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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第182号（2004/2/11発行） 毎回発行部数：約620部、 累計発行部数：107,554部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”(ほかにも”師範”や編集スタッフ 等々発行に関わる全てを兼ねています!）の、HajimePapaです。 ２月に入り、このところかなり寒くなってきました。この２月の旧称である如月 （きさらぎ）は、「寒さの為、衣（きぬ）をさらに重ねて着るから”きさらぎ”」 という古くからの説もあります。昔から２月はかなり寒かったのかも知れません。 寒くて大変ですが、今年は閏年で２月は２９日までありますので、一日徳をした 気がします。頑張って、留学準備、英語のトレーニングに励んでください。 それでは、早速今回の稽古に入りましょう！ =========================[今回の内容]========================== ☆１☆ 『英語・留学、豆知識コーナー』 [第６回目] ============================================================== 今回は、『英語・留学、豆知識コーナー』の第６回目です。今回は米国留学時 に必ず必要となるＴＯＥＦＬの最新情報です。ご期待ください！ 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆１☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 『英語・留学、豆知識コーナー』 [第６回目] ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ このコーナーは、英語・留学関連のチョッとした情報やノウハウ を豆知識として読者の方に提供するといった、気軽に読めるコーナー です。 前回の第５回目は、巷で話題になっている英語関連の教材の話題を お送りしましたが、ＴＯＥＦＬ関連に特化した書籍、教材も巷には 数多く出ています。また、ホームページ上でも、ＴＯＥＩＣに負けず 劣らず、ＴＯＥＦＬの話題も数多く出ています。 今回は、ＴＯＥＦＬ関連の情報を豆知識としてお送りしましょう。 −−−・−−−−−−−−−−−−・−−− ● コンピュータによりＴＯＥＦＬが変わった！？ 既にこのメルマガの読者の方は、ＴＯＥＦＬについて既に受験済み、 あるいは未だ受験していなくても内容は大体知っている、という方が 多いかと思います。また、以前このメルマガでもＴＯＥＦＬがＣＢＴ 方式となったこともお知らせしました。 しかし、今回は、まだご存知ない方、あるいはＴＯＥＩＣとどう 違うの？、という方の為に基本的な情報、そして既にご存知の方の ためにも、ＴＯＥＦＬの最新情報、受験ノウハウをお送りします。 【ＴＯＥＦＬとは】 ＴＯＥＦＬとは、Test of English as a Foreign Languageの 略であり、英語を母国語としない人たちのための英語能力判定テスト です。そして、これは、アメリカの非営利団体であるEducational Testing Service（ETS）というテスト開発機関によって開発され たテストです。 米国やカナダの大学や大学院に留学しようとする、英語を母国語と しない受験生（つまり、我々日本人のことです！）は、これら志望校 が要求するＴＯＥＦＬのスコアを超えることが留学を実現する為の 第一条件となります。 このテストは以前のペーパーベースのテストから、最近はコン ピュータベースのＣＢＴ方式のテストとなっていますので、この あたりの最新情報及び対策ノウハウを以下に伝授します。 【ＣＢＴ(Computer Based Test)方式ＴＯＥＦＬの構成】 ＣＢＴ方式のＴＯＥＦＬ試験は、 ・リスニング ・ストラクチャ− ・リーディング ・ライティング の4つのセクションに分かれています。 （チュートリアル・セクションも用意されていて、マウスでクリック しながらコンピューターの操作方法をその場で学ぶこともできます。） スコア算出に関しては、従来のペーパー方式と全くことなり（点数の 相関表はありますが）、リスニング、ストラクチャー、リーディングの ３つのセクションは、セクション別に０点から３０点の範囲で計算され、 その合計に１０をかけて３で割ったものが全体のスコアとして算出され るようです。尚、ライティング・セクションは０から６のスケールで 評価され、ストラクチャ−の一部としてスコア計算に組み込まれます。 ＣＢＴ方式は、従来の全員が同じ内容の試験を受験するというペーパー 方式と異なり、リスニングセクションとストラクチャーセクションに ＣＡＴ(Computer Adaptive Test)という出題手法が採用されており、 注意する必要があります。 これは、まずは中レベルの問題が出題され、その問題に正しく答えれば、 コンピューターは自動的に点数を上げ、次により難しい問題を出題すると いう仕組みです。しかし、初めの問題に正しく答えられなかった場合は、 コンピューターは受験者のレベルが低いと判断し、点数を下げると共に、 より簡単な問題を出題します。つまり受験者の正答、不正答によって次に 出題される問題のレベルが変わり、最終到達レベルでスコアが決まるの です。（よって、簡単な問題をケアレスミスで間違うと、致命的です！） また、テストの点数に影響するもう一つの要素に、答えなかった質問に 対して引かれるペナルティー・ポイントがあります。かつてのペーパー 方式であれば、全ての受験者が共通の問題を解答し、正解数によって スコアを偏差値算出していたのですが、このＣＡＴ手法が採用されたＣＢＴ 方式のテストとなったことに、より高度な「解法テクニック」が重要と なってきました。 （リスニング、ストラクチャ−、リーディング問題の合計94問から130問と ライティング１題の問題を、155分から200分で解答する試験となったことに より、大量の問題を効率的に、かつ、正確に解答していく力が要求される ようになってきたのです！） テストの各セクションの詳細等々は、ＨＰ上でも色々情報が入手できます ので、ここでは省略しますが、従来のペーパーベースのテストとの大きな 違いのひとつは、ライティングの問題です。ペーパーベーステストの時でも、 ＴＷＥと称して、ライティングのテストが実施される時もありましたが、 これは本来のＴＯＥＦＬの点数とは別扱いの参考程度でした。しかし、ＣＢＴ 方式になってからは、正式に点数に反映されるようになりました。これは、 我々日本人にとってはかなりＴＯＥＦＬのハードルが高くなったと言える かも知れません。 （これへの対応ノウハウは、また機会があればお話しますが、ＨＰ上にも 様々な方がノウハウを語られていますので、是非一度ご覧下さい。特に、 下記ＨＰはお勧めです。−−−以前紹介しました鳥飼玖美子さんの著書の なかで、あの「日本人では不可能と言われている、ライティングテストで パーフェクトの６．０を取得した」として紹介されていた中田氏自ら執筆 されているコラムが掲載されています。英語学習全般に対しても、かなり 参考になるコラムが沢山載っています！） ＴＯＥＦＬ攻略法 （英語を学ぶすべての人へ） http://www.howtoeigo.net/toefl.html （コンピュータ版ＴＯＥＦＬで280点（ペーパー版では650点相当）を 取得した作者によるＴＯＥＦＬ攻略法が解説されているＨＰです。 もちろん、当然ＴＯＥＩＣは全国１位の９９０点満点です！） 【ＴＯＥＦＬの受験方法】 ＴＯＥＦＬ受験方法は、日本では２０００年１０月より、ＣＢＴ方式の 採用に伴い、従来の月に一度というスタイルではなく、各地に設置された テストセンターにて、基本的には、祝祭日を除く毎日（一日２回の9:00、 もしくは14：00）受験することができるようになっています（センター毎 にスケジュールが異なるケースもありますので、詳細はご確認下さい。） 尚、日本でのＴＯＥＦＬ本試験センターの運営に関しては、アール・ プロメトリックが一括して行っています。試験の予約に関しては、各テスト センターにではなく、アール・プロメトリックの東京の予約センターにて 一括受付となっているようです。 また、テストの予約に関しては、最近アール・プロメトリックでは オンラインで予約が出来るようになりました。（予約等々の詳細は、 http://www.prometric-jp.com/news_ad/a004_web_registration.html をご覧下さい。） ＣＢＴ方式の受験料は（少し高いですが）、ＵＳ＄１３０となっており、 もし、申込み後テスト日を変更したい場合には、更にＵＳ＄４０が必要と なるようですので、良く準備して変更が出ないように受験して下さい。 −−−・−−−−−−−−−−−−・−−− 今回は米国留学希望者にとって必須のＴＯＥＦＬについての最新情報 を豆知識としてお送りしました。 当面留学希望されない方も、一度力試しにＴＯＥＦＬを受験されては 如何でしょうか？ （ＴＯＥＩＣと違った難しさがあり、ＴＯＥＩＣでかなり高得点を 取得された方にとっても、結構いい刺激になるかと思いますョ。） − 以上 − 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆１☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 以上、『英語・留学、豆知識コーナー』の第６回目をお送りしました。この 『英語・留学、豆知識コーナー』に対してのご意見、あるいは、「〜について 分からないので教えてもらいたい！」等々、どのようなことでも結構ですので、 hajimepapa@jcom.home.ne.jpまでお寄せ下さい。 ♪♪ 臨時ニュース ♪♪ 「催眠リスニング最強セット」不思議なくらい好評です！！ 前回、不正購入を防ぎ、かつメルマガの読者の方に更にメリットが出ること を目的に、「読者特別割引購入」方法を変更させて頂き、また読者への特典と しての、メルマガ【実践留学道場】からの推薦と言う形でのモニター価格での 購入可能のお知らせもさせて頂きました。 その後、ＡＣＴ＠英聴リスニング研究会から本企画を宣伝して頂いているから かも知れませんが、私もビックリするくらいの読者特別割引価格での「催眠リス ニング最強セット」（簡易包装版）の購入希望者が出ているようです。（他では 16,800円のところ、少しでも安く買えるほうが良いに決まっていますから、当然 と言えば当然かも知れませんネ。） 私が認識しているだけでも、既に２０名ほどの読者の方が購入されているよう です。このメルマガの読者数からしてすごい比率だと思います。それだけ、熱心 な方が多いと言うことでしょうか？（もちろん、割引購入目的で新規に読者に なられた方もおられるとは思いますが、それはそれで結構です。これを機会に、 このメルマガに興味を持っていただければ。(^_^;) ） また、道場主の推薦による、モニター価格(10,000円）での購入者も出てきて います。（ただ、これは数に制限があるようですので、何人も、とは行かない かも知れません。もし、モニター購入ご希望の読者の方がおられれば、簡単な 英語学習経歴、学習熱意等々を私宛メールいただければ、内容判断の上、推薦 させて頂きますョ。また、モニター報告内容は、道場主にも併せてご報告下さ れば幸いです。本メルマガにも、是非、ご紹介させて頂きたく！） 尚、何度も繰り返しますが、この【実践留学道場】は、通常よくＨＰ上で 見受けられるような、教材の販売サイトでも何でもありません。読者の皆さん の「実践英語」習得、「留学」実現のお手伝いの一環として、また、メルマガ の読者数向上の相互連携としての企画ですので、その点をお間違えの無いよう にご注意願います。（あくまでも、読者ご自身の判断にて、ご購入下さい。） 以下に、念の為に変更後の「読者割引購入」方法を、再掲載しておきます。 （１）先ず、メルマガのページ (http://members.jcom.home.ne.jp/hajimepapa/merumaga.htm) の中の、読者専用ページ（パスワードは"Saimin"で入れます）に 入ってください。 （２）読者専用ページの中の「リスニングＣＤ特別購入方法」のページに 入り、ココの指示に従って購入して下さい。 因みに、このページには、下記のように書かれています。 ●ＳＴＥＰ １ メルマガ【実践留学道場】の未だ読者で無い方は、読者登録を 終えてから再度ココへ。（既に読者の方は、ＳＴＥＰ ２へ） ●ＳＴＥＰ ２ 「催眠リスニング最強ＣＤ」の解説ページの中の「お申込みフォーム」 にてお申込み願います。（ご連絡事項等欄に、必ず「【実践留学道場】 ＸＸの読者です。割引購入希望します。」と明記願います。ＸＸは、 登録配信サイト名称です。例えば、ＸＸは、”まぐまぐ”や ”Ｍａｃｋｙ！”です。） ●注意事項 ＳＥＴＰ ２での申し込み段階で、メルマガ【実践留学道場】の読者 で無い方は、通常価格となりますのでご注意下さい。（また、割引購入 目的で一時的に読者となり、３ヶ月以内に解除の場合は、こちらで チェックができますので、その場合には差額の３千円が追加請求されます。 ご了承願います。） 以上、不正購入を防止し、ＡＣＴ＠英聴リスニング研究会からの割引提供のご 厚意を継続させる為に、本来のメルマガ読者の方にはお手数をお掛けしますが、 ご理解、ご協力をお願い致します。 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした！ それでは、次回をお楽しみに。（ Take care and study hard! ） ●●● 次回は、２月１８日発行予定です。●●● （お願い）下記Ｐ.Ｓ．更新しています。是非、お読み下さい。 ===================================================================== ■タイトル：【実践留学道場】 (第182号 2004/2/11 発行） 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