方ないのかなぁ。
 なにか良い仕事ありませんかねぇ。
 それではまた、次回ということに。

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 【発行者】

 あさやん owner@asayan47.com

 サイト http://www.asayan47.com/unchan.html

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