|
****************************************************************************** ■■ 借 り た い そ の 日 に ⇒ 東 京 三 菱 キ ャ ッ シ ュ ワ ン ■■ ■銀行系ならではの金利 ■入会金・年会費・ATM手数料は全て0円 ▼最短でその日のうちにキャッシング可能▼ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k30154Fm01273 ****************************************************************************** 株式情報局 2004/03/18大引け ****************************************************************************** 【こんな[派遣]の仕事あります】証券系プログラミング業務/イントラネット 証券会社バックオフィスシステム構築/Win2000,IIS,ASP,VB,Perl,HTML,Access 【勤務地】中央区 三越前駅【時給】2000円【時間】9:00〜17:00/服装:スーツ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04890Dm01273 ****************************************************************************** ◆弘電社(1948) 343 +3 +0.88% 2004年3月期の連結業績予想の下方修正を発表。売上高は従来の371億円から331億円 (前期比19.4%減)に、経常利益は6億円から3億円(同64.6%減)に、当期純損益は2億 2000万円の黒字から3億円の赤字(前期は2億6000万円の黒字)にそれぞれ減額。希望 退職者の募集に伴って2億8900万円の特別損失を計上するため、純損益は赤字になる。 ◆日本上下水道(2325) 407,000 +18,000 +4.63% 「厚生労働省は自治体が水道事業を民間委託しやすくなる制度を導入する」と報じ られた。上水道の民営化対策等を中心とした新規業務ソフトの技術開発投資を既に 積極的に進めている。100%子会社「NJS・E&M」と荏原エンジニアリングサー ビス、栗本鉄工所(5602)、積水化学(4204)の4社は2002年11月に「ジェイ・チーム」 という水道総合管理事業会社を設立して、水道事業民間委託の流れに備えている。 ◆フォーサイド・ドット・コム(2330) 409,000 -12,000 -2.85% 昨日、公募増資2万株、売出し5575株を実施すると発表。発行済み株式総数の約1割 に相当する規模とあって、朝方は、目先の需給悪化を懸念する向きが売り急いだ格 好。株価が高値圏にあり利益確定売りを誘いやすい。ただ、売り一巡後は、中期的 な成長期待をハヤす向きの押し目買いが入り、株価は急速に下げ渋る展開。今回の 公募・売り出し規模は、現発行済み株式数の11.8%に相当する。 ◆オエノンHD(2533) 288 +13 +4.73% 5日続伸、本日は出来高も増加傾向。焼酎ブームの火付け役銘柄として、本日は一部 業界紙が取り上げている。一方、HSBCでも投資判断を新規に「BUY」とし、 ターゲットプライスを370円にしているとの観測もある。 ◆高千穂交易(2676) 1,156 --- 0.00% JASDAQ市場から東証2部市場へと鞍替え上場を果たした。東証2部での初値は JASDAQ市場での最終取引値1160円を2.1%上回る1185円。 ◆Mリンクス(2748) 2,565 +400 +18.48% ストップ高。15日に前12月期決算を発表、空席だった社長に加福秀敏氏が就任する ことも決まったことを材料に買い物を集める。ただ、元社長の逮捕、前社長の行方 不明騒動、手形不渡り騒ぎなど経営不安が完全に払拭されてはおらず、マネーゲー ム的な動き。 ◆ネクサス(2799) 1,040,000 +70,000 +7.22% イー・トレード証券と提携するとの報道から買いを集める。 ◆大東紡織(3202) 118 -14 -10.61% 低PBR水準に加えて、再生期待が物色の背景になる。ゼネコンセクターに比べた 出遅れ感から繊維の低位株に高いものが目立つ。なお、今回の四季報によると、来 年度には5期ぶりの最終黒字化、06年度に復配予定とされる。 ◆トーア紡コーポレーション(3204) 97 +8 +8.99% 昨年10月1日付で会社分割を行い、衣料分野、インテリア産業資材分野、非繊維分野 をそれぞれ別会社化し、経営改善を図る。今2004年12月期の連結売上高は200億円と 前期比16%減少する見通しながら、これは不採算取引の圧縮によるもので、採算面は 改善、経常利益については61%増益の4億7800万円が計画される。会社側では最近の 株価上昇について「業績の改善が評価されたのではないか」としていた。 ◆東海染工(3577) 129 +3 +2.38% 今3月期末に1株につき3円の配当を行うと発表。従来予想は無配だったが、順調な業 績回復を背景に1994年3月期以来10年ぶりに復配する。 ◆ドワンゴ(3715) 1,280,000 +20,000 +1.59% 引き続き着メロ事業が好調、今9月期最終利益予想を従来予想を約7億円上回る19億 8000万円に増額との報道を好感。 ◆田中化学研究所(4080) 688 +100 +17.01% 18日付でUFJつばさ証券が同社株の投資判断を新規に最上格の「A+」にしたこ とが手がかり材料。リポートでは「リチウムイオン電池用では独自の低コスト・高 容量の三元系製品が、コバルト市況急騰もあって来年度より普及し始める。また、 乾電池では松下電器が4月に発売する『オキシライド乾電池』の正極材を供給。2〜3 年内に、収益が急拡大する可能性が高まっている」などとしていた。 ◆エヌ・イーケムキャット(4106) 2,000 +100 +5.26% 今3月期の期末配当金(=年間配当金)を従来計画の35円に対して60円に増配すると発 表。前期は30円配当だった。また、生産性向上により設備投資額の減少が確実に なったほか、在庫の削減や投資有価証券の売却によりキャッシュポジションも改善 しているため、増配に踏み切る。 ◆群栄化学工業(4229) 303 +43 +16.54% 2004年3月期業績の上方修正と増配を発表。液晶向け電子材料用樹脂や医療用真球状 樹脂の拡大などから、経常利益は前回予想を7億4000万円上回り、前期比3.6倍の14 億円になる見通し。売上高は7億2000万円増額の183億円(同12%増)当期純利益は10億 4000万円上乗せの13億円を見込む。配当は前回予想に比べ2円増配の4円とする。 ◆オープンインタフェース(4302) 23,510 -2,990 -11.28% 16日に大幅な業績下方修正を発表、17日はストップ安比例配分となっていた。期中4 度目の下方修正を受け、見切り売りがかさんでいる。 ◆ラック(4359) 135,000 +5,000 +3.85% 今期の損益が改善するとの一部新聞報道が買い材料視。今期は市場拡大を追い風と して、同社とISS(4297)の損益が改善するとの内容。 ◆テルモ(4543) 2,170 +5 +0.23% 今3月期末の配当を1株につき9円に増額すると発表。従来予想から2円、前年同期実 績からは3円50銭の増配で中間配当と合わせた年間配当は16円になる。 ◆フューチャーシステムコンサルティング(4722) 262,000 +2,000 +0.77% 直近戻り高値レベルで足踏み。岡三証ではレーティングを「やや弱気」から「中 立」に引き上げたもよう。今期は大幅増益を予想、利益成長に向けた変化を評価。 ◆アイティフォー(4743) 1,130 +10 +0.89% 大和証券では本日付のデイリーレポートで、PCリサイクルの関連銘柄を取り上げて いる。同レポートではデータ消去サービス業者などにもメリットが期待できるとし て、新興市場銘柄では同社とスリープロ(2375)、IOデータ(6916)をピックアップ。 ◆ライブドア(4753) 3,950 +130 +3.40% 本日のラジオたんぱ銘柄。完全子会社化する無償OS開発のターボリナックスが米 ヒューレット・パッカード社との間でリナックスのOEM供給に関する契約を締結 したと発表したことや、新たな材料内包説もあり、引き続き買い物を集める。 ◆ドクターシーラボ(4924) 529,000 -4,000 -0.75% 日本グローバル証券によるレポートが観測される。今後の成長性を過度に懸念して 調整したものの、今後は来期以降の成長局面を織り込む展開を想定するとして、投 資判断を「やや強気」とした。 ◆コニシ(4956) 964 +4 +0.42% 保有する自己株式51万株を上場企業6社に譲渡。譲渡先はダイソーに11万株、鐘化、 電化、東亞合成に各10万株、荒川化学、三洋化成に各5万株。譲渡価格は1株920円。 払い込み期日は4月5日。上記各社との関係強化のため。譲渡後の自己株残は1万5000 株になる。 ◆三ツ星ベルト(5192) 382 --- 0.00% 今3月期末に1株につき2円の特別配当を行うと発表。中間配当および期末の普通配当 と合わせた年間配当は8円で前期実績から2円の増配になる。 ◆ハネックス(5267) 111 +30 +37.04% 2ケタ株が3ケタに戻る流れが続いており、同社もICタグでの展開を材料にその流 れに仕手化の動きを強めている。 ◆合同製鉄(5410) 218 -11 -4.80% 前日引け後に今2004年3月期の連結純利益予想を24億円から16億円へ下方修正を発表 したことを嫌気している。国内向けの鋼材販売数量が従来予想を下回るほか、原料 となる鉄スクラップ価格の上昇が利益を圧迫している。ここにきての一段の鋼材価 格の上昇が原料高などのマイナス要因をある程度吸収するとの期待感もあっただけ に、失望売りが優勢になる。 ◆日本金属工業(5479) 136 -6 -4.23% 今3月期の業績修正を発表。土地売却益計上の遅れから最終利益は13億円計画に対し て1億円に下方修正されたものの、経常利益については4億円計画に対して6億円に増 額修正された。中国を中心にステンレスの需要は強く、製品価格の上昇が期待され る来2005年3月期の収益は一段と改善するとの観点から買われている。 ◆日本電工(5563) 363 +12 +3.42% 中国での鉄鋼需要拡大を背景に合金鉄市況が上昇、2005年12月期配当を1株2円増配 し5円にするとの発表から上げが加速している。 ◆住友軽金属(5738) 186 -5 -2.62% 3年後の2007年3月期に連結経常利益140億円(今期計画75億円)を達成する中期計画を 発表。今期を最終年度とした前回の中期計画では、有利子負債の圧縮が計画を上回 るペースで進むなど、過去の実績も評価される。11日付で投資判断を「強気」とし ている立花証券では、以前に実施した大型設備投資の償却負担が2006年3月期から 2007年3月期にかけて一巡することや構造改革に取り組む姿勢に注目。今3月期に1円 50銭の復配を実施。98年3月期以来、無配が続いていた。 ◆松尾橋梁(5913) 284 -39 -12.07% 昨日発表した業績の下方修正を嫌気している。最終損益は従来予想の1.4億円の黒字 から11億円の赤字に下方修正、予定していた5円配当も無配に転落へ。 ◆トーアミ(5973) 789 +1 +0.13% 今3月期連結売上高を従来予想に6億円上乗せ141億円に、経常利益は3億2000万円増 の11億4000万円(前期比2.78倍)になると発表。市況の回復が進んだため。なお純利 益は、今期から会計処理法を変更し役員退職慰労引当金を計上するため、従来予想 を1億1000万円下回り3億8000万円(前期比2.9倍)になる。 ◆新立川航空機(5996) 1,530 +200 +15.04% 連日のストップ高。公示地価の発表を来週初に控えて、不動産関連株として注目。 含み資産の大きさに期待が高まっている模様。先に人気化した昭和飛行機も昨日ま で連日のストップ高となっていた。 ◆荏原実業(6328) 1,675 -5 -0.30% 決算期を3月31日から12月31日に変更すると発表。官公庁関連からの受注が多く、売 上ウエートが高い2〜3月を上半期とすることで業績予想の精度を高めるとともに、 経営活動の合理化と適切な情報開示を図るようにするのが目的。 ◆北越工業(6364) 133 -4 -2.92% 今3月期末に1株につき2円配当を行うと発表。従来予想は無配だったが、順調な業績 回復を背景に2001年3月期以来3年ぶりに復配する。 ◆タダノ(6395) 440 -1 -0.23% 8/27の高値455円を目前に足踏み。04年3月期に3割を見込む海外売上高比率を、09年 3月期までに5割まで引き上げると報じられている。今後3年間で新製品12機種を開発、 市場投入する。 ◆富士電機HD(6504) 250 +2 +0.81% UFJつばさではレーティング「A」を継続している。有機EL開発拠点を見学し、 オリジナリティが非常に高く、技術面を徹底的に固めて製品化する意向を示してい る点などを評価。 ◆芝浦メカトロニクス(6590) 747 -19 -2.48% 立花証では17日付けレポートで投資判断を「強気」。来期は計画を上回る豊富な期 首受注残高に加え、受注においても急拡大が続く液晶テレビ向けなどのガラス基板 対応液晶製造装置や300mmウエハ対応半導体洗浄装置などの伸びが期待できる。 ◆NEC(6701) 830 +1 +0.12% 25日線をサポートに切り返しをみせており、直近高値859円が射程圏に。NY市場の 上昇、とりわけ通信機器、半導体株、金融株が上昇をけん引していることを背景に、 リバウンド基調が強まる。来年度の中国向けの携帯電話出荷を倍増すると報じられ ていることも手掛りに。 ◆松下電器産業(6752) 1,580 +8 +0.51% 25日線を突破してきている。目先は直近戻り高値1623円が意識されるところ。来年 度の中国向けの携帯電話出荷を倍増すると報じられている。高機能化に特化して急 成長を続けている中国市場を開拓。 ◆フクダ電子(6960) 2,550 +60 +2.41% 旧日本コーリン保有の一部特許が無効になったと発表している。旧日本コーリンと 係争中の訴訟については判決は出ていないものの、今回の無効審決は同社にとって 有利に働くとの見方。 ◆三菱自動車工業(7211) 266 -2 -0.75% 関連会社である三菱ふそうトラック・バスの保有株式88万株(株式持分42%のうちの 22%)のダイムラークライスラーへの売却が完了したと発表。売却額は約520億円で、 それに伴う損益への影響は軽微としている。 ◆武蔵精密工業(7220) 3,610 +50 +1.40% 東証2部への上場承認を好感。東証2部上場に際して公募・売り出しを実施しないた め、1株利益の希薄化並びに需給悪化懸念は生じていない。なお、同じく東証2部へ の上場が承認されたカンダコーポ(9059)、アミューズ(4301)にも買いが先行。 ◆アイシン精機(7259) 1,932 -12 -0.62% 4月をメドに中国・広州にエンジン部品の生産子会社を設立すると報じられている。 初の全額出資で2005年夏の稼動を目指す。 ◆日新商事(7490) 565 +35 +6.60% 2004年3月期末に創立55周年記念配8円を実施すると発表。期末配当は普通配と合わ せ11円50銭。 ◆スリーエフ(7544) 718 +40 +5.90% 2004年2月期の業績上方修正を発表。既存店売上高の改善などから、経常利益は前回 予想を4億5000万円上回り前期比て微増の14億5000万円になった。売上高は5000万円 増額の308億円、最終損益は5億3000万円の赤字(前回予想は8億2000万円の赤字)。 ◆エクセル(7591) 1,624 +14 +0.87% 今月1日に東証一部指定となったことを受け、今3月期末に1株につき2円の記念配当 を実施すると発表。普通配当も従来予想から2円増額して20円とする。合計では22円 になる。 ◆アルメディオ(7859) 1,590 +40 +2.58% 03年度を初年度とする中期計画を上方修正。中期計画策定時に懸念していたSARSの 影響が軽微であったとして、05年度の見通しについては経常利益を従来の830百万円 から1213百万円に増額している。 ◆防衛関連 興研 (7963) 865 +75 +9.49% 重松製 (7980) 450 +30 +7.14% 細谷火工(4274) 380 +20 +5.56% アルカイダ系組織が日本などに対するテロ攻撃を準備していると報じられたことか ら、防衛関連の一角として物色される。 ◆兼松(8020) 206 -13 -5.94% JPモルガングループが筆頭株主になっていることが5%ルールにより明らかになっ ている。グループ3社合計で10.2%の出資比率となっている。外国人投資家の注目度 の高まりが確認できたとして、関心を高める声。 ◆住友商事(8053) 927 +11 +1.20% 連結純利益は通期見通し600億円に対し、昨年12月までで557億円を達成。増額修正 の可能性大との見方が広がっている。 ◆三信電気(8150) 876 +100 +12.89% ストップ高。前日に同社が保有する自社株250万株を消却すると発表したことから需 給改善期待が高まっている。 ◆すかいらーく(8180) 2,250 +60 +2.74% 岡三証ではレーティングを「強気」から「やや強気」に引き下げたもよう。消費回 復期待から株価は強含みの推移が予想されるが、割安感は消滅した。 ◆セブン‐イレブン・ジャパン(8183) 3,750 +30 +0.81% ドイツでは同社株の買い判断を強調としている。小売株の上昇は続いているものの、 小売り株インデックスのTOPIX相対値は、いまだ中長期レンジの中心値に過ぎ ない。その中では同社株に出遅れ感があるとしている。 ◆大塚家具(8186) 4,020 +220 +5.79% 特に材料は観測されていないが、ヨーカ堂やイオンなどが高値を更新する状況下、 小売株の出遅れ銘柄として物色される。 ◆しまむら(8227) 8,200 +190 +2.37% 4日続伸で昨年9/24以来の昨年来高値更新。2005年2月期連結営業利益が、前期推定 比15%増の235億円前後になりそうだとの観測記事が材料視。高値更新で次のター ゲットは02年6月の9720円か。 ◆クレディセゾン(8253) 3,190 +100 +3.24% 4日続伸となり、3/2以来の昨年来高値更新。再編期待の再燃によりノンバンクセク ターは軒並み値を上げる展開に。オリックス(8591)と個人向け自動車リース事業で 提携したと報じられている。 ◆イオン(8267) 4,520 +50 +1.12% 個人消費の回復期待から内外投資家が継続的に買っている。同社株に強気の判断を しているある外資系証券では「PERなどでみると百貨店株に対して割安感が強 い」などとしている。東証の個別信用残高での取組み倍率は売り残高を100万株以上 抱えて0.12倍(12日申し込み現在)ときっ抗。最高値抜けで売り方の損失確定の買い が株価を押し上げている面もある。 ◆地銀株 福岡銀行(8326) 540 +17 +3.25% 千葉銀行(8331) 579 +56 +10.71% 横浜銀行(8332) 598 +53 +9.72% 常陽銀行(8333) 428 +36 +9.18% 静岡銀行(8355) 893 +47 +5.56% 駿河銀行(8358) 760 -10 -1.30% 京都銀行(8369) 638 +33 +5.45% ここにきて三菱東京FGやみずほFG、新生銀といった大手銀行が軒並み人気化し て新値追いの動きとなる一方で、地銀株にはなお昨年秋の戻り高値を抜いていない ところも多く、相対的な出遅れ感が強まっていた。大手銀行株は移動平均からの上 方かい離が拡大するなど高値警戒感が意識され始めているのに対し、「地銀株には 過熱感がほとんどなく、個人投資家も手掛けやすいようだ」といった声が聞かれる。 今後は景気回復の波が地方に波及すると予想されており、外国人による見直し買い も増加している。 ◆大手銀行株 三菱東京FG(8306) 944,000 +20,000 +2.16% UFJHD (8307) 624,000 +7,000 +1.13% 三井住友FG(8316) 722,000 +4,000 +0.56% みずほFG (8411) 413,000 -2,000 -0.48% 新生銀行 (8303) 865 -20 -2.26% りそなHD (8308) 175 +3 +1.74% 三菱東京がアコムを傘下に入れるなど金融再編期待が強まってきた一方で、大手金 融グループの筆頭株主に外国人投資家が躍り出る例が相次いでいるとの報道も出て いるが、相場再生のリード役として企業再生関連が買われているが、その柱は銀行 株、回転が効いており、押しても買いが入る展開。三菱東京FGはアコムが4月にも 実施する1000億円強の第三者割当増資を引き受け、出資比率を15%超に高め、事実上 経営権を握ると伝えられている。 ◆新生銀行(8303) 865 -20 -2.26% 上場来高値更新で需給の改善期待も高まり、一時は900円台に乗せたものの、その後 は伸び悩む展開。もともと、公的資金返済の検討に入る一つの条件としてきた878円 を上回っていることで、預金保険機構に対する優先株の普通株転換・売却要請への 動きが警戒される状況に。 ◆三菱東京FG(8306) 944,000 +20,000 +2.16% 買い優勢。アコムを傘下に収めるとの一部報道が材料視。野村では投資判断を「2」 から「1」に引き上げ、収益改善に向けた積極策として評価。 ◆三井トラスト・HD(8309) 660 +19 +2.96% 米大手運用会社のフィデリティ投信が筆頭株主となったと報じられたが、銀行株人 気のなか、昨年10月高値703円未更新と出遅れ妙味も出ている。 ◆横浜銀行(8332) 598 +53 +9.72% JPモルガンの「オーバーウエイト」格上げによって、昨日から強い動き。本日は 同行のほか、千葉銀やスルガ銀、京都銀行など地銀の一角の上昇が目立ってきてい る。 ◆消費者金融株 武富士 (8564) 8,100 +250 +3.18% アイフル(8515) 11,000 +650 +6.28% プロミス(8574) 7,580 +470 +6.61% アコム (8572) 8,490 +1,000 +13.35% 三菱東京FGが消費者金融二位のアコムを傘下に収める方向で調整に入ったと報道 したことに関連して、武富士を始めとする消費者金融株全体が大きく上げる展開。 なお、会社側では「現時点では何も決定していない」とのコメントを発表をした。 アコムはストップ高比例配分、差引約150万株の買い物を残す。武富士は一時ストッ プ高まで急騰したが、その後は逆に、業界内での位置付け低下との見方もあり、伸 び悩む展開へ。 ◆コスモ証券(8611) 305 -2 -0.65% りそな銀行が連結子会社・コスモ証券の保有株式の一部をソフトバンク(9984)の投 資会社であるSBIと(8473)売却交渉しているとの報道。SBIでは検討している が合意には至っていないとしているようだが、ひとまずは期待感からの買いが優勢。 ◆損保ジャパン(8755) 1,135 +60 +5.58% GSでは損保株はインフレに強いとして注目している。なかでも、保有株比率が高 いこと、不動産の比率が高いことなど注目できる。 ◆あいおい損害保険(8761) 520 +22 +4.42% 99年11月以来の500円を回復。7月をメドに仏大手保険のアクサグループに幅広い損 保商品の供給を開始する方向で最終調整に入ったとの報道を引き続き材料視。 ◆有楽土地(8838) 381 -10 -2.56% 2004年3月期末の配当を2円増配し5円(全て普通配当)にすると発表。 ◆パシフィックマネジメント(8902) 232,000 -5,000 -2.11% 日興シティでは、中期のEPS成長率予想を上方修正。投資評価「1H」を継続し、 ターゲットプライスを25万円から33万円に引き上げたもよう。 ◆東海旅客鉄道(9022) 950,000 +9,000 +0.96% 4日続伸で25日線を突破してきた。ただし、2月に入って25日線を割り込んで以降、 同線がレジスタンスとして意識されており、見極めが必要か。モルガン・スタン レーではセクター投資判断「Attractive」を継続。10月の東海道新幹線の大幅ダイ ヤ改正、品川新駅開業で、競争力強化。 ◆JAL(9205) 335 -9 -2.62% 25日線レベルの攻防。最大1000億円のCB発行を発表、先行きの需給悪化につなが るとの警戒感が高まる。ただ、テロへの警戒感が高まる中でのファイナンス発表に しては、底堅い動きとも受け止められる。CSFBでは市場リスクプレミアムの低 下や、株価算定基準の年度移行に伴い、目標株価を260円から310円に引き上げたも よう。2005年度の業績予想は下方修正。 ◆丸八倉庫(9313) 290 +59 +25.54% 急騰。本日のラジオたんぱで取り上げられたとの観測が挙がっており、買い材料と されている。穴株銘柄として取り上げ、特にコメントはなかったとされているが、 倉庫株の出遅れ・低PBR銘柄であり、関心は高まりやすい。 ◆NTT(9432) 534,000 +5,000 +0.95% リーマンブラザーズ証券は投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイ ト」に引き上げた。目標株価は64万円(従来は55万円)。2005年3月期の配当金が7000 円〜8000円に増額される可能性があり、これを考慮。 ◆角川HD(9477) 3,420 -120 -3.39% CSFBでは「NEUTRAL」を継続し、目標株価3100円を維持した。日本ヘラルド映画 が連結勘定に加わったことで、収益変動性が高まることが懸念される。現在のバ リュエーションは特に割安といえないとみる。 ◆電力株 東京電力(9501) 2,435 +25 +1.04% 中部電力(9502) 2,325 +25 +1.09% 関西電力(9503) 2,000 +7 +0.35% 東北電力(9506) 1,840 -3 -0.16% 3月決算期末を控えて配当取り狙いの買いが流入しているほか、銀行や不動産、建設、 小売りといった内需関連株が外国人投資家中心の見直し買いで次々と水準訂正する 中、「電力株は最後に残された内需関連セクター」という見方が浮上している。電 力自由化の流れが本格化して収益環境は厳しさを増しているが、「現在の株価はほ ぼそれらを織り込んでおり、1980年代後半のバブル景気を思い起こせば、過剰流動 性相場での電力株は侮れない存在」といった指摘も出ている。 ◆関西電力(9503) 東洋テック(9686)と資本業務提携することで合意したと発表。この提携に伴って関 電は東洋テックの普通株式110万4000株(発行済株式総数の9.65%、2月29日現在の議 決権総数の10.39%)を取得する予定。 ◆近畿日本ツーリスト(9726) 317 +25 +8.56% GWの国内旅行の予約が出足好調と伝えられており、好感材料にされている模様だ。 同社の予約状況は前年同期比61%増とされる。テロ懸念から警戒感が強まっていたが、 過度な不安感は後退する状況に。 ◆ナムコ(9752) 2,875 +60 +2.13% UFJつばさではレーティング「A+」を継続している。04年3月期営業利益は計画 151億円に対し、160億円前後になるとみる。また、バリュエーション面で割安感。 ◆コナミ(9766) 2,930 -20 -0.68% GSでは「アンダーパーフォーム」レーティングを継続している。KCE東京が通 期業績計画を上方修正したが、コナミの影響は軽微。 ◆トラスコ中山(9830) 1,473 +31 +2.15% 設備投資関連の出遅れとして根強く物色されているが、本日はUFJつばさ証券の レーティング(A+)継続も買い材料視された。UFJでは足元の需要回復が鮮明化 していると指摘。今3月期営業利益は会社計画を上回る前期比25%増の49億円になる 可能性が大きいとしている。来期は22%増益と続伸を見込む。中小企業の設備更新が 増えている。 ◆ソフトバンク(9984) 4,420 -80 -1.78% 一時、昨年末以降の上値抵抗帯を一気に突破。信用期日明けによる需給改善。内需 関連物色が広がる中での出遅れ感。米ヤフー株上昇なども手掛り材料に。 *************************************************************************** §公正な外国為替取引をお求めの方§手数料の安さ、情報の充実度で選ぶなら ━━━≪信頼と実績の【北辰商品】の◆北辰eFX◆をご存知ですか?≫━━━ ●6つのメリット●手数料がお得/小額資金で開始可/ロールオーバー/ スワップポイント/レートはリアルタイム/外資預金よりもフレキシブル 口座開設の資料請求は⇒ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04900m01273 *************************************************************************** ◆指標 外資系証券、売りが3520万株、買いが5930万株、差し引き2410万株の買い越し。 17日現在の騰落レシオが148%と150%に接近、テクニカルから見て警戒ムードが強ま りやすくなっているとの指摘。90年以降の記録を見ると、91年3月11日の155・1%、 93年4月9日の156%、94年2月2日の156・3%、96年4月18日の152・6%、97年5月19日の 155・4%、98年2月12日の155・3%と、騰落レシオのピークが150%超の記録は6回ある。 *************************************************************************** ◎東京三菱キャッシュワン ▼入会金・年会費・ATM手数料全て0円!▼ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■東京三菱ならではの安心感と金利設定 ■1万円からのご融資 ▼最短で、その日のうちにキャッシング可能!▼ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k30154Gm01273 *************************************************************************** ●気象庁は、東京でサクラ(ソメイヨシノ)の開花宣言を出した。2002年に次いで、 観測史上2番目に早い。 ●竹中経済財政・金融担当相は、参議院財政金融委員会で、デフレは貨幣現象とい う面が強いとしつつも、全てを日銀にシワ寄せする気はないと述べた。ベースマ ネーが増加してもマネーサプライ増につながらない原因は、金融庁の行政にもある とし、不良債権処理を進める必要があるとした。竹中担当相は、デフレは「貨幣現 象であるという側面は強い」とした上で、「全てを日銀にシワ寄せする気はない」 と述べた。竹中担当相は、「日銀の苦労は理解している。ベースマネーが増えても マネーサプライが増えない大きな要因は、我々金融庁の行政にある。貨幣乗数が上 がるようにするには、まず不良債権処理をしっかりやらねばならない」と述べ、政 府として環境整備を進める必要があるとした。竹中担当相は、日本はIT革命やグ ローバリゼーションなどの変化に対応しつつ、「日本が本来の2%、2.5%の成長力に 復帰できるようにするには、不良債権という負の遺産を取り除かなければならな い」との考えをあらためて示した。 ●谷垣財務相は、日本の為替介入について、一定の水準を狙うことを意図して行っ ているものでなく、投機的、思惑的な動きに対応するものだ、との認識を示した。 その上で、今後とも必要があれば介入し、必要がないなら介入しない、と語った。 谷垣財務相は、日本の介入方針について、「一定の水準、たとえば円安のある水準 を狙うとか、円高のある水準を狙うということを意図して行っているものではない。 ファンダメンタルズの動きを安定的に反映していない投機的、思惑的な動きがあっ た時に対応する目的で行っている」と述べた。その上で、「今後とも、必要な時は やるが、必要でない時はやらない」と語った。 ●林財務次官は、定例会見で、一時、1ドル=106円台に突入した円相場の動向につ いて、昨今の動きは急激だ、と指摘した。 林財務次官は、円相場に対する認識について、「昨今の動きは急激な動きだ」と述 べた。その上で、「為替については、経済のファンダメンタルズを反映して安定的 に推移することが経済にとって望ましいと思っており、急激な動き、投機的な動き には従来から断固とした措置を取ってきている。いずれにしても、先般のG7(財務 相・中央銀行総裁会議)の声明にあるように、過度の変動、無秩序な動きは望ましく ないので、今後ともこうした考え方に沿って適時適切に対応していくということに 尽きる」と語った。 最近の円高の背景として、政府・日銀が介入規模を縮小したり政策を変更している、 との見方があることについて、同次官は、「いろいろな憶測があろうかと思うが、 そうしたものにはコメントは控える」と語った。その上で、適時適切に対応する結 果、大規模介入もありうるのか、との質問には、「介入のことにはコメントは控え る。基本的な考え方は言ったとおりだ」と答えた。 ●2月の粗鋼生産量[日本鉄鋼連盟] 前年比%増の892万7000tとなった。対前年比プラスは2カ月連続。 転炉鋼が同7.4%増の652万9000t、電炉鋼は同4.1%増の239万8000tだった。 ●2003年の賃金構造基本統計調査[厚生労働省] 03年6月時点の一般労働者の平均賃金(所定内給与、平均40・3歳)は、前年同月比0・ 2%減の30万2100円と2年連続で前年水準を下回った。ただ景気の回復傾向を反映し、 減少率は前年(1・0%減)より鈍化した。男女別では、男性(平均41・2歳)が0・2%減の 33万5500円、女性(同38・1歳)が0・3%増の22万4200円で、格差はわずかに縮小した。 男性の賃金の最高額は50−54歳と45−49歳が41万1900円で並んだ。1992年から02年 まで50−54歳がピークだったが、リストラなどの影響でこの年齢層の賃金が下がっ たためとみられる。 ***************************************************************************** ▼最短でその日のうちにキャッシング! −.@東京三菱キャッシュワン@.− ≪あんしん≫ ■ 東京三菱銀行・三菱信託銀行グループで初めての方も安心! ≪べんり≫ ■ 入会金・年会費・ATM手数料は一切不要! ≪なっとく≫ ■ 銀行系ならではの金利で、1万円からのご融資 http://211.10.20.135/a/a.cgi?k30154Cm01273 ***************************************************************************** 〜 困ったときの神頼み?いえいえ。⇒『頼れるローン モビット』 〜 【安心】銀行系(UFJグループ)のローンカード【楽ちん】来店不要 【おトク】年利15.0%〜18.0% 【頼れる】ご利用限度額最高300万円 【早い】最短30分のスピード審査【便利】全国42,000台の提携ATMで利用可 【ネット申込み】 → http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04915Am01273 ****************************************************************************** 株式情報局 http://ams.adam.ne.jp/kabu/haisin/melmaga.html kabujyo@imac.to ***************************************************************************** ┌───┐ 「日経ブッククラブ」 │\〆/│ Mail Vol.00 └───┘ 発行:日本経済新聞社 出版局[2002-00-00] http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=32&m=161&t=mail ***************************************************************************** |