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タイトル:Daily Drama Express 2004/04/17 仔犬のワルツ (1)  2004/04/23


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/04/17 (Sat) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.土曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 土曜日の連続ドラマ
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タイトル 仔犬のワルツ
局  名 日本テレビ系
放映日時 土曜21時
キャスト 桜木葉音(安倍なつみ)
 水無月芯也(西島秀俊)
 水無月器一(風間トオル)
 水無月譜三彦(岡本健一)
 水無月律子(杉浦幸)
 水無月唱吾(塚地武雅)
 水無月奏太郎(竜雷太)
脚本  吉野万理子

あらすじ 東都音楽大学奏太郎の学長・水無月奏太郎(竜雷太)の受賞パーテ
ィー。奏太郎は「芸術家とは、神々に逆らい川の流れに逆行し自らの
身体を傷つけ、やがてダイヤモンドになる。それが芸術家だ」と挨拶
をする。

奏太郎の子供達は5人。
東都音楽大学の事務局長をしている長男の器一(風間トオル)、東都
音楽大学警備担当の三男・譜三彦(岡本健一)、東都音楽大学楽器器
材管理の責任者をしている長女・律子(杉浦幸)、東都音楽大学の経
理を一手に握る四男・唱吾(塚地武雅)、 ピアノのコンクールでグ
ランプリを取った経歴がある養子の芯也(西島秀俊)。
実は、両親が溺愛していた天才ピアニストの次男の健二がいたのだが
18年前にバイク事故で死亡してしまった。
芯也はその代わりとして養護施設『愛児園』から引き取られたのだっ
た。

夜、養護施設『愛児園』で美しいピアノの音が聴こえてくる。『愛児
園』の子供達は幽霊の仕業だと思っていた。
しかし、実体は『愛児園』で育った盲目の桜木葉音(安倍なつみ)だ
った。
葉音はホテルのマッサージ師として働いていたが差別やイジメに耐え
てきた葉音は誰とも口を聞かずに心を閉ざしていた。しかしペットシ
ョップにいる仔犬にだけは心を開き、いつか仔犬を買おうとお客様か
らいただいたチップをコツコツと貯めていた。

ある日、奏太郎は5人の子供達を集めた。実の子供達は奏太郎の相続
を誰が引き継ぐか気になって仕方がない。
まず、奏太郎はに秘書を通して一番大切なモノを質問した。器一は家
族、譜三彦はスリル、律子は愛、唱吾はお金そして芯也は音楽と答え
た。そして、子供達に課題として「新しい才能を発掘しろ!」と言い
「最もピアノの才能ある人物を捜し出した子供を自分の後継者にする」
と宣言した。

自分が育った『愛児園』へ里帰りした芯也は夜中にピアノの音がする
のに気づいた。
そのピアノは素晴らしく美しい音だった。正体を知りたかったが物音
がするとピアノ演奏をやめて逃げて行ってしまった。
そこには赤いガラスの飾りがついた靴が片方だけ残っていた。

芯也はどうしてもピアノを弾いていた人に会いたくて『赤い靴』の持
ち主を捜しを始めた。

器一は海外のピアノコンクールで金賞を受賞した鴻池聖香(松下奈緒)
をマークし海外からの帰りを空港で捕まえた。
また、譜三彦は族に入っている少女・宝生光(加藤夏希)のピアノの
テープを聴き光に接触する。
律子は愛していたホストに裏切られ、その帰り道に寄ったライブハウ
スでバンドのキーボード・ノッティー(市原隼人)をスカウト。
最後に唱吾は東都音楽大学の中退者・森歌乃(近野成美)を選んだ。

芯也は赤い靴を探し続けるがなかなか見つからない。
そんなある夜、園長・倉田房雄(小林桂樹)と話をしていた芯也は昔
自分が作曲した曲を弾く。その時、扉の外では葉音が曲に聴き入って
いた。
そして深夜になり、とうとう謎のピアニストが現れた。さっき1度だ
け弾いた芯也の曲を見事に弾きこなしている。しかも、難しいテクニ
ックも身に付いていた。
芯也は彼女を完璧に弾きこなす『パーフェクトピッチの天才』と絶賛
する。どうしても会いたいと思ったが、また物音で彼女は消えてしま
った。

葉音へのイジメはピークに達していた。大事にしていたおもちゃのピ
アノを壊され、片方残った赤い靴やいつか飼う仔犬のために作った小
屋も燃やされた。
ある日、仔犬を買うために貯めた小銭が全て消えていた。それを懸命
に探すが見つからない。理由も解らずその行動に腹を立てた雇い主は
葉音をクビにしてしまった。

翌日、芯也の元へ赤い靴の持ち主は『愛児園』に居た子だという知ら
せが入った。アルバムを探し園長に聞くと、その子は盲目の桜木葉音
だと解った。

芯也が葉音が勤めているホテルに向かうが、葉音は昨日付けで解雇に
なったといわれる。
その頃、葉音は荷物をまとめてホテルを出ようとしていた。その途中、
葉音のお金を盗んだのは今まで葉音を虐めていた同僚だと知り「返し
て」と迫る。その結果、同僚は階段から落ちてしまい、葉音は警察に
突き出されてしまった。

芯也は秘書に頼み、弁護士を用意してもらった。
秘書は、芯也と彼女を心配し東京へは連れて来ない方が言いと言う。
相続争いに巻き込まれ危険な目にあう。18年前の健二の事故は事故
ではないと。

葉音は、警察の調べて葉音が虐めにあい、お金も盗まれていたことも
解り無事に釈放された。
警察の外では、芯也と園長は葉音を迎えた。そして芯也は「君の友達
と一緒に待っていた」といい、葉音が可愛がり欲しがっていたペット
ショップの仔犬も一緒。
葉音は仔犬に『ワルツ』という名前を付けた。
芯也は葉音に「一緒に東京に行こう」と誘い、東京へ向かった。

東京に向かう車の中。「何も心配いらないよ。僕がついているから」
と芯也は言った。


寸  評 このドラマを見た第一印象は「まるで映画をみているような感じ」
でした。
相続争いやイジメなど暗くてドロドロしたドラマかと思ったのですが、
全然違い完全に見入ってしまいました。
今後、ドロドロ部分があったりするのかもしれませんが、次回が見た
いと思えるドラマで良かったです。

執筆者  西脇()

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2. 編集後記
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初回からビデオ録画に失敗してしまい、編集長さまに助けていただきました。
(編集長さま。ありがとうございますm(__)m)
この時期から野球延長というビデオ録画泣かせがあったりします。ビデオ録画
には十分気を付けます(>_<)!

最近ウィルスメールが1日20件以上きます。
パソコン内のファイル(全てのメール本文中も含む)に書かれているメールア
ドレスへ勝手にウィルスメールを配信するウィルスだそうです。
というわけで私の知人ではない人も対象者です。
自分は大丈夫だと思っている人、ウィルスチェックしてますか?
ウィルスに感染した人はいい加減気づいて欲しいです。
みなさまは気を付けてくださいね♪(西脇)

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