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┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─ ┴┬┴┬┴─┴─┴─┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬ ┬┴┬┴ 萍水相逢 ┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴ ┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬ ─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴ >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> おかげさまで総購読者数 8,000部突破しました >>>>>>>> - o Ｏ __Π_______ Π/____/____/?＼ /__|田 |口 | |＼ ◆ コラムイグレック 014 ◆◆ |__| _| _|__H|??| - ● Live or Leave it ◆◆◆◆◆◆◆◆━━┓ ┗━━◆◆◆◆◆◆◆◆ Live or Leave it ● >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> おかげさまで 8,000部突破しました >>>>>>>> 自分の生まれた「曜日」を知っていますか？ 私は日曜日です。そもそも日曜日というのは、お休みの日ではなくて、週のはじま りの日なのだそうです。 ご存じなければ調べてみるといいと思いますが、人（曜日）によって「森」や「水」 など自分に関係するキーワードが出てきます。 「おかげさまで、34（歳）になることができました。ありがとうございます」 三つ指まではつきませんが、我家では誕生日を迎えた者はこう（親）に言うのが慣 例となっています。 昨日の朝、電話でこれだけ伝えたのですが、嬉しさの意味からすると車なんかのメ ーターのキリ番を目撃したほうが遥かに得した気分にはなるものですが、リセットす るような、重さめいたものは今だに健在で、言わばこれが私にとってはショシンなの かも知れません。 そう言えば、ここ数年はいささか勝手が違ったように思いますが、私の中では誕生 日の前日、（つまり11月22日ですが）この日には決まって霰やら雹やらが降って、そ れが強い風に吹かれてアスファルトの上を白い煙りか何かのように流れていく、とい ったイメージがあるのです。 久々に今年はそんな天気でした。 私の中で、これから迎える冬というのは何か、ラニアンタッチな気がしてすごくイ イ感じの季節に思えます。 ラニアンタッチというのは、マンハッタンの中でも取り分け下町要素の強いブロー ドウェイの横町に住む、気のイイ人間たちの哀歓をユーモラスに描いた世界をさす言 葉なんですが、『スティング』とか『スモーク』のような映画の世界と言えば判り易 いかも知れません。 『スモーク』の中では、イギリスに最初に煙草というものをもたらした人が葉巻の 煙りの重さを量ったというエピソードがあります。 その、ウォルター・ローリーとか言う人は初めに葉巻一本の重さを量って、次に葉 巻を吸って、葉巻と灰の重さを量りました。 その差が煙りの重さというわけですが、そういった類いの話をしているわけです。 どこかのおでん屋だったり、或いはカフェだったり、そんな話というか、そんな雰 囲気が似合う季節がやってくるのだな、と思っています。 外に出れば寒くて辛い日のほうが遥かに多いのでしょうが、世の中は選挙が終わっ たばかりですし、もしかするとこれからが面白くなるのかも知れません。 どうも年齢のせいか、数年前から政治というものがとても面白く見られるようにな って、“面白く”などという表現を使ってしまいます。 シリアスな話をすれば、海に魚を戻したければそこに水をもたらす森を守ることが 大事なのですが、それが壮大でどんなにか時間がかかるかを考えれば、政治もまた同 じことが言えるのかも知れません。 私の中では最近の日本は、どうもマンハッタンのように思えてしまいます。 マンハッタンはいいも悪いも小さな島に集中していますので、その便利さに慣れる となかなか離れることができません。千円も出せば、大抵のところへは行けますし、 田舎や郊外に住むよりは時間がかなり節約できます。 それだけ生活のペースが早く感じることができます。勿論、そこに、或いはその便 利さに慣れる前に離れてしまう人間もおります。 それがマンハッタンが「Live or Leave it」と言われるゆえんなのだと思います。 きっとこれが保守主義というやつなのかも知れません。 でもそこをよくしようと、コンクリートジャングルなどと呼ばれる都会の中にセン トラルパークがあって、大きな中庭のあるコンドミニアムがあって、花が咲いて、噴 水もあって、木製のベンチもあります。 殆どはコンクリートの壁に囲まれてはいるものの、中には緑のある青空レストラン もあります。 普通に歩いていたのでは判らない、知る人ぞ知るというものですが、91丁目にある 「ヴィネガー・ファクトリー」というお店は外から見ても一階に大きなスーパーマー ケットがあるようには到底見えなくて、スーパーの中の階段を昇っていくと森の中に 造ったような錯角をおぼえるカフェがあるのです。 きっとこれがリベラルというやつなのかも知れません。 いつか、私なりに政治についての話を書いてみたいと思っています。 こんなふうに思ってはいても、実際にこんなメールを打てているのは移動中だから なのかも知れません。 そうでなければ、打ってはみたものの捨ててしまうのがオチです。 なんだか久々だな、と思いながら新幹線に乗っています。 割りと新幹線移動は好きで、移動中に何か書いてしまう、或いは書けてしまうとい うのが得意のパターンで、何も書けていない時なんかは決まって新幹線移動して着く までに書きあげてしまいます。 今は秋田へ帰るだけですので、そんな理由で乗っているのではありませんが、それ を考えれば最近はずっと書けていたのだな、と改めて思ってしまいました。 「雪むかえ」という言葉をご存じですか？ 蜘蛛は冬を迎える前に、草木に糸を引っ掛けながら、吹き寄せる風に揺られながら、 暖かい所へと移動していくのだそうです。 今、車窓からはその足跡とも言える、蜘蛛の糸が陽の光で照らされてキラキラとし ています。 %namae%さん、寒くなります。お身体にはご慈愛下さい。 - Dear Ladies , Jentleman Thank you for click , reading........ - ┌─┬──────────────────────────────────┐ １ あの角の公園で（伝えられなかったこと） └─┴──────────────────────────────────┘ そう言えば、『スモーク』の中ではこういうのもありました。 レニングラード攻防戦の時に、ある作家はどうしても煙草が吸いたくなって、十 年かけて書き上げた自分の小説の原稿で紙煙草を作った。 本か煙草か、その作家は煙草を選んだ。 ┌─┬──────────────────────────────────┐ ２ 配信中止とアドレス変更 └─┴──────────────────────────────────┘ このコラムマガジンはメールによる登録・削除は受け付けておりません。 ↓ 『まぐまぐ』をご利用の方はこちらから <http://www.mag2.com/m/0000106670.htm> ↓ 『メルマ！』をご利用の方はこちらから <http://www.melma.com/mag/17/m00085917/> ┌─┬──────────────────────────────────┐ ３ 配信トラブルのお問い合わせ └─┴──────────────────────────────────┘ ↓ 『メルマ』をご利用の方はこちらから <mailto:info@melma.com> ┌─┬──────────────────────────────────┐ ４ 取材・執筆のお問い合わせ └─┴──────────────────────────────────┘ ↓ 取材・執筆のお問い合わせについてはこちらから <mailto:flab@mx10.freecom.ne.jp> ┌─┬──────────────────────────────────┐ ５ 既刊の閲覧先 └─┴──────────────────────────────────┘ ↓ 既刊の閲覧先についてはこちらから <http://www.mag2.com/m/0000106670.htm> <http://www.melma.com/mag/17/m00085917/> ┌─┬──────────────────────────────────┐ ５ 登録受付窓口 └─┴──────────────────────────────────┘ ↓ 登録受付窓口についてはこちらから <http://www.geocities.jp/mission883/igreck.html> <http://www.mag2.com/m/0000106670.htm> <http://www.melma.com/mag/17/m00085917/> ■□■□■クリックで救えるいのちがある ■□■□<http://www.dff.jp/> ■□■ ■□地雷ZEROキャンペーン ■<http://www.tbs.co.jp/zero/> - from Hi - >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> It's Fine ? Cloudy ? or... Rainy ? >>>>>>>> |