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タイトル:Daily Drama Express 2004/03/14 砂の器 (9)  2004/03/21


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2004/03/14 (Sun) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.日曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 日曜日の連続ドラマ
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タイトル 砂の器
局  名 TBS系
放映日時 日曜21時
キャスト 和賀英良(中居正広)
 成瀬あさみ(松雪泰子)
 今西修一郎(渡辺謙)
 関川雄介(武田真治)
 田所綾香(京野ことみ)
 吉村雅哉(永井大)
 唐木イサム(松岡俊介)
 宮田誠(岡田義徳)
 扇原玲子(佐藤仁美)
 田所重喜(夏八木勲)
 麻生譲(市原正親)
 三木謙一(赤井英和)
 本浦千代吉(原田芳雄)
脚本  龍居由佳里

あらすじ 成瀬あさみ(松雪泰子)の部屋を今西修一郎(渡辺謙)が訪れ、あ
さみに「1月4日の夜、蒲田にいましたね」と訊ねた。あさみは蒲田
にいたことを認めるが、その後は和賀英良(中居正広)と朝まで一緒
に居たと証言する。
今西は1月4日以前は英良とあさみの携帯記録が無かったことを告げ、
1月4日の夜、あなたと和賀に何があったのかと訪ねる。必死に英良
をかばっていたあさみは黙ってしまう。
今西はあさみが嘘をついていることが解っていたが、心を解き正直に
話してもらえるまで待つことにした。
今西が帰ると、あさみは緊張から放たれ震えていた。外には今西が張
り込んでいる。

英良の部屋には田所重喜(夏八木勲)が訪ねてきた。田所は英良のマ
ンションに警察が張っていると田所綾香(京野ことみ)から聞き「何
を嗅ぎまわられているのか」と英良に聞いた。英良は「関川が言い逃
れの為に自分の名前を出したので身辺を調べられているだけです。心
配いりません。」と田所に答えた。

英良は『宿命』の作曲に没頭する。やっと完成した曲をマネージャー
に渡すが、納得のいかない様子。
綾香は英良に「完成おめでとう」と言うが、英良は完成した曲を綾香
に聴かせることなく「少し休もうかな」と言い休んでしまう。

一方、あさみは今西に監視されていた。
あさみが家を出ると今西はあさみに声をかけた「私は彼が生きてきた
道を少しだけみてきました。それをあなたにも知って欲しい」と。

同僚の唐木イサム(松岡俊介)や宮田誠(岡田義徳)はあさみを心配
する。
偶然、街で麻生譲(市原正親)に会ったあさみは、以前英良に曲を頼
んだことを麻生に聞いた。麻生はあさみに「知り合いか?」と訪ね
「彼に伝えてくれ。君のその力は自滅と成功の紙一重のところにある
から気をつけろ」と言った。

そんな時、あさみを監視していた今西に医療刑務所にいる本浦千代吉
(原田芳雄)との面会許可が下りたと連絡が入る。
今西は千代吉のところへ足を運んだ。格子付きの窓から千代吉をみた
今西は息をのんだ。
医療刑務所からの帰り、今西の手には三木謙一(赤井英和)が送った
たくさんの手紙が握られていた。

英良は『宿命』を完成させたが、納得のいく作品では無かった。オー
ケストラでの演奏を聴いても「完成した」と言える作品ではない。
そんな時、英良の前に関川雄介(武田真治)が現れた。関川は「完成
おめでとう」というつもりだったが英良の顔をみて「まだ完成してい
ないような顔をしている」と言った。

英良を救いたいと思っているあさみの元に今西が現れた。
今西は、英良の過去を追っているうちに『宿命』は英良が背負ってき
たものだと思うと言った。
そして「待っています。あなたが話してくれるまで」と言い去ってい
く。

英良はピアニカを弾き地図を見て指で辿りながら、父親と放浪してい
た頃を思い出す。

あさみは自らの意志で、蒲田西警察署の今西の元へ向かった。
今西は自分が知った全てのことをあさみに話すと、あさみは涙を流し
ながら「私もあの人を助けたい」と言った。そして「私は1月4日の
夜、私は蒲田であのコートを着た男の人とぶつかりました。その人は
和賀英良さんです」と涙を流しながら証言した。
今西はあさみにお礼を言う。

すると、そこへ英良が逃亡したという知らせが入った。
英良の逃亡で捜査本部は緊急配備を行おうとするが、今西はそれを阻
止し「和賀は逃げません。コンサートが終わるまでは絶対に逃げませ
ん!」と言い外へ飛び出して行った。

その頃、英良は車を走らせていた。


寸  評 犯人は和賀英良だと確定されました。
今西はとても良い刑事に思えますが、現実の刑事ってこんなにイイ人
なんですかね?
「彼を救いたい…」
大きな宿命を背負いながらでも犯罪を犯してしまった人を救う方法っ
て本当にどんなことなんでしょう。
宿命は誰にでもあるし罪は罪です。
難しいドラマですよね。

執筆者  西脇(chie_yaen@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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先日、学生時代に亡くなった彼の法事がありました。
久しぶりに友人、彼のご両親、親戚の方とお会いしました。
私は彼のお母様やおばさまに「全然、変わらないねぇ。あの頃に戻ったみたい
思うわ」と言われました。
もう12年が経ったんです。本当に『アッ』という間でした。当時「絶対にこの
人と結婚するんだ」って思っていた自分が懐かしい…。
『来世では必ず一緒になろうね♪』
最後に彼にかけた言葉を必ず実現させるぞ!(^^)

春です。
みんな起きてくださぁい!(西脇)

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