|
|
===================================================== 発行部数 14 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2004/03/01 (Mon) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.月曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 月曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル プライド 局 名 フジ系 放映日時 月曜21時 キャスト 里中ハル（木村拓哉） 村瀬亜樹（竹内結子） 堀田大和（坂口憲二） 池上友則（市川染五郎） 兵頭雄一郎（佐藤浩市） 安西容子（石田ゆり子） 相澤百合（中越典子） 島村真琴（佐藤隆太） 脚 本 野島伸司 あらすじ 里中ハル（木村拓哉）はリンクの上で、ポケットからピンクのリ ボンを結んだ合い鍵を取り出し、リンクの上に落とし、蹴飛ばすと、 「ゲームオーバー」とつぶやく。 続けて反対のポケットからキーホルダーの付いた同じくピンクのリ ボンを結んだ鍵を取り出すと、そのリボンを力任せにもぎ取り、リボ ンを中に投げ捨てる。 堀田大和（坂口憲二）にうどん屋に連れてこられた相澤百合（中越 典子）は、「安く上げられるのってイヤ」と言う。 百合を呼び出した大和が聞きたいのは、村瀬亜樹（竹内結子）のこ と。夏川啓介（谷原章介）のとこに戻ったのかということ。 百合は、もうホッケーの観戦にも行かないと答える。 その時、大和の携帯が鳴り、「リサイタル.....」とつぶやく。 石川知佳（MEGUMI）に無理矢理引っ張られて亜樹は、バー『フェイ スオフ』に連れて行かれる。 そこでは、池上友則（市川染五郎）の司会で、『里中ハル失恋リサ イタル』が行われていた。 ハルは、「初めはいつもの通り、ゲームでした。それが、ミイラ取 りがミイラとなり、今や心は包帯でグルグル巻き」と軽いノリで挨拶。 そして、『涙のリクエスト』を情感を込めて歌う。 帰り、大和の車に乗っていた百合は、いろいろ大和に話しかけるが、 大和はあまり乗り気ではない。 「無視されるの、イヤなんだけど」とむくれた百合は、車検証の名 義が友則であることを知ってしまう。 ハルは亜樹を車で送りながら、送るのはもうこれで最後、と言う。 「ハルは何も悪く無いんだよ」と亜樹。 亜樹がハルの家に行ったことをたどたどしく言おうとするが、ハル は饒舌に、これもゲームで、終わってよかった。終わってみればどの 女も同じサイズで、やがてセピア色になっていく、と言う。 「わたしも、その他大勢の女の人たちと同じ？」と亜樹。 「そう」とハル。 「セピアに色あせていくの？」と亜樹。 「そう」とハル。 ハルは亜樹に背を向ける。 亜樹は車を降りた後、一度振り返るが、また前を向くとそのままま っすぐに自分の部屋に入る。 車に戻ったハルは、「違うかもしれないな。その一枚だけ、毎年、 うっすら紅くなるかもな。秋の紅葉の季節には.....」とつぶやく。 １人部屋で呆然とする亜樹は、「Maybe.....」とつぶやく。 帰宅したハルは、亜樹のウェディングドレス姿の写真を、そっと本 の間にしまう。 ハルは、安西容子（石田ゆり子）親子と遊園地にいる。 息子の世話を焼くハルに、「いいパパになりそう」と容子。 「その話、やめましょう」とハル。 「結婚願望、無いの？見てみたかった.....」と容子。 「もう終わってますから」とハル。 容子は、亜樹はこれからつらいだろう、と言う。 あの橋の上で圭介はハルの存在に気付いてしまった。圭介は、彼は 誰だろうと思うだろう。これから一生、亜樹は嘘を付いていくのだろ うか.....と容子。 「しかたないでしょ」とクールなハルに、傷ついたのはハルだけで なく、亜樹も。あの時、亜樹がハルの胸に飛び込んでいれば楽だった だろうけど、ハルは信用されていないのだろう、と容子。 コインランドリーで亜樹に会った大和は、亜樹を責める。 亜樹は、なぜあの時圭介を選んだのか、わからないと言う。 圭介とは喧嘩をしたこともない、穏やかな関係。 対して、ハルは魅力的。弱さと強さがあり、一緒にいて楽しい。で も、疲れてしまう。つまらない女だって飽きられる前に終われて良か った、と言う。 亜樹と一緒にアパートの２階に上った大和の目の前に、百合が怒っ て、立っている。 亜樹がなだめても、百合は聞かない。百合は、大和が亜樹と同じア パートに住んでいることを、島村真琴（佐藤隆太）に聞いたと言う。 大和は百合を自宅に入れると、実家は佐渡の獣医で、過疎の村の土 地は二束三文、と本当のことを言う。 「わたしのこと、ずっとだましていたのね！！こんなアパートがお 城なんて、とんだ王子様だわ！何がシンデレラよ！！」と怒鳴ると、 大和の贈った靴を脱ぐと大和に投げつけ、裸足で出て行く。亜樹に靴 を借りると言って。 失恋した大和は、真琴や友則と一緒に、ハルの部屋で失恋パーティ ー。大和は、百合に本当のことが言えて、犯罪者が犯罪を告白したよ うなすがすがしい感じ、と言う。 友則も、やはりハルは信用出来ない、と言う。 ハルが、容子にも言われたというと、友則は説明する。「かっこ付 けすぎなんだよ」と。 亜樹が行く時、「行かないでくれ！」と泣いたのか？と。「プライ ド捨てるにも、プライドがいるんだよ。本当に好きなら、あきらめる なよ。みっともないぐらい、泣きわめけば、あきらめもつく」と友則。 そして、ハルに、自分の部屋に集合なんて、らしくない、と言って 友則は帰っていく。 友則は、買い出しから戻ってきた真琴にドアの前で会うと、買い物 を持ったままの真琴をそのままキャパクラに連れて行く。 ハルの部屋では、大和がソファーの上で寝ていた。 ハルは一度ベッドの上に横になるが、起きあがると、亜樹が贈った ランプのオレンジのシェードを外して、電球をじっと見つる。そして、 「Maybe.....」とつぶやくと、ランプを消して、横になる。 なんと、電球の下半分に、「Maybe,Love you」とマジックで書かれ ていたのだ。 兵頭雄一郎（佐藤浩市）がグリーンモンスター（グリモン）のセン ターフォワード・山本玲志（山下徹大）に、ハルのビデオとメモを渡 し、完膚無きまでにたたきのめして欲しいと依頼する。 来年にはグリモンに来てくれますか？と聞く玲志に、考えさせて欲 しいと兵頭。 玲志はビデオとメモを持って去っていく。 それを別のテーブルに座ってみていた容子親子は、兵頭のテーブル に移る。 兵頭は、ハルに氷の女神を見て欲しいから、ハルの羽根をもぎ取り たい、と説明する。 圭介は亜樹の部屋で、連絡しなかったのは、仕事が上手く行かない 時期が長く続いて、連絡すると愚痴りそうだったから、と言う。 「愚痴ってもいいのに」と亜樹。 圭介はハルについて聞く。 亜樹は会社のホッケーチームの選手で、自分と圭介との関係も知っ ていると答える。 圭介はそれ以上聞かない、と言う。 大和は、玲志を、玲志が役員を務めているデパートに訪ねる。 玲志は百合から誘ってきたから会ったという。 結婚を全体に、大事にしてやって欲しいと頼む大和に、玲志は、自 分の結婚相手は同じような一部上場企業の娘が良くて、容姿など関係 ない。百合は美人だから、愛人としてなら、大事にするが、と答える。 「それじゃ、彼女が納得しないだろ」と大和。 「そりじゃ、あんた、なんで振られたんだよ」と玲志。 去っていこうとする玲志を、あきらめきれない大和が追うが、下り エスカレーターで玲志に払われて、バランスを失った大和はもんどり 打って階下へ落ち、頭を打つ。 大和から流れ出た血が、みるみる大きな血溜まりを作る...... 玲志は、「オレは知らない.....」とつぶやくと去っていく。 圭介は、取材と偽って、ハルに会う。 ハルは偽りだとわかっていて会っていると答える。 圭介は亜樹との関係を聞く。 「古き良き時代の女」とつぶやくハルに、圭介は不思議そうな顔を し、「あなたを見て安心しました。亜樹の好きになりそうなタイプじ ゃない」と言う。そして、二度と亜樹の前に現れないで欲しい。女は 寂しさから魔が差すともあるから、と。でなければ、亜樹のあの時の 涙はないだろう、と。 ハルは、圭介が向こうでどうだったかと聞くが、圭介は結婚する相 手のことだとかわす。 「亜樹の名誉と、オレのプライドのために答える。過ちはなかった。 真実があった。オレと亜樹は、真実で結ばれた」とハル。 大和は手術中。 部員達に知らせなければ、と慌てる園田冴子（滝沢沙織）マネージ ャーに、「知らせてどうする。動揺させるだけだ。相手をどこだと思 っている。チャンピオンチームだ」と兵頭。 大和が来ないとイライラしている控え室に兵頭は入ってくると、 「あいつらは前半取って、後半は鉄壁の守りだ。そうされたら、お前 らに勝ち目はない。前半勝負だ！」と檄を飛ばす。 ハル達は気合いを入れてリンクに飛び出していく。 ハルはいつものように玲志に、「オレ、今日は熱くなっているから な！」と言うが、玲志は黙ったまま。そして、「オレがやったんじゃ ない」とつぶやいている..... ハッと気付いたハルは、「てめーがだいわに！？」とスティックを 投げ捨てると、玲志につかみかかっていく。 寸 評 大和の怪我、大量の血が流れ出ていたのですが、どうなのでしょ うか？ ハルと亜樹、そして圭介の平たく言えば三角関係はどうなるのでし ょう。 このドラマでドキドキするには、もう一ひねりした展開を望みたい ところです。 執 筆 者 鈴木（sumire_@anet.ne.jp） ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 配信が遅くなり、申し訳ありませんでした。 第８回はどうなったのかとお問い合わせをいただき、ご心配をおかけして済 みませんでした。 ３月になり、「どうして？」と思うくらい、仕事が忙しくなってしまいまし た。 なお、この下におすすめのマガジンの情報を載せましたので、よろしければ、 是非、お読み下さい。（鈴木） ∞０∞０相互広告 ∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０ ●「とおってもわかりやすい経済用語」 「なあんだこんなことだったのか！！ 」新聞・ニュースが良く分かります。 よく読むが、よく聞くが何となく意味の分からない言葉を分かりやすく説明し ます。 今まで新聞はテレビ欄しか見なかったというあなたも経済欄がこんなに簡単 に！！ 【登録】→ http://www.mag2.com/m/0000113177.htm ∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞０∞相互広告０∞ ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv/ url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |