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38.「マルコポーロ」廃刊事件 (その18) そうした事から、私は、自分が集 めたこの問題に関する資料を、日 本の影響力有るジャーナリストや 識者に提供する事を思ひ立ちまし た。即ち、日本の言論に影響力を 持った人々に、「ホロコースト」 には、実は、疑問の点が多々有り、 欧米では、過去数十年、そうした 疑問点について、論争が行なはれ て来た事、及び、その論争を封じ 込めようとする言論の自由への侵 害が、欧米諸国で行なはれて居る 事を日本の言論人達に知ってもら い、そうした、まさに「ファシズ ム」と呼ぶべき言論規制が、日本 に広がる事を防ぐ為に、何かをし たいと思ったのでした。 そこで、そうしたジャーナリスト として、誰がいいだろうと考えた 私は、「湾岸報道に偽りあり」と 言ふ本の著者、木村愛二氏をその 一人として思ひ立ち、木村氏に接 触を試みたのでした。 木村愛二氏は、左翼リベラル系の フリー・ジャーナリストです。そ の木村氏の名前を知ったのは、今、 私が、その書名を出した氏の著作 「湾岸報道に偽りあり」を書店で 見掛け、購入して、読んだ事が、 切っ掛けでしたが、今思えば、私 が、この本(「湾岸報道に偽りあ り」)を書店で見掛け、手に取っ たのは、何かに導かれての事だっ たのかも知れません。 (続く) 2004年5月1日(土) 西岡昌紀(にしおかまさのり・ 内科医・元厚生省医務官・「アウ シュウィッツ『ガス室』の真実」 (日新報道)著者) ファックス(03)3431− 9564 (このメルマガは転送自由です) |