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****************************************************************************** ┌───┐ 「日経ブッククラブ」 │\〆/│ Mail Vol.00 └───┘ 発行:日本経済新聞社 出版局[2002-00-00] http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=32&m=161&t=mail ****************************************************************************** 株式情報局 2004/04/08大引け ****************************************************************************** ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃ダ┃イ┃ヤ┃ル┃ア┃ッ┃プ┃無┃制┃限┃ ┃月┃額┃1┃0┃0┃円┃ ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛ フレッツ・ADSL12Mbps 月額1,000円 ★ Bフレッツ100Mbps 月額2,000円 http://ad2.trafficgate.net/t/r/35/110/9777/ ****************************************************************************** ◆不動産ファンド関連 クリード (8888) 503,000 +50,000 +11.04% ダヴィンチ(4314) 487,000 +37,000 +8.22% ケネディ (4321) 485,000 +19,000 +4.08% クリードの2003年6月〜2004年2月連結経常利益が14億6600万円と前年同期比88%増え たとの報道から関連銘柄が一斉高となってきた。 ◆熊谷組(1861) 346 +80 +30.08% ストップ高。昨日から低位のゼネコン株が人気化しており、同社にも短期資金の矛 先が向かっている模様。本日は東洋建設なども賑わう展開。来年春に同社と合併す る飛島建も一段高。他の建設株は伸び悩み、地銀株も朝方の後に軟化する銘柄が多 い。 ◆NECシステム建設(1973) 1,118 +42 +3.90% 2/24に付けた年初来高値1132円が射程圏に。UFJつばさではレーティング「A」 を継続。05/3期は2ケタ増益に転換する見込み、バリュエーションでも割安感が強い と判断。目標株価は1350円。 ◆ 台糖 (2102) 328 -19 -5.48% 新三井製糖(2109) 308 +20 +6.94% 2005年4月1日付で台糖とケイ・エスを吸収合併すると発表したことを受けて、一時 9.4%高の315円まで上昇。終値は6.9%高の308円。一方、合併比率が新三井1に対して 台糖が1.05であり、前日終値で試算すると台糖の理論株価は302円となり、同価格に さや寄せする形で下落。 ◆セキュアード・キャピタル・ジャパン(2392) 5,200,000 +500,000 +10.64% ストップ高の520万円まで買われ、2月27日に新規上場した際の公募価格47万円から 1ヶ月強で11倍以上に上昇した計算。3月1日の上場初値121万円からでも約4.3倍に跳 ね上がったことになる。不動産の証券化や金融機関による不良債権処理の加速、事 業会社による減損会計の前倒し導入といった流れを背景に、主力の不動産投資・ア セットマネジメント事業が急拡大しており、顧客層もこれまでの海外年金資金主体 から徐々に国内年金などにも浸透しつつある。 ◆ツクイ(2398) 2,600 --- 0.00% ジャスダック市場に新規上場。初値は2600円と公募価格880円の約3倍となった。予 想PERは52倍。公募株式は80万株、売り出し株数は100万株。幹事証券は野村証券。 ◆綜合臨床薬理研究所(2399) --- --- 0.00% 東証マザーズに新規上場。取引開始から買い注文が先行し、公募価格の約2倍となる 105万円買い気配のまま終了。公募価格は52万円。公募株式は3000株、売り出し株数 は3000株。幹事は日興コーディアル証券。 ◆キリン堂(2660) 1,374 +4 +0.29% UFJつばさでは、05/2期はほぼ会社計画並みの業績を予想。株価は05/2期予想 PER15倍、06/2期予想では11倍の水準と、同業他社比較での割安感がある水準で あると考えている。 ◆アスクル(2678) 7,100 +720 +11.29% 東証が今月27日付での上場を承認したと発表したことが手がかり。市場部は売出価 格決定後に決定する予定だが、時価総額などから1部が確定的で、指数採用に絡む思 惑買いや機関投資家の組み入れを期待した買いなどが入る。上場に際して売出し165 万株(ほかに追加売出上限15万株)を行う。 ◆ポイント(2685) 3,390 +40 +1.19% 2月期連結決算を発表。前期は売上高が前々期比34%増の278億6000万円、経常利益は 同51%増の42億5600万円、純利益は同46%増の22億5600万円。今期業績は売上高が前 期比17%増の326億3100万円、経常利益は同16%増の49億4700万円、純利益は同17%増 の26億4500万円を見込む。 ◆テンポスバスターズ(2751) 692,000 +100,000 +16.89% 分割期待が高まる。決算期末に分割を実施する企業が多いなか、4月期決算のため、 分割期待が徐々に高まる。 ◆ひらまつ(2764) 636,000 +125,000 +24.46% フランスのパリで元二つ星レストランの運営会社を買収したことや、4月30日現在の 株式1株を2株に分割することを材料に本日も買い人気を集めているもの。 ◆鐘崎(2912) 290 --- 0.00% 2004年2月期末の配当金を前回予想比3円増の8円にすると発表。 ◆ワールド(3596) 3,570 -100 -2.72% 岡三証ではレーティング「やや強気」を継続。05/3期は不透明要因がやや多いが、 増益基調は維持できると判断したようである。 ◆東海パルプ(3706) 418 +23 +5.82% 立花が「強気」としており、材料視。段ボール原紙の値上げ実現で業績が急回復、 06年からスタートの自家発電売電事業にも期待としている。 ◆日本カーバイド工業(4064) 203 +16 +8.56% 立花が投資判断を「強気」としていた。PDPテレビの需要拡大に弾みがつく中、 「誘電体シート」が事業の柱として立ち上がってくる可能性が高まるとしている。 ◆積水化成品工業(4228) 313 +31 +10.99% 液晶画面向け有機微粒子ポリマーの生産能力を現在の2倍に引上げると報じられたこ とが材料。約9億円を投じて来年6月に年産能力を1400万tに増強する計画。足元の業 績が堅調に推移する一方で、PERやPBRといった指標は市場平均を下回り割安 感があると見られたこともまとまった見直し買いを誘う要因。 ◆DAC(4281) 207,000 +2,000 +0.98% 2004年11月期の第1四半期(12〜2月)決算は、ネット広告市場の拡大やヤフーとの提 携が寄与し、経常利益は前年同期比7倍の1億7400万円。売上高は同72%増の30億6000 万円、当期純利益は8900万円。通期業績見通しを公表していないが、「季節性など から第1四半期(1Q)が最も悪く、2Q〜3Qがやや上がり、4Qが最も良い」(矢崎弘 毅社長)としている。ネット広告市場拡大という追い風もあり、通期では大幅な増収 増益になる可能性が高い。 ◆ムービーテレビ(4328) 31,200 +4,000 +14.71% 9日連続ストップ高。ソフトバンク子会社のソフトバンク・ブロードメディアを再生 手続きの優先交渉権者に選任されたと報じられてから上げが続く。なお、上げス タート前の3月25日引け値は6060円。 ◆ヤフー(4689) 1,310,000 +40,000 +3.15% 前日7日の米国市場で発表された米ヤフーの1-3月期決算の内容が市場予想を上回る 好決算となったことが日本のヤフーにも影響を与えた。 ◆アドアーズ(4712) 355 +8 +2.31% アミューズメント施設の積極的な出店による収益拡大期待や親会社・アルゼが進め ている海外でのカジノ計画に絡む思惑も根強い。PER13倍台と割安感もある。 ◆楽天(4755) 867,000 +55,000 +6.77% 週初に株価が最高値を更新し、ひとまず目標達成感から利益確定売りに押されたが、 押し目買い意欲が強く早くも切り返してきた。3月の取引状況によると1日あたりの 平均約定件数は2月と比較して44%も伸びた。証券市場はバブル時を上回るスケール の活況商いとなっており、4月も好調持続が見込まれている。また、株価が100万円 大台に接近していることから、株式分割を期待する向き。米ヤフーの好決算を受け、 国内のネット関連株にも買い安心感が高まる。 ◆石油 新日石 (5001) 658 +12 +1.86% 昭和シェル石油(5002) 658 +12 +1.86% コスモ石油 (5007) 282 +11 +4.06% 東燃ゼネラス石(5012) 944 +25 +2.72% 新日鉱HD (5016) 541 +27 +5.25% 前日の海外原油市況が大きく上昇したことを受けて、ガソリン販売などの足元の マージンが改善していることから、収益拡大につながるとの期待が高まった。 ◆旭硝子(5201) 1,265 +65 +5.42% 日興シティではバリュエーション評価を見直すことにより、ターゲットプライスを 1100円から1380円に引上げた。投資評価「1M」を維持。電子・ディスプレイセグメ ントのPCFRを液晶材料メーカーなみのPCFR15倍の評価へ引上げた。 ◆新日鉄(5401) 255 +7 +2.82% 5日線サポートに、3/26の年初来高値に顔合わせ。鉄鋼株の強い動きが目立っている が、同社が牽引役になっているとの見方が多い模様。豪で鉄鉱石・石炭の権益を取 得したとの発表も材料視されているが、ハイテクから内需への資金シフトの動きが 背景にあるとみられる。鉄鋼の製品価格値上げ報道がほぼ連日伝えられており、今 年度の業績拡大に対する期待は高まりやすい模様。日興シティでは投資評価「1M」、 ターゲットプライス290円を継続。 ◆オーネックス(5987) 480 +65 +15.66% 5%ルールが買い材料。4月6日受付の大量保有報告書によると、タワー投資顧問が新 規に6.75%買い付けている。なお、細田工務店(1906)と蔵王産業(9986)についても、 同投資顧問が新規に買い付けている。 ◆新立川航空機(5996) 1,900 +300 +18.75% ストップ高。立飛企業が6日から急騰しており、45.5%の筆頭株主となっている同社 にも含み益拡大の期待がはやされる格好へ。土地の含み益が評価されて上昇後調整 局面を迎えていたが、昨日から再度上値追いへと転じてきている。 ◆富士機械製造(6134) 1,436 -5 -0.35% 2004年3月期の連結売上高を下方修正。新製品のモジュール電子部品装着機の市場投 入遅れなどから、前回予想を90億円下回り600億円にとどまった。経常利益、当期純 利益予想については後日公表。 ◆タカトリ(6338) 1,320 --- 0.00% 一時、6日終値比32%高となり上場来高値を更新。6日、中間期の純利益は従来予想を 71%上回るという大幅な上方修正を発表したことから、7日は制限値幅いっぱいのス トップ高で気配値のまま終了、売買は成立しなかった。 ◆蛇の目(6445) 161 +4 +2.55% 今期からアナリスト向け決算説明会を復活させると昨日一部で報じられた。業績回 復への自信の表れとして評価材料視。 ◆富士通(6702) 672 -8 -1.18% 日興シティでは投資評価「1H」、ターゲット830円を継続。サムスンSDIを基本特許 侵害で提訴したことに関し、業界トップの座を是が非でも死守しようとする「攻 め」のスタンスは前向きに評価。 ◆明星電気(6709) 169 +18 +11.92% 新生銀行、ブリヴェチューリッヒ企業再生グループなど投資ファンド傘下で企業再 生を果たす企業が多くなってきたが、大和証券系の投資ファンド傘下で再生を進め ており、累積損失一掃計画もいずれ出てくる見通し。地震観測システムなど防災分 野での展開も注目視される。 ◆新日本無線(6911) 1,325 +30 +2.32% 岡三証ではレーティングを「強気」とした。3月に入ってから受注が急増。半導体部 品メーカーとして予想PERにも割安感があると考えている。 ◆日産自動車(7201) 1,219 +6 +0.49% 三菱証では株価判断「A」を継続。積極的な戦略展開による営業利益1兆円超のス テージへの成長ポテンシャルに注目。目標株価は1700円。 ◆いすゞ(7202) 230 +12 +5.50% 1月高値235円に接近。原油価格に先高観が強まるなか、今後世界的にディーゼル乗 用車の比率が高まるとの見方があり、GM向けディーゼルエンジンの生産拠点の側 面に注目の声。同感覚ではボッシュも393円(10円高)と人気。 ◆三菱自動車工業(7211) 313 -2 -0.63% 同社の筆頭株主であるダイムラークライスラーが業績回復後に、三菱自への出資比 率を引上げ。る意向を示したことで、材料出尽くし感が広がった。ただ、一方では、 再建計画のとりまとめが大詰めを迎え、ダイムラー、三菱グループの全面的な支援 によって業績回復を期待する向きもあり、売り買いがきっ抗した。 ◆ブルーグラス(7478) 999 +100 +11.12% 2004年2月期最終利益が前期比124%増の9億8000万円になったと発表したことを好感 した買いを集める。 ◆レオ(7495) 730 +80 +12.31% 決算内容を好感。04年2月期の最終利益は92年8月期以来、12年ぶりに最高益を更新。 05年2月期の会社計画については、四季報予想を上回っている。PER1ケタ台、PBR1倍 割れの割安感も買い安心感につながる。 ◆西松屋チェーン(7545) 3,850 +130 +3.49% コスモ証では投資判断「A」を継続。粗利益率改善によりほぼ計画通りに着地、今 後も高成長が続くと判断。 ◆マックハウス(7603) 1,800 +190 +11.80% 2月期決算を発表。前期は売上高434億2000万円(前々期比3.9%増)に対して、経常利 益は35億2900万円(同41.6%増)と大幅な伸びを確保。期中の新規出店は27、退店は21、 期末店舗数は376となった。今期業績は売上高が前期比5.9%増の460億円、経常利益 は同7.6%増の38億円と連続最高益を見込む。1株利益は164円となる見通し。配当金 は前期が中間6円、期末6円の合計12円、今期は中間期15円、期末15円の合計30円と 大幅に増配する方針。 ◆バンプレスト(7854) 1,466 +51 +3.60% 東京・浅草にある遊園地「花やしき」の買収を決めたとの報道を好感、買いを集め る。 ◆エイベックス(7860) 1,941 +61 +3.24% 楽天と音楽コンテンツのインターネット配信で提携したことを好感。具体的には、 楽天サイトでエイベックス所属歌手の音楽付き映像を配信、利用者がパソコンで視 聴できるサービスを開始。 ◆天馬(7958) 1,866 +247 +15.26% 昨日から動意づく展開で本日は一時ストップ高まで上昇。取り立てて新規の材料は 観測されていないものの、無借金経営でPBRも1倍割れとTOB期待の高まりやす い銘柄、株価の上昇がより思惑を高めることにもつながる。 ◆東京エレクトロン(8035) 7,300 -20 -0.27% 5日線がサポート。みずほ証では会社側上方修正の発表で、コスト抑制の進展などや やポジティブに評価。目標株価を8000円から8500円に引上げている。投資判断は 「2」継続。新光証ではレーティングを「2-」から「2+」へ引上げた。株価も調整を 終え、ファンダメンタルズの好転を前向きに評価すべきタイミング。 ◆セイコー(8050) 665 --- 0.00% 2004年3月期の連結経常利益予想を従来の95億円から109億円(前期比12%増)に上方修 正。19年ぶりに100億円台の連結経常利益。昨日高値680円を一気に上抜けれるよう なら、一段高も期待できそうだが、上値抑えられるようだと利益確定売りが強まる ことに。 ◆セブン−イレブン・ジャパン(8183) 3,930 +50 +1.29% 10時過ぎに8月2日から単元株数を1000株から100株へと引下げることを発表。単元株 数の引下げにより最低購入価格が数100万円台から数10万円単位へと引下げられるこ とになり、流動性の向上を好感した買いが集まっている。 ◆ヨークベニマル(8188) 3,360 +30 +0.90% 2004年2月期連結決算は売上高が2840億5800万円(前期比4.8%増)、経常利益が133億 6700万円(同11.3%増)、当期純利益が74億500万円(同7.3%増)。個人の消費低迷や天 候不順などで厳しい収益環境が続いたが、泉が丘店や山田鈎取店ほか計7店の新規出 店(閉店は2店)効果などで増収増益を確保。2005年2月期は売上高が2924億円(前期比 2.9%増)、経常利益140億円(同4.7%増)、当期純利益も77億8000万円(同5.1%増)と増 収増益を見込む。 ◆しまむら(8227) 8,790 +80 +0.92% 2月連結決算で、前期の経常2方増益に続き、2005年2月期も前期比14.9%増の234億 9000万円になる見通しとなったことを好感した買いが入る。連結対象子会社の積極 出店や単体での既存店売上高の回復を見込んでおり、売上高3282億5000万円(同9.5% 増)、当期純利益は125億6000万円(1株利益343.3円)を計画している。ドイツ証では、 新10年シミュレーションモデルに移行。これに伴い投資判断「HOLD」は継続するが、 目標株価は6900円から8900円に変更した。 ◆高島屋(8233) 1,215 +69 +6.02% 4/2以来の年初来高値更新。内需関連銘柄への物色が再び強まっており、小売セク ターが見直される。モルガンが投資判断を「オーバーウエイト」に引上げたことが 評価材料とされる。徹底的なコスト削減など業務改革の進展を評価。目標株価は 1500円としている。 ◆イトーヨーカ堂(8264) 4,960 +230 +4.86% 一時5%高くなり年初来高値を更新、1年半ぶりの水準に上昇。個人消費に回復の兆し が見え始めるなか、子会社セブン・イレブン・ジャパンを中心に好決算を発表、単 元株下げも明らかにして買い注文が先行。TOPIXの浮動株化に絡んだ買い注文 もセブンイレブ売り−ヨーカ堂買いの取引も進み、「孝行息子」が親会社の株価を 押し上げた。 ◆イオン(8267) 4,710 +200 +4.43% 不振の続いたGMS事業がV字回復するとの期待が集まった。マイカルの子会社化 で連結業績の拡大が見込めるほか、既存店に積極的な投資を行う方針も支持される。 またヨーカ堂に比べ株価が割安だとの見方も買い安心感を与えた。2004年2月期の連 結決算で経常利益が前期比3%増の1313億円となり、4期連続で過去最高益更新となっ た。UFJつばさでは投資判断を「A」から「B」に引下げている。 ◆4大金融グループ みずほFG (8411) 504,000 +7,000 +1.41% 三井住友FG(8316) 806,000 +1,000 +0.12% UFJHD (8307) 740,000 +8,000 +1.09% 三菱東京FG(8306) 1,060,000 -20,000 -1.85% りそなHD (8308) 192 +3 +1.59% 東証1部の売買代金上位5位のうち、みずほ、UFJ、りそな、三井住友の4グループ が占めた。大手銀行グループ株は連日の上場来高値更新で株式相場上昇を主導して きたが、内需の代表格として銀行株が真っ先に買われている状況は変わらない。大 手銀行の株価上昇とともに、出遅れ感からか、地方銀行株も勢いづいている。 ◆横浜銀行(8332) 670 +10 +1.52% UBSやGSの投資判断格上げをきっかけに人気化してきたが、徐々に利食い売り が優勢となってきている。本日は野村が投資判断を「2」から「3」に格下げ、株価 は来年度の収益を織り込んだ水準に達したとしている。レポートは、引下げの理由 を「株価は好業績を織り込んだ水準に達したため」などと説明。同行株の上昇トレ ンドに、いったん歯止めがかかりそう。大手銀行株の物色意欲は強く、同行なども 後場からは連れ高の動きに。 ◆イオンクレジットサービス(8570) 6,410 +190 +3.05% 日興シティでは株価水準はまだ割安とし、買いを推奨。投資評価「1H」、ターゲッ ト7300円を継続。2005年2月期の会社側業績予想は、保守的な計画を立てる傾向にあ るため、予想は控えめと判断。 ◆クリード(8888) 503,000 +50,000 +11.04% 四半期決算内容を好感。第3四半期までの経常利益は前年同期比87.8%増、通期計画 に対する進捗率は88.9%に達しており、増額期待が高まる。 ◆イオンモール(8905) 5,260 +360 +7.35% 2004年2月期連結決算は、純利益が前期比44%増の55億円となり、過去最高を更新。 三菱証では、次期中計も高成長を期待。株価判断「B+」を継続。メリルでは目標株 価を3600円から5700円に引上げ。類似企業の株価上昇に伴い妥当PER水準を切り 上げている。 ◆サンシティ(8910) 677,000 +100,000 +17.33% ストップ高、上場来高値を更新。新興市場では本日、不動産関連株が軒並み高。ア ルデプロ(8925)の株式分割発表やクリード(8888)の好決算を受け、不動産関連株を 見直す動きが活発化している。 ◆アルデプロ(8925) 2,420,000 +640,000 +35.96% 前日の前場引け後に4月30日現在の株式1株を4株に分割、結局ストップ高買い気配で 引けていた(前日前場引けは178万円)。 ◆トレーディア(9365) 202 +50 +32.89% ストップ高比例配分。ラジオNIKKEIで注目銘柄として取り上げた模様。株価 の値ごろ感や目新しさも手伝って、短期資金を誘う格好。 ◆NTT(9432) 628,000 +16,000 +2.61% 目先筋の投資対象ともなっているようで、かなり値動きが粗い推移となっているが、 3営業日に高値水準に。今後の株式売り出しに伴う思惑。みずほ証では従来目標株価 60万円に到達したため、投資判断を「2」から「3」へ引下げた。なお、3月の事業計 画で明示されなかった東西OS子会社群の堅調さが確認されればポジティブサプラ イズと考えている。 ◆ドコモ(9437) 234,000 -2,000 -0.85% 3月の純増加入者数が発表され、またしてもシェアトップを逃している。新FOMA が寄与したものの、au(KDDI)も同様にシェアを伸ばした格好。3月は純増シェ アをとりやすいとみられていただけに、やや失望。 ◆関西電力(9503) 1,947 -9 -0.46% UFJつばさではレーティング「B」を継続。PHS電話からの撤退は、損失計上 によって一時的な利益マイナスインパクトが生じるが、不採算事業からの撤退は前 向きに評価。 ◆近ツリ(9726) 356 +23 +6.91% 大リーグ観戦ツアーの予約状況は前年比200%増になっているなど一部伝えられてい る。松井稼頭央選手の活躍などで、一段と旅行需要の拡大が期待される展開。 ◆福井コンピュータ(9790) 460 -15 -3.16% 2004年3月期業績の上方修正を発表。測量CADソフトの売上が拡大などから、経常 利益は前回予想を1億5000万円上回る6億円(前期は赤字)になった。売上高は2億5000 万円上乗せの59億7000万円、当期純利益は8300万円増額の3億7900万円。 ◆富士エレク(9883) 2,230 -65 -2.83% 昨日決算発表、前期経常利益は91%増益、今期も52%増益を計画している。四季報予 想などを上回る数字となっているが、昨日は期待感が高まっていただけに、目先の 出尽くし感につながっている模様。 ◆ソフトバンク(9984) 5,580 +100 +1.82% 米ヤフーが好決算、株式分割の発表などで時間外取引で上昇、ネット事業の成長性 があらためて認識される格好となっており、同関連の代表銘柄である同社への関心 が再度高まってきている。 *************************************************************************** ■ブロ-ドバンド料金比較 http://www.geocities.JP/asunaro_no_mori/kakaku.html *************************************************************************** ◆指標 日経225 12,092.59 +72.97 日経300 233.20 +1.05 TOPIX 1,209.89 +5.08 日経ジャスダック平均 1,880.19 +17.60 日経225先物期近 12,120 +110 外資系証券、売りが3410万株、買いが3630万株、差し引き220万株の買い越し。 *************************************************************************** ■《セゾン》が今イチオシのカードをご紹介 http://ad2.trafficgate.net/t/r/90/484/9777/ *************************************************************************** ▼大和総研 旭硝子 (5201) 格上げ「3」から「1」 ▼岡三証券 新日本無線 (6911) 新規 「1」 ワールド (3596) 据置き「2+」 ▼みずほインベスターズ証券 日産車体 (7222) 格下げ「2+」から「2」 ▼新光証券 旭硝子 (5201) 格上げ「2+」から「1」 オプテックス(6914) 格下げ「1」から「2+」 協和エクシオ(1951) 新規 「1」 ニトリ (9843) 新規「2+」 西松屋チェー(7545) 据置き「1」 ▼日興シティグループ証券 大林組 (1802) 格下げ「1H」から「2H」(目標株価570円から630円) 大東建託 (1878) 格下げ「2M」から「3M」 ナガイレーベ(7447) 据置き「1H」(目標株価2100円から2400円) 鹿島 (1812) 据置き「1H」(目標株価420円から510円) 清水建設 (1803) 据置き「2H」(目標株価420円から530円) 塩野義製薬 (4507) 据置き「2H」(目標株価2100円から2000円) ▼UFJつばさ証券 ライトオン (7445) 格下げ「A」から「B」 イオン (8267) 格下げ「A」から「B」 日本触媒 (4114) 据置き「B」 ▼ドイツ証券 イオン (8267) 据置き「Sell」(目標株価3500円) ▼GS証券 イオンクレジ(8570) 据置き「IL」 しまむら (8227) 据置き「IL」 イオン (8267) 据置き「IL」 みずほFG (8411) 据置き「OP」 電通 (4324) 据置き「OP」 ▼野村証券 横浜銀行 (8332) 格下げ「2」から「3」 旭化成 (3407) 据置き「1」 ホーマック (9840) 据置き「2」 イオンクレジ(8570) 据置き「3」 イオン (8267) 据置き「3」 *************************************************************************** ■NEC得選街 http://www.geocities.JP/asunaro_no_mori/nec.html *************************************************************************** ●3月の景気ウォッチャー調査[内閣府] 3カ月前と比較した景気の現状判断DIは53.7で、2月調査の50.1から上昇。また、2、 3カ月先を見る先行き判断DIは53.6となり、2月と横ばいだった。内閣府では、 「景気は回復に広がりが見られる」と総括しており、2月の「景気は現状は概ね横ば いとなっているが、先行きには回復期待が見られる」から判断を上方修正。その背 景として「回復の地域への広がりが見られ、全体的に良くなった」ことが挙げられ ている。 ●3月の工作機械受注額[日本工作機械工業会] 前年比36.1%増の1015億3800万円。プラスは18カ月連続。内訳は、内需が同51.6%増 の554億4000万円、外需が同21.2%増の460億9800万円。また同時に発表した2003年度 の工作機械受注額は、前年比25.3%増の9123億7100万円。 ***************************************************************************** ┌───┐ 「日経ブッククラブ」 │\〆/│ Mail Vol.00 └───┘ 発行:日本経済新聞社 出版局[2002-00-00] http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=32&m=161&t=mail ***************************************************************************** 株式情報局 http://ams.adam.ne.jp/kabu/haisin/melmaga.html kabujyo@imac.to ***************************************************************************** ★★ 当選まであと少し! ★★ 【現金366万円】をプレゼント! ↓↓↓ プレゼントをもらう ↓↓↓ http://www.accesstrade.net/at/c.html?rk=010001ey000cnn ***************************************************************************** |