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タイトル:【株式情報局ニュース】 2004/04/22大引け  2004/04/22


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株式情報局
2004/04/22大引け

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◆東急建設(1720)
710 +100 +16.39% 
都市再生銘柄としての注目が高まっていることや、不良債権処理の特別検査が一段
落したことで、買い安心感が広がり個人投資家の買いを集めているようだ。4月以
降、同社株は下落基調をたどり、前日までに37%下落していたことからも反発しや
すい局面にあったようだ。


◆三光ソフラン(1729)
505 -13 -2.51% 
三菱証券によるレポートが観測される。大量開業したグループホームの入居者確保
が遅れているが、収益貢献する05年8月期PERに割安感があるとして、投資判断
「B+」を継続。なお、同証券による05年8月期EPSは42.6円。


◆アセットマネジャーズ(2337)
1,120,000 +120,000 +12.00% 
ここ数日、ヘラクレス市場ではアセットマネジャーズへの売買の寡占化傾向がみら
れる。ほとんどの銘柄の商いが1000株以下(1株単位)、前週来の波乱で流動性難が投
資家に意識されたとみられ、基本的には日々数千株の商いができる唯一の銘柄であ
るアセットマネジャーズが物色されている格好。


◆トランスG(2342)
226 +15 +7.11% 
低位材料株人気と新興市場人気が融合、人気化しているものだが、主力の遺伝子破
壊マウスを使った遺伝子情報提供先が順調に増加していることが材料視。


◆アサヒビール(2502)
1,226 +7 +0.57% 
UFJつばさではレーティング「A+」を継続。05年1月からオープン価格導入を表
明。複雑なリベート処理に要していた人件費の削減が考えられる。


◆ひらまつ(2764)
779,000 +63,000 +8.80% 
東証2部への上場承認が評価材料。東証2部への上場に際して公募・売り出しを実施
しないことから、1株利益の希薄化並びに需給悪化懸念は生じていない。


◆ニチメン・日商岩井HD(2768)
687 +25 +3.78% 
JPモルガン系の資産運用会社、JPモルガン・フレミング・アセット・マネジメ
ント・ジャパンが3月31日付で同社発行済株式の7.9%を取得し、筆頭株主になったこ
とが前日に判明。日商岩井とニチメンが今月1日に合併して「双日」として新たなス
タートを切ったばかりで、「今後の本格的な経営再建を期待した動きではないか」
といった見方が出ている。


◆三越(2779)
629 +2 +0.32% 
2004年2月期連結決算は売上高が4704億9100万円、経常利益が126億6200万円、当期
純利益が67億500万円。合併前の各社の数字を単純合計した前年同期との比較では売
上高は3.6%減少したが、合併による業務効率化や商品取引におけるスケールメリッ
トなどが寄与して経常利益は40.8%増、当期純利益は80.7%増となった。2005年2月期
は売上高が9175億円(前期比実質0.1%増)、経常利益174億円(同10.5%増)、当期純利
益も75億円(同14.4%減)を見込む。


◆ワイズテーブルコーポレーション(2798)
2,830,000 +160,000 +5.99% 
前日の取引終了後に株式分割を発表したことが好感されたようだ。株価は一時前日
比40万円(15%)高の307万円まで上昇、上場来初の300万円台を付けた。5月末の
株主を対象に普通株式1株を3株に分割する。


◆ミタチ産業(3321)
1,789 --- 0.00% 
22日、2部に新規上場。上場初日は公募価格660円比2倍の1320円まで気配を切り上げ
ていた。本日も買い優勢の展開が続く。21日、200株だけ商いが成立した名証も、本
日はカイ気配。


◆クラレ(3405)
840 -24 -2.78% 
昨日業績予想の下方修正を発表、営業利益も従来予想の290億円から280億円にわず
かながら減額修正。中期計画目標値達成への信頼感が薄らいだとして、野村では投
資判断を「1」から「2」に格下げしている。


◆ネットセキュリティー関連銘柄
アズジェント(4288) 470,000 +19,000 +4.21% 
ISS   (4297) 364,000 +43,000 +13.40% 
ラック   (4359) 238,000 +22,000 +10.19% 
インテリジェ(4847) 271,000 +28,000 +11.52% 
コスモ石油のクレジットカード会員情報が流出した可能性があると発表されたのを
受けて、データ管理やネットセキュリティー関連サービスを提供する個別銘柄が買
われた。このところ相次ぐ情報漏えい問題で、あらためて「安全性」が見直される
との思惑買いが入った。


◆花王(4452)
2,610 +30 +1.16% 
2004年3月期連結決算は売上高が9026億2700万円(前期比4.3%増)、経常利益が1226億
5100万円(同4.4%増)、当期純利益が653億5800万円(同4.6%増)。2005年3月期は売上
高が9350億円(前期比3.6%増)、経常利益1250億円(同1.9%増)、当期純利益も720億円
(同10.2%増)と増収増益を見込む。配当は1株につき前期より6円増やして年間38円に
する。


◆生化学工業(4548)
1,414 -19 -1.33% 
5月末割当てで1対1.5の株式分割を実施すると発表。


◆オービック(4684)
24,050 +480 +2.04% 
モルガンでは投資判断「OVERWEIGHT」を継続。04年3月期業績はやや弱含んだが、今
後に大きな懸念は無い。


◆ジャストシステム(4686)
745 +70 +10.37% 
2004年3月期業績の上方修正を発表。経常損益は5億5000万円の黒字(前回予想は3億
円の赤字)と黒字転換した。売上高は8億5000万円上乗せの126億円、最終損益は3億
2000万円の黒字(同2億6000万円の赤字)。


◆ヤフー(4689)
1,200,000 -20,000 -1.64% 
好決算を受けて買い気配スタートとなり、一時、前日比4.9%高の128万円まで上昇
したが、午後に入り反落。2004年3月期連結純利益は前期比2.1倍の248億円、第4
四半期(04年1−3月)連結純利益は、前年同期比2.2倍の77億円った。利用者の順
調な増加で主力のオークション事業の売上高は同88.4%増の208億円。注目されてい
たインターネット広告関連の売上高の増加率は同63.6%増の222億円で、過去最高と
なった。UFJつばさでは投資判断を「B」から「C」に格下げ、今期増益率の鈍
化や株価の割高感を不安視している。野村証券ではレーティング「3」を継続。
Yahoo!リクナビが順調に立ち上がった場合、野村の「新規事業の育成困難」との見
方を覆すポジティブ・サプライズになる可能性。


◆ワタベウェディング(4696)
1,921 +181 +10.40% 
高級結婚式場の目黒雅叙園を買収すると発表したことを好感、買いを集める。


◆トレンドマイクロ(4704)
4,270 -80 -1.84% 
モルガン・スタンレーでは投資判断「OVERWEIGHT-V」を継続。競合他社と比較して
依然、下値リスクが小さく、見通しが堅固であるとみる。目標株価を3700円から
4900円に引上げている。


◆トーセ(4728)
1,570 +200 +14.60% 
ストップ高。UFJつばさ証券の21日付リポートが材料視。リポートでは「これま
では開発費をもらわずにロイヤリティだけの契約で数タイトルを開発したが全て赤
字。今後は開発費をもらって、一定本数を超した分をロイヤリティとしてもらう契
約にする。その方がリスクは低く、利益に貢献してくる」、「任天堂がサポート体
制を強化しており、開発タイトルが増加してきている」などとしていた。投資判断
は付与していない。


◆IRI(4741)
759,000 +100,000 +15.17% 
株式分割発表を好感、9万円高の74万9000円買い気配とストップ高ペース。6月30日
現在の株式1株を2株に分割すると発表。


◆ソフトブレーン(4779)
830,000 +100,000 +13.70% 
ストップ高。TV放映を受けて人気化。21日夜に放映された一部経済番組で、同社
の営業支援ソフトが紹介される。


◆有線ブロードネットワークス(4842)
27,100 -300 -1.09% 
2004年8月期2月中間期業績の上方修正を発表。経費削減の前倒しなどから、経常利
益は前回予想を11億円上回る16億円(前年同期は赤字)。売上高は4億円増額の544億
円、当期純利益は変更していない。なお、通期業績見通しについては4月28日の中間
決算発表時に公表。


◆資生堂(4911)
1,451 +46 +3.27% 
日興シティグループ証券が投資判断を新規に「2M」とした。目標株価は1500円。リ
ポートでは「現在は成長市場である海外市場での収益力強化に注力し、近年では特
に中国市場での存在感が高まる。2005年3月期の営業利益は422億円(前期比11.1%増)
を予想。国内で苦戦していたセルフセレクション『フィティット』の回復、中国事
業の拡大がその主な要因である。中期EPS成長率は6%を予想する。」など。


◆コスモ石油(5007)
272 --- 0.00% 
一時2.2%安の266円と続落。21日に同社が発行するクレジットカード「コスモ・
ザ・カード」の会員情報が外部に流出した疑いがあると発表したことが嫌気された。
同会員は約220万人という。ただ、午後にかけて買い戻しが入る。


◆有沢製作所(5208)
4,890 +80 +1.66% 
リアプロジェクションTV関連として人気化している。シャープの同事業参入も部
品メーカーの同社にとってはポジティブに。主要部品の一つであるフレネルレンズ
で60%のシェアを持っているとされる。HSBCやメリルなどで同分野のレポートを
発表など、関心が高まっている。


◆日本ミクロコーティング(5381)
2,610 +400 +18.10% 
ストップ高買い気配で終了。1万株の買い注文を残した。薄型テレビに使われる高
機能フィルムコーティングの需要拡大などを理由に会社側が2004年3月期連結決算
見通しを上方修正したことが素直に好感された。純利益は456億円と事前予想を52%
上回る見通し。


◆東京製鐵(5423)
1,742 -66 -3.65% 
昨日は今期の業績見通しがポジティブサプライズとなりストップ高まで買い進まれ
たが、本日は朝高後に伸び悩み、引けにかけて処分売りの動きが加速している格好。
昨日一斉高となった他の電炉メーカーも本日は軒並み安。


◆東京鋼鉄(5448)
400 +8 +2.04% 
2004年3月期単独業績の上方修正を発表。鉄スクラップ価格が急騰したものの、製品、
半製品需給が堅調に推移したことで、経常利益は前回予想を2億4500万円上回り、前
期比3.4倍の10億2500万円。売上高は2億7200万円上乗せの109億2200万円、当期純利
益は2億2000万円増額の9億6000万円。


◆日本冶金工業(5480)
418 +1 +0.24% 
今朝のラジオNIKKEIで注目銘柄として取り上げられている。第二の東京製鐵
との位置付け、利益率の向上などを評価材料としている。


◆栗本鐵工所(5602)
259 +18 +7.47% 
低位割安株を循環物色する動きに乗っている格好。PBRは0.3倍台に過ぎず、極め
て割安感は強い状況にある。また、本日は立花が参考銘柄として取り上げてもいる。


◆東邦チタニウム(5727)
1,519 +51 +3.47% 
3月から一貫して上げている。チタン市況の上昇期待が高まる。具体的には航空機向
け回復、海水温度差発電など新分野の需要拡大から今後の市況が盛り上がる見通し
となっており、好調を持続している電子部品の伸びとあいまって2005年3月期以降の
業績拡大を読む動きを続けている格好。


◆ダイハツディーゼル(6023)
262 +12 +4.80% 
造船業界が空前の受注活況に沸いているが、同社は船舶向けエンジンの大手、この
造船受注拡大による業績の伸びが期待されている。コージェネレーションでの展開
も材料視しているようだ。 


◆日特エンジニアリング(6145)
900 +100 +12.50% 
6日連続高。みずほインベスターズ証券では20日付で投資判断を新規に「1」として
おり、評価材料。05年3月期の経常利益を04年3月期見込みに比べて3倍と予想、増益
率の高い銘柄として注目している。


◆豊田自動織機(6201)
2,505 +90 +3.73% 
野村証券ではレーティング「2」を継続。ソニーとの合弁企業への追加投資による収
益性を高く評価。ただ、この増強が05年3月期の業績に与える影響が乏しく、06年3
月期の限界利益増が期待できるものの、償却負担などもあることから大きな業績イ
ンパクトがない。


◆三井海洋開発(6269)
2,240 +80 +3.70% 
野村では造船・重機のレポートを発表。アジアの投資家はプラント関連では同社に
対する注目度が高いとしている。陸上から海上への資源開発地域の構造変化による
成長など、3つの魅力を持っている企業である。


◆日立機電工業(6354)
480 -5 -1.03% 
UFJつばさでは連結PBR1倍の600円を目標株価にレーティング「A+」を継続。
2005年3月期は急回復予想。セキュリティ関連の高成長に期待。


◆マックス(6454)
1,225 +47 +3.99% 
UFJつばさ証券では、レーティング「A+」を継続。電話取材を受けて、05年3月期
をコンクリート・ツールの寄与で増収増益予想としている。安定した収益性と成長
性により、ダイナミズムが出てきた。


◆日立製作所(6501)
791 -13 -1.62% 
CSFBでは投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に引下げてい
る。株価の上昇に加えて、HDDの生産調整の影響を見極めたいとしている。目標
株価は800円を継続。


◆レイテックス(6672)
--- --- 0.00% 
本日東証マザースに新規上場したレイテックスがカイ気配。公募価格1200円に対し、
現在1320円カイ気配。差し引き180万株強の買い注文を抱える。300ミリ半導体ウエ
ハーの普及で需要が伸びているウエハーのエッジ検査装置の製造・販売を手掛ける。


◆富士通(6702)
655 -5 -0.76% 
2004年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。売上高は従来の4兆7500億円から4兆
7660億円(前期比3%増)に、当期純利益も300億円から500億円(前期は1220億円の赤
字)にそれぞれ増額した。厚生年金基金の代行返上益1465億円ほかの特別利益も計上
したため、トータルで純利益は従来予想を上回った。営業利益と経常利益の予想は
変えていない。


◆ワコム(6727)
1,020,000 +102,000 +11.11% 
ストップ高。出来高も急増、昨年11月以来となる100万円台を回復。コンピューター
入力用のタブレッドで世界首位。20日に発表した04年3月連結経常利益は前回予想
比33.6%高の16億円、純利益は同0.3%増の5億8000万円にそれぞれ修正したことに
よる効果が継続しているとみられる。再度の株式分割期待も買いの底流にある。  


◆アルバック(6728)
4,350 -220 -4.81% 
20日IPOされ21日はストップ高に急騰。公開価格から倍以上に買われたことで利
益確定の売りが多いが、一方で、1ヵ月後のTOPIX算出開始に伴う運用系からの
需要などを当て込んだ押し目買いニーズにも根強いものが感じられる。


◆シャープ(6753)
2,035 +35 +1.75% 
年初来高値を更新、2000年5月中旬以来の高値となった。一時3.5%高の2070円。三
重県亀山市の大型液晶パネル工場の効率を示す歩留まりが「80%」と、わずか稼働
3カ月で、極めて高い水準に達していることが、強材料視される。


◆ソニー(6758)
4,560 -10 -0.22% 
トヨタなど国際優良株への買いが目立っている。自動車株など国際優良株物色の動
きは継続している格好。米MGM買収で交渉中との一部報道も材料視されている。
ただ、その後は伸び悩む。メリルでは、仮に買収が実行された場合は、ファイナン
スニーズの再浮上などと併せてマイナスの影響が懸念されるとしている。目先的に
は2002年12月の5400円が意識される。


◆スミダコーポレーション(6817)
3,740 --- 0.00% 
みずほ証では投資判断「1」、目標株価4200円を継続したとの観測。中期的には、液
晶TV向けコイルや自動車用コイルでは、新規顧客の獲得による成長が期待される。


◆メガチップス(6875)
1,230 +124 +11.21% 
JPモルガンが投資判断を「オーバーウエイト」に格上げしており、評価材料とさ
れる。業績悪化などを背景に株価は長期間低迷しており、相対的な出遅れ感はきわ
めて強い銘柄の一つでもある。


◆新日本無線(6911)
 1,485 +47 +3.27% 
03年9月高値1539円を意識。引き続き立花証によるレポートを材料視する向き。先端
アナログ半導体は技術蓄積が必要で参入障壁が高い。操業度アップと高付加価値化
で増収増益が見込まれる。


◆いすゞ自動車(7202)
298 --- 0.00% 
トラックの排ガス規制強化によるトラック需要拡大を背景に業績回復が急、企業再
生関連として買われてきたが、ここにきては、直近で売り残が459万株増加の4123万
株、買い残が261万株増え6943万株と売り方、買い方がっぷり四つの全員参加型需給
相場に突入してきている。


◆トヨタ自動車(7203)
4,120 +120 +3.00% 
3日続伸。一時は3.8%高まで上昇し、連日で年初来高値を更新。為替市場での円安
基調や、米フォードの好決算なども刺激に。グリーンスパンFRB議長の議会証言
でグリーンスパンFRB議長が「昨年大きな懸念材料だったデフレの脅威は、あら
ゆる指標から判断して、もはや問題ではない」と発言して以降、市場で近く利上げ
が行われるとの観測が強まってきており、日米の金利格差拡大=ドル高=トヨタな
どの輸出関連企業の為替差益拡大とする見方が強まる。


◆NOK(7240)
4,210 +120 +2.93% 
この日上昇している自動車とハイテクの両方の性格を持つ銘柄。決算発表の際に新
しい中期計画の発表を予定。外資系証券の「自動車セクター決算の見所」というリ
ポートでも、同社が挙げられていた。


◆ジーンズメイト(7448)
1,500 +200 +15.38% 
ストップ高。4月の既存店売上高は天候不順などで振るわなかったが、小売株の上
げに連動するかたちで割安感が意識されたもようだ。21日終値の1300円で計算した
PERは約12倍だった。4月の既存店売上高は前年同月比4.3%減と伸び悩んだ。昨日
は鉄鋼、不動産と物色され、本日は内需株循環物色の流れが小売セクターに強まっ
ている格好。


◆セキテクノトロン(7457)
460 +15 +3.37% 
レイテックス(6672)の人気化が買い材料。同社が第3位株主となっているレイテック
スは本日、マザーズ市場へ上場しており、買い気配を切り上げている。そのため、
含み益の拡大がハヤされる。


◆HOYA(7741)
11,690 +620 +5.60% 
2004年3月期第4四半期(1−3月)連結決算の内容を評価する動きが強まった。
液晶材料やデジタルカメラ用レンズ、ハードディスク用ガラスの売り上げが伸び、
純利益は前年同期比40%増の102億円と過去最高。今期もデジタル家電景気の恩恵を
受け、過去最高益更新との期待が高い。ドイツでは、目標株価を12000円から14500
円に引上げている。


◆愛知時計電機(7723)
328 +43 +15.09% 
2004年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。売上高は従来の340億7000万円から
348億6000万円(前期比2.2%増)に、経常利益は16億9000万円から22億1000万円(同
14.2%増)に、当期純利益も8億4000万円から12億円(前期は10億7500万円の赤字)にそ
れぞれ増額した。


◆キヤノン(7751)
5,500 +100 +1.85% 
27日に決算を発表、5月6日から売買単位引下げ。現在は1単位で500万円以上の資金
を要するが、引下げ後は個人投資家にも人気になりそう。主要ハイテク株の中では
最もPERが低い。


◆リズム時計工業(7769)
261 +12 +4.82% 
午後の取引で急伸。午後1時半ごろ発表した前期利益見通しの上方修正を受け、
10%超と一気に上げ幅を拡大し、年初来高値を更新した。同社は、2004年3月期の
連結純利益を従来予想(10億円)から16億円に60%上方修正した。自動車用の後方
監視カメラ、住宅用監視カメラの受注が計画を上回って伸びたほか、デジタル関連
部品を手がける連結子会社の業績好調も寄与した。


◆タカラ(7969)
647 +3 +0.47% 
岡三証ではレーティングを「やや弱気」から「中立」に引上げた。株価は05年3月期
予想PERから割高感は感じられず、業績悪化は織り込んだと判断。


◆島忠(8184)
2,760 -60 -2.13% 
CSFBでは通期業績予想を上方修正し、目標株価を2400円から2600円に引上げた。
05年8月期以降のホームズ業態のけん引による増益基調が見えてきたことなどが要因。


◆大塚家具(8186)
4,250 +20 +0.47% 
大和総研によるレポートが観測される。マクロ環境と連動せず、足元の来館件数は
減少傾向として、投資判断「3」を継続。また、現在の株価水準は許容範囲だが、積
極的にプレミアムを付与する状勢ではない。


◆丸栄(8245)
267 +10 +3.89% 
2004年2月期決算は、経常利益が前期比25.8%増の7億5100万円。売上高は605億7700
万円、当期純利益は14億1500万円。今期は一段の合理化効果とコスト削減から売上
高550億円、経常利益12億円(前期比59.7%増)、当期純利益10億円(1株利益は22.0円)
を計画している。


◆ユニー(8270)
1,358 +43 +3.27% 
大型店舗開発に注力する、との佐々木孝治社長の発言があらためて注目を集め、成
長性を期待した買いが入った。ユニー広報部によると、21日にユニーの取引先で組
織する「ユニー会」の総会で、佐々木社長が05年2月期からの3年間で、大型の
ショッピングセンター「アピタ」を20店舗強、新設する計画をあらためて述べた。
佐々木社長は席上、総投資額は1200億円にのぼる見通しだと言及したという。


◆大手銀行株
三菱東京FG(8306) 1,020,000   --- 0.00% 
UFJHD (8307)  654,000 -32,000 -4.66% 
三井住友FG(8316)  781,000 -14,000 -1.76% 
みずほFG (8411)  499,000 -20,000 -3.85% 
新生銀行  (8303)    770   -13 -1.66% 
りそなHD (8308)    216   -8 -3.57% 
相場のリード役として引き続き買い先行となっているが、売買代金はやや細り気味。


◆新生銀行(8303)
4/13以来の800円を回復している。リーマン・ブラザーズでは21日付けで投資判断
「Underweight」でカバレッジを開始し、フェアバリューは700円としている。ただ、
上場来安値水準まで下落していたこともあり、リバウンド基調が続く。


◆松井証券(8628)
3,660 -80 -2.14% 
2004年3月期連結決算は営業収益が250億3600万円(前期比86.5%増)、経常利益が140
億1600万円(同4.0倍)、当期純利益が72億8000万円(同4.9倍)。株式相場の活況を追
い風に株式売買委託手数料が大きく伸びた。2005年3月期の業績予想は開示していな
い。


◆住友不動産(8830)
1,227 -49 -3.84% 
三菱証では株価判断「B+」を継続。次期中期計画の中核となる都心高層マンション、
大規模再開発は順調なスタート。業績見通しに変更はない。


◆藤和不動産(8834)
380 +47 +14.11% 
2004年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。売上高は従来の1960億円から2045億
円(前期比10.4%増)に、経常利益は130億円から139億円(同15.0%増)に、当期純利益
も55億円から78億円(前期は355億7200万円の赤字)にそれぞれ増額した。


◆商船三井(9104)
543 +14 +2.65% 
UBS証券が業績見通しを上方修正したことが手がかり。投資判断は「Buy2」で、
目標株価は650円(従来は610円)に引上げた。前期の連結経常利益を820億円から850
億円に、2005年3月期は945億円から1000億円に変更した。為替前提は1ドル=110円
から105円にネガティブな方向に見直した。海運株はここ調整していたことで、出遅
れ感もあった。


◆イー・アクセス(9427)
541,000 +50,000 +10.18% 
2004年3月期の単独経常損益が25億円程度の黒字(前期は52億9500万円の赤字)に転換
と報じたことが市場で材料視。2月に発表した従来見通しは15億円の黒字となってお
り2004年3月期の経常損益が会社予想を大幅に上回る見通しとなったことは市場では、
ポジティブ・サプライズとして受け止められる。


◆ドコモ(9437)
226,000 -1,000 -0.44% 
メリルリンチでは投資評価「中立」、株価レンジ23万円〜25万円を継続。通期の会
社側利益予想が未達に終わる可能性は低くなったが、今期会社側利益予想は減益予
想として提示される可能性や、4月の加入者増加が低調に終わる可能性が高い。


◆三協フロンティア(9639)
733 +56 +8.27% 
2004年3月期(単独)業績の上方修正を発表。ユニットハウス販売の拡大や物流経費削
減などから、経常利益は前回予想を4億1000万円上回り、前期比15.6%増の15億4800
万円。売上高は4億3900万円上乗せの164億6500万円、当期純利益は1億8500万円増額
の7億699万円。会社側では「イラクへの自衛隊派遣に伴う大型受注もあった」とし
ていた。


◆ニチイ学館(9792)
5,530 +180 +3.36% 
大和総研が21日付で同社株の投資判断を「3」から「2」に引上げたことが手がかり
材料。高齢化を背景に、今後3年間程度にわたって2ケタの営業増益が期待できるこ
とを評価。目標株価は6300円。大和総研では2005年3月期経常利益が156億円(前期推
定比10%増)、来期178億円(1株利益266円)と試算。


◆加藤産業(9869)
1,490 --- 0.00% 
中間配当を1円増配して10円とすると公表。UFJつばさでは、中間決算の業績動向
を踏まえて決定したことで、引き続き業績が堅調であることが推測されポジティブ。
レーティング「A+」を継続。





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■ブロ-ドバンド料金比較
http://www.geocities.JP/asunaro_no_mori/kakaku.html
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◆指標
日経225 11,980.10 +35.80 
日経300 231.55 +0.43 
TOPIX 1,205.80 +2.21 
日経ジャスダック平均 1,994.97 +22.20 
日経225先物期近 11,970 +50 

外資系証券、売りが4590万株、買いが3900万株、差し引き690万株の売り越し。





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■NEC得選街
http://www.geocities.JP/asunaro_no_mori/nec.html
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▼野村証券
クラレ     (3405) 格下げ「1」から「2」
HOYA    (7741) 据置き「2」
ヤフー     (4689) 据置き「3」
日立電線    (5812) 据置き「3」
伊勢丹     (8238) 据置き「3」
マックス    (6454) 据置き「3」


▼大和総研
ニチイ学館   (9792) 格上げ「3」から「2」
ダイヤモンドシテ(8853) 格下げ「1」から「3」
日本ロングライフ(4355) 新規 「3」
グッドウィルG (4723) 据置き「2」
東京製鉄    (5423) 据置き「2」
パラマウントベッ(7960) 据置き「3」

▼岡三証券
タカラ     (7969) 格上げ「2─」から「2」

▼UFJつばさ証券
ヤフー     (4689) 引下げ「B」から「C」
藤沢薬品工業  (4511) 据置き「A」

▼みずほインベスターズ証券
ABCマート  (2670) 据置き「1」
協和エクシオ  (1951) 据置き「2」

▼ゴールドマン・サックス証券
クラレ     (3405) 据置き「IL」
三井住友FG  (8316) 据置き「OP」
藤沢薬品工業  (4511) 据置き「OP」
HOYA    (7741) 据置き「OP」
東ソー     (4042) 据置き「OP」
中外製薬    (4519) 据置き「U」

▼日興シティグループ証券
資生堂     (4911) 新規 「2M」(目標株価1500円)
住友ベークライト(4203) 据置き「1M」
武田薬品工業  (4502) 据置き「1M」
エーザイ    (4523) 据置き「3M」
トレンドマイクロ(4704) 据置き「3S」(目標株価2000円から4000円)
ヤフー     (4689) 据置き「3S」

▼ドイツ証券
NEC     (6701) 据置き「Sell」
HOYA    (7741) 据置き「Buy」(目標株価1万2000円から1万4500円)





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●G7が23日(日本時間24日午前)、2日間の日程でワシントンで開幕する。世界経済
が回復する中、イラク情勢などの不安要因に対し、各国が成長維持に向け結束する
姿勢を打ち出す。為替問題は、前回声明を踏襲し、相場安定の協調体制を継続する
ことで合意する方向だ。
会議では、景気回復持続のため各国の中長期的な取り組みについて討議。日本はデ
フレ脱却や財政健全化に向けた努力を説明する。過熱する中国経済や原油価格の高
騰も議論に上る見通し。



●3カ月予報(04年5−7月)[気象庁]
この期間の平均気温は西日本が高く、東日本と南西諸島が平年並みか高くなる見通
し。北日本は平年並みになりそう。また、降水量は北日本が平年並みか多いほかは、
平年並みとしている。気象庁によると、5月の気温は北日本が平年並みのほかは平年
並みか高い見通し。6月は西日本が高いほかは平年並か高い。7月は北日本、東日本
が平年並み、西日本と南西諸島は平年並みか高くなるとしている。










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