メルマガ:子どもと自然 -環境教育メールマガジン-
タイトル:【子どもと自然】-環境教育メールマガジン- Vol.116 2004/ 3/28  2004/03/27


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【週間】子どもと自然-環境教育メールマガジン- Vol.116 2004/ 3/28
      http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/mm/mm.htm   配信 5852
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 ◆目 次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |1.メルマガ日記
  |2.2004年連続講演会「世界の環境と教育」 
  |3.ネイチャーゲーム初級指導員養成講座 
  |4.自然体験活動リーダー(CONEリーダー)養成講座
  |
 |◆無料・実費配布◆
 |  月刊誌「理科教室」試読誌
 |☆読者プレゼント
 | 植物の科学            星の環会

    ○"子どもと自然"に関する、原稿をお寄せください。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
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 あきちゃんのメルマガ日記 <いのち><きもち><つなぐ>>
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  ネイチャーゲームの指導員になり10年になります。
 よく「ネイチャーゲームて何?」と聞かれます。
 ネイチャーゲームは、1979年アメリカのナチュラ リスト、ジョセ
 フ・コーネル氏によって発表された自然を直接体験するプログラムです。

 これだけでは何もわかりません。
 私たちは「子どもに自然体験をさせたい。」という願いを持っています。
 「自然の中へ子どもをつれて行きさえすれば」と考えている方がいるかも
 しれませんが、「子どもは自ら自然とのふれあいをする」わけではありま
 せん。
 多くの場合、自然の中で、なにをすればいいのか途方に暮れている姿や、
 自然と直接関わる事なく、ただ野外で遊んでいる姿を見る事になります。

 ネイチャーゲームは五感を使って深く自然とかかわる体験プログラムです。
 ネイチャーゲームが「知る」ことよりも「感じる」ことをより大切にした
 プログラムです。

 子どもたちと自然の(生命の)不思議さを、共に感じる大人になれれらばと
 常に思っています。

 ネイチャーゲームについては以下のホームページを
 日本ネイチャーゲーム協会
 http://www.naturegame.or.jp/top/index.html

 市原ネイチャーゲームの会
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/ing/page1.htm

  

  ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
    2004年連続講演会「世界の環境と教育」 
      東京講演会と新潟での合宿フォーラム
      第2回 アンドリュー・ブルックス氏
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特定非営利活動法人ECOPLUSは「環境と教育」をテーマに、世界で活躍する
気鋭の研究者たちの連続講演会を開いています。日本でもよく使われるよう
になった「持続可能な社会」という概念に対して多角的な世界の見方を紹介
します。2月に招いた英国エジンバラ大学教育学部のロビー・ニコル博士に
続き、オーストラリアからアンドリュー・ブルックスさんに講演してもらい
ます。それぞれの場所や文化が教育に果たす重要性の研究で知られます。

◇東京講演会
演題:
都市社会における野外体験活動と持続可能性のための学び
  ・・・オーストラリアからの視点
Outdoor experiences and education for sustainability in an urban 
society: anAustralian perspective.
日時:2004年4月5日午後6時半から8時半まで
場所:東京ウィメンズプラザ1階視聴覚室
(東京都渋谷区神宮前5-53-67、03-5467-1711)
入場:無料

◇新潟県高柳町での「合宿型フォーラム」
演題:かやぶきの里を舞台に、持続可能な社会作りを考える
  ・・・オーストラリアの視点から
日時:2004年4月3日午後1時から4月4日午後2時まで
場所:新潟県刈羽郡高柳町門出「かやぶきの宿」
    同県東頚城郡松之山町、森の学校「キョロロ」
内容:
・アンドリュー・ブルック氏との車座対談
・同氏らによる野外体験の実践
・地元の和紙づくり体験
参加費:11,000円(宿泊費込み)
定員:宿泊参加者20名
 プログラムのみの参加別途可
 3日午後のプログラム部分は託児サービス(要予約、300円)あり。

主催:特定非営利活動法人ECOPLUS(通称エコプラス)
協力:損保ジャパン環境財団、北海道教育大学旭川校
後援:社団法人日本環境教育フォーラム、社団法人日本キャンプ協会
講師:アンドリュー・ブルックス氏
オーストラリア ラ・トローブ大学「野外教育と環境」学部
 シニアレクチャラー(元同学部長)
モデレータ:高野孝子・ECOPLUS代表理事

◇申し込み
 住所、氏名、所属、電話、電子メール、参加動機を以下にお送りください。
 メール:event@ecoplus.jp、電話03-5294-1441、ファクス03-5294-1442

◇アンドリュー・ブルックス氏の横顔
 オーストラリア、ラ・トローブ大学のベンディゴキャンパスで大学院生と
学部の最終学年生の授業を受け持ち、野外での環境教育も実施する。地域の
森やオーストラリア南西部の高山帯についての教鞭に特に関心を持つ。
 野外での環境教育、特に自然史が果たす役割や、社会文化的な影響の重要
性に関心を持っている。野外での安全性についての研究もある。これまでノ
ルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、カナダ、英国、イス
ラエル、ニュージーランドで講演や研究発表をしている。

  ━…イベント情報━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━  
  自然体験活動リーダー(CONEリーダー)養成講座    
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自然体験活動の場は地域、学校などさまざまなところで求められる
ようになってきました。
自然体験は人と自然のつながりを確かなものにするだけではなく、
健やかな心と体、生きる力を育み、人と人のよりよい関係を築い
てくれる手法の一つです。
そして、その促進のためには、よき指導者、体験と学びの手法、
活動の場が大切です。

[目的] 地域を舞台に自然体験活動を安全に楽しく案内できる自
            然体験活動リーダー(CONEリーダー)を養成する。
[日時] 前半:4月10日(土)12:30-11日(日)15:00
            後半:5月15日(土)12:30-16日(日)15:00
[会場] 三重県多気郡宮川村久豆大杉谷自然学校及び古民家
[対象] 自然体験活動や環境教育に関心のある18歳以上の方
[定員] 20名(先着順)
[参加費] 8,000円(参加費・宿泊費・食事代・保険代を含みます)
※CONE資格希望の方は2,700円(登録料、資料代)別途必要
※宿泊は前:大杉谷自然学校・後:民家かテント(いずれも簡易)
※CONE資格取得ご希望の場合は2回連続ご参加が原則です。
[内容]
●前半:
自然体験活動の理念・自然体験活動指導法
人と自然、社会、文化の関わり「地域問題のプログラム化など」
対象者理解
●後半:
自然の理解「森林整備活動、森林生態系について等」
自然体験の基礎技術「野外料理、魚観察、フライフィッシング」
安全対策「消防署による応急救命訓練・保険加入救急セット」
プログラム作り
[講師]
大西かおり(大杉谷自然学校 CONEトレーナー)
新田章伸(NPO法人里山倶楽部 CONEトレーナー)
地元林業家の方※森林整備活動のみ
消防士の方※安全管理講習のみ
[主催] 大杉谷自然学校
[後援] 宮川村教育委員会
[申し込み・問い合わせ]
大杉谷自然学校(担当:大西)
e-mail:osn@ma.mctv.ne.jp(団体)
電話:0598-78-8888
FAX:0598-78-8889
〒519-2633三重県多気郡宮川村久豆199
URL http://www.ma.mctv.ne.jp/~osn/
※詳しい資料が必要な方はご請求ください。
 
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   学生のための環境教育メーリングリストのご案内    
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 本メーリングリストは、環境教育や環境教育に関連したテーマで研究をし
  ている学生、また、これからそのような研究を行いたいと考えている学生
  のためのメーリングリストです。
 該当する学生の方は、この機会にぜひぜひご参加下さい!お気軽にどうぞ!

【対象】
1.環境教育や、環境教育に関連するテーマで研究をしている学生
2.今後、そのようなテーマで研究をすることを考えている学生
3.その他、そのような研究に特に興味のある学生

【参加方法】
 ee_students@hotmail.com まで、件名を「ML参加希望」とし、
本文に、名前(フリガナ)・所属・学年・Eメールアドレスを記入した
メールを送ってください。
なお、記入された各項目は、ML上に公開されます。

その他、ご質問・ご意見等は、本ML呼びかけ人
北海道大学大学院 地球環境科学研究科 修士課程
野島智司 noji@ees.hokudai.ac.jp まで、お寄せ下さい。

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    子どもと自然に関するHP情報の提供
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 自然がわかる、科学が見える「バーチャル未来科学館」

 小中学生向けのHPで、自然や科学の仕組みをわかりやすく解説。
 人間の体から地球・宇宙まで、公的研究所の最先端科学を発信。
 特に、大気汚染、水質汚濁、森林破壊、循環型農業、リサイクル、
 エネルギー問題、ブラックバス問題など、自然に関する問題提起型
 テーマを多数掲載。
 理科・社会・総合的な学習の時間など授業で、科学部の活動で、自
 由研究で、目的に応じて幅広くご活用できます。

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  ◆自然がわかる科学が見える『バーチャル未来科学館』◆
   小中学生向けHP。授業に自由研究にご活用ください。
    http://www.pref.akita.jp/kagaku/
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-------【月刊誌「理科教室」試読誌無料配布を発売】--------------------

月刊誌「理科教室」理科教室(星の環会刊) 800円(先着200名様)
「理科教室」は創刊以来45年、自然科学教育に携わる方々に愛読されてい
ます。
読者拡大キャンペーン中で「試読誌」を無料配布しています。出版社にメー
ルで送付先とご職業を明記してメルマガ"子どもと自然"で知ったということ
を伝直接申し込んでください。
この機会に、ぜひご試読を!

 ※あきちゃんが編集人を務めております。学校の先生はもちろんのこと、
  自然科学教育に関心のある方は是非とも読んで頂きたいと思っています。
 ----申し込み先--------------------------------
  (有)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/
  電話 03−5292−0481
  FAX  043−5292−0482
    e-mail hosinowa@pp.iij4u.or.jp

 ━…プレゼント━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━━…━
       ◆ 植物の科学 2冊 ◆
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 (科学大好き 実験・観察シリーズ(第1期全4巻)
  伍井 一夫著 平山 明彦監修  星の環会 
  1,200円 (税抜) ISBNコード 4-89294-363-0 

 科学大好き 実験・観察シリーズ(第1期全4巻)発刊にあたり
 今、子供たちの理科離れが指摘されている。理科が面白くないと言うの
だ。また、「理科」嫌いの児童・生徒が増加しているのも事実です。子ど
もたちの理科離れは、理科嫌いな科目であったのではなく、中学、高校ヘ
進学するほど興味を子どもになくさせる、現在の教育システムや環境にあ
ると思います。
 本来、「理科」とは自然現象を観察し、「なぜ」・「どうして」を明ら
かにし、さらに実験をとおして自然現象を理論的・体系的に明らかにする
ものであり、興味の湧く、楽しいものである。
 子どもたちに「理科は楽しい」と受け止めさせるためには、まず教師や
親が「理科は楽しいものだ」との実感を持つことが大切です。
 本シリーズは身の回りの材料を使って、簡単な実験・観察を通して理科
の「楽しさ」を実感し、さらに理科への意欲・関心が高まること、理科好
きの子どもを育てることにあります。(本書前書きより)

植物の科学は本シリーズの第1卷として刊行されたものです。
 植物図鑑ではありません。植物と遊ぶ方法を書いものです。子どものこ
 ろろ懷かしい遊び、子どもに伝えたい遊びをがこの本のなかにあります。
  自然が減りつつありますが、郊外や都市の公園、空き地にはには草花や
 樹木がまだたくさん残っています。しかし子どもたちが,草花で遊ぶ姿を
 みかける機会は少なくな りました。私は郊外に住んでおり、そこには里
 山の風景が残っています。その中を歩 いているとノビルを摘む親子や笹
 舟をめずらしがる小学生たちと出会い、さらに草花 の遊を教えてあげる
 と本当に喜びます。草花による遊びや食べ方を、お年寄りの話を もとに
 まとめあげてできたのがこの本です。
  草花遊びは、花をもいだり枝を折ったりするのですすめられないとい
 う人もおりま す。しかし、子どもたちは自制しあう心や、いたわりが生
 れて、草花をダメにする ことはありません。植物を本当に愛し、大切に
 していくには、植物のことをよく知らなければできない ことです。その
 きっかけとなるのが草花や木の遊びです。感受性や探究心の豊かな成 長
 期に、樹木の下や草はらを遊びまわる体験は,独創性や思いやりの心を育
 てます。や がて、自然とやさしく付き合う術を体得し、ひいては、人間
 にもやさしくできる人に成長 してくれるものと信じています。そうした
 意味で,この本が,草木の遊びや観察の手助 けとなり、自然の中で遊ぶ子
 どもたちがふえるようになれば何よりです。
 こんな想いでこの本をまとめました。

 ☆星の環会は"子どもの心にうったえる"、"子どもとお年寄りの接点を大
  切にした"、子どもから大人まで共に読める本"を出版して約30年。児
  童書、教育書、環境問題を取り上げた書籍は多くの公立図書館、学校図
  書館から高い評価を受け、蔵書として採用されています。さらに当会の
  書籍は総合的な学習に役立つアイデアと指針がふんだんに盛り込まれ、
  多くの学校の先生方に受け入れられています。
 (株)星の環会 http://hosinowa.mdn.ne.jp/

【応募要領】メールの件名に「植物の科学」お書きの上、本文に、
      郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・職業・本ガジンを
      どこで知ったかを明記してご応募ください。
【応募先】biotope@zero.ad.jp
【締め切り】 4月25日まで

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☆こんなMLを主催しています(詳細は WebPage で)

○学校ビオトープメールリングリスト
  http://wing.zero.ad.jp/~zbh98220/ML/biotope.htm
○対談ネイチャーゲーム(ML)
  http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/ml.htm
○こどもエコクラブML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/ecoc/eco.htm
○プロジェクトワイルドML
 http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama/pw/pw.htm
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○本メールマガジンには著作権が存在します。本誌の記事を転載される
場合には発行人まで、ご連絡ください。
○"子どもと自然"に皆様の情報、原稿をお寄せください。
 自然と子どもに関するする話題、イベント情報、ホームページ情報(
ホームページの更新、開設)、団体紹介(フィールドレポート)その他
を掲載させて頂きます。
  原稿送付先 biotope@zero.ad.jp(テキスト形式で)
○このメールマガジンに対する全てのご意見・ご感想・掲載要望等は、
  biotope@zero.ad.jp
________________________________
 編集・発行:平山 明彦(あきちゃん)「子どもと自然」教育研究所
    http://www3.zero.ad.jp/A.Hirayama
 ご意見・お問合せは  biotope@zero.ad.jp
 〒299-0114 千葉県市原市泉台4-6-1
        TEL 090-4023-1476  Fax 0436-66-5463

    全国学校ビオトープネットワーク
   〒113-0033 東京都文京区本郷6−2−10−902 
                 TEL  03-3818-0252  FAX  03-3818-8530
      e-mail:info@narec.or.jp   http://www.ds-j.com/nature/jsbn/

メルマガ梁山泊に参加しています。  http://www.iw-jp.com/ryozanpaku/

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