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/*========================================================*/ <<<あゆしゃのC言語プログラミング>>> /*========================================================*/ 第399回 ないしょのミッション 発行 2003年11月5日(水曜日) 発行数 約3100 {magclick} {magclick} /*========================================================*/ はじめに ( 決り文句 ) /*========================================================*/ ・このメールマガジンはまぐまぐさんから発行しています。 ・ジャンルは、マルチメディアのプログラム、C言語です。 ・このメールマガジンは、横60文字で作成しています。 また、インデントはすべて半角スペース4つで構成しています。 ・ここで扱うプログラムは、C言語と半光年以内のものです。 ・登録解除は、まぐまぐさんのホームページでお願いします。 ・まぐまぐさんのバックナンバー(下欄参照)を活用して下さい。 ・ここは私の復習の場です。内容は約1ヶ月内外に私が勉強した 内容になっています。最新の技術があれば、へたれもあります。 ・わかりやすさを優先させる為、たまに嘘があるかもしれません。 /*========================================================*/ ご挨拶 /*========================================================*/ こんにちは。あゆしゃです。 最近、毎週、レンタルビデオでタイラーを見ています。 いいなぁ、無責任生活・・・ほぅ {magclick} /*========================================================*/ 今回のお題 << ないしょのミッション >> /*========================================================*/ 青い空、白い雲、そして見渡す限りの、岩。 岩が名産である場所に、観光旅行に行っていたあゆしゃ。 朝からずっと「岩」を見続ける。 最初は、はしゃいでいたけれど・・・すぐに飽きた。 つれなどは、崖っぷちに張られた貧弱なロープから身を 乗り出して、カメラに向かってポーズをとる。 私にはとてもそんな勇気はない。 ガイドさんに、毎年数人の人が崖から落ちて死んでいる、という 脅しを効かされていたために、私にはとてもそんな勇気はない。 ということで、貧弱なロープに近づかずに、対岸の岩を見る。 ・・・飽きたので土産物屋に戻ろうか、と思っていたとき。 左のほうから、女性の悲鳴が聞こえた。 /*========================================================*/ その先は、少し下り坂で、袋小路になっていた。 そこは日陰になっていた。 みると、誰かがロープの外側にいた。 偶然、私が最も近かったので、すぐに歩いて近づいてみる。 急ぎはしない。 足を滑らせて自分が崖から落ちるなど、そんな勇気はない。 足場を確認しながらゆっくりと、近づく。 近くで見ると、5歳くらいの少女が泣いていた。 ロープから完全に体を外に出し、45度ぐらいの傾斜に うつ伏せでへばりついていた。 身を乗り出して足が滑ったのだろう。 もう1人、姉妹だろうか、同じぐらいの年頃の少女が、ロープの 手前からその子を引っ張りあげようとしていた。 この子はひたすら叫んでいた。 私はまず、足場を確認してから、ロープの下から外側に左手を のばし、少女の右の手首をつかんだ。 この少女の足元から300メートルほどの眼下に、日の光で明るく なっている谷底が見える。 ここはグランドキャニオンである。 そして呪文を唱える。 「この手を絶対に離すな」 /*========================================================*/ さて、落ちかけている少女はこれで大丈夫。 次は、姉妹?を助けようと半狂乱になっている女の子だ。 この子が邪魔で、助けられないから、どかさなくてはいけない。 大丈夫だから、I'll Help Her. とか言ってみても、通じない。 そのとき初めて、少女の言葉が変だと気がついた。 ・・・やべぇ、中国人だ! 言葉で説得するのは諦めて、ジェスチャーで、というか無理やり 後ろに下がるように促した。 しばらくかかったが、女の子に状況が通じたようで、その子は 一歩下がってこちらを見守るようにした。 /*========================================================*/ さて。 足場を改めて確認する。 上半身を、ロープの外側に出した。 ロープの外側は急に傾斜がきつくなっていた。 日の光で明るくなっている谷底が、より近く見えた。 少女のもう片方の手首を、右手でつかむ。 そして、ゆっくりと引き上げる。 落とさないように。 自分が落ちないように。 ある程度引き上げたら、右手を離し、少女の体を支える。 左手は、離さない。 さらに引き上げる。 少女の体がロープをくぐる。 引っかからないように、慎重に引き上げる。 そして、少女の体がロープの内側に、戻った。 /*========================================================*/ 落ちかけていた子がさらに泣きだした。 もう1人がそれを慰める。 いい姉妹だ。 2人の少女を、陸側にして、3人並んで坂を上る。 坂の上では、拍手がおこった。えへへ。。。 みると、アメリカ人しか拍手してねぇ。日本人は見てるだけだ。 /*========================================================*/ その後、何事もなかったように、岩ウォッチング再開。 母親などが御礼に来てもよさそうなものだったが、こなかった。 中国語でお礼など言われても、こまるが。 /*========================================================*/ つれなどは、まぁた崖っぷちに張られた貧弱なロープから身を 乗り出して、カメラに向かってポーズをとる。 私にはとてもそんな勇気はない。 /*========================================================*/ さいごに /*========================================================*/ ・・・という夢を、1月24日に見ました。 {magclick} /*========================================================*/ 次回予告 /*========================================================*/ 次回は11月7日(金曜日)に、第400回を送ります。 お題は「第8回テスト」 お楽しみに! /*========================================================*/ 最後の決り文句 /*========================================================*/ このメールマガジンは、まぐまぐさんから発行しています。 このメールマガジンを解除したい場合は、まぐまぐさんをご利用 ください。このメルマガのまぐまぐアイディーは最後にあります。 このメールマガジンには広告が挿入されます。 このメールマガジンの内容に文面の引用はありません。 めーらっくすの場合はめーらっくすの利用方に従ってください。 このメールマガジンの内容は、転用、流用、宣伝、リンク、 夢落ちかよ! なんて大歓迎です。 {magclick} /*========================================================*/ /*========================================================*/ 発行者 あゆしゃ まぐまぐアイディー 0000020674 まぐまぐバックナンバー http://jazz.tegami.com/backnumber/frame.cgi?id=0000020674 あゆしゃの世界 http://ayusya.hp.infoseek.co.jp/ 登録と解除 http://www.mag2.com/m/0000020674.htm ご意見・ご感想・ご質問メール mailto:ayusya@flamenco.plala.or.jp めーらっくす <<過去ログがタイトル別になっています>> http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E1AEE285AB4F |