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----unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan---- 運ちゃんのひとりごと 2004/APR/4TH 第159回(mag2は-100回)、melten84回、e-mag62回 購読者数 767名 posbeeは第29回 今日現在までの走行距離31,917km ----unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan---- 皆さんこんにちは、あさやんです。 毎年この時期になると、またあれがやってきます。 『あれ』って、何? 『あれ』ですよ、あれ。 か・ふ・ん 花粉ですよ。 私はこれで目がやられてしまうんです。 もう痒くて痒くて。 指で目を擦ると、まさにダメ押し。 いてもたってもいられなくなります。 そりゃそうですわね。 目にだけ花粉が飛んでくるわけではなくって、当然ながら手やからだ全体に 花粉が飛んでくるわけですから。 花粉バスターなどという商品が出てこないものでしょうか。 もし出てきたら、それはきっと現代の問題を解決したということで、まさにノー ベル賞ものになること間違いないです。 いまのところ対策としては、眼鏡をかけることによって直接に花粉が目に入る のを阻止する。 それと、頻繁に目を洗うとか手で目を擦らないなどの注意をすること。 運転中に窓は極力開けないこと。 花粉の塊が飛んでいるようなところに足を踏み入れないこと。 まさに、君子危うきに近寄らずです。 これからの時期、山の方を見ていると蜜蜂の大群が飛んでいるかのような モヤァ〜とした塊が空中に見えることがよくあります。 あれがまさに花粉の大群なのであります。 自らが飛ぶことのできる能力はありませんが、春の陽気がそうさせます。 ハエ叩きで叩いても、まったく暖簾に腕押しの状態ですから、バカな真似は よしましょうね。 そんなことする人は、まずいませんでしょうが。 春の陽気とは裏腹にこんなうっとおしいものもある。 昔は花粉症だなんて騒がなかったのにね。 運ちゃんとしてできる対策のひとつとしては、エアコン作動中においても、外 気導入をしないで内気循環で過ごしやすい温度設定にして走る。 こんな感じでしょうかね。 とにかく、からだには花粉が付き放題なので、衣服を掃ったような手で目を 擦ることは絶対にしてはならないことですね。 私はずっと目だけが花粉症だとばかり思っていましたが、近頃は花がムズム ズするようにもなりました。 あら、俺ってけっこう重症な部類なのかなぁって思うようになりましたね。 どうぞ、皆さんもご安全に! -------------◆---------------◇---------------◆------------- 購読者からは、このようなメールをいただいております。 東京のワクママさんからです。 ------------------------------- あさやん様 前のトラック百万キロ走破おめでとうございます。 (中略) (今後やって欲しいと思っているネタ) 乗用車では外車ブームも一段落というか すっかり町に定着したようですが、 ベンツのトラックだと、いまでもオヤって感じですよね。 最近よく見かけるベンツとかの外車トラックについて 日本車と比べて、いい所とか、ちょっと日本では 使いづらい所とか、日本車もこんな風になったらいいなとかどう? インターネットを我が家にひいてから、購読しております。 他のメルマガは、すぐにあきてしまって続かなかったのですが、 どういう訳だかあさやんのメール“だけ”は読み続けてます。 私は運ちゃんでもないし、なんでかな、と自分でも 思っているのですが、やっぱり読ませるメールだからだ と思います。それに仕事をしながら、こんなにマメに メルマガを書けるなんて、ところにも意思を感じてしまいます。 これからもがんばってください。 ------------------------------- ワクママさん、どうもありがとうございます。 マクママさんは、私が前のトラックのときに100万キロを達成したという ことでプレゼント企画に応募していただいていたのですが、どうもスンマ セン。 他の人になりました。 外車のトラックですか? 日本でメジャーな外車のトラックというと、やはりベンツかボルボというこ とになりますかね。 他に知っているトラックメーカーとしては、フランスのルノーなんかもある ようですが、日本ではありませんね。 それで国産車との違いなのですが、やはり基本的な作りのコンセプトが まるで違うということがいえるでしょうか。 これは単なるメーカーのこだわりだけにとどまらず、今後の社会的な環 境問題からくる時代的背景が関わっています。 つまり、日本のメーカーよりはドイツやスウェーデンなどの北欧の国々の ほうが環境問題に強く取り組んでいるということ。 それから、酸性雨対策についても北欧のメーカーは早くから取り組んで いましたね。 だから錆関係には特に強い。(冬季の道路にまく塩の関係もある。) これはシャーシーのフレームの塗装の厚さを見るとよくわかります。 いわゆる国産のトラックの塗装の厚さとはまるで違いますから。 この違いを見て、戦前の戦闘機の作りからくるものづくりの違いというも のをあらためて感じました。 国産車のメーカー(すべてがそうだとは思いませんが)は、経費削減を極 限まで推し進めていく過程で、完璧なまでの施しができないような気がし ます。 普通の運送会社であれば、1台のトラックを10年位で代替しますから、国 産メーカーもそれに見合った程度のことをしているようです。 でもね。普通じゃない運送会社が1台のトラックを15年程度使用している のを見たとき、本来はもっと長く乗れるものなんだということを感じました。 だって、荷台の下の鉄板は乗っているうちに穴が開いたりして乗せ替える 必要があるのですが、横のあおりについては20年は簡単にもつものなんで すからね。 事実、私の前に乗っていたトラックは、あおりを二世代(20年以上)にわた って使用しましたから、こうすることで環境対策に取り組まなければならない わけです。 でもどうでしょう。 前の文章で、『荷台の下の鉄板は乗っているうちに穴が開いたりして乗せ 替える必要があるのですが』と書きましたが、これは実は日本人的考えであ って、欧州の人間の考え方は、穴の開くような要素のない頑丈な鉄板で作 るという発想が常にある。 だからこれは私が思うことなのですが、欧州の運送会社のオーナーにして みれば、10年でトラックを買い換えるという発想はもしかしたらないかもしれ ないですね。 基本的にシャーシーが頑丈に作られている。 これは走っていて安心感ももてるし、余裕が生まれます。 これはなぜ書いたかというと、いま乗っているトラックが私が感じることとして なんかカーブをきるときにシャーシーがしなっているように感じるんです。 当然、いままでよりもたくさん積むようになったわけですから、当然といえば 当然なのですが、それなりの強度を計算して作っているはずです。 なのにそんな頑丈さは感じられない。 国産メーカーは、乗用車・トラックに限らずパワー重視でシャーシーがつい ていっていないという感が昔からあります。 私の乗るプジョーはメーカーの考え方が昔からそうですが、頑丈なシャーシ ーに対して小さなエンジンで構成されている。 これは乗っていてかったるい印象さえ感じますが、安心感はあります。 そういえば、うちの会社によく出入りする運ちゃんがベンツのトラックに乗って いますが、ウインカーレバーが通常と逆の左側にあるとか。 乗用車で右ハンドルの外車の場合、そういうことがけっこうあるものなのです が、実は私の乗るプジョーもそうなんです。 でも、これは特に考えなくても、トラックに乗ったらウインカーは右側、乗用車 に乗ったならば左側と自然に腕が動くようになります。 だからこれで悩んだことは私はありませんでしたね。 それと、ギヤの入れ方もちょっと違うようなことも話していましたが、ちょっと特 殊なことは聞いています。 まあ、慣れてしまえばどうってことないということなんでしょうね。 最後に、ワクママさんからは嬉しいことを書いていただきました。 私はこのメルマガを運ちゃん向けに書いているわけではありません。 普段、ハンドルを握られている皆さんにひとつでもためになることがあればと いうことで、毎回視点を変えて書いているわけなんです。 だから、運転をしていてどうしたら事故が防げるのかということを常に考えなが ら走る習慣を持っていただきたいのです。 巷を走るドライバーのほとんどは、事故をおこしてから考えます。 そうではなくって、事故をおこしてしまう前に起こさないような工夫を考えていく のです。 事故をおこさない、巻き込まれないように考えた末の結果がゴールド免許であ るべきと考えます。 『俺の免許は、サンデードライバーのゴールド免許とは訳が違うんだ。』とい う自信を持ってハンドルを握るよう、プライドのある運転をしていただきたいもの ですね。 今後もこのメルマガを書き続けていこうと思います。 長く続けていれば、私を支持していただける方がひとりでも増えるということを 信じて。 今後もどうぞ、ご支援よろしくお願いしますね。 それではまた、次回ということに。 ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ 【発行者】 あさやん owner@asayan47.com サイト http://www.asayan47.com/unchan.html -----(ここに広告を載せることができます。)----- |