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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/11/14大引け  2003/11/14


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株式情報局
2003/11/14大引け

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◆東急建設(1720)
769 -100 -11.51% 
3日連続のストップ安。昨日の終値は高値から半値の水準にまで達していたが、本日
も下げ止る兆しがみられていない。需給イベントが終了し、ファンダメンタルズに
基づいた株価水準からすると依然として割高感が強いとの見方になる。なお、大和
では、今期末の1株当たり純資産を10円と試算。昨日同社の社長がおこなった「株価
は市場の決めること、当社の責任は無い」との発言もマイナスにこそはなれ、プラ
ス要因とはならなかったようである。


◆北野建設(1866)
181 --- 0.00% 
2003年9月中間連結予想の上方修正。一部の工事の完成が下期にずれ込んだことによ
り売上減となり、経常利益も減益となったが、連結子会社で為替差益があり上方修
正となった。
売上高222億円(前予想260億円)、経常利益4.5億円(同5.5億円)、中間純利益3.8億円
(同2.8億円)。なお、通期業績には、不動産売却損6.5億円を特損として計上すると
しており、この影響により通期業績見通しを再集計中としている。


◆佐伯建設(1889)
113 +6 +5.61% 
2004年9月中間連結決算の下方修正を発表。完成工事高が当初の予定通り見込めない
ことで下方修正となった。売上高470億円(前予想520億円)、経常利益0.6億円(同16
億円)、当期純利益10億円赤字(同0円)。


◆日成ビルド工業(1916)
94 --- 0.00% 
2003年9月中間連結決算を発表。リース事業にて、官公庁向けの受注促進や学校施設
の耐震化推進に伴う仮設校舎、マンションモデルルームが好調に推移し、リース部
材の中古販売や宮城北部連続地震関連による応急プレハブ住宅の災害特需もあい
まって増収となったことが貢献し黒転となった。売上高127億円(前年同期比2.8%減)、
経常利益2億円、当期純利益1.8億円。2004年3月期予想、売上高265億円、経常利益
4.9億円、当期純利益4.1億円。


◆巴コーポレーション(1921)
94 --- 0.00% 
2004年3月期通期連結予想の上方修正を発表。売上高減少と競争の激化に伴う価格低
迷、及び長期繰越税金資産の一部取崩し等により下方修正となった。売上高299億円
(同305億円)、経常利益4.2億円赤字(同2.3億円)、当期純利益25.2億円赤字(同9.3億
円赤字)。


◆日本ハム(2282)
1,049 +7 +0.67% 
「牛肉価格安定緊急対策事業」に関して受領した補助金相当額を、日本ハムソー
セージ工業組合に対して全額返還したと発表。牛肉の格付けに対する問題や、認識
不足による買い入れ代金の増額、買取対象外の牛肉が一部混入が新たに判明したこ
とが要因。返還額の合計は、2億2324万5058円。


◆サンジャパン(2315)
730,000 -42,000 -5.44% 
2003年12月31日付けの株主に対して、1株を3株に分割する株式分割を実施すると発
表。効力発生日2004年2月20日。配当起算日2003年10月1日。


◆インターニックス(2657)
725 -35 -4.61% 
1株あたりの期末配当を従来の7円に1円加え、8円に修正すると発表。、8月18日に1
株を2株への株式分割を発表しており、5月15日付けに発表した1株14円配当予想の2
分の1に当たる7円に修正していた。


◆ニチメン日商(2768)
572 +65 +12.82% 
昨日の大引後に優先株の当初転換価格が568円に決定され11月14日より適用されると
の発表があったことが買い安心感。昨日中間決算を発表、純損益は大幅な赤字と
なっているが、財務体質の改善などが確認されたことが評価対象。なお、大和では、
来期の予想修正PERは2倍として、他の商社株などと比べて出遅れ感があるとして
いるもよう。


◆味の素(2802)
1,186 +22 +1.89% 
生保保有の味の素株の売り出しも終わり需給悪化懸念が一巡したことや、ピーク利
益更新が続いているものの、株価は90年代以降の底値ゾーンにあったこと、ここバ
イオ人気が根強いことなどから見直し買いが入っている格好だ。


◆エバラ食品工業(2819)
1,380 -120 -8.00% 
昨日、公募価格1500円と同値の初値を示現したものの、売りもの残しとなっていた。
また、公募・売り出し株数に対する初日出来高の割合がわずか14.5%にとどまったこ
とから、公募組の売りものがさばけていないとの見方も強まる。同日上場の
MORESCO(5018)も軟調推移。


◆BSL(3113)
80 -2 -2.44% 
2003年9月中間連結予想の下方修正。農業・土木用陸上資材及び水産食品の売上高が
減少し、アディロン社の経営体制移行に伴い売上高が減少したことや、投資事業資
産にて保守的な評価を行うことで投資損失引当金の再評価を行なったことや、モン
タボーの一部不採算店歩閉鎖等による経営合理化に特損を計上した結果下方修正と
なった。売上高44億円(前予想56億円)、経常利益2億円赤字(同0.7億円)、当期純利
益3.2億円赤字(同0.2億円)。


◆ニッポン高度紙工業(3891)
890 +40 +4.71% 
決算内容を好感。中間期実績が計画を上回ったほか、通期予想については上方修正。
なお、UFJつばさ証券では投資判断を新規に「A」、妥当株価を1000円としたもよ
う。



呉羽化学(4023)  439 +22 +5.28% 
ノーリツ(7744) 3,750 -50 -1.32% 
昨日の大引け後に、呉羽化学は700万株、ノーリツ製機は120万株の株式売り出しを
実施すると発表したが、需給悪化の懸念材料とはならず、流動性が増すことで市場
では好感されているようである。


◆呉羽化学工業(4023)
9月中間期経常利益が前年同期比2倍の36億円となると報じられるなど、エンジニア
リングプラスチックなど高機能製品の成長から収益の拡大期に入っているが、8月高
値491円から調整をしていたことから、収益評価の押し目買いが入ってきている。


◆堺化学工業(4078)
414 -2 -0.48% 
三菱証では「A」を継続したもよう。依然として株価指標に割安感が強いことや、
電子材料に次ぐ高収益事業であると推測される自動車高級塗装向けの硫酸バリウム
が計画を上回るペースで推移していることなどに注目している。


◆保土谷化学工業(4112)
274 +8 +3.01% 
先に業績を上方修正、6月に来期復配期待と有機ELでの展開を材料視して365円高
値をつけており、その期日向かいの動きが表面化している。


◆NRI(4307)
10,190 --- 0.00% 
朝方は強い動きが目立った。MSCIの外国人投資家組み入れ係数(FIF)改定に
よって、現行の0.30から0.50に上昇しているもよう。ウエイトが0.09から0.14に上
昇、今回のMSCIリバランスによって最も需給インパクトを受ける銘柄とされる。


◆セラーテムテクノロジー(4330)
244,000 -35,000 -12.54% 
四半期決算内容を嫌気。第1四半期(7-9月)の売上高は、前年同期比2.0%増にとど
まっている。月次動向では8月の売上高が前月比10.2%増、9月が同111.7%増となって
いたことから、失望感が生じているもよう。


◆イオンファンタジー(4343)
1,810 +50 +2.84% 
現在はジャスダックに上場しているが、東証が市場第2部上場を承認との報道から
ファンド買い先取りの買いが入っている。また、東証2部上場に際して公募・売り出
しを実施しないことから、1株利益の希薄化や需給悪化懸念がないことも支援材料と
なっているもよう。


◆インフォコム(4348)
531,000 -15,000 -2.75% 
大和総研による格上げが観測される。来期に向けて業績モメンタムは上向きに転じ
たと判断、レーティングを「3」から「2」に引き上げた。また、短期的な妥当株価
を60万〜72万円としたもよう。


◆三菱ウェル(4509)
763 +20 +2.69% 
昨日は三菱化学のTOB発表を受けてストップ高比例配分となっていたが、理論価
格はひとまず上回ったともみられることから、上値追いの動きは限定的になる。昨
日の段階で、仮に三菱化学以外のすべての少数株主が応募した場合の、643円からの
TOBによる価格上昇要因は53円とされていた。実際に応募しない株主もいるとし
て、昨日のメリルでは53〜100円程度の上昇とみていた。


◆エイジス(4659)
2,180 -20 -0.91% 
三菱証券によるレポートが観測される。14.3倍の04年3月期予想PERには割安感があ
ると指摘、投資判断「B+」を継続。中期的に2ケタ成長は可能と考えているもよう。


◆ヤフー(4689)
1,410,000 -70,000 -4.73% 
期待されていたMSCIへの新規採用が見送られた。昨日は期待感から急伸してい
ただけに、本日は失望感が先行する格好になる。同様に新規採用への期待があった
NECエレクも売り優勢。なお、来週は分割株券の売却も可能になるなど、今後の
需給悪化に対する警戒感も徐々に強まる。


◆サイバーエージェント(4751)
183,000 -1,000 -0.54% 
三菱証券によるレポートが観測される。同証券では12日付で投資判断を「B」から
「B+」に引き上げていたが、その後の決算説明会と会社取材を経て、投資判断を
「B+」を継続。なお、広告代理事業ではなく、Eコマースを含めたメディア事業とい
う評価が適当と判断したもよう。


◆楽天(4755)
526,000 -25,000 -4.54% 
DLJ証券の買収をこの日の午前に正式に発表。、DLJ証券株の96.7%を三井住友
FGや、ファーストボストンより300億円で取得し子会社化する。なお、楽天は一時
はこの報道を否定しており、報道を行った報道機関に対して投資家より非難の声が
あがっていたが、非難の矛先が同社に向かう可能性がある。MSCIの見直しにお
いて、小型株指数から削除された。今回、新興市場における同指数からの削除銘柄
は同社のみとの観測。一方、インデックス(4835)が新規に採用されたもよう。


◆バリュークリックジャパン(4759)
96,000 -11,000 -10.28% 
2003年12月通期業績予想の下方修正を発表。前期に引き続き、メディア事業の業績
を達成することが困難なことから下方修正となった。売上高9億円(前予想10億円)、
経常利益0.1億円赤字(同0.4億円)、当期純利益0.1億円赤字(同0.1億円)。


◆ハドソン(4822)
1,105 -5 -0.45% 
リーマンによるレポートが観測される。投資判断は付与していないが、モバイル事
業で下期から来年度の高成長に期待している。また、ドコモ向けにリッチコンテン
ツを本格的に提供しているのは、ジグノ(4300)と同社に限られていると見ているも
よう。


◆オープンループ(4831)
145,000 -19,000 -11.59% 
業績見込みに失望感が生じている。業績予想を開示していないが、13日に業績見込
みを発表、03年9月期は営業損益と経常損益が赤字転落となる見通し。四季報や日経
では増益を予想していたこともあり、失望売りが先行しているもよう。


◆コニカミノルタ(4902)
1,246 -96 -7.15% 
前日に中間決算を発表。今3月期の連結最終利益は170億円と8月時点の予想に対して
40億円分下方修正したことから、失望売りが先行。統合費用の積み増しにより利益
が減額された。同社株の場合、経営統合効果を評価する形で1月安値800円に対して9
月2日には1708円まで上昇しただけに、悪材料には反応しやすい。外国為替相場が再
び円高に振れていることも弱材料。


◆セメダイン(4999)
225 --- 0.00% 
2003年9月中間連結予想の上方修正。市場開拓やユーザー対応に努めたことにより、
当中間期の売上高は増収となり、合理化や経費削減等を推進した結果、ほぼ当初の
予想通りとなった。売上高112億円(前予想110億円)、経常利益1.9億円(同2億円)、
当期純利益1.06億円(同1億円)。


◆富士興産(5009)
87 --- 0.00% 
2003年9月中間連結決算予想の下方修正。販売数量の減少で売上減となり、仕入れ価
格の上昇で未転嫁によるマージンの悪化により経常利益が減益となった。また、関
係会社株式評価損、関係会社支援損失引当金繰入額を計上したことで連結では18億
円の損失を計上。売上高341億円(前予想350億円)、経常利益2.7億円赤字(同1億円赤
字)、当期純利益23.5億円赤字(同3億円赤字)。


◆旭硝子(5201)
866 +6 +0.70% 
GSでは「アウトパフォーム」レーティングを強調。欧米の板ガラス事業の底打ち、
ディスプレイも順調に拡大。足元は強含みでバリュエーションも割安と判断。


◆住金(5405)
99 +2 +2.06% 
昨日発表した中間決算の内容に対する評価の動きと観測される。UBSでは投資判
断を「ニュートラル」から「BUY」、目標株価を90円から140円に引き上げている
と観測される。また、大和でも投資判断を「3」から「2」に上げ。


◆日本高周波鋼業(5476)
115 +1 +0.88% 
2003年9月中間連結決算。特殊鋼は自動車業界の活況により軸受鋼の大幅な増加で売
上高が14%増加し越すとダウンの結果利益も増加した、また、鋳鉄も自動車・建設機
械向けに増加し、売上増となり原材料価格の上昇もあったがコストダウンの結果1億
円の黒字を確保。売上高159億円(前年同期比13.7%増)、経常利益3.2億円(同80.4%
増)、中間純利益0.7億円(同132.5%増)。2004年3月期予想、売上高314億円、経常利
益6億円、当期純利益1.5億円。


◆日立金属(5486)
340 -3 -0.87% 
曲げ強度と耐熱衝撃性に優れたセラミックを開発したと報じられており、材料視す
る向きも。5日移動平均線(344円)を突破しており、上値メドとして上方に空けた窓
の下限352円が意識される。


◆TDF(5641)
437 +21 +5.05% 
2004年3月連結業績予想の上方修正を発表。販売ボリュームの増加により増収となり、
社内合理化活動の推進が寄与、また、海外持分法適用子会社の収益が好調であるこ
とから上方修正となった。売上高157億円(前予想139億円)、経常利益13億円(同7.2
億円)、当期純利益11億円(同5.4億円)。


◆住友金属鉱山(5713)
711 -23 -3.13% 
本日予定の決算発表への期待から買い優勢スタートとなったが、その後は全体の軟
調地合いに押される格好。ただ25日線がサポートとして機能しており、妙味ある。
決算内容次第では上振れも。


◆昭和電線電纜(5805)
138 --- 0.00% 
2004年3月期連結予想の上方修正。急速な円高による為替差損が発生したが、中間期
に実現した固定資産売却益、有価証券売却益を特別利益で計上したことや、連結子
会社の業績が好調に推移していることから上方修正となった。売上高1120億円、経
常利益20億円、当期純利益18億円(前予想13億円)。


◆日本橋梁(5912)
80 +1 +1.27% 
2003年9月期中期連結業績予想の下方修正。工期が下期にずれたことなどにより、減
少する見込みであり、また、利益面についても売上高の減少に伴い減益となる見込
みとなった。
売上高49.4億円(前予想67億円)、経常利益1.6億円赤字(同0.5億円)、中間純利益2.2
億円赤字(同0.1億円)。なお、通期の見通しは、下期の生産高が高水準と予想される
ために、変更は無しとしている。


◆東プレ(5975)
665 +5 +0.76% 
2003年9月中間決算。主力である自動車関連部門や非プレス部門が大幅に増収し、厚
生年金の代行部分返上益14億円を計上したことなども貢献し増益となった。売上高
365億円(前予想20.7%)、経常利益38億円(同38.3%増)、中間純利益26億円(同106.1%
増)。2004年3月期予想、売上高700億円、経常利益60億円、当期純利益34億円。



豊田自動織機(6201) 2,015 -25 -1.23% 
アイチコーポ(6345)  403 -6 -1.47% 
提携するとの情報を、豊田自動織機の社員から手に入れて売買した人物がいるとの
容疑で、SECが現在関係者への調査を行っているようである。アイチコーポの売
買高が通常1日2万程度なのが、提携発表直前には10万株以上に跳ね上がったことが
不自然とされたことで操作が入った。


◆クボタ(6326)
406 +16 +4.10% 
メリルリンチ証券が13日付けで同社株の投資判断を「中立」から「買い」に引き上
げたことが手掛かり材料。目標株価は630円。リポートでは「内燃機器部門は国内外
とも今下期以降も好調が予想される。中でも米国でのトラクター販売の好調が業績
をけん引している」などとしていた。来期業績は代行返上益も見込まれ、税引き前
利益は1000億円を超えると予想。


◆千代建(6366)
643 -64 -9.05% 
昨日の決算発表以降、処分売りの動きが止まっていない。昨日の段階では好決算発
表による出尽くし感が先行していた感じだが、決算内容から、過年度修正利益の計
上など特殊要因が上方修正の要因となっていることも確認され、よりネガティブな
見方にもつながっている模様。PER30倍となることから割高感が生まれ、投げが
出る。


◆油研工業(6393)
182 +2 +1.11% 
この日の14時に業績上方修正を発表しておりこれを好感した短期筋が買いに向かっ
たようである。2004年3月期連結予想、売上高98億円(前予想88億円)、経常利益7.2
億円(同5.5億円)、当期純利益3.1億円(同1億円)。プラチック射出成形機業界や工作
機械業界の好調と海外輸出が堅調に推移したことで増収となり、固定費及び変動費
の削減の結果、経常利益が増益となったが、中間期に特別利益が発生したために上
記の数値に留まった。


◆フジテック(6406)
485 +25 +5.43% 
特に新規の材料は観測されていないものの、海外投資家の資金が流入しているなど
の観測が挙っている。今期の下方修正で株価の調整が続いていたが、中国関連の出
遅れ、来年度の業績回復期待などから、押し目買いの動きが強まってきた。


◆グローリー工業(6457)
3,450 +300 +9.52% 
14日の中間期決算発表の席上、2004年7月に発行される新紙幣の特需により、8月に
上方修正したばかりの2004年3月期の連結業績予想を再度増額した。売上高は1400億
円から前期比41%増の1650億円、当期純利益は73億円から同2.3倍の135億円へ修正、
いずれも過去最高を見込む。


◆沖電気(6703)
416 -34 -7.56% 
MSCIのスモール・キャップ・インデックスから削除されたもようであり、売り
要因と捉える向きも。楽天なども同様に、インデックスからの削除が嫌気材料と受
け止められている。


◆NECエレクトロニクス(6723)
8,580 -520 -5.71% 
ヤフーと同様、MSCIの定例の指数構成銘柄入れ替えで新規に採用されるのでは
ないかという観測で買われていたが、採用見送りから失望売りが出ている。


◆ナナオ(6737)
3,020 -170 -5.33% 
昨日は引け後の決算発表に対する期待感から大幅上昇、通期予想の上方修正なども
なかったため、本日は利食い売りに押されている状況。なお、中間期の経常利益は
71億円であり、通期計画89億円の8割にまで達している。来年度業績鈍化の可能性は
指摘されるが、今期は先行き再増額修正との見方も多い。なお、新光では、通期経
常利益は100億円に達するとして投資判断「1」を継続している。


◆ティアック(6803)
166 +4 +2.47% 
2004年3月通期連結予想の下方修正。需給関係の逼迫が見られる部材の調達状況を勘
案し見直した結果売上が予想を下回り、9月下旬の急激な円高の影響により、経常利
益、当期純利益が下方修正となった。売上高1200億円(前予想1310億円)、経常利益3
億円(同15億円)、当期純利益24億円赤字(同14億円赤字)。


◆船井電機(6839)
13,720 -720 -4.99% 
米ウォルマートの株価が第4四半期の見通しを嫌気されて下落しており、ウォルマー
ト向けの構成比が多いとされる同社などにも連想売りの動きが散見されるも。


◆横河電機(6841)
1,342 +4 +0.30% 
11日に発表した9月中間決算が前年同期の赤字から黒字転換。同時に公表した2004年
3月通期の予想も連結売上高が前期比11%増の3650億円、同経常利益は120億円と前期
の12億3300万円の赤字から大幅な黒字に転換する見通しで、決算発表以降、これを
評価する買いが幅広く流入している。12日にはドイツ証券が「買い」の投資判断と
1500円の目標株価を示したのをはじめ、国内外証券各社の評価も総じて高い。また、
7日申込み現在での東証の信用残動向で売り残が206万株と買い残50万株を大きく上
回って信用倍率は0.24倍まで低下している。一段の株価上昇に伴って売り方が損失
覚悟で買い戻す“踏み上げ”の動きも見られる。


◆新電元工業(6844)
307 +2 +0.66% 
2003年9月期中間連結予想の下方修正。税効果の見積もり計算等の差額により下方修
正となった。売上高410億円、経常利益0.8億円赤字、当期純利益5億円赤字(前予想3
億円赤字)。


◆太陽誘電(6976)
1,344 -48 -3.45% 
下落傾向にある5日移動平均線に上値を抑えられる展開が続いている。リーマンでは、
投資評価「3S」を継続するものの、同証券による業績予想を上方修正することで
ターゲットプライスを850円から1000円に引き上げているもよう。ただ、修正後のプ
ライスと現状株価の格差は大きく、下落余地が十分残されていることから積極的な
買いも入りづらい状況か。


◆橋本フォーミン(7234)
133 -10 -6.99% 
2003年9月中間連結予想の下方修正。急激な円高による為替差損や社会保険料の制度
改定による、引当金増加及び、合理化活動が計画どおり進まなかったことで下方修
正となった。売上高210億円(前予想200億円)、経常利益12億円赤字(同7億円赤字)、
当期純利益7億円(同2.5億円)。


◆クラヤ三星堂(7459)
938 -7 -0.74% 
5営業日続伸で9/30以来の年初来高値更新。リーマンでは13日引け後に発表された中
間決算を受けてレーティング「1−オーバーウエイト」を継続しているもよう。長期
的な業績拡大の見通しは変わらないとみている。また、日本時間で今朝方発表され
たMSCIの小型株指数の定期銘柄入れ替えにおいて新規採用されたことも手掛か
りとなっているもよう。


◆アベルコ(7539)
750 +120 +19.05% 
「PER11倍台と割安な点や、社員の半数が建築士など資格を持っていること、会
社側も社員のキャリアアップ支援に積極的なことなどを評価した買いが入ってい
る」。


◆安楽亭(7562)
689 +3 +0.44% 
2003年9月中間連結予想の上方修正。連結子会社において、長雨・冷夏によりビール
の売上に影響があり減収となったが、営業外収益で金利スワップ契約によるディリ
バティブ評価益1.7億円を経常利益に計上し、遊休資産や店舗改装による固定資産除
去損などにより、5.3億円特損を計上したことで、下記の数値となった。売上高172
億円(前予想177億円)、経常利益9.6億円(同6.6億円)、当期純利益5.2億円(同4.2億
円)、中間配当5円。


◆ピーシーデポコーポ(7618)
268,000 +10,000 +3.88% 
2004年通期連結予想の上方修正。新規大型店2店の開店により売上が増収となり、子
会社を吸収合併したことで経常利益が増加したしたことで上方修正となった。売上
高440億円(前予想420億円)、経常利益9.5億円(同8.5億円)、当期純利益3.5億円(同
変わらず)。


◆フジシール(7864)
3,850 +50 +1.32% 
12日の03.9中間期決算を受け、UFJつばさ証券ではレーティング「A」を継続した
も。向かうところ敵なしとしており、今後も堅調な株価上昇を予想。


◆任天堂(7974)
9,210 +130 +1.43% 
2003年9月中間期の連結決算を発表。業績予想の修正を発表しており、サプライズは
ない。三菱証では業界平均PERと比較すると割高と考えられるため、株価判断
「C」を継続したもよう。


◆丸紅(8002)
190 +2 +1.06% 
優先株発行による755億円の資本増強策発表から上げている。「全体的に修復相場に
入っているが、企業再生関連のリード役としての期待も高い」。


◆兼松(8020)
180 -1 -0.55% 
2003年9月中間連結決算。販売費、一般管理費の削減や有利子負債の圧縮による金融
費用の圧縮に努め、売上高及び、経常利益の実績は計画を上回り、中間純利益は株
価回復で特損が減少したこともあり、計画を10億円上回った。売上高4000億円(前年
同期比2.1%減)、経常利益45億円(同15.8%減)、中間純利益12.8億円。2004年3月期予
想、売上高8500億円、経常利益130億円、当期純利益40億円。


◆ルック(8029)
570 +24 +4.40% 
投資集団「泰山」の本命格の銘柄として7月に2160円まで急騰したが、その後、調整、
ここにきて投げが投げを呼ぶ展開で、前日には533円まで叩いた。短期狙いの突っ込
み買いとともに「泰山」関係者の買いも指摘される。「ただ、上げが止まると再度
売られる可能性もあり、割り切ったマネーゲーム的相場」。


◆三栄コーポレーション(8119)
253 -72 -22.15% 
業績予想の大幅な下方修正を嫌気。下方修正の結果、中間期および通期は従来の増
収増益予想から一転、2ケタの減収減益となる見通し。中間期の経常利益予想を500
百万円から185百万円に減額するなど、修正幅の大きさが失望売りにつながっている
もよう。


◆三光純薬(8126)
420 +80 +23.53% 
同社と親会社のエーザイが共同で設立したパルマビーズ研究所がオンコセラピー・
サイエンス(4564)と提携したと発表し、材料視された。12月8日に東証マザーズに新
規上場するオンコセラピーは有力なゲノムベンチャーとして前評判が高く、上場後
は人気化が予想される。同社にもその人気が波及するのではないか、との読みが働
いた。


◆加賀電子(8154)
1,905 +40 +2.14% 
2003年9月中間連結予想の上方修正。デジタル家電、パソコン関連聞き向けメモリー、
携帯向け音源ICなどの半導体の売上増により上方修正となった。売上高914億円
(前予想830億円)、経常利益30億円(同22億円)、中間決算17億円(同12億円)。創立35
周年の記念配当として今中間配当に5円の記念配当と加え、17.5円配当にすると発表。


◆大手銀行株
三菱東京FG(8306) 745,000 -4,000 -0.53% 
UFJHD(8307)  405,000 -8,000 -1.94% 
三井住友FG(8316) 496,000 -6,000 -1.20% 
みずほFG(8411)  240,000 +1,000 +0.42% 
「前日までのリバウンドの勢いは衰えたが、全体が戻り足に入っており、全体相場
の指標だけに売りが引っ込んでいる」。


◆りそなHD(8308)
134 -5 -3.60% 
2004年3月期通期連結予想の下方修正。経常収益1兆1000億円(前予想1兆1100億円)、
経常利益1兆1800億円(同750億円)、当期純利益1兆7100億円(同635億円)。


◆あしぎんFG(8352)
97 -6 -5.83% 
同行は、昨年の1月に117円で300億円の普通株の増資を行っていることから、株価が
下がったことによる不安感でロスカット売りによる需給悪化の懸念があり上値が重
くなる。このために、短期値幅取りで買いを入れているネット系証券の個人投資家
などが戻りの悪さから投げを出しているようである。また、「銀行の買い防衛ライ
ンは10円刻みであるこが多く、中途半端な値では売買しても儲からないとの思惑も
ある」との声があった。


◆武富士(8564)
6,020 -150 -2.43% 
一時、420円(6.8%)安の5750円まで下げた。同社に批判的なジャーナリストの自宅を
盗聴したとの容疑で元同社の総務課長ら4人を逮捕し、武富士本社を課K拓捜索した
ことを嫌気。逮捕された元総務課長は「武井会長に指示されて行った」と供述して
いるとしている。


◆三菱地所(8802)
994 -8 -0.80% 
25日移動平均線(1014円)処での攻防。12日発表された中間期決算及び通期見通しの
増額修正を受けてUFJつばさでは、投資判断を「B」から「A」に引き上げてい
るもよう。


◆海運株
日本郵船(9101) 429 -13 -2.94% 
商船三井(9104) 428 -7 -1.61% 
川崎汽船(9107) 417 -9 -2.11% 
大手海運会社の中間決算がでそろい、海運市況の上昇を受けて軒並み好決算となっ
たことを好感。昨日13日に発表された川崎汽船の9月中間期経常利益は3.8倍増の304
億円。通期経常は2.2倍増の530億円を計画する。1株利益は50円となり、配当は年10
円に増配する。PER8倍台、配当利回り2%超の投資尺度面は一般的には割安と考え
られるが、海運市況の急上昇による業績拡大があまりにも急ピッチなため、逆に先
行きの反動に対する警戒感も働いている。


◆商船三井(9104)
5日、25日線を上抜いてきている。ただ円高進行などのリスク要因もあり、上値追い
に慎重な向きも。モルガン・スタンレーでは13日付けレポートで「Overweight」、
目標株価462円を継続している。


◆インプレス(9479)
158,000 +20,000 +14.49% 
人員削減効果、ネット広告関連の回復から2003年9月中間期経常損益が従来予想の1
億6000万円の赤字から1億5000万円の赤字に縮小するとの報道を好感した買い物が
入っている。


◆修学社(9634)
125 +10 +8.70% 
2003年9月中間期の下方修正を発表。客単価が低下したことが売上減となり、宣伝広
告費や業務委託費、教室移転にともなう賃貸料などが当初予想を上回ったことで減
益となり、有価証券売却損や有価証券評価損なども計上した結果下方修正となった。
売上高5.3億円(前予想6.6億円)、経常利益3.68億円赤字(同0.2億円)、中間純利益
5.7億円赤字(同0.1億円)。


◆トランスコス(9715)
2,490 -150 -5.68% 
ソフトバンクが一段安、光通信も一時ストップ安などIT関連銘柄に影響を与えや
すい代表銘柄が急落、最も連動性が高い同社株の下げも目立つ状況になる。


◆コナミ(9766)
2,895 -195 -6.31% 
昨日の中間決算発表時に、通期予想の上方修正を行わなかったことが弱材料。本日
はドイツが投資判断を「セル」に格下げしているとの観測もネガティブに。なお、
会社側の通期営業利益計画は275億円だが、400〜440億円程度の予想がアナリスト
ベースでは多い模様。三菱などでは「B」から「B+」に格上げしている。


◆カーマ(9951)
976 -7 -0.71% 
昨日の14時に2004年3月期通期予想の増益を発表していたが、この日は材料出尽く
しにより、売が出ているようである。売上高1277億円(前予想1317億円)、経常利益
45億円(同40億円)、当期純利益19億円(同16億円)。減収となったがローコストオペ
レーションにより増益となった。


◆ソフトバンク(9984)
4,000 -470 -10.51% 
一時、ストップ安となる3970円まで下げ、9月8日以来ほぼ2カ月ぶりに4000円を割り
込んだ。日本株下落に伴い株価下落が続いていることで、信用取引の追証を懸念し
た売り注文が膨らんだ。昨日はヤフーの急伸にもかかわらず頭の重い動きが目立つ
ことになった。本日はヤフーがMSCIの新規採用対象にはならず株価が軟化、同
社株価の弱材料ともなる。全体相場が下値の節目に差し掛かってくる中、ムードを
左右させやすい同社の動向に注目集まる。ストップ安寸前での売買が後場だけで300
万株に上っており、前場のネット証券の売買代金もトップであることから依然とし
て個人投資家の人気は強い。





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◆指標
日経225 10,167.06 -170.61 
日経300 194.55 -2.30 
TOPIX 1,006.77 -11.73 
日経ジャスダック平均 1,432.59 -8.63 
日経225先物期近 10,170 -150 

外資系証券、売り2820万株、買い2330万株、差引き490万株の売越し。
寄前成行注文、売り1億3600万株、買い4690万株、差引き8910万株の売越し。
後場成行注文、売り1030万株、買い680万株、差引き350万株の売越し。
昼休みバスケット取引、約144億円が成立。





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●国民所得統計速報。
7〜9月期のGDPは、物価変動の影響を除いた実質で前期(4〜6月期)に比べ0.6%増
(年率換算2.2%増)と、7四半期連続のプラス成長となった。企業の設備投資や輸出、
民間住宅投資の伸びが成長を下支えしたほか、冷夏の影響が懸念された個人消費も
微増となり、比較的高い伸びを確保。ただ、家計や企業の実感に近い名目GDPは
同0.0%減(同0.1%減)とわずかながら2四半期ぶりのマイナス成長で、デフレ経済に歯
止めがかかっていない。
前回の数値も同時に改定され、4〜6月期のGDPは実質が同1.0%増(年率換算3.9%
増)から0.9%増(同3.5%増)に下方修正された。内閣府の試算では、03年度の残り2四
半期がゼロ成長でも03年度の実質成長率は2.2%となり、0.2%減のマイナス成長でも9
月に内閣府が示した改定見通しの2.1%は達成される。ただ、総合的な物価変動を示
すGDPデフレーターは前年同期比2.7%減と22四半期(5年半)連続のマイナス。名目
成長率が実質成長率を下回る「名実逆転」も6期連続となり、デフレ脱却への道のり
の険しさを示している。
7〜9月期の実質成長率を項目別でみると、民間設備投資は前期比2.8%増と5期連続で
増加。前期に排ガス規制によるトラックの買い替え特需などの特殊要因から大きく
伸びた反動で、伸び率はやや鈍化したものの、IT関連や自動車などがけん引した。
また、民間住宅投資も、年末の住宅ローン減税の期限切れを見越した駆け込み需要
で同2.7%増と2期連続のプラス。輸出は、米国経済の復調やSARSの沈静化による
アジア経済の回復に伴い同2.8%増と4期連続で増え、輸入を差し引いた純輸出を押し
上げた。
GDP全体の過半数を占める個人消費も同0.05%増とほぼ横ばいながら3期連続の増
加を確保。冷夏で季節商品の販売が落ち込んだ半面、パソコンなどの情報機器や屋
内のレクリエーションへの支出が伸びた。公共投資は同3.9%減と6期連続で減少。


●福田官房長官。
7─9月期GDPの結果は順調で予定通りとの見解を示した。福田長官はデフレ傾向
について、「横ばいというか状況はあまり変わらない。政府・日銀が協力してデフ
レの改善に取り組んで行くことが課題だ」と述べた。一方、14日に来日し、15日に
石破防衛庁長官と会談するラムズフェルド米国防長官との意見交換について、福田
長官は、「イラク全般についての情勢や状況について米国の考え方、意見全般を聞
くことになる。わが国がどのように取り組んでいくのか、考え方を示すことはあろ
うかと思う」と述べた。


●谷垣禎一財務相閣議後の記者会見で、7−9月期のGDPに関して「内需主導で設
備投資が引っ張っており、良いかたちだと思っている」と述べ、輸出主導型の景気
回復から転換しつつあるとして、前向きに評価する考えを示した。
財務相は、GDPの実質プラス成長は大企業のリストラが大きく寄与していると指
摘した上で「持続的な成長のため、いろんな努力や配慮が必要だ」と話したが、景
気対策のための補正予算については「今直ちにやる必要はない」と述べた。


●竹中平蔵金融・経財相7−9月期のGDPが民間の予測を上回る伸びを示したこと
について「冷夏の懸念もあったが、従来描いているシナリオ通り持ち直しの動きが
示された」と評価した。経財相は、単純計算で残り2・四半期がゼロ成長になった場
合でも「年度の成長率は2・2%になり、内閣府の改定値(2・1%)の実現に向けた線に
沿って進んでいる」と強調。ただ、名目成長率が0・0%減と微減になったことに関し
ては「デフレは根強く、しつこい。引き続き政府・日銀一体となったデフレ克服へ
の努力は必要」との考えを示した。


●中川経済産業相日本経済は依然として外需頼みだとし、円高による外需の落ち込
みは景気にマイナス影響だとの認識を示した。同相は、けさ発表の7-9月期名目
GDPがマイナス0%となったことに触れ、「依然としてデフレが続いている」と述
べた。また、円高の影響については、「円高によって輸出依存型の製造業、関連産
業に影響が出てくる。内需がもっと力強くなることが本来の回復だが、今のところ
外需頼みだ。円高による外需の落ち込みは、マイナスに影響してくる」とした。7-9
月期GDPが実質0.6%成長となったことで、残り2四半期がゼロ%成長でも2003年度
は2.2%成長。ただ、同相は、「地域や中小企業にとっては、依然として厳しいとこ
ろがあると思っている」と述べた。


●小泉首相7─9月期GDPが実質ではプラスだが名目ではマイナスとなり、デフレ
が依然解消されていない状況を示したことについてどう思うか、との質問に、「見
通しより上向いている」と述べた。





●10月の東京地区百貨店売上高。
前年比2.7%減の1664億0836万円となり、23カ月連続で減少。調査対象は13社28店舗。
同協会によると、10月は季節衣料などは盛り返したものの、法人需要の減退が響い
た。衣料品は前年比横ばい、雑貨が同6.4%減、食料品が同2.5%減となった。


●2003年賃金構造基本統計調査。
今春の新卒者の初任給は大卒の男性と女性を合わせた平均で、前年比1・5%増の19万
8100円と、男女平均の統計を取り始めた1996年以来、最大の伸び率だった。男女別
でみると、男女とも最近10年間で最も高い伸び。規制緩和で求人が増えた薬剤師な
ど、業績が好調な一部の業種で初任給が高く、全体を押し上げた。一方、高専・短
大卒と高卒は前年を下回っており、同省は「企業が即戦力を求めているとも考えら
れる」。調査結果によると、大卒の初任給は、男性で1・4%増の20万1300円と初めて
20万円台に乗り、女性も2・0%増の19万2500円。


●金融庁は、2003年3月期に特別検査を実施した大手7銀行・グループの大口融資先
で問題のあった企業167社について、同年9月期での追跡調査結果を発表。債権放棄
など融資先への金融支援時に策定した再建計画の見直しが相次ぎ、24社(融資総額1
兆9000億円)の評価(債務者区分)が悪化、計画の甘さが浮き彫りになった。一方、景
気の持ち直しや企業再生などで6社の評価が改善。債権放棄や貸倒引当金の積み増し
など不良債権の追加処理額の合計は9000億円で、3月期で必要とされた1兆3000億円
を下回った。金融庁は評価の変更がない131社について「改善はしなかったが、再生
に近づいている債務者もある」と指摘した。調査は3月期の特別検査で対象だった
167社のうち、破たんなどで対象から外れた6社を除く161社について、金融庁の検査
官が融資先の債務者区分が妥当かどうかを点検。結果は9月中間決算に反映される。






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