メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2004/02/12大引け  2004/02/12


******************************************************************************
          −.@東京三菱キャッシュワン@.−
         キャッシングなら東京三菱キャッシュワン
   パート・アルバイトの方もお申込OK! 銀行系ならではの金利!
 東京三菱銀行・UFJ銀行・コンビニ等、全国約37,000台のATMでご利用可能
 http://211.10.20.135/a/a.cgi?k30153Am01273 
******************************************************************************

株式情報局
2004/02/12大引け

******************************************************************************
◆三井住友銀行グループの┃ア┃ッ┃ト┃ロ┃ー┃ン ◆比べてみて下さい!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗━┗━┗━┗━┗━┗━   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ●金利(実質年率15.0%〜18.0%) ●全国の提携ATMでキャッシング可能
 ●24時間ネットでお申し込み可!最短でその日にカードを受け取れる!
 ネットでお申し込みは⇒ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04860Am01273 
******************************************************************************




◆野村証券、日本株投資戦略の2月号
新規組入れ
東芝機械(6104)    398   +5 +1.27% 
松下(6752)     1,515  -11 -0.72% 
SAKYO(6417)  3,730  +20 +0.54% 
電通(4324)    525,000 -5,000 -0.94% 
ジャックス(8584)   528  +24 +4.76% 


◆帝国石油(1601)
492 +23 +4.90% 
OPECが10日に開催した総会で4月1日から日量100万バレルの減産を決めたことで、
原油高が続くとの見方から収益拡大期待が高まった。


◆石油資源開発(1662)
4,100 +340 +9.04% 
一時ストップ高と急伸。明日の未明にMSCIの定期銘柄見直しが実施される予定、
同社などが新規に採用されるとの思惑も強まる。ただ、前回ヤフーが採用されな
かったことなどから、今回は見送りとの見方も多い模様。サイコロジカルライン、
移動平均からの乖離率などで売られ過ぎ感が強かったため、リバウンド物色される。
為替、原油に対するリスクヘッジをしていないため、今期業績の増額修正の可能性
は高い。12日売買分から貸借取引の対象銘柄。


◆日本基礎技術(1914)
305 +5 +1.67% 
公共事業減少で厳しい受注環境が続き収益面からの魅力は乏しいが、財務内容は良
好で解散価値などから見た割安感を指摘する声が出ている。昨年9月中間期末で約
100億円という豊富な現・預金を抱える一方で有利子負債はゼロという無借金経営を
続けている。一株純資産832円に対して10日の株価はその約3分の1の300円で、
PBRは0.36倍という低水準に放置される。同じく無借金で豊富なキャッシュを抱
えていたにもかかわらず、株価が一株純資産を大きく下回っていたソトー(3571)が
米系ファンドによるTOB(株式公開買い付け)の対象になったこともあり、「この
財務内容でPBR0.3倍台なら、外資ならずともTOBを考える人が出てくるのでは
ないか」といった見方も出ている。


◆日本製粉(2001)
439 +20 +4.77% 
野村の投資判断「3」から「2」への格上げが本日の買い材料。PER面での割安感、
シェア拡大による利益成長が達成可能になっていることなどを評価する。


◆トーメンサイバービジネス(2356)
173,000 -19,000 -9.90% 
業績予想の下方修正を嫌気。下方修正の結果、04年3月期は一転して減益となるほか、
減収率も大幅に拡大する見通し。


◆サイトサポート・インスティテュート(2386)
7,990 -280 -3.39% 
午後の取引で上げ幅を拡大した後に一転して下落。1株を2株にする株式分割を発表
して買い進まれたが、同時に業績下方修正も発表しており、結局売り注文に押され
た。


◆まんだらけ(2652)
330,000 +30,000 +10.00% 
午後1時すぎに2003年10−12月期(第1四半期)業績概況を発表。単独当期利益が700億
円の黒字に転換したことから、上げ幅が拡大。出来高は26株と少ないが1週間ぶりの
高値水準に上昇。


◆プライム(2684)
110,000 -9,000 -7.56% 
1週間ぶりに上場来安値を更新。無配転落を嫌気。通期の業績予想を赤字に修正、併
せて期末配当を無配にすると発表している。中間期の下方修正を受けて通期での赤
字は織り込まれていたが、無配転落がネガティブに捉えられているもよう。また、
UFJつばさ証券では、当面は期末推定BPS6万7000円までの下落も有り得ると。


◆ニチメン・日商岩井HD(2768)
436 -3 -0.68% 
買い気配で始まり12円(2.7%)高の451円で寄り付いた後、24円(5.5%)高の463円まで
上昇したが、その後下げに転じた。10日に傘下のニチメンと日商岩井が4月1日付で
合併、新会社「双日」を設立すると発表し、収益力拡大や財務体質の改善期待が高
まったが、その後は利益確定売りに押された。


◆クリエイトエス・ディー(2794)
4,350 --- 0.00% 
本日、ジャスダック市場に新規上場。初値は4350円と公開価格3600円を20.8%上回っ
た。新規公開株人気が持続しており、これで、初値が公開価格を割り込まなかった
銘柄は昨年9月以降、55銘柄連続となった。出来高は公開株式数100万株に対して34
万1000株。地域密着型のドラッグストアチェーンを神奈川県中心に展開。業界大手
の一角。今5月期の業績は売上高が前期比22.8%増の882億5300万円、経常利益は同
5.8%増の36億4400万円を見込む。予想1株利益は362円81銭。初値の今期予想PER
は11.9倍。


◆キッコーマン(2801)
796 +16 +2.05% 
1/9の戻り高値788円を上抜く。かまぼこなど「練り製品」大手の紀文食品と資本・
業務提携の検討に入ったとの一部報道が材料視されているもよう。


◆JT(2914)
770,000 +32,000 +4.34% 
海外タバコの採算アップやリストラ効果から2004年3月期経常利益が従来予想の1870
億円から前期比14%増の1970億円(前期1732億円)になる見通しとなったとの報道や、
一昨日はモルガンが投資判断をオーバーウエイトに格上げ、本日はメリルが投資判
断「買い」継続で目標株価を881000円に引き上げている。


◆クラレ(3405)
853 +21 +2.52% 
大和では、会社計画及びDIR予想の計画に対し、経常利益ベースで10-20億円程度
未達となる可能性が高いと考えているもよう。しかし、基本的な利益成長シナリオ
に変化はないと判断。


◆オートリ(3411)
148 +21 +16.54% 
オリエントコーポレーションの傘下でカード、信販会社への転進を進めているが、
2004年3月期最終利益予想を従来の9.7億円から10.7億円(前期93億円の赤字)に上方
修正したことを評価した買いが入ってきた。


◆ソトー(3571)
1,566 +96 +6.53% 
米投資ファンドのスティール・パートナーズ・ジャパンは12日、TOBで注目を集
める毛織物染色大手、ソトー株の買い付け価格を、従来提示の1400円から150円引き
上げ、1株当たり1550円にすると発表。ソトー経営陣と組んだ大和証券系ファンドが
既に価格の引き上げを表明しており、これに対抗する。今回の条件は大和より80円
高い。


◆日本化学工業(4092)
400 +13 +3.36% 
約1ヶ月ぶりに400円を回復している。03年度第3四半期決算発表。通期業績予想も上
方修正、経常利益は26.9億円から33.8億円にまで増額修正される。コンデンサ材料
等の好調を受けて、今年度3度目の上方修正が評価される。三菱証では三菱予想と比
較しても、大幅な上振れと。


◆鐘淵化学工業(4118)
901 +1 +0.11% 
5日続伸して連日の新値追い。今3月期業績計画の増額修正に対して、アナリスト筋
の評価が高い。12日は、大和証券が個人投資家向けデイリーリポートで取り上げて
いた。


◆三菱ガス化(4182)
351 +11 +3.24% 
6日に四半期決算を発表。とくに電子材料が好調で「特殊機能材カンパニー」は12月
までに通期の営業利益計画をクリア。9、10日にアナリストの肯定コメントが相次い
で出ている。


◆三井化学(4183)
582 -45 -7.18% 
原料高が効いて2004年3月期最終利益予想を従来の190億円から120億円(前期203億
円)に下方修正したことを嫌気しての下げ。日興シティでは、下振れはリスクとして
考えていたが、修正幅は予想を超えるものとし、会社新予想まで下方修正。これに
よりターゲットを650円から630円に引き下げている。GSでは「OP」から
「IL」に格下げ。


◆積水化学工業(4204)
526 +1 +0.19% 
大和では目標株価620円、レーティング「2」継続の方向で検討。住宅受注のプラス
転化に伴い、今しばらく利益拡大局面が続くという見方に変更はないと。


◆宇部興産(4208)
167 -24 -12.57% 
10日に第3四半期決算発表、並びに通期予想の下方修正を発表しており、ネガティブ
なインパクトが強まっている模様。通期営業利益は250億円から170億円に下方修正
している。GSでは投資判断を「U」に格下げしているほか野村でも「3」から
「4」に格下げへ。日興シティでは投資評価を「2H」から「3H」、ターゲットプラ
イスを220円から180円へ引き下げた。


◆アズジェント(4288)
294,000 +20,000 +7.30% 
昨年来、IP電話の材料が出ると買い物を集める習性を発揮する銘柄となっている
が、本日も、低価格のIP電話装置の販売を23日から始めるとの報道から人気に火
が付き始めている。


◆ジグノシステムジャパン(4300)
266,000 -19,000 -6.67% 
四半期決算内容を嫌気。第3四半期までの累計決算は、前年同期比て減収減益。中間
期時点よりも減収率並びに経常減益率が拡大したことから、失望売りが先行してい
るもよう。


◆ラック(4359)
126,000 +18,000 +16.67% 
企業向けの個人情報漏えい防止サービスを強化する、との一部新聞報道が買い材料
視される。来年4月の個人情報保護法の全面施行を控え、企業のニーズを取り込むと
の内容。同記事に同社ともに取り上げられたインテリW(4847)も堅調。


◆デンカ生研(4561)
3,490 -20 -0.57% 
「インフルエンザワクチンの業者への返品が全体で8万本以上に上る」との報道を受
けて、10日に株価は急落したが、売られ過ぎとの見方から持ち直す。今シーズンはワ
クチン接種が多く、昨冬には品不足が深刻化したほどにもかかわらず、返品が発生し
ているとの報道を受け、ひとまず失望売りが先行した格好。今回報じられている8万本
以上とは、出荷数量の1%にも満たない水準。ただし、ワクチンが増額要因でも、もう一
方の主力製品である、インフルエンザ検査薬は今後のインフルエンザの流行に需要が
大きく左右される。


◆太陽インキ製造(4626)
3,630 +50 +1.40% 
UFJつばさではレーティングを「C」から「B」へ引き上げたもよう。PDP用
電極材料など関連部材が好調。株価は昨年秋以来調整しており、04年3期予想PER
が約20倍に。適正株価になったと判断。


◆オリエンタルランド(4661)
6,830 +210 +3.17% 
東京ディズニーランドなどテーマパークへの入園者数が会社予想を上回り2003年
4−12月期連結業績が好調に推移。通期業績の上振れ期待が高まった。


◆フジテレビジョン(4676)
478,000 +6,000 +1.27% 
CSFBでは投資評価を「OUTPERFORM」、目標株価58万円として調査対象銘柄に加
えた。好調な視聴率、スポット広告の伸びで、新株発行に起因する最近の下落に歯
止めがかかる公算大と。


◆ラウンドワン(4680)
181,000 -14,000 -7.18% 
コスモ証では、既存店は23ヶ月連続増収を続けるが、その記録も間もなく途絶える
とみられ、当面は現水準での調整が続くとみている。ただ、今下期後半からの積極
出店により、調整終了後は、上値展開も期待できそうと。


◆グッドウィル(4723)
315,000 +11,000 +3.62% 
寄り付き後に軟化し、もみ合っていたが、10時半過ぎから大幅高となり、一時31万
9000円(前日比1万5000円高)と、先の2日連続ストップ高の31万2000円を一気に上抜
けた格好。今6月期決算への上積み期待が高く、12月中間期決算への注目度が大きい。
また10日は8000円安で引けており、目先的な需給調整を経たことも要因と見られる。


◆インデックス(4835)
767,000 +19,000 +2.54% 
1月高値を上抜けてきた。昨年高値は77万6000円。2月29日の株主に1対2株式分割を
予定。昨年は8月25日の1対2株式分割権利落ち最終日に79万4000円をつけ、分割後に
その水準近く買われた経緯があり、今回の株式分割への期待も大きい。


◆ライオン(4912)
618 +16 +2.66% 
9日に前12月期決算を発表。野村証券では今12月期の国内トイレタリー市場の単価下
落を2%と予想しているが、コスト削減効果により、ライオンは10%強の営業増益を確
保できると見ている。


◆新日本石油(5001)
529 +8 +1.54% 
2004年3月期の連結営業利益を従来予想の455億円から前期比54%減の440億円へと下
方修正したが、実質利益は大幅増益を達成するとの見方から売り材料視されなかっ
た。株価は直近の高値から前営業日までに約10%下げていたこともあって、この日は
買いが先行。


◆アキレス(5142)
201 +12 +6.35% 
2月3日に三菱証券のリポートで急騰し、その後も頑強に推移。HDDヘッドサスペ
ンションの導電性材料が注目されており、同社の製品は静電気の発生を抑制するこ
とができる。この製品についての関連特許・実用新案は77件保有し、将来的に100億
円規模の製品に育つという観測もある。


◆フジミインコーポレーテッド(5384)
2,840 +50 +1.79% 
大和総研によるレポートが観測される。CMPスラリーなどファンダメンタルズは堅調
と題して、投資判断「2」を継続。来期業績を意識するとPERは19.5倍と過去最低の
水準に位置、利益拡大局面にもかかわらず割安水準と指摘。


◆三井金属(5706)
438 -7 -1.57% 
モルガン・スタンレーでは投資判断「Equal-weight」、目標株価500円としている。
TABを中心とした電子材料の収益モメンタムは、2003年度上期をボトムとして拡
大基調にありポジティブと。しかし、バリュエーション面で割安感に欠ける。


◆同和鉱業(5714)
565 +5 +0.89% 
寄付きで上抜いた5日移動平均線(562円)が支持線として機能している。昨年半ばに
従来比3倍水準まで高めたPDP向け銀粉の生産能力を再度増強すると伝えられてい
る。PDP市場の成長に伴いさらに需要が伸びている。


◆サンコール(5985)
733 +38 +5.47% 
米欧の小売大手が相次いでICタグを実用化させると報じられている。日立と共同
でICタグに適したインレット(外部アンテナ付きミューチップ)を開発、量産化を
始めており、ICタグ関連株として注目。




*****************************************************************************
■□■□■□ キャッシングなら東京三菱キャッシュワン □■□■□■□■
 ●1万円からのご融資 ●銀行系ならではの金利  ●年会費・手数料無料
東京三菱銀行・UFJ銀行・コンビニ等、全国約37,000台のATMでご利用可能
□■□■最 短 で そ の 日 の う ち に キ ャ ッ シ ン グ 可 能■□■□
 http://211.10.20.135/a/a.cgi?k30153Bm01273 
*****************************************************************************




◆ダイキン(6367)
2,420 +90 +3.86% 
5日ぶりに大幅反発。四半期決算の内容が評価されている模様。欧州の猛暑効果や中
国での需要拡大を受けて、空調機事業が海外で絶好調。爆発事故の影響を吸収でき
るとの見方に。メリルリンチでは投資評価「Buy」、目標株価3000円を継続したもよ
う。鹿児島工場爆発事故の影響が懸念されるが、海外空調の伸びが予想以上である
ことから通期業績は小幅ながら計画を上回ると考えている。


◆SANKYO(6417)
3,730 +20 +0.54% 
UFJつばさではレーティング「A」を継続したもよう。第3四半期の販売は計画線
とし、第4四半期で販売台数が若干ショートしても、04年3期の利益計画はクリアで
きるとの見方。また、バリュエーション面で割安とも。


◆キッツ(6498)
190 +16 +9.20% 
前場は上昇率トップ。昼休み中には業績の上方修正を発表している。通期経常利益
は22.5億円予想から26.5億円に増額修正。ただ、後場は伸び悩み、増額修正発表後
の上昇局面が利食い売りのきっかけにもされている格好。


◆NEC(6701)
764 +8 +1.06% 
NYダウの大幅高を好感して、ハイテク株が総じて買い先行の展開。ただ、為替の
円高傾向などを映してその後は伸び悩み、海外投資家の日本株に対する見方を見極
めたいとする動きが優勢に。


◆松下電産(6752)
1,515 -11 -0.72% 
米国株高を好感して買い先行も、その後は伸び悩む。リーマンでは投資判断を「1」
から「2」に格下げ、AVCネットワーク部門の収益は期待ほど改善せず、デバイス
部門の失速も懸念されるとしている。日本グローバルでは投資判断「強気」を継続。


◆ザインエレクトロニクス(6769)
394,000 -11,000 -2.72% 
一時、3万円(7.4%)安の37万5000円まで売られた。前期は会社計画通りに増益を確保
したものの、市場では上振れ期待があったため失望売りが進んだ。


◆アルプス電気(6770)
1,325 +3 +0.23% 
メリルリンチでは下期会社計画未達リスクを織り込む形で大幅調整しており、現水
準からのダウンサイドリスクは限定的であると判断したもよう。投資評価は「中
立」。


◆アルパイン(6816)
1,400 +105 +8.11% 
出来高急増で現在121円高。10日の四半期決算を好感、大和総研が「レーティもしく
は引き上げる方向で検討」としていることも安心感を与えている。通期の増額修正
の可能性も高いとされる。上方修正の公算が高いと予想。大和総研の来期予想ベー
スでのPERはなお12倍。


◆小野測器(6858)
523 +49 +10.34% 
前期末の10円復配と好調な決算を発表したことを好感した買いが入っている。2003
年12月期決算は、自動車業界からの受注が堅調だったことや光ディスク機械特性測
定装置受注の増加などから、経常利益は前期比て68.1%増の17億1700万円。今期も経
常利益18億円(同4.8%増)、当期純利益19億5000万円(1株利益64.7円)を計画している。
同社では前期末に10円の復配を実施するが、今期についても据え置く方針。「配当
利回りの高さも魅力」などとの声が聞かれた。


◆新日本無線(6911)
1,105 -87 -7.30% 
みずほ証券では04年度後半から市場成長の鈍化を見込むとして、今期以降の業績予
想を下方修正しており、先行きの収益への影響が懸念された。同証券では11日付で
投資判断を「1」から「2」に、目標株価も2000円から1350円へとそれぞれ引き下げた。


◆デンセイラムダ(6917)
804 +24 +3.08% 
10日にHSBC証券が新規に「BUY」としたことを好感。前期に買収した日本電
機精器ののれん代の前倒し償却によってリストラは完了。スイッチング電源が計測
機器、半導体検査装置向けに需要が回復トレンド入りし、来期以降需要の拡大が期
待できるとしている。


◆アバール(6918)
610 +55 +9.91% 
今期は4円増配し、7円配当を実施すると発表。また今期の連結経常利益を3億円から
5億2000万円に増額修正。


◆スタンレー電気(6923)
1,832 -78 -4.08% 
2/5の直近安値1851円をあっさり割り込んでおり、売り圧力は強い。なお、本日は3
年後の実用化を目指し、年内にも白色発光ダイオードを利用した省エネ照明を昭和
電工(4004)やオムロン(6645)などと共同で開発すると伝えられている。


◆山一電機(6941)
1,027 -103 -9.12% 
大幅な業績下方修正を嫌気。通期の経常利益は12.9億円の黒字予想から7500万円の
赤字に赤字に下方修正、円高や製品価格の下落などが背景となっているもよう。
JPモルガンでは投資判断を格下げへ。


◆ローム(6963)
11,770 -210 -1.75% 
米国株高を受けて買い先行もその後は伸び悩む展開に。みずほでは投資判断を「3」
から「4」に格下げしている。中期的な利益成長力鈍化への懸念が払拭されないとし
ている。05年度は減益に転じる予想。


◆太陽誘電(6976)
1,541 +29 +1.92% 
UBSでは10日付けレポートで目標株価は1500円から1700円に変更しているが、当
面の好材料出尽くしとし、「Buy2」から「Neutral2」へ引き下げたもよう。


◆ハウスオブローゼ(7506)
1,320 +20 +1.54% 
一時は8%近くまで急伸した。下着メーカーのワコールと資本・業務提携したことか
ら事業展開での相乗効果を期待した買いが入った。一方、ワコール(3591)は反落。


◆ユナイテッドアローズ(7606)
4,460 +90 +2.06% 
立花証では10日付けレポートで投資判断を「強気」としており、引き続き材料視す
る向きも。ファッション性に優れた品揃えを武器に躍進中と。業績拡大に加え、株
価は今期予想PER18倍台と割安な水準にある。


◆ピーシーデポ(7618)
450,000 +50,000 +12.50% 
3月31日の株式1株を4株に分割する。分割後の新株式数は4万7568株。


◆オリンパス(7733)
2,100 +161 +8.30% 
特に新規の買い材料は見当たらないものの、決算発表以降の急落で株価は2000円割
れの水準となっており、海外投資家を中心とした押し目買いの動きが強まっている
ものと観測される。CSFBが投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げ、目標
株価を2400円にしている模様。株価下落は過剰反応との見解であり、海外投資家の
押し目買いを誘っている。


◆タカノ(7885)
1,520 -9 -0.59% 
CLSAでは、カラーフィルター検査装置で、不可欠となったフォトスペーサ高さ
計測装置でトップメーカーとして受注が増加しているとし、依然としてモメンタム
は強いと判断。


◆凸版印刷(7911)
1,214 +16 +1.34% 
投資判断格上げの動きが目立っている。カラーフィルターの歩留まりが急速に改善
してきていることなどから、JPモルガンでは「アンダーウエイト」から「ニュー
トラル」に格上げ、みずほでも「3」から「2」に格上げで1400円目標としている。


◆パラマウント(7960)
2,540 +140 +5.83% 
10日にみずほ証券が「3」から「2」、目標株価を2700円としたことがきっかけ。昨
年11月に発売した在宅向けの新ベッド「新楽匠」の売上が好調。


◆クレディセゾン(8253)
2,835 +205 +7.79% 
今月6日に発表した第3四半期の業績が好調な内容だったため、それ以降、3月通期で
も上方修正が見込めるとの見方から買い物が続いている。10日付で同社株に対する
投資判断を中立の「2」からやや強気の「2+」に引き上げたみずほインベスターズ
証券ではレポートで「計画を上回る貸倒償却額ではあるが、それをカバーする販管
費の抑制、延滞率の改善が利益面に寄与する」などと指摘。


◆タクトホーム(8915)
627,000 +37,000 +6.27% 
約3週間ぶりに分割後の高値を更新。特に材料は観測されていないが、飯田産業系と
して人気化している。本日は飯田産業、アネストワンが一時ストップ高。


◆大手銀行株
三菱FG(8306)   815,000 +28,000 +3.56% 
UFJHD(8307)  475,000 +21,000 +4.63% 
三井住友FG(8316) 577,000 +9,000 +1.58% 
みずほFG(8411)  312,000 +8,000 +2.63% 
りそなHD(8308)    125    +2 +1.63% 
米国株高から全体に押し目買いが入っている。メリルリンチ証券がUFJのレー
ティングを最上位に引き上げたことも買い安心感をもたらしている。


◆大手消費者金融株
武富士(8564)  7,430 +360 +5.09% 
アコム(8572)  6,750 +150 +2.27% 
プロミス(8574) 6,430 +230 +3.71% 
アイフル(8515) 9,380 +630 +7.20% 
三洋信販(8573) 4,350 +110 +2.59% 
昨年末の自己破産件数の改善を受けて今月初めに株価が上昇していたが、その反動
で、最近は小幅な動きにとどまっていた。しかし、今週に入ると上昇後の調整が一
段落ついたとの見方から再度、株価が上昇。


◆飯田産業(8880)
2,940 +395 +15.52% 
午後に入り一段高となり、3000円台乗せも視野に入った。1株を2株とする株式分割
を先月発表。日経平均株価が1万5000円近辺で上値が重く、主力株が買いにくいなか、
目先の需給関係のよい同社株をあらためて買う動きにつながった。


◆JR東海(9022)
 962,000 -4,000 -0.41% 
2004年3月期の連結経常利益が前期比15%増の1194億円となり、過去最高を更新する
見通しと発表したことを好感。昨年10月の東海道新幹線・品川駅開業と「のぞみ」
増発の効果が出て旅客収入が伸びることが主因で、「来期は『のぞみ』増発効果が
通期で業績に寄与するため、今期を上回る好収益が期待できる」との見方も出てい
た。


◆日本通運(9062)
546 +8 +1.49% 
三菱証では株価判断「B+」を継続したもよう。航空貨物事業の貢献などにより短期
業績は順調、05年3期のコスト削減や採算重視に伴う利益改善に期待している。また、
バリュエーション面で割安とも。


◆商船三井(9104)
475 -21 -4.23% 
本日の13:00に決算発表を予定。好決算が見込まれているものの、最近では好決算発
表が出尽くしによる利食い売りを誘う形となっており、発表後の展開に警戒感も強
まっている模様。今期経常利益は従来計画770億円を上回る約800億円程度になる見
通しとすでに伝えられている。


◆海運
川崎汽船(9107) 486 -33 -6.36% 
日本郵船(9101) 448 -13 -2.82% 
商船三井(9104) 475 -21 -4.23% 
第一中央(9132) 167 -7 -4.02% 
昼ごろに相次いで第3四半期の業績を発表した後、売られた。各社とも世界的な荷動
きの好調を受けて業績は好調だが予想ほどではなかったとの見方が強く、円高継続
など来期以降の業績には不透明な要因もあることから業績発表をきっかけに売られ
たも。


◆新和海運(9110)
262 -5 -1.87% 
本日のラジオたんぱで注目銘柄として取り上げられ買い先行。復配幅の拡大やテク
ニカル妙味、信用取り組み妙味などを評価している。ただ、大手の海運株が決算発
表後に軟調な動きに転じたため、同社など中小型の海運株も総じて伸び悩む格好と
なった。


◆オーナミ(9317)
164 +10 +6.49% 
3月期末に1株5円配当、配当利回り3%台の高さを評価した配当取りの買いだけでなく、
大手顧客のユニバーサル造船が2倍以上の新造船建造受注に沸いており、来3月期以
降の業績期待の買いも入っている。


◆郵船航空サービス(9370)
3,150 -150 -4.55% 
近鉄エクスの業績下方修正を受け、連想売りが先行。近鉄エクスは円高による為替
差損が影響しており、同業の同社にも同様の懸念が生じているもよう。


◆TBS(9401)
1,675 +31 +1.89% 
CSFBでは投資評価「UNDERPERFORM」、目標株価1500円で調査対象銘柄に加えた
もよう。今後1年間の株価上昇余地はフジテレビを下回ると考え、また、外国人持ち
株比率が既に高い点も、株価の伸びを抑える要因と。


◆インボイス(9448)
80,000 +6,700 +9.14% 
一時連続ストップ高の水準まで買い進まれる。昨年9月末に1株を21株に株式分割し
たが、その新株券の売りもこなれてきたところに、9月末の株主に対して1株につき1
株のストックオプションを付与すると報じらたことから人気が再燃。


◆沖縄電力(9511)
3,410 +250 +7.91% 
一時340円(11%)高の3500円まで上昇し、94年9月以来、約10年ぶりの高値を更新。特
別な買い材料は出ていないが、電力販売が好調に推移していることや他の電力株に
比べて株価が割安な水準であるとの指摘が出た。また、過去半年間の平均出来高1万
2000株がこの日は約5倍に膨らんだことから、上げ幅も大きく振れた。


◆スペース(9622)
777 +67 +9.44% 
チェーン展開を進めている新装・改装工事受注の伸びから2003年12月期経常利益が
従来予想の22億円から25億6700万円(前期21億1700万円)になったもようだとの報道
を好感。


◆インテック(9738)
670 +7 +1.06% 
三菱証では、04年3期業績に関しては、ソフトウェア開発が弱含みで推移しているこ
とから、売上高、利益ともに計画を若干下回る可能性が高いと考えている。しかし、
足許のバリュエーションは2004年3期業績の計画未達と土地・建物に絡んだ減損処理
を株価に織り込んだ水準との判断から、レーティングは「B+」を継続。


◆松屋フーズ(9887)
2,060 +20 +0.98% 
1/30の大幅安での底打ち感が強いことから買い安心感が強まる。なお、牛丼大手で
最後となった「松屋」も今月15日で牛丼の販売を中止すると伝えられている。


◆カーマ(9951)
1,352 +39 +2.97% 
積極的な出店政策に転換、来期以降の売り上げ拡大が見込めることに加え、ホー
マックなどとの独自企画商品(PB)の共同開発に伴い、粗利益も改善するとみられ
た。


◆藤久(9966)
3,000 -100 -3.23% 
主力業態の「トーカイ」を中心に既存店売上高が低迷。2004年6月通期の業績予想を下
方修正したことが嫌気された。


◆ソフトバンク(9984)
3,750 +30 +0.81% 
四半期決算を発表、4−12月の連結最終赤字は936億円(うち10−12月分は163億円)。
また経常損失は4−12月で622億円となったが、10−12月では86億円と上期に比べ縮
小、営業損失も4−12月の460億円に対し10−12月は66億円。同時に、2005年9月まで
にADSLサービスの加入者数を600万以上とする計画を発表している。






*****************************************************************************
●1万円からのご融資● ●銀行系ならではの金利● ●年会費・手数料無料●
≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫ 東京三菱キャッシュワン ≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪≪

     ▼東京三菱銀行・三菱信託銀行グループで初めての方も安心▼
 http://211.10.20.135/a/a.cgi?k30153Fm01273 
******************************************************************************

株式情報局
http://ams.adam.ne.jp/kabu/haisin/melmaga.html
kabujyo@imac.to


*****************************************************************************
  ┌───┐  「日経ブッククラブ」
  │\〆/│   Mail Vol.00
  └───┘         発行:日本経済新聞社 出版局[2002-00-00]
http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=32&m=161&t=mail
*****************************************************************************

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。