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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆いいオトコ研究会(いい男とは?)◆ 04年2月25日 第100号 ---------------------------------------------------------- それは、自立成長型の男、自分人生の経営者である男 http://members.tripod.co.jp/fineguy/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 読者数;12,673人 (姉妹紙含む) ▼▼お薦めメルマガ▼▼ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「快の心理のツボ」 ------------------------------------------------- 相手を気持ちよくさせ、自分も気持ちよくなる「交歓」のツボで、 心のヒダをくすぐります。ビジネスに、恋愛にぜひお役立てください。 タフに、そして、しなやかに生きたいあなたにオススメ! http://www.mag2.com/m/0000118121.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼▼お知らせ▼▼ 100号記念 「いいオトコ研究会」、今号で100号となります。 一昨年の春にスタートして早2年。 これも、皆様のご支援があってのこと。 自立成長型で、自分人生を経営している。 そんな「いいオトコ」のために、あるいは、 そのような「いいオトコ」を待ち望んでいる女性のために、 少しでもお役に立てるよう、200号、300号目指して、頑張ります。 100号記念のついでに。 日経ネットナビ2月28日発売の4月号で、 いいオトコ研究会が紹介されます。 「ライター50人がすすめる!アンチ定番サイトのススメ(仮)」 と題したサイト紹介で、テーマは「恋愛」です。 更についでに。 「ビジスタ」というビジネス雑誌2月号で、数ページに渡り掲載され、 読者感想、たくさん頂戴しました。 今号メルマガの最後部に、その読者感想の一部をご紹介しておきます。 ----------------------------------------- ▼▼今週のテーマ▼▼ >>見えない資産の計算(自分価値/後編) 自分価値を算出するのは、自分資産ー自分負債。 だが、自分資産を金銭的に算出するのは難しい。 なぜなら、知識、人脈、経験、自分ブランドなどが、 見えない資産のことだから。 また、自分資産の大半は、見えない資産。 だから、見えない資産の価値を算出する方が重要だ。 ならば、金銭的には無理にしても、 なんとか定量化したいもの。 ▼人の価値って? まず、簡単に前号のおさらいをしましょう。 前号では、人の価値を、自己資産から自己負債を差し引いて、 金額で算出しました。 ただ、 1 そもそも人は、金額で計るものではない。 2 金額で計るとしても、それは人の価値のほんのごく一部でしかない。 3 人の価値の大半は、「見えない資産=金額で計れない資産」 が占めている。 ということでした。 そして今号は、人の価値の大半を占める「見えない資産」を、 どうやって定量化するのか、です。 定量化しないと、「自分の価値がどれだけ高まっているのか」が把握出来ない。 「自立成長型の人」になるには、どれだけ成長しているか、 把握しておきたいもの。 それが「いいオトコ」への遠回りのようで、最短の近道。 ▼見えない資産の定量化 では、どうやって、見えない資産を定量化するのか。 まず、昨日の自分の姿を100と置いてください。 ここには「円」とか「kg」など、単位はありません。 そして明日以降、100という自分価値、自分資産の量が、 どれだけ増えているのか、成長しているのか、 その推移を定期的に見ていくことが、 「自立成長」をするためのやり方となります。 詳しい方法は、後ほどご紹介します。 ▼自分の過去と勝負 なぜ、「自分の昨日の姿を100」とするのか? 一つ目は、昨日までの自分を後悔しても意味無しだからです。 「もっとこうやっていれば」とか、「あそこで失敗しなければ」 なんてことは、失敗を成功に活かすという意味では良いことですが、 自分価値という観点からは、無意味。 だから、現状の姿である「昨日の自分」を100とすることから始めます。 この辺は、先日お送りした「埋没費用」を参考にして下さい。 http://members.at.infoseek.co.jp/fineguy/article0312.html#vol.97 次に、「他人と比較する」よりも、「自分の過去と比較する」ことが、 自立成長型の男、いいオトコになるためのポイントです。 あくまで比較対照は、他人ではなく「昨日の自分」。 よって、100という数値には、単位が必要ありません。 (そもそも円やkgなどの単位は、他人(物)と比較するためのもの) この辺については、「過去の自分に勝つ」、という 以前に配信したメルマガをご参照下さい。 http://members.at.infoseek.co.jp/fineguy/article0304.html#vol.60 ▼自分資産(価値)の算出 では、見えない資産を含めた、トータルの自分価値(自分資産) その定量化方法を解説します。 まず、自分資産が、次のように細分化されることを理解してみてください。 1 見える資産(現在所有しているもの) 2 見える資産(現在所有してなくて、将来手に入ると予測されるもの) 3 見えない資産 1と2は前号説明した通りです。 http://members.at.infoseek.co.jp/fineguy/article0402.html#vol.99 具体的には 1は、預貯金、株、不動産など。 2は、将来受け取るだろう給料その他収入。 そして3が、自分資産の大半を占める「見えない資産」。 主な項目として、 人という資産(人脈、家族、友人、知人など) 知という資産(知識、知恵、専門性など) 経験という資産(体験、経験、成功例、失敗例など) ブランドという資産(信頼、イメージ、価値観など) ▼細分化(ブレークダウン) 次に、前述した1から3までの資産項目に関し、 自分がどれだけ価値観を置いているか、重要視しているかを 考えてみてください。 1,2、3の3つにのみ細分化するのでもいいですが、 出来る限り、各々の中にある具体的項目にまで、 細分化してみて下さい。 例えばこんな感じに 見える資産(現在所有) ; 4 内訳 預貯金 ; 1 不動産 ; 1 その他 ; 2 見える資産(将来獲得) ;11 内訳 給料 ; 8 その他 ; 5 見えない資産 ;85 内訳 人 ;30 知 ;30 経験 ;15 ブランド ;10 総合計 ;100 更に、具体的項目をもっと細分化することも、出来る限りやってみる。 例えば、見えない資産の中にある「知」の30を細分化すると、 仕事に関する知識 ;10 人間性に関する知見 ; 5 趣味に関する知恵 ; 5 その他の知 ;10 なんて具合に。 ▼各々で異なる 以上のように、自分の昨日の姿を100とし、 それを大きく三つに分け、 各々に具体的項目を挙げ、 更にそれらを細分化する。 これは、各人によって内容が大きくことなります。 100という自分資産価値を、三つの大項目にどのように配分するのか。 大項目の中にある具体的項目は、何にするのか。 他人と比べる必要は全くありません。 配分も項目も、貴方だけのオリジナルで結構です。 「そんなことやって、何の意味があるの?」 「こんなこと出来ないよ、わかんないよ!」 っておっしゃる方、 騙されたと思って、稚拙でも簡易でもいいので、 やってみて下さい。 今週はここまでですが、 次週に、皆さんが自分資産の価値を細分化し、 100を比例配分したことに対し、 それをどう、「自分人生の経営」に活かすのか。 その辺をお話し致します。 ------------------------------------------- ▼▼上原貴志の「編集後記」▼▼ 前述の、細分化した自分資産への比例配分。 実は、私の昨日の姿を、自分なりにやってみたものです。 (もっと細かくやったのですが) 見える資産(現在所有) 4 見える資産(将来獲得) 11 見えない資産 85 一方、想像ですが、10年前の自分の姿を配分してみると、 見える資産(現在所有) 1 見える資産(将来獲得) 15 見えない資産 10 だったような気がします。 見える資産は4倍程度になりましたが、 100の中に占める割合が少ないので、 自分価値向上には、大きく寄与していないようです。 見えない資産は8倍以上になり、 しかも自分資産に占める割合が高いので、 それなりに自分価値は向上したと考えています。 まあ所詮、自分で計算した”ひとりよがり” 「それがどうしたの?」 って言われるとそれまでですが、 あくまで、自分のための計算であり、 ひとりよがりでいいのだと思っています。 --------------------------------------- ▼▼次週のテーマ▼▼ >>価値向上のためには 今号は、自分資産の価値についてお話しました。 で、それはあくまで次号のためのもの。 次号 3月3日では、 自分価値を向上させるためにはどう考えていけばいいのか? その辺のことをお話しします。 ---------------------------------------- ▼▼読者感想▼▼ ビジスタ2月号に掲載されました 上原貴志の「ビジネス的視点で家族経営を考える」という特集。 たくさんの感想、有難うございました。 読者からビジスタ編集部さんに送られた「印象に残った記事」 その一部、下記ご紹介します。 *********** ビジネス的視点で家庭運営を考える。(上原貴志氏) 家庭にもバランスシート的な発想とチェックが必要に思います。 いい考えにめぐり合ったと思っています。 *********** 家族が幸せになると仕事がうまくいくという特集はとてもよかった。 特に、仕事関係の用語や考え方を家族との過し方に結び付けたパート (商社勤務の上原という名前?)は、まさに参考になった。 家族をほったらかしてまで出世したり飲み会を優先したりする男が たくさんいるけど、そういうひとたちにも是非読んでもらいたい。 *********** P42ビジネス的視点で家族運営を考える *********** P34仕事も家庭も良好に保つための4つの提言 *********** ビジネス的視点で家庭運営を考える *********** 家族が幸せになると仕事がうまくいく。の特集に引かれて初めて購入しました。 自分はどうなれば幸せなのか分からなくなっている状態なのでヒントを 得られたらと思ったのですが、実際自分はまだ何が好きなのか、 何をやりたいのかが分かっていない段階です。 このような人は大勢居ると思います。ただ収入の為だけに働いてる、 そんな自分に矛盾を感じながらも実際何が自分にとっての幸せなのか 分からない。「ビジネス的視点で家族運営を考える」(上原貴志氏)は、 自分の幸せの見つけた方、幸せになるための対応策が書かれており、 感じ入って読みました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆いいオトコ研究会(いい男とは?)◆ 04年2月25日 第100号 ---------------------------------------------------------- 登録解除 http://members.tripod.co.jp/fineguy/melmaga.html バックナンバー http://members.tripod.co.jp/fineguy/backnumber.html サイト http://members.tripod.co.jp/fineguy/ 発行人 上原 貴志 (いいオトコ研究会 代表) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 読者数;12,673人 (姉妹紙含む) . . |