いざ行け若鷹通信VOL.９１ 2004/01/19

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タイトル：いざ行け若鷹通信VOL.９１ 2004/01/19

◆□◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆□◆ 　　　　　　　　　いざ行け若鷹通信VOL.９１(2004/1/10） ◆□◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆□◆ ≪いざ行け若鷹軍団　http://gogohawks.rivals.ne.jp/≫ ◎札幌ドーム戦楽しみ！道産子・佐藤！【 Close Up Headlines 】 ◆故郷・佐世保で自主トレ！～城島 ◆“師匠”和田、寺原の復活を保証!! ◆中継ぎ期待のルーキー！ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 〝各チーム投手たちの大きな課題〟昨季、３割近いチーム打率をマークしたホークス打線。これは、パリーグの各チームにとっては“今季も脅威の的”に違いない。というわけで、各球団のホークス対策は… ＜西武＞『あの打線を抑えるには新しい球種を考えたい』森が高速スライダーの会得に懸命。「１４５キロの直球と１３５キロのフォークでは、とても対処できない」ということから取り組み出した。これにつられて、若い後藤光も城島・井口対策として『右打者の内角をえぐるシュート』をマスターしようとしている。＜近鉄＞ローズが巨人へ去ってチームの弱体化が指摘されているが… 岩隈・加藤・門倉・パウエルといったところは、ダイエー戦には決して弱い相手ではない。＜ロッテ＞バレンタイン監督が返り咲き、“台風の目”的な存在となりそうだ。ミンチー・清水・小野・渡辺らに抑えの小林雅が控えている強味がある。＜日本ハム＞札幌に本拠地を移した日ハム。ヒルマン監督がチームを掌握し、ミラバル・金村・正田・隼人らを中心に『札幌元年を上位進出で飾ろう。そのためにはダイエーを叩くこと』と、大した鼻息だ。＜オリックス＞西武から移った伊原監督が『プレーオフに出られるようにしたい。それにはダイエーの強力打線を抑え込むことだ。投手陣が整備されたら達成できるだろう』と、昨季の弱体投手陣の再整備に取り組んでいる。具・金田・牧野・小林宏らの先発組、さらに故障から再起の大久保・山口の抑えといった顔ぶれが揃えば引けを取らないものになる。 “伊原方式”で巧く操っていけば、ホークスにとっては簡単には攻略できにくい相手となるだろう。こうした各チームの“ホークス包囲網”に対して… 松中・井口・城島などは「マークが厳しくなるのは当然。それを打ち砕いてこそ連覇あり。昨季以上の成績を挙げる」と対抗心をむき出しにしている。２年目のズレータは『今季は５５本塁打を狙う』という。来日１年目にしていきなり日本一の一員になり、日本シリーズでも活躍できたことが自信となったようだ。バルデスと共に、強力なタッグとなるだろう。９番の鳥越も『今季はチームに迷惑をかけないよう、打率を２割５分までは上げたい』と、心機一転。新井コーチの広角打法を自分のものにすれば、もっと打てる選手。どこからでも得点できるホークス打線！まず“死角なし”とみた方が良いだろう。 “投手王国”となったホークス。「点を取りさえすれば、ウチの投手陣は抑えてくれる。連覇の大目標もあるし、油断を起こすことなど考えられない」と、どの選手も口にする。

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