メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=57 知多新四国八十八ケ所34 南知多4  2004/05/09


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 2004ー05-09---------第057号 (毎週日曜日発行) 
  地方の札所を巡る旅  知多新四国八十八ケ所34 南知多4
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南知多篠島 知多新四国八十八ケ所. 39番札所 医徳院 真言宗豊山派 14−5−24

西方寺から狭い道を下ったところに『帝の井』がある。
1338年後醍醐天皇の皇子義良親王(後の後村上天皇)が暴風雨に会って、
篠島に滞留の折、飲料水として使用された井戸だと聞く。

狭い路地を上がったり下がったりして丘の上に【医徳院】を見つける。
門に「篠島保育園」の表札が掛かり、寺の裏が保育園になっている、
したがって境内は運動場も兼ねていて、
ちびっ子達の黄色い声が懐かしい感じで耳に入ってくる。

ご本尊の薬師如来は1460年に海中に光るものがあり,
漁師が網を入れて引き上げられた尊像と言われている。
本堂脇には『弘法堂』『金毘羅堂』がある。

 所在地 知多郡南知多町篠島字照浜27  0569−67−3231

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          『島での水は 現在でも貴重品』
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