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===================================================== 発行部数 13 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2004/05/21 (Fri) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.金曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 金曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル ホームドラマ! 局 名 TBS系 放映日時 金曜22時 キャスト 井坂将吾(堂本剛) 秋庭智彦(ユースケ・サンタマリア) 原口仁美(酒井若菜) 長峰翔子(井上真央) 中西光太(西洋亮) 青山宏樹(泉澤祐希) 新見まゆみ(紺野まひる) 遠山映子(いしだあゆみ) 河野清一郎(田村高廣) 脚 本 岡田惠和 あらすじ 将吾(堂本剛)たちの家ではみんなで蛍光灯をつけていた。 「おやつよ〜」の声に食卓に集まる、将吾たち。 そこで仁美(酒井若菜)が映子(いしだあゆみ)に言う。 「前言ってたことなんですけど…」 そんなこと知らなかった将吾は「え。何のこと?」と言った。 「私資格取ろうと思うんです。この生まれてくる子の為にも。 栄養士の資格。前からちょっと興味があって…」 将吾たちはすげぇ〜〜というような目で仁美を見ていた。 子供達は学校に行き、将吾は仕事、智彦(ユースケ・サンタマリア) は職探しに行っていた。 将吾が家を出たとき、近所の人たちが何か話していた。 将吾が「おはようございます〜!」と声を掛けると、嫌そうに返事し、 そそくさに去っていった。 不思議に思う将吾。 将吾が職場につくと、「将吾、ちょっと」と上司に呼ばれた。 上司は「将吾お前、あのバス事故の人たちと一緒に住んでるんだろ? あの、水谷不動産。俺の飲み仲間だよ。 そこに近所の人から苦情とは言わないが、あの家はどうなってるんだ って言われているらしいんだ …大丈夫だよな?将吾」 将吾は頷き、仕事に戻った。 光太(西洋亮)のイジメはエスカレートしていた。 5〜6人で駅の自転車置き場で柵などに打ち付けられていた。 しかし、光太はそれを誰にも言わずにいた。 家では、「仕方ないよ。変な風に見られても。」と智彦が言っていた。 将吾は「でもそんな事考えもしなかったなぁ…」というと、智彦に 「考えろよ!」と突っ込まれる。 将吾は少し責任を感じてるみたいだ。 「俺が言った事でみんなにも嫌な思いさせちゃって…」 少しボーッとしてるあゆみ(紺野まひる)に「どうしたー?」と映子 が言う。 「何か悔しくて。」 そんなとこに映子が「もーーーーみんな明るくいこうよー!」と声を かける。 そのあと「あ゛ーーーーー」と声をあげる。驚く将吾たち。 映子が持っている紙には光太の誕生日が書いてあった。そう光太の誕 生日は明日だったのだ。 明日光太に内緒で誕生日パーティーを開く事に決めた。 そのあと将吾と智彦の部屋では、寝る前に将吾が小説を読んでる智彦 に話しかけた。 「あの〜、俺嬉しかったです。秋庭さんここの事大切に思ってくれて るんだなって」 智彦は「俺ここだとよく寝れるんだ。前は寝れなかったから。 こーいうバカな考えを出してくれて感謝してるよ!」 将吾は「ちょっと言い方がトゲトゲしいですよね…」 「仕方ないよ。性格だよ!」と智彦は言った。 次の朝、光太以外の人達は光太に視線を送ったり、合図を出したりし ている。 いつもと違うみんなに不思議に思う光太。 将吾は翔子に「 早く帰ってこねぇとブッ殺すぞ! 」と言った。 子供達が学校に行ってから、家ではパーティーの準備が着々と進んで いた。 智彦と清一郎(田村高廣)は買出し。 女達はご飯、ケーキ作り。 将吾だけは仕事に向かった。 清一郎と一緒に買出しにきた智彦だったが、智彦がいろいろ回ってい る間に清一郎が居なくなってしまった。 清一郎はお酒売り場の前に居た。 「これどう?」と清一郎が智彦に焼酎を勧める。 いいっすね〜と買出しのメモには書いてないが、内緒で買うことにし た。 家に帰ると映子にバレてしまって、怒られてしまう。 「こんなの買ってこいなんて書いてなかったでしょ!?」 と言うと、清一郎と智彦は頭を下げてごめんなさいと謝る。 いい大人が真剣に謝っていて、どこか可笑しい。 「罰としてこれは女達だけで飲みますー!」女達は嬉しそう。 将吾は職場で仕事しながら、ハッピバースデーの口笛を吹きながら仕 事していた。 女達と清一郎と智彦は家でパーティーの最終準備に取り掛かっていた。 翔子は、学校帰りに海のほうの写真を撮っていた。 将吾が走って職場から帰ってきた。 翔子には「もー遅い!人には早く帰ってこいって言ったのに。」 将吾が帰ってくると、もう準備は万端の状態だった。 映子が特製チョコケーキを持ってきた。 「おーーーーーすげー!」との声があがる。 映子はチョコバーを意識して作ったみたいだ。 将吾や智彦は「言ってくれないとわかんねぇな」と言った。 あとは主役を待つばかりと映子が言うと、突然映子が泣き出した。 突然の事にビックリした将吾たち。 映子はバス事故で亡くなった息子達を思い出してしまったみたいだ。 定年退職するまで、女手一つで息子2人を育ててきて、忙しくてあま りいろいろな事ができなかった。 でも定年退職したから、これからはお誕生日会とか出来るね!とか息 子達に言ってたことを思い出していた。 「主役が来てないてたら台無しだから今のうちに泣いておきます。ほ んとにごめんね。」 光太はまたイジメられていた。 「何とか言えよおい。きもちわりぃんだよデブ!」などと言われてい た。 宏樹(泉澤祐希)が家に帰る途中に、何か物音と声が聞こえてくる。 物音がする方へ行くと、何人か学生服を着た人が見えた。 よく見てみると、光太だった。 光太がイジメられている事をその時に知った宏樹。 何もすることが出来ず、その場で突っ立っていた。 イジメてる人達が帰り、光太が教科書やチョコバーをかばんに入れて いる時に光太は宏樹の存在に気づいた。 「言わないでね!」と言う、光太。 宏樹は何で言っちゃダメなのか、不思議がる。 「僕こーいうの慣れてるから、絶対言わないでね!」と言い、宏樹も 何も言えなくなってしまった。 宏樹が先に家に着いた。 さっきの事をみんなに言ってしまおうか迷ったが宏樹は言わなかった。 その少し後に光太も帰ってきた。 光太は朝、皆がいつもと違う態度だった事が心に引っかかっており、 少し家に帰るのに勇気がいった。 家に入ると、クラッカーの音が。 そして「「「光太お誕生日おめでとう!」」」と声を揃えて言った。 光太は泣き出してしまった。 「僕こういうの初めてだから…すごい嬉しくて。」パーティーは大成 功したみたいだ。 そしてロウソクを消そうとする。 「お前そんな体つきで一吹きで消せなかったらブッ飛ばすぞ!」など 冗談を交えながらのパーティーが始まった。 途中、あゆみが光太に質問した。 「何でそんなに光太くんはチョコバーがすきなの?」と聞くと、 「お父さんがよく買ってくれてた。 旅行の時もお父さんが持ってきてくれてたんだけど、僕素直になれな くて。」 そのチョコバーはお父さんの形見だったと知って、言葉を無くす将吾 たち。 夜、光太はこっそり家を抜け出し、チョコバーを川に全部捨てた。 パーティーも終わり、大人で話をしていた。 将吾が「俺チョコバーが死んだお父さんの形見だって事全然知らなか った。 ただ、甘いものが好きだってことだけかと思ってた。」 全員そう思っていた。 そんな所に寝たはずの宏樹が上から降りてきた。 「どうしたんだ?寝れないのか?」と智彦が聞くと、 「光太には大丈夫だから言わないでって言われたんだけど…。 光太、学校でイジメられてるんだ。」 突然の告白に言葉を失くす。 「それはこの家のことで?」と智彦が聞くと、「……多分」と言う。 重い空気の中「分かったからもう寝ろ!」と智彦が言った。 将吾は「何でこの生活しててイジメられなきゃいけねーんだよ。ふざ けんなよ。 マジブッ飛ばすぞ。ムカツクほんと。」 智彦はそんな将吾に「感情だけで動いたらダメだよ。」と言った。 真夜中、下でネズミが入ったような物音が聞こえる。 「ない!ない!ない!全部捨てちゃったからないんだ!」 その物音に気づき、全員リビングに集結した。 何事か?と思い、電気をつけるとそこには光太の姿が。 チョコバーを探しているみたいだ。 しかし、チョコバーはもう全部捨ててしまってない。 でも映子がその後チョコバーを拾ってきてくれたみたいだ。 棚からこっそり出し、光太に手渡した。 「何で捨てちゃったりしたの?」と聞くと、泣きながら 「ごめんなさい。誕生日パーティーもやってもらったし、もういらな いかな。 いらないでも生きていけるようになりたいなって思って。」 そんな光太に将吾が 「やめないでいいよ。」そして映子も「やめないでいい!」そう言っ た。 次の朝、人が変わったように光太はいつもの元気を取り戻していた。 学校に行ってから、家では光太の話。 清一郎が「もしかすると…あの子はすごい強い子なのかもしれない」 それを聞いた後、将吾は職場へ向かった。 智彦は家にいるのがもどかしい気持ちになっていた。 昨日のイジメの事を聞いてから落ち着かないのだった。 また将吾も同じだった。 仕事に手がつかなかった。 そして2人とも、線路沿いの自転車置き場に走って向かった。 途中で2人は合流した。 着いたときにはもうイジメの真っ最中だった。 「おいデブ!スケベ!気持ちわりぃんだけど。」など言われ殴られた りしていた。 ある1人が「お前の家女いるらしいな?高校生。しかも結構かわいい んだって? 今度紹介してくれよ」と言い押し倒した。 「おめぇもいやらしいよな〜他人の女と暮らしたりして。」 光太は「許せない…許せない」と言いながら、イジメている人に向か ってタックルし始めた。 自分の事を言われるのは慣れているが、同居している家族の事を言わ れた事に腹が立ったみたいだ。 そんな光景を見ていた智彦と将吾は「戦ってるんっすよ。」と言った。 イジメてる人たちが帰った後、そっと光太に近寄った。 「お前マジかっこよかったよ!」と将吾がいう。 そして「恥ずかしいから1回しか言わないけど。俺お前の事尊敬する。 勇気もらったお前に。ありがとう。」と言った。 そして3人でチョコバーを食べながら帰った。 智彦と将吾の感想は「「あめぇ…甘すぎるこれ。」」 不安な面持ちで待つ映子たち。 そこに将吾、智彦、光太3人で帰ってきた。 そして、将吾と智彦が光太の腕を上にあげた(ボクシングの勝者みた いな感じ) 「やったぁぁぁーーーーーーーーーーーーー」と叫ぶ映子。 そんな所「僕ちょっとお腹すいちゃったんですけど…」と光太が言っ た。 また立ちはだかっていた壁が亡くなった瞬間だった。 寸 評 光太のイジメシーンには泣けます。 見てるほうが辛くなりますね…。 もう6話ですか!何か早い気がします。 次は井坂家にどんな壁がはだかるんでしょう…。 執 筆 者 堂本(xxkinkikidslovexx@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- またまた泣きまくりました。 何か毎回話を重ねる毎に泣く回数が増えている気がします。 私情ですが、明日から関西方面に修学旅行に出かけます。 すごい楽しみです。明日からは晴れるのかな…? 沖縄はもう梅雨入りしてるみたいですね。 本州はいつ位なんでしょう…?梅雨は嫌いです。湿気が多くてジメジメしてて …。嫌ですね。(堂本) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |