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日揮 (1963) 1,055 -62 -5.55% 千代田化工建(6366) 706 -40 -5.36% 東洋エンジニ(6330) 257 -7 -2.65% ここにきて資材価格の上昇が収益を圧迫するとの懸念が高まっており、いったん利 益を確定する売りに押された。 ◆ミサワホームＨＤ(1722) 389 -29 -6.94% 系列の環境建設(1825)が前日に東京地裁に自己破産を申請し、破産宣告を受けたこ とを嫌気した売りが出ている。負債総額は526億円余りで、ミサワＨＤへの影響が懸 念される。これに対しミサワＨＤでは14日、環境建への貸付金が9億6800万円あるこ とを公表したが、2004年3月期に引当処理を行なう予定。「(2004年3月期)業績予想 に変更はない」としていた。「ここ急騰していただけに、利食い急ぎの動きが広 がった」などとの声が出ていた。なお、環境建は15日から整理ポストに入り、29日 付で上場廃止なる予定。 ◆環境建設(1825) 11 -30 -73.17% 東京地裁に対して自己破産の申立てを行って破産宣告を受けたと発表。これを受け て寄り付き段階から見切り売りが殺到した。所有不動産の資産価値が下落して資金 調達にも窮したため、自力再建を断念。負債総額は526億6900万円。同社株はきょう から整理ポストに割り当てられており、29日に上場廃止。大株主となるミサワホー ムＨＤ(1722)が一時、前日比42円安(10.05%)の376円まで下落するなど、大幅安と なった。 ◆イチケン(1847) 169 +23 +15.75% 筆頭株主はダイエーから東洋テックに移ったものの、依然としてダイエーは第二位 株主で店舗の内装工事など業務的にも密接な関係を続けており、再生関連で人気化 してきたダイエーの上げが刺激となって人気を集める。 ◆五洋建設(1893) 215 +8 +3.86% 連日の年初来高値更新も上げ幅縮める。前日ＣＳＦＢが投資判断を新規に「オー バーウエイト」、目標株価を245円としており、引き続き材料視している。 ◆日揮(1963) 1,055 -62 -5.55% 原材料価格上昇による採算の悪化懸念が売り材料の模様。ドイツでは、1-3月期に 2000億円前後の複数の大口受注を獲得している同社には懸念が大きいと見ている。 ◆ ＳＦＯＯＤＳ(2292) 804 -16 -1.95% ムラチク (7629) 1,350 -20 -1.46% ＳＦＯＯＤＳがムラチクを経営統合し、吸収合併すると発表。株式交換比率はムラ チクの普通株式1株に対してＳＦＯＯＤＳの1.733株。 ◆ウィーヴ(2360) 435,000 -50,000 -10.31% 本日、取引方法がＭメイクからオークションへ移行している。Ｍメイク銘柄が人気 するなか、連日で急騰していた経緯から、値幅取り妙味が薄くなったことで利食い 売りが先行。 ◆新日本科学(2395) 4,860 -100 -2.02% 米トランザイムファーマ社と医療技術研究と医薬品開発を目的として、霊長類実験 動物を使った疾患モデル動物の共同研究開発に着手すると発表。トランザイム社が 遺伝子導入技術を新日本科学に提供し、新日本科学はその技術を霊長類実験動物の 細胞や組織に応用することを目指す。 ◆宝ＨＤ(2531) 938 -20 -2.09% 傘下のタカラバイオは、オーダーメイド医療で必要とされる遺伝子検査のＧＬＰ適 合性を保証する検証試験を開始すると発表。現在ＧＬＰが法律によって指定されて いるのは医薬品や化学品、農薬などの安全性試験で、医薬品開発時の遺伝子検査は 含まれていない。しかし、2003年11月にＦＤＡから薬理ゲノムデータの提出に関す るガイダンス案が公表され、ＧＬＰ適合の遺伝子検査が近く必要となる見通しで、 法律の改定も予測される。 ◆不二製油(2607) 1,180 +11 +0.94% 大豆ペプチドの共同開発製品を発表。野村証券では現段階では需要動向を十分に読 みきれないことから、業績予想に反映はしていないものの、機能成分としての採用 が拡大するポテンシャルはあるとの見方。バリュエーションは業界平均を下回ると して、レーティング「2」を継続。 ◆ローソン(2651) 4,380 +120 +2.82% 朝方は4.7%高の4460円で始まったものの、午後の取引で下落に転じ、一時1.2%安の 4210円。日経平均株価が300円を超える下げを演じるなかで、ローソン株にも利益確 定売りが出た。また会社側の示した2005年2月期業績予想について、連結営業利益目 標が421億円にとどまったことを嫌気した向きも出た。取引終了にかけて再びプラス に転じた。 ◆アスクル(2678) 7,960 +260 +3.38% 2001年1月30日以来の上場来高値更新。14日に所属部が1部になったと決定、買い材 料視。東証1部市場への所属は有力視されていたものの、1部決定を受けて改めて TOPIX連動型ファンドによる組み入れ需要がハヤされる。 ◆光栄ネット(2697) 1,430,000 +200,000 +16.26% 今週月曜日に5月末の株主を対象に1株を2株に分割する株式分割を実施することを発 表。市場ではこのところ株式分割を契機にして株価が急騰するケースが目立ってい ることから同銘柄に関しても短期の利鞘狙いの個人投資家の買いが集まっている。 ◆パル(2726) 6,490 +190 +3.02% 今2月期連結業績は売上高が前期比21.5%増の303億円、経常利益は同23.3%増の28億 6000万円、純利益は同21.2%増の15億9000万円の見通し。予想1株利益は215円4銭。 前期の連結業績は売上高が前々期比27.7%増の249億2100万円、経常利益は同52.5%増 の23億1900万円。純利益は同59.7%増の13億1100万円。 ◆あみやき亭(2753) 432,000 -9,000 -2.04% 会社側は05年3月期に過去最高の18店舗の新規出店を計画し、今期も2ケタ増収増益 を見込む。ＵＦＪつばさでは、株価は今期予想PER39倍、来期予想33倍の水準と好業 績を織り込んで高いバリュエーション水準で評価される。 ◆ワイ・アリーバ(2758) 50,000 +1,000 +2.04% 5月13日払込で3万株の第3者割当増資を実施すると発表。割当先はコンサルティング 業務などのプライムパートナーズに全株で、発行価格は3万2000円。 ◆クロスプラス(3320) 4,360 --- 0.00% 東証、名証2部に14日、新規上場した婦人服、子供服を企画・販売するファッション メーカー、クロスプラスの初値は4500円と公募価格の2.8倍となった。前日は気配値 を3200円まで切り上げ、結局、そのまま終了。初値を付けた後、一時は4640円まで 上昇。終値は4360円。公募株式は100万株、売り出し株数は30万株。幹事証券は東海 東京証券が務めた。 ◆サンエー・インターナショナル(3605) 5,020 -430 -7.89% 野村証券ではレーティング「2」を継続。05年8月期の予想PERが20.5倍と専門店・ア パレル平均の21.5倍と同水準であるものの、高水準の投下資本収益性に加え、05年8 月期以降も成長戦略が継続するとみる。 ◆三菱化学(4010) 312 +3 +0.97% 一時4.5%高の323円まで上昇し、年初来高値を更新。ＤＶＤの好調に加え、懸念され ていた石油化学事業も価格転嫁の進展で収益を確保できており、2004年3月期決算で 最高益を更新するのは確実との見方が広がった。 ◆呉羽化学(4023) 462 -11 -2.33% 2004年3月期の配当について従来の普通配当6円に創立60周年記念配当2円を上乗せし て8円にすると発表。 ◆東ソー(4042) 379 -7 -1.81% 一時8%高の417円まで上昇。汎用樹脂である塩化ビニールの生産に関して、日本と中 国での一貫生産体制の構築によって生産規模の拡大を検討していることが明らかに なり、コア事業に注力していくとの方針を評価。ドイツ証では、現時点では投資評 価は「Hold」を継続するが、短期的には塩ビ戦略を評価し、株価が上昇する可能性 があると考えている。売上高は82億円増額の3132億円、当期純利益は減損会計の早 期適用により52億円減額の68億円。 ◆ステラケミファ(4109) 1,900 +5 +0.26% 2004年3月期末の配当金を3円増配し13円(年間配当金は23円)にすると発表。 ◆宇部興産(4208) 185 +3 +1.65% 出遅れ物色の対象。株価200円以下の銘柄の中では、日経平均の年初来安値時からの 騰落率が最も低い部類の銘柄だった。三菱化学や東ソーなどの賑わいから化学セク ターに関心が集まっている。 ◆ムービーテレビ(4328) 112,000 +20,800 +22.81% 14日連続のストップ高。買い物は3000株を超えている。ソフトバンク子会社のソフ トバンク・ブロードメディアを再生手続きの優先交渉権者に選任されたと報じられ、 3月25日引け値6060円から上げが続いているものだが、前日に、「ソフトバンク (9984)の傘下に入る」との報道も出て一段と買い人気が盛り上がっている。 ◆花王(4452) 2,565 +20 +0.79% 日興シティでは投資評価「NEUTRAL」、目標株価2700円で調査対象銘柄に加えたもよ う。中国事業・ヘルスケア事業において合弁の試みがなされ始めたことに注目。収 益成長の可能性が認識されれば、株価上昇の余地も拡大すると考えている。 ◆杏林製薬(4560) 1,412 -15 -1.05% メリルでは投資判断を「売り」から「中立」に引上げている。今期は研究開発費の 大幅増加で減益見通しだが、頻尿・尿失禁治療薬の開発が予想より早く進んでいる として、中期での新薬期待が高まっていると指摘。妥当株価水準は1700円前後とみ る。 ◆パーク24(4666) 3,510 -190 -5.14% 日興シティでは委託運営と月極駐車場の寄与のペースが上向いていることなどを背 景に業績予想を上方修正。これに伴いターゲットプライスを2600円から3600円に引 上げている。 ◆ライブドア(4753) 6,960 +280 +4.19% 2日に発表した新株式発行と売り出しについての価格が前日に決定したことを好感し て上昇。一時は10%高の7350円まで上昇。昨日引け後、公募価格が6379円で決まって いる。申し込みは19日まで。 ◆楽天(4755) 911,000 +37,000 +4.23% 今日の終値換算での同銘柄の時価総額は1兆208億円で晴れて1兆円の大台を超えも達 成。新興市場銘柄で時価総額が1兆円を超えたのはヤフー以来。新興市場では全般に 警戒感が浮上し、このところ駆け上がってきた銘柄や主力株中心に利食い売り優勢 だが、楽天についてはＣＳＦＢが目標株価108万円に設定したことを手掛かりに軟地 合いを跳ね返している。 ◆ピーエイ(4766) 310 +11 +3.68% 業績予想の上方修正が買い材料視。04年6月中間期については、従来の赤字予想から 一転して黒字になる見通し。中間期での黒字化は3期ぶりとなるため、サプライズ。 ◆ＣＣＩ(4788) 274,000 +8,000 +3.01% 一時10%超上昇。同社が14日発表した業績修正によると、受注が当初の計画以上と なったほか、利益率の高い広告商品の販売が好調で、2004年3月期の連結純利益が従 来予想を49%上回る2億7000万円(前期比3.8倍)となる見込み。市場ではこうした業績 好調が素直に好感された。 ◆コスモ石油(5007) 276 -2 -0.72% ＵＢＳでは石油産業の収益環境の改善、同社の経営体質の良化などが確認できたと して、業績予想を増額修正。目標株価を220円から260円に引上げている。 ◆旭硝子(5201) 1,208 -22 -1.79% ＧＳ証券では「アウトパフォーム」レーティングを継続。中国における能力増強に 伴なう収益拡大の効果を反映し、ＧＳ予想を上方修正。ITバブル時代のピーク時と 比べても割安な水準にあるため、更なるアップサイドが期待されるとみる。 ◆旭テクノ(5215) 710 +27 +3.95% 足元の底堅い業績推移などが評価対象とされる。ＨＳＢＣでは投資判断を新規に 「ＢＵＹ」。また、みずほでも液晶プロジェクタ関連など光学薄膜事業の好調持続 などから、足元の業績は計画線で推移としている。 ◆太平洋セメント(5233) 290 -13 -4.29% 13日に2014年を満期とする総額200億円のユーロ円建転換社債型新株予約権付社債を 発行すると発表したことで、需給悪化懸念が引き続き嫌気された。 ◆日ヒューム(5262) 290 +9 +3.20% 関東ヒューム管協同組合では5月受注分から販売価格を5%以上引上げ。る方針と伝え られている。値上げ表明は4年ぶりとされており、収益力の高まりが期待される状況 になる。 ◆東海カーボン(5301) 358 -9 -2.45% ＵＦＪつばさではレーティング「Ａ+」を継続。主力の人造黒鉛電極やカーボンブ ラックはフル稼働で需要増に追いつかず販価上昇。 ◆ニチアス(5393) 381 -4 -1.04% 前2004年3月期の連結経常利益を従来計画の51億円に対して57億円(2003年3月期比弱 含み横ばい)に増額修正。売上高が1040億円計画に対して1060億円(同2.1%減)に達す る見通し。業績の増額修正を受け、期末配当は従来計画の2円50銭に対して4円50銭 に上積みする。年間配当は7円(前期は5円)。 ◆東京製鐵(5423) 1,500 -11 -0.73% ＵＢＳが目標株価を1360円から2000円に引上げたことが好感され、本日も買い先行 でスタートしたものの、その後は急速に伸び悩んでいる。一時2日間で200円強の上 昇となり、全体市場の調整とともに利食い売り圧力が強まる。 ◆日本金属工業(5479) 209 -2 -0.95% 今来期の新2カ年計画では、連結経常利益の数値目標として今期22億円(前期見込み6 億円)、来期40億円が挙げられている。2カ年計画では価格が急騰したニッケルを主 原料とする鋼材の代替鋼種として独自開発の省ニッケル鋼にシフトし、中国を中心 とした海外マーケットに積極展開すること、他社との連携を強化することなどが基 本方針として挙げられている。また、今期2円復配、来期5円配当も計画される。 ◆日本製鋼所(5631) 199 -1 -0.50% 朝方は買い先行で3月25日以来の年初来高値更新となった。ドイツの風力発電用ブ レード専業大手と提携すると発表したことを好感して上げている。風力発電は経済 産業省が普及に力を入れており、関連各社の成長性の高さが注目。 ◆日亜鋼業(5658) 385 +7 +1.85% 2004年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。売上高は従来の153億円から158億円 (前期比1.3%増)に、経常利益は11億8000万円から14億円(同20.1%増)に、当期純利益 も4億5000円から6億円(同15倍)にそれぞれ増額した。製品販売価格の上昇と数量の 増加で売上が伸び、金融収支の改善も利益水準を押し上げた。 ◆三井金属(5706) 475 -8 -1.66% チップ・オン・フィルム事業の同業他社カシオマイクロが04年3月期業績を増額修正。 ドイツ証では、同社も高水準な受注を享受できているとみており、強気の見方を再 確認。レーティングは「Buy」、目標株価650円継続。 ◆古河機械金属(5715) 150 -4 -2.60% 立花証では注目銘柄として取り上げているようであり、これを材料視する向き。 ◆エス・サイエンス(5721) 57 -6 -9.52% 1月に発表されたＰ・Ｒ・Ｇ社との業務提携も材料として蒸し返される。ノルウェー 社と提携し「高速コンポスト化システム」を海外販売。豚の糞尿の臭いを消すこの 商品の導入により養豚場業者の土地取得に関するコスト低下がアピールされる。 ◆住友軽金属(5738) 223 +1 +0.45% 2007年3月期を最終年度とする中期経営計画によると、最終年度の連結経常利益は 140億円(今2004年3月期予想75億円)、有利子負債は2220億円(同2620億円)が目標と される。前期は97年3月期以来の復配(1円50銭)実施を決めるなど、体質の強化が注 目。製品価格の上昇を好感する形で鉄鋼株を中心とする素材株が活発に物色されて いる地合いも追い風。 ◆小島鉄工所(6112) 148 -1 -0.67% 2004年11月期は自動車業界向けプレス機の伸びに加え、スポーツ施設からの賃貸収 入の寄与もあり、3.5倍経常増益、最終黒字化予想となっていることや、海外で開発 が活発化している航空機業界向けプレス機の拡大にも期待が高まる。 ◆日平トヤマ(6130) 272 -4 -1.45% 豊富なトランスフォーマシンの受注残を背景に2005年3月期は復配を視野に入れてい ることや、燃料電池開発などを材料に人気が続く。 ◆オーエスジー(6136) 1,430 +79 +5.85% 一時は7.2%高の1448円まで上げ、今月13日の高値1450円にあと2円と接近した。自動 車生産の好調を背景に、金型需要が盛り上がり、同社が手がけるフライス工具の受 注が急拡大。休日出勤や他部署からの応援を必要とするような状況をみて、今期の 業績予想の上方修正は確実との見方が広がった。 ◆コマツ(6301) 663 -16 -2.36% モルガン・スタンレーでは新規調査対象とした。投資評価は「EQUAL-WEIGHT」、目 標株価は750円とした。 ◆三精輸送機(6357) 1,101 +11 +1.01% 米投資ファンドのスティール・パートナーズが同社の株式を買い増し、9.87%保有し たことが15日、明らかになったことから買われた。前日の終値と変わらずで始まっ たが、ブルームバーグ・ニュースが「米スティールが保有増」に動いた事実を速報 すると、株価は反応し一時3.7%まで上昇。 ◆竹内製作所(6432) 4,400 +190 +4.51% 今2月期連結業績は売上高が前期比8.9%増の356億円、経常利益は同15.3%減の28億円、 純利益は同10.4%減の16億9000万円の見通し。予想1株利益は257円82銭。想定レート は1ドル108円。為替次第では最高益の更新は十分あり得る。ＵＦＪつばさ証券では 来期の増益路線への回帰を見込み、投資判断「A」を継続。 ◆三菱電機(6503) 625 -23 -3.55% 寄り付きから安く取引され、一時は4.0%安の622円まで下げた。日立製作所(6501)と 半導体事業を統合して設立したルネサステクノロジを上場するのに、両親会社に多 大な税負担が発生する恐れがあるとの報道が弱材料となった。 ◆ソニー(6758) 4,390 --- 0.00% 最近、同株の存在感の薄さを嘆く声が広がっているが、この日は、昭和43年にトリ ニトロン方式のカラーテレビを世に問うた同社にとっては歴史的な日。かつての高 成長株だったがソニーがトリニトロン開発から36年の時を経て、ここからどういっ た形で市場に評価されていくのか、興味深く見つめたいところ。 ◆横河電機(6841) 1,561 -24 -1.51% 3月の月次受注が前年同月比33%増となったことが材料視。単月での受注学派301億円 と過去最高。大和総研は15日付のリポートで「2月にゼロであった液晶ドライバ用は 20億円へと回復。ＤＲＡＭでの新規顧客獲得もなされた」などとし、目標株価1750 円を継続。ＵＦＪつばさではレーティング「Ａ」を継続。 ◆日本光電工業(6849) 1,035 -16 -1.52% 2004年3月期業績の上方修正を発表。ＳＡＲＳ対策や生体情報モニターなどの売上が 好調だったことで、経常利益は前回予想を9億円上回り、前期比80%増の58億円。売 上高は23億円増額の830億円(同9.5%増)。期末配当を2円増配し7円(年間配当は12円) とすることも明らかにした。 ◆日置電機(6866) 2,325 +135 +6.16% 新光証券が14日付で同社株の投資判断を新規に「1」としたことが引き続き手がかり 材料。2004年12月期業績について、会社側予想の16億円を上回る20億円(前期比51% 増、1株利益98.2円)になると試算。ＤＶＤピックアップ検査装置や遠隔計測システ ムを始めとした新製品などの伸びが期待できる。 ◆ アクモス(6888) 690,000 +510,000 +283.33% ランド (8918) 1,900,000 +200,000 +11.76% ジャスダックに上場するアクモス株が3.8倍となる69万円と急騰。6月末時点の株主 に1株を5株に分割すると発表したのを受けて、流動性向上と投資家層の拡大を期待 した買いが殺到した。同社が株式分割を実施するのは1996年の上場以来、初めて。 同じくジャスダックに上場し、4月末時点の株主に1株を2株に分割すると発表したラ ンドにも、買い注文が殺到。一時21%高まで上昇。終値は12%高の190万円。 ◆シチズン電子(6892) 7,120 -50 -0.70% 大和総研によるレポートが観測される。3月の単独受注高は季節調整済みで依然、前 月に比べてマイナスだが、LEDチップの季節調整済みは前月比でプラス転換しており、 調整終了と判断してよい。 ◆アイレックス(6944) 304 +27 +9.75% 2005年1月期も携帯電話向けプリント配線板の伸びから業績回復が急となっているや、 3月に第三者割当増資で、日本ユニシス、リコー、松下電器産業など多くのユーザー を持つ東京コンピュータサービスグループが大株主に躍り出たことも材料視。 ◆日本インター(6974) 1,043 +100 +10.60% ストップ高比例配分、差引約100万株の買い物を残している。ドイツが投資判断を新 規に「ＢＵＹ」としていると観測される。目標株価は1280円とされている模様。売 り物薄のなか、気配値が切り上がる状況となった。 ◆造船株 三井造船(7003) 214 -3 -1.38% 日立造船(7004) 225 -5 -2.17% 三菱重工(7001) 343 +1 +0.29% 2004年3月期業績は円高などの影響からボトムだが、2005年3月期は旺盛な造船受注 の拡大やプラント、機械の伸びから大幅な業績回復が見込まれているセクター。出 遅れ妙味も高く、前日の後場から人気に火が付いた。 ◆三井造船(7003) 214 -3 -1.38% 2004年3月期の通期連結業績見通しで、純利益と経常利益の予想をそれぞれ上方修正 したことが好感され、4.6%高の227円で取引を開始し、一時7.4%高まで上昇。 ◆小野建(7414) 1,314 +50 +3.96% 北九州、中国地方地盤の建材など建設関連専門商社だが、南九州、東北地方の開拓 で2005年3月期以降の業績拡大期待から小型株に強いファンド筋が介入しているとの 観測が出ている。 ◆オオゼキ(7617) 5,740 +420 +7.89% 決算内容が評価材料。05年2月期の計画は前期実績よりも利益成長率が鈍化するもの の、連続して最高益を更新する見通し。また、14日終値ベースでの予想PERは13.8倍 と割安感が強いため、買い安心感が高まる。 ◆ムラチク(7629) 1,350 -20 -1.46% 交換比率にサヤ寄せする格好。14日、Ｓフーズとの経営統合に向けて、株式交換契 約書を締結したと発表している。Ｓフーズの株価を基準として14日の終値(1370円) ベースで試算すると、同社の理論株価は1421円。 ◆ＰＬＡＮＴ(7646) 2,400 +200 +9.09% 来2005年9月期に同社最大店舗を出店すると15日付の日経流通新聞が報じ、材料視さ れた。郊外で売場面積五千坪クラスの巨大なスーパーセンターを運営し、快進撃を 続けている。このところ株式市場では消費回復期待を手掛かりに、小売株が人気を 集める。新規出店計画の報道をきっかけに出遅れ感のあった同社株価に見直し買い が集まった格好。今9月期業績は2割経常増益を見込むのに対し、時価のＰＥＲは17 倍に止まっている。 ◆ナカニシ(7716) 6,200 +50 +0.81% 大和総研では14日付のレポートで、投資判断「2」を継続。成長ポテンシャルから考 えて割安と呼べる水準にあると指摘、中長期の投資対象として魅力的な存在。 ◆ノダ(7879) 715 +100 +16.26% ストップ高。東証1部昇格指定候補銘柄として人気化。複数の証券会社が昇格候補を 予想、同社も有力候補と目される銘柄と一部伝えられている。 ◆田崎真珠(7968) 475 +15 +3.26% 個人消費関連の一角、とりわけ高額品を扱っており個人消費回復に伴うインパクト は大きくなると見られる。0.5倍を割り込んでいるＰＢＲ水準の割安感などにも関心。 ◆防衛関連銘柄 重松製作所(7980) 429 -1 -0.23% 興研 (7963) 920 +40 +4.55% 細谷火工 (4274) 375 +3 +0.81% イラクで邦人二人が新たに拘束との観測報道に加え、拘束されたイタリア人の殺害 を受け、防衛関連銘柄の一角として物色される。 ◆マルエツ(8178) 674 -6 -0.88% 国内景気回復に伴う消費拡大期待を背景にダイエーを中心とするスーパー株が活発 に物色されていることから、決算内容に期待が集まっている。また、同社が1443万 株強を保有するダイエー(8263)の株価が今週に入ってから急騰、年初の安値195円か ら直近では600円台まで上昇していることで、同社の保有資産拡大も好感される。 ◆セブン−イレブン・ジャパン(8183) 3,790 -140 -3.56% 本日、北京に中国初の出店、話題を呼んでいるものの、全体相場の軟調さに影響を 受けて買いが引っ込んでいる格好。 ◆オークワ(8217) 1,444 +116 +8.73% 05/2期連結業績は、当期利益が18.6%増の43億円と計画。新光証では、今期も営業時 間店舗を60店舗にまで拡大する方針であり、その効果は会社計画に織り込まれてい ないとの見方などから、保守的な前提であると判断。 ◆高島屋(8233) 1,333 -38 -2.77% モルガン・スタンレーでは14日付けレポートで投資判断「OVERWEIGHT」、目標株価 1500円を継続。業績の下振れリスクは低く、上振れする可能性は大きい。 ◆クレディセゾン(8253) 3,300 -150 -4.35% 高島屋との事業提携の報道を受けて、野村証ではレーティング「2」を継続。カード 会員の獲得期待やセゾングループリスクの希薄化が期待でき、メリットが期待でき るであろう。 ◆銀行株 三菱東京ＦＧ(8306) 1,050,000 -10,000 -0.94% ＵＦＪＨＤ (8307) 758,000 -32,000 -4.05% 三井住友ＦＧ(8316) 818,000 -25,000 -2.97% みずほＦＧ (8411) 526,000 -24,000 -4.36% もともと過熱感が乏しかったうえ、米英系格付け会社が前日に財務格付けを引上げ たこともあって三菱東京ＦＧは相対的に堅調な値動きながら、後場入ってマイナス に転じる場面も見られる。とくに昨日までの上昇ピッチが速かったＵＦＪとみずほ の下げが目立っており、「早い段階から買い進んできた外国人投資家にとっては多 額のキャピタルゲインが発生していると推測され、ひとまず一部の利益を確定して おこうというのは自然な行動」といった声が聞かれる。前場での外国人投資家によ る大手銀行株への利益確定売りが全般相場を押し下げる契機になった面もある。り そなＨＤ(8308)は乱高下で朝方に22円高の250円まで買い進まれたが、一巡後は売り 物に押されて下落。しかし、その後は再び買いが優勢となって切り返す荒っぽい値 動き。終日では5億株を超えるペースの大活況。 ◆りそな(8308) 232 +4 +1.75% 出来高が後場に入って5億株を超えた。新日鉄が87年2月12日に4億6557万株の商いを 演じたことがあるが、倒産銘柄を除いた単銘柄の出来高としては「過去最高ではな いか」(分析筋)とのこ。 ◆福岡シティ(8539) 403 +37 +10.11% 本日はＧＳが投資判断を新規に「ＯＰ」としていることが買い材料視。適正株価は 450円としている。株価は破綻寸前まで織り込んだ極端な株価水準からのバリュエー ション調整の訂正過程にあり、今後もこうした動きは継続する。 ◆大手証券株 野村ＨＤ(8604) 1,830 -46 -2.45% 大和証券(8601) 866 -29 -3.24% 最近の株価回復と東京株式市場での出来高拡大が追い風となった。東証第1部では14 日、出来高が28億1945万株まで膨らみ、歴代3位の高水準となった。ただ、その後は すぐ下げに転じた。 ◆コスモ証券(8611) 299 -7 -2.29% きょうが、システム開発大手のＣＳＫによるコスモ証券株のＴＯＢの最終日だった ことから、買い注文が集中した。終値は2.3%安の299円。 ◆パシフィックマネジメント(8902) 387,000 -38,000 -8.94% 日興シティでは不動産アセットマネジメントカンパニー3社のターゲットプライスと 投資評価を変更した。同社のターゲットプライスを38万円から47万円に引上げ。投 資評価は「1Ｈ」から「2Ｈ」に引下げている。 ◆ＩＤＵ(8922) 1,690,000 -190,000 -10.11% 2004年2月中間連結決算は売上高が16億2100万円、経常利益が6200万円、当期純利益 が5300万円。力を入れている不動産オークション事業の売上高は前年同期の1億500 万円から3億7800万円へと順調に拡大。2004年8月通期は売上高が56億1500万円(前期 比89.1%増)、経常利益4億600万円(同98.0%増)、当期純利益2億3600万円(同7.3%増) を見込む。 ◆東誠不動産(8923) 1,220,000 +120,000 +10.91% 第1四半期の経常利益が中間期計画を59.9%上回ったほか、通期計画に対する進捗率 は98.9%に達した。なお、会社側では業績予想を据え置いている。 ◆アルデプロ(8925) 2,640,000 -460,000 -14.84% 一時ストップ安。社長交代が嫌気材料とされる。14日、1日付で前社長の秋元氏が社 長及び取締役を辞任すると発表している。3月18日の上場から1ヶ月足らずでの社長 交代を受け、不透明感が強まる。 ◆第一中央汽船(9132) 257 -1 -0.39% 後場からは下げ渋る動きに。昼休み中に業績予想の上方修正を発表している。前3月 期の経常利益は19億円の従来予想から30億円に大幅増額している。ただ、中間期に 17億円から19億円に若干上方修正してから修正していなかったため、上ぶれ期待も 強かったことはある。外航海運不定期船市況の予想以上の上昇に加え、効率的な配 船やコスト削減効果も収益増に寄与。 ◆電力・ガス 東京電力(9501) 2,350 +25 +1.08% 関西電力(9503) 1,955 +12 +0.62% 東京ガス(9531) 399 +12 +3.10% 業種別値上がり数は電力・ガスの1業種のみ。全体が調整色を強めるなか、ディフェ ンシブストックとして資金が流れてきているもの。今回の上げ相場で出遅れていた ことも買い安心感を与えている。 ◆広島ガス(9535) 276 +2 +0.73% 2004年3月期の連結経常利益を従来計画の35億5000万円に対して42億円(前々期比強 含み横ばい)に修正。工業用ガス販売の増加により売上高は653億円計画に対して686 億円(同2.9%増)に達する見通し。経営合理化効果も利益面の改善につながる。 ◆ベネッセコーポレーション(9783) 2,960 -100 -3.27% 日興シティでは、成長性が高く、民間の参入メリットの高い介護ホームビジネスは、 ヘルスケアセクターの中で投資テーマとして注目すべきと考えている。投資評価 「1Ｈ」継続。 ◆住金物産(9938) 264 +5 +1.93% 本日のラジオＮＩＫＫＥＩ銘柄。前2004年3月期に続いて今3月期も増収増益の公算 が指摘される。今期の一株利益は20円を超えるとの見方も多く、これを基にした ＰＥＲは13倍程度と現在の市場平均を大きく下回る水準にとどまっており、バリュ エーション面からの割安性も最近の見直し買いの増加につながっていると見られる。 ◆ファーストリテイリング(9983) 8,550 -150 -1.72% 2004年2月中間連結決算は売上高が1829億2000万円(前年同期比10.6%増)、経常利益 が391億8700万円(同67.7%増)、当期純利益が178億4300万円(同50.1%増)。2004年8月 通期は売上高が3342億円(前期比7.9%増)、経常利益596億円(同43.4%増)、当期純利 益280億円(同33.8%増)を見込む。 *************************************************************************** ■ブロ-ドバンド料金比較 http://www.geocities.JP/asunaro_no_mori/kakaku.html *************************************************************************** ◆指標 日経225 11,800.40 -297.78 日経300 229.42 -4.40 TOPIX 1,194.67 -23.20 日経ジャスダック平均 1,946.01 -16.30 日経225先物期近 11,810 -290 外資系証券、売りが3760万株、買いが3940万株、差し引き180万株の買い越し。 東京株式市場では出来高概算が28億6514万株と膨らみ、1988年7月6日の28億5373万 株を抜き、東証開所以来の最高を記録。 *************************************************************************** ■ＮＥＣ得選街 http://www.geocities.JP/asunaro_no_mori/nec.html *************************************************************************** ▼ＵＦＪつばさ証券 竹内製作所 (6432)「Ａ」 ローソン (2651)「Ｂ」 ▼ＧＳ証券 西日本銀行 (8327) 新規 「ＯＰ」 福岡シティ銀(8539) 新規 「ＯＰ」 ジーエス・ユ(6674) 据置き「ＩＬ」 カシオ計算機(6952) 据置き「ＩＬ」 日本ビクター(6792) 据置き「ＩＬ」 イズミ (8273) 据置き「ＩＬ」 ＴＤＫ (6762) 据置き「ＩＬ」 ローソン (2651) 据置き「ＩＬ」 旭硝子 (5201) 据置き「ＯＰ」 船井電機 (6839) 据置き「ＯＰ」 日産自動車 (7201) 据置き「ＯＰ」 ▼ＣＳＦＢ しまむら (8227) 格上げ「ニュートラル」から「アウトパフォーム」(目標 株価8400円から1万円) ▼大和総研 ナカニシ (7716) 据置き「2」 ▼みずほインベスターズ証券 アルフレッサ(2784) 格下げ「2＋」から「2」 ダイヤモンド(8853) 格下げ「2＋」から「2」 ▼日興シティグループ証券 電通 (4324) 格下げ「1Ｍ」から「2Ｍ」(目標株価280500円から321000円) 東芝 (6502) 据置き「1Ｈ」 日清食品 (2897) 据置き「1Ｌ」 高島屋 (8233) 据置き「1Ｍ」 ＴＤＫ (6762) 据置き「2Ｈ」 日産自動車 (7201) 据置き「2Ｈ」 ファミリーマ(8028) 据置き「2Ｈ」 リンナイ (5947) 据置き「2Ｍ」(目標株価2600円から3200円) 太陽誘電 (6976) 据置き「3Ｓ」 ▼ドイツ証券 日本インター(6974) 新規 「Ｂｕｙ」(目標株価1280円) ▼大和総研 ナカニシ (7716) 据置き「2」 ▼岡三証券 高島屋 (8233) 格上げ「2」から「2＋」 不二電機工業(6654) 格上げ「2」から「2＋」 ダイドードリ(2590) 新規 「2＋」 日本通運 (9062) 据置き「1」 スギ薬局 (7649) 据置き「2＋」 ケンウッド (6765) 据置き「2＋」 *************************************************************************** ■《セゾン》が今イチオシのカードをご紹介 http://ad2.trafficgate.net/t/r/90/484/9777/ *************************************************************************** ●メリルリンチ証券はこのほど、ファンドマネージャー調査2004年4月をまとめた。 それによると、日本株を最もオーバーウェイトにしたいと考える投資家が3月の32% から37%に5ポイント増加。また、日本の企業業績を最も強気に考える世界の投資家 が3月の14%が4月には34%へ急増した。一方、世界の企業収益に対する見方は56%から 47%に悪化。中国景気に対する見方はマイナス17%と、初のマイナスなった。 ●4月の月例経済報告の基調判断で、「景気は企業部門の改善に広がりがみられ、着 実な回復を続けている」として、前月の「景気は設備投資と輸出に支えられ、着実 な回復を続けている」から微調整しつつも、基調判断は据置きとする。4月の基調判 断は、前月の「設備投資と輸出に支えられ」との部分を削除し、「企業部門の改善 に広がりがみられ」との表現に置きかえる。企業収益に改善の動きが広がっている ことを反映させる。先行きについては、「世界経済が回復し、国内企業部門が改善 していることから、日本の景気回復が続くと見込まれる」とし、新たに国内企業部 門の動向に言及する。先行きのリスク要因としては、引き続き、「為替レートなど の動向には留意する必要がある」として、為替市場に目配りした内容とする。政府 は4月の月例経済報告を、16日の関係閣僚会議で竹中経済財政・金融担当相が報告、 その後に正式発表。 ●2月の世界半導体製造装置販売高(速報値) 前年同期比66.5%増の24億6935万ドルだった。プラスは7カ月連続。地域別では、北 米を除く全地域がプラスとなった。前年比4倍と大幅に伸びた台湾が全体をけん引し た。日本は同65.8%増と好調だった。韓国も同25.0%増となった。ＳＥＡＪ事務局は 「台湾と韓国は大口径300ミリウエハー対応ライン向けを中心に半導体設備投資が増 えて好調だった。日本もデジタル家電向け半導体で設備投資が増加した」と説明。 ***************************************************************************** ┌───┐ 「日経ブッククラブ」 │＼〆／│ Mail Vol.00 └───┘ 発行：日本経済新聞社 出版局［2002-00-00］ http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=32&m=161&t=mail ***************************************************************************** 株式情報局 http://ams.adam.ne.jp/kabu/haisin/melmaga.html kabujyo@imac.to ***************************************************************************** ★★ 当選まであと少し！ ★★ 【現金３６６万円】をプレゼント！ ↓↓↓ プレゼントをもらう ↓↓↓ http://www.accesstrade.net/at/c.html?rk=010001ey000cnn ***************************************************************************** |